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『淪落の女の日記』(監=G・W・パプスト、ドイツ,1929)『淪落の女の日記』TagebucheinerVerlorenen(監=G・W・パプスト、Union-Film,1929.10.15)*109min,B&W,Silent;日本公開昭和5年(1930年)4月(110分版):TagebucheinerVerlorenen-1929(einStummfilmmitLouiseBrooks,FritzRasp)einFilmvonG.W.Pa
『運命を創る』-⑥●安岡正篤✪明治維新成功の三つの力-②✪第三が、一番微妙な問題で、これらの武士階級、その教育、修練、その生活を通じて、日本女性の教育、躾というものが非常に優れておったということです。今日の言葉で言うと人間形成であります。これが非常にものを言って、幕府の旗本や諸藩の江戸詰のだらしない侍どもの頽廃堕落の弱点を救って、権威を支えてきた。この幕府を通ずる教学の力、それから田舎武士の力、それと武士の娘・武士の妻の力、この三つが明治維新を大いに成功せしめ、徳川の幕府政治を三世紀近
明治44年/1911年・28歳の高村光太郎(1883-1956)詩集道程(抒情詩社・大正3年10月25日刊)道程高村光太郎僕の前に道はない僕の後ろに道は出来るああ、自然よ父よ僕を一人立ちにした広大な父よ僕から目を離さないで守る事をせよ常に父の気魄を僕に充たせよこの遠い道程のためこの遠い道程のため(詩集「道程」大正3年/1914年10月刊より)*この詩「道程」は、高村光太郎(1883-1956)の多くの詩の中でも「レモン哀歌」(「智
文字数:2322文字(原稿用紙約6枚弱)※おことわりブログのシリーズとは全く関係がなく、“ある人生の回想録”を補足するような長い話ですのでご了承ください。数多あるブログの中からご訪問いただきまして、誠に有難うございます。私の略歴はこちらです。『自己紹介』文字数:1146文字(原稿用紙約3枚弱)数多あるブログの中からご訪問いただきまして、誠に有難うございます。貴重なお時間をいただきますが、お読みいただけまし…ameblo.jp2012年(平成24年)6月24日(日)
TODAY’SJUSTMYTWOSCENTS:JOMALONEPOMEGRANATENOIRMONTALTAIFROSEモンタルタイフローズオードパルファンお試しチューブサンプル2ml【MontaleTaifRosesEauDeParfumVialSample2mlNewWithCard】楽天市場1,770円モンタルMontaleウードローズぺタルEDPSP50ml/1.7oz【楽天海外直送】楽天市場7,000円
(続き)キェルケゴール――彼はヘーゲルの「個人的人間の『実存』は、人間の普遍的『本質』に解消されない」寧ろ、実存は本質に優先する。このことをキェルケゴールは鋭く見抜いた。彼はその時代を「水平化」の時代であり、ヨーロッパ全体が道徳の頽廃に精を出している」と。それは情熱を失い、反省的で理屈や分別ばかりが蔓延った腐った時代だという。神と人間の根源的な区別が水平化(平均)され、人間は個性を失った抽象的な存在の集団、即ち講習となってしまった。公衆とは「全て人は人であって一つの巨大なる抽象的空虚者」
アトランティス全8巻音声化版YouTubeに掲載中全229ファイルアップロード済み今日のおすすめ音声版随時ランダム更新おぞましい色彩の濃霧は、たちまち美青年と背後の三人の黒衣の男たちを包みこみ、その姿を隠蔽してしまった。完全に視界を阻む不浄な濃霧の奥から、冷ややかな嘲笑を込めた美青年の声が一同に告げた。「この霧をただの霧と思うな。よく眼を凝らして見よ。われわれ魔族のやりかたが、いかに精緻を極めているか、とくとわが身をもって味わうがよかろ
『運命を創る』-⑤-安岡正篤●明治維新成功の三つの力-①✪朝一番のワイドショーから夜遅くのニュース番組まで、人間性に悖る事件の頻発すること、毎日である。テレビは、この種の報道を繰り返し流している。日本人の頽廃ぶりは、現代においてきわまえりという感がする。先の大戦の敗戦より70年が経過して、遂に、明治維新を成し遂げた日本人の文化というものは、ここまで頽廃してきたということです。明治維新がどのようにしてできたかということを考えるのも、現代社会に警鐘を鳴らすという意味では意義あることと言えるの
薔薇「薔薇」という字が優美◆ドビュッシーの夢想聴きながら薔薇の夢想にひたる・・・・・*RêverieRêveriehanddupre1Debussy'sRêverieplayedbytheHandDupréGuitarDuo.ArrangedbyRichardHand.薔薇と書くと漢字なのになぜか西洋のものを連想してしまうROSEと書くより西洋っぽいのはなぜだ
暗いところに向き合えなければそれは貴方ではないのよ石鹸でつるつる影を洗っても360度四方八方から照明を当ててもその時間は空虚なマリオネット貴方が貴方に操られたマリオネットなのよ皆と寂しさを共有しあって承認欲求を満たして誰かの為に生きてる錯覚に依存してるの?今すぐ足を洗いなさい魔法をかけられた馬車に乗っても時がくればカボチャになるの貴方は視たいの?その一時の為に得体の知れない時が煙のように狼狽してゆくのを今すぐ逃げ出しなさい貴方がキリストでない限り他人の十字架
こんばんは、皆さま元気で過ごされていますか?緊急事態宣言が出されて、仕事に行くことがなく家にいると、なんか罪悪感に心が押しつぶされそうになってしまいます。こんなことは初めてなので、じっくり心の動きを観察しようと思っています。写真は、緊急事態宣言が出される前に撮りました。広尾にある新しくできたパン屋さんなんですよ、美味しそうなパンでいっぱいです。この写真を見て下さい。クロワッサンは、サクサクなんでしょうね、焼き立てのパンなので、すごく美味しそうです。なので、
(明治44年=1911年・28歳の高村光太郎<1883-1956>)詩集道程(抒情詩社・大正3年10月25日刊)「道程」高村光太郎僕の前に道はない僕の後ろに道は出来るああ、自然よ父よ僕を一人立ちにした広大な父よ僕から目を離さないで守る事をせよ常に父の気魄を僕に充たせよこの遠い道程のためこの遠い道程のため(詩集「道程」大正3年=1914年10月刊より)この詩「道程」は、高村光太郎(1883-1956)の多くの詩の中でも「レモン哀歌」
(続き)この山岸会の事は以前も取り上げた事があるのだが、或る意味では世界中が、エゴの蔓延に依って近代が、理性・知性の名の下に無限に欲望を肯定し、私利私欲私権力に頽廃してしまった以上、これを迎え撃つものは無私・無欲・献身・犠牲を叛逆の魂とする反近代の倫理である。と、書いた。昨今の千葉県を襲った台風の爪痕は、大自然に由る人間の科学機械技術と驕りへの鉄槌かも知れぬが、先の大戦後日本は戦争もなく平和で豊かな暮らしを享受していると、一般国民も為政者も思っている。併し、阪神大震災及び東北大震災、そして此の
昨日も今日も訪問等が全然出来ておらず申し訳ありませんm(__)m私自身は、昨日も今日も早朝はバイトへ。帰宅後は、眠氣に負けまくってます。あと、PCが激不調で、昨日も楽天アフェリのリンク先を表示させ、ブログ下書き用にwordにペーストしたら、文字化け。何度やっても、宇宙語の様に絵文字の嵐・・・本日も、何度かなりましたが、フォントを換えたら何とか成功出来ました。(リンク以外は、昨日普通にコピペ出来ていたんです。リンクだけ文字化け何故???)ただ、wordはフ
《馴れ》もっとも恐ろしいのは、この馴れ。暁天祈願も、彼岸の祈りも、馴れたら、もうおしまい。初心忘るべからずというのも、この馴れの恐ろしさを言っているのである。(中略)ものを作る者に一番の危険は、この馴れである。湯の盤の銘に曰く日に新たに日日に新たにまた日に新たなり(大学)お互い毎朝顔を洗う時、そういう心でありたい。信仰だけではなく、芸術もそうであるし、ピチピチと生きている詩、生きている文字、それが一番大切だと思う。それにしても今は飽食暖衣に慣れて頽廃の
こんばんは。野中智世です今日は、曇り空なのに空気はムシムシという天気の下、前からずっと行きたくて、前売り券まで買っていた、「みんなのミュシャ展」に、ようやく行って来ましたいや〜休日の渋谷なんて、アウェイ感満載ですが、これもミュシャのため、アールヌーボーのため渋谷の街に若者が多いことは、まぁわかってはいましたが、スマホ見ながらのながら歩きや、多人数で広がりながらのくっちゃべりチンタラ歩きに阻止されて、Bunkamuraへの距離が、果てしなく遠く感じましたよ気を取り直して会場に入ると…激コミ
過失への終止符怠けた世界の語り手は気にし足りず自分の口から醜悪な本性を曝け出す努力して化けの皮を剝ぐまでもない嘘吐きほど安易な言動で自明の真実反省を知らず高々悪くもなれないで中身を見ずに結果のみの短絡の正当余計な悪知恵ばかりを増やし続けて神経を擦り減らさず口先だけの人々まず第一に気骨が折れてからだろ?傍目からは筒抜けで切り捨てられる嘘を吐いた動機で違いは明々白々だ頽廃した根性には正義も通用しない奥から悪を成して悪党を吹き飛ばせ悪行を気にしない太きを懲らしめろ平気で裏
ここ最近は中国本土と香港にご無沙汰である、毎年欠かしたことのなかった香港も丸二年も行っていない・・・図書館で目に入ってきたのは浅水湾。誰でも知っている「慕情」の舞台だ、この一冊を手に取って借りたのは当たり前だが・・・記憶を埋めてくれるお世話までして貰った気分になった。玩弄物として貧民窟から拾われた欧亜混血美女ロレッタ崔。彼女はいま捨てられようとしている。リパルスベイに昇った十四夜の月が、かすかにその手の中のものを光らせた―。返還を目前にした香港を舞台に、あたかもゆるやかな死を迎
皆の者、息災か。加藤清正である。先日、九月十三日に公開さるる「人間失格太宰治と3人の女たち」の試写に行って参った。大文豪太宰治殿の生涯が、丹念且つ艶やかに描かれまことに耽美的な映像運びであった。此の儂清正。蘇ってより純文学を学んで参ったが、太宰治殿の人間性、脆さにこれほど共感出来る事はこれまでなかった。不道徳、頽廃という印象が付き纏う太宰殿であるが、その心はひとえに自らの居場所を求めていた赤子のようなものであったのかとはたと気が付いた次第である。折々映される自然の情景の見事な事。
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ソドムとゴモラソドム(ヘブライ語:סדום、英語:Sodom)とゴモラ(עמורה、Gomorrah)は、旧約聖書の『創世記』19章に登場する都市。天からの硫黄と火によって滅ぼされたとされ、後代の預言者たちが言及している部分では、例外なくヤハウェの裁きによる滅びの象徴として用いられている。また、悪徳や頽廃の代名詞としても知られる。ソドムの罪(ホモ・セクシャルときにソドミー)については、古来、『創世記』19章前半、特に19章8節のロトの提案内容[2]から推察して、甚だしい性の乱れが最大の原
『文人悪食』ー嵐山光三郎●島崎藤村ー③✪失意の半蔵が、勝手口の戸棚にある冷えた焼き味噌で酒を飲むという設定は、いかにも苦(にが)そうだ。苦いのだが、悲しく、淋しい、萎(しな)びた甘さがある。それは状況を食べているのである。ここにおいて藤村が、冷淡に書き出す料理は、一見脇役のように見えて、主役であることが見えてくる。これこそ自然主義文学の極意であった。芥川龍之介に、「欺瞞だ」とののしられながらも、夏目漱石をして、「まったく新しい」と言わせた裏技なのである。芥川は、藤村の小説『新生』を読ん
社会不安の真因今日犯罪防止の方法としましては、警察、裁判所、刑務所等の施設と、それを運営する多数の職員がいて、殆んど犯罪の隙のない程外形は完備しています。丁度人間に危害を加える動物に対し、どんなにも厳重な檻を作って被害を防ぐというのと何も変わりはありません。人間は古い時代から智慧を絞って、何度檻を作っても動物達は直ぐに破るので、段々巧妙に細かく網の目を張るようになったのが、現在の防犯状況です。年々法規は増えますが、それは網の目を細かくする事です。このよ
*はや晩春の頽廃の色これはこれで心惹かれる。***東京西部の畑の片隅で。帰国後休みなく3日間走り続けようやく本日、休み時間が・・・。さすがにダウン。いや、一日中、トロトロ眠いだけですが・・・前の記事にコメント頂いたままでゴメンナサイ。本日のところはこれにてまた明日以降ね!◆◆◆MAYYOURDAYSBEBRIGHT!あらんみらより~愛をこめて@Roma2