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輪郭整形の中でもエラ削りは見た目の変化が大きいため過剰な削骨が行われやすい分野です。韓国の輪郭整形や一部の日本の病院では下顎角を削り過ぎた結果、骨の中心部である髄質が露出している症例が実際に見られます。これは見た目以前に医学的に危険な状態です。なぜ髄質が見えると危険なのか下顎骨は外側の硬い皮質骨が強度と神経保護を担っています。この皮質骨が失われると骨は弱くなり、骨折しやすくなります。また下歯槽神経は皮質骨のすぐ内側を走っているため、削り過ぎると感覚麻痺やしびれが起きやすくなります。審
中顔面の立体感が弱く見える理由中顔面が平面的に見えると、顔全体に奥行きがなく、幼く見えたりのっぺりした印象になりやすくなります。この状態には複数の要因がありますが、代表的なのは中顔面骨の後方位置と頬骨の位置や張り出しの二つです。これらは皮下脂肪ではなく骨格そのものに起因することが多いため、適切な改善方法を選ぶには骨の構造を理解することが重要です。中顔面の立体感が弱くなる主な要因1.中顔面骨の後方位置中顔面(上顎)が後方に位置していると、正面から見た時に平面的に見えや
輪郭3点の手術その程度の変化量があるのかを比較するときに、輪郭手術の論文で「平均○mm削れる」といった全国共通の公式データは存在しないので、正確な平均値は分かりませんが、美容外科領域でよく語られる一般的なレンジで、まとめてみました。以下は一般的に実施される範囲の目安です。手術名削れる量の一般的レンジ見た目として目安備考エラ削り(下顎角形成)約3〜7mm前後横幅が5〜10mm以上細く見える例が多い骨の厚みに左右される。神経より外側の範囲のみ頬骨削り(頬骨弓+前方)
頬骨セットバック後にアイホールボーン(眼窩下縁の骨削りや骨切り)を行う目的としては、顔の輪郭バランスの更なる調整、眼窩下〜頬のラインの滑らかさ、中顔面の陰影の改善などが挙げられる。ただし、頬骨セットバックとアイホールボーンを同時または続けて行う際には、骨構造・神経・血管・皮膚および軟部組織への影響を慎重に考慮する必要がある。手術可能かどうか、あるいは適切かどうかは「医師・施設・患者の解剖と希望」の条件に強く依存する。そのため「○○だからできる/できない」といった一律の答えは存在しませ
奥目を治す輪郭整形に頬骨セットバックがあります。頬骨セットバックはコーカソイド型の輪郭にするための手術です。西欧人は額も高さがあって、鼻も高いのに奥目と言われると奥目ではありません。つまり、額が出ているから奥目という事ではないです。しかし眼窩骨下縁が出ていると奥目に見えます。だから頬骨セットバックがここまで普及したのですね。頭蓋直方体→頭蓋三角柱を目指す理由です。また、骨に肉組織がくっついているので中顔面を斜め情報に引きあがる中顔面フェイスリフトの効果もあります。これは通常の切開リフ
お問い合わせ・カウンセリング予約はLineでお願いしますCBK整形外科骨切りの際患者様が心配されるのが術後のたるみ最近頬骨手術後の頬のたるみを防止するべく上方固定をする場合がありますが今回は間違った方法で行われた上方固定が引き起こす様々な問題について解説をしています頬骨手術をご検討されている患者様は必ずご覧ください---------------------------------------------------------------
輪郭整形のだいたいの相場と、安全ラインとしてこの金額を極端に下回るとリスクが高いという目安も併記します。数字は全て一般的な価格帯で、特別安いキャンペーンなどは含めていません。術式費用相場危ない目安備考エラ削り80〜150万円70万円以下必ず骨切り量と神経の位置をCTで確認する必要がある部位。安すぎると削る範囲が極端に少ないか、無資格レベルの施術リスク。頬骨削り65〜150万円60万円以下頬骨弓の固定が重要で、安全性と仕上がりの差が大きい。極端に安い所は固定の省略や
お問い合わせ・カウンセリング予約はLineでお願いしますCBK整形外科以前頬骨のカウンセリングにいらっしゃったある患者様が『骨切りの時に出る骨のかすや欠片はどうしてるんですか?体の中に残り続けるんですか?』と質問を下さいました。頬骨の骨切りの際にも勿論骨の粉や欠片が発生します本来は手術を終える前に整理食塩水で洗浄をしたりサクション機で欠片を取り除いたりしますしかしその処置を行わずそのまま残してしまうと炎症や腫れと言った症状が現れ副鼻腔炎
しばしば頬骨セットバックと併用される目袋プッシュバックの目的ですが、・眼窩隔膜を補強する・出てきた脂肪を利用する・脂肪を眼窩内に押し戻すに分類することが出来ます。保存真皮で目の下を補強して脂肪を押し込みます。これをすることの具体的な効果としては、黒クマを改善、目が大きくなる(出目っぽく)、黒目の露出が上がる、上瞼の凹みを改善するといった変化があります。術式主な目的脂肪の扱い効果が出やすい悩みメリットデメリット・限界下眼瞼脱脂余分な膨らみを減らす取り除く
こんにちは(.❛ᴗ❛.)ノ・ジョンフン整形外科です🗼東京相談会🗼普段、割引など一切しないノジョンフンが参加者のみに特別に割引させていただきます✨📅日程12月7日(日)お申込み応募フォームご記入後、公式ラインへご連絡forms.gle/4M89kQszHaqfYnJV9※表記価格:11/14(金)までの参加予約時、適用ご予約埋まってきております!お申込みはお早めに~💕顔の輪郭は、目鼻立ちとともに顔全体のイメージや
こんにちは!顔の各領域に特化した二つの分野口腔顎顔面外科医と整形外科医が綿密に連携し、一つの調和のとれた顔を完成させるソウルフェイス21口腔顎顔面外科・審美歯科です。頬骨は、顔に立体感を与える重要な部位です適度な大きさであれば、童顔に見えたりフェイスラインをより美しく見せることができますしかし、頬骨が過度に発達していたり左右のバランスが崩れている場合、実際よりも顔が大きく、広く見えたり強い印象を与えてしまうことがありますそのため、多くの方が
オトガイ形成(あご形成)は大きく分けると切らない方法と骨を切る方法の2つに分類されます。それぞれ「変化量」「ダウンタイム」「持続性」が大きく異なります。代表的な術式を一覧にしてみました。オトガイ形成の種類と変化目安分類施術名方法効果・特徴変化量(目安)持続性切らない方法ヒアルロン酸注入注射でヒアルロン酸を注入手軽・ダウンタイムほぼなし。すぐ変化が分かる。過剰に入れると横に広がるリスク。2〜5mm程度(注入量による)半年〜1年で吸収脂肪注入自分の脂肪を注入
エラ削りは未成年でもできるのか「エラが張っていて顔が大きく見える」「小顔になりたい」──悩みを解決する手術に、エラ削り(下顎角形成術)があります。ただ結論から言えば、美容目的での輪郭骨切り手術は18歳以降が基本です。顔の骨は18歳頃まで成長を続けるエラや顎の骨は、思春期から18歳くらいまで成長を続けます。特に顎は成長が活発で、「タッキーパターン」が起こることもあります。これは、小さい頃は顎が小さくスッキリしていたのに、大人になるにつれて顎が横に広がり、エラが張り、顔がゴツくなると
こんにちは、きれいな顔ラインのクッキー美容整形外科です現代社会では、顔のラインのバランスや審美性がますます重要視されるようになり、頬やあごのラインだけでなく、頬骨ラインにまで細かく気を配る方が多くいらっしゃいます。特に頬骨は、単純な体重調整やむくみケアだけでは大きな変化を期待することが難しい部位です。そのため、自然な顔の変化を求める方々の間では、頬骨縮小ビフォーアフターの変化を確認し、手術を検討するケースが増えています。頬骨縮小が必要だとしても、すべての顔が同じタ
こんにちは、院長の松林です。あっという間に8月も終わりですね。私の子供の頃は夏休みは8月31日までで、2学期は9月1日からというのが普通だったと思いますが、今は8月下旬に2学期が始まるところも多いようですね。9月になってから慌てて宿題をやることもあったので、夏休みが8月いっぱいまであった時代で良かったなと思う今日この頃です。さて、久々にモニター症例のご紹介です。30代女性で以前から小顔に憧れていたとのことです。特別に顔が大きいというわけではない方なのですが、特に頬骨の出っ張りと顎
単に表面を削るだけの方法から、骨を切って内側へ寄せる方法、さらには正面に張り出す骨を後ろに下げる方法まで、それぞれ目的や効果、リスクが異なります。韓国や日本の形成外科学会でも多数の報告があり、術式の選択を誤ると「思ったほど変わらない」あるいは「逆に老け顔になる」といった結果を招くことも。今回は、頬骨縮小術について、学会報告や論文の知見も加えながら補足します。頬骨縮小術の3つの主要術式と論文的背景術式名方法適応・目的メリットデメリット・リスク学会・論文の知見頬骨削り(シ
担当医:オファヨン先生横に張り出した頬骨が原因でお顔が大きく見えるタイプでした。このようなケースでは脂肪吸引だけでは十分な効果が得られないため、頬骨削り手術によって中顔面の広がって見える印象を改善しました。下顔面は骨の発達は目立たず脂肪量が多かったため、キツネライン(顔の脂肪吸引)でシャープに仕上げています✨フェイスラインを変える方法は脂肪・骨格・筋肉など人によって異なります。エートップではお一人おひとりのお悩みに合わせた「オーダーメイド手術」が可能です😁👍
こんにちは、きれいな顔ラインのクッキー美容整形外科です。近年、顔の立体的なバランスや調和が印象を大きく左右するため、コンプレックスを解消しようと様々な方法を検討される方が増えています。頬やあご周りの脂肪が多い部分は運動やダイエット、マッサージなどである程度変化が見込めますが、頬骨のように骨格によって突出している部位は、努力だけでは改善が難しい場合が多いです。そのため、専門的な施術として頬骨縮小術を検討される方が年々増加傾向にあります頬骨縮小術は単に骨を削るだけの手術ではな
👤顎が「丸い・太い」コンプレックスに対する美容医療の完全ガイド顎が丸くて太く見える縦ラインがなく、シャープさに欠ける顎先をスッキリさせて、小顔・Vラインに近づきたいヒアルロン酸注入に興味はあるが横に広がらないか🔍タイプ別に見る「丸く見える原因」タイプ主な原因特徴骨格タイプ顎の骨が横に広くて短い顎がどっしり見える/正面で太く感じる脂肪タイプ皮膚下に脂肪がついている顎下のもたつき、輪郭が不明瞭表情筋タイプオトガイ筋の発達や梅干しシワ力が入りやすく、顎が膨らんで見
こんにちは、きれいな顔ラインのクッキー美容整形外科です。現代社会においては、顔の輪郭が全体的な印象を大きく左右するほど、美的な重要性が増しています特に横顔のラインや立体感に影響を与える頬骨部分は、突出して見えると強い印象や顔が大きく見える印象を与えてしまうため、多くの方が悩みを抱えがちな部位です。ダイエットや腫れケアによってある程度変化を与えられる頬や顎下の脂肪とは異なり、頬骨は骨格そのものの構造に関わるため、自分の努力だけでは限界があります。そのため、自然でバランス
こんにちは。あなたの春を見つけてあげるユボムです。SNSの発達により、年齢や性別、職業に関係なく、見た目への関心が高まっているように感じます。特に、シャープで小さな顔立ちは、目や鼻のようなパーツと同じくらい重要な要素として注目されています。見た目に関心がある人の多くは、顔のラインやバランスそのものに敏感な傾向があります。特に、頬骨が広くて角ばった顔立ちは、全体的にきつくて強そうな印象を与えたり、頑固そう・老け顔に見られることがあります。
奥目を治す・下から見た顔を盛れるようにする・鼻整形無しで鼻を高く見せる・・これをすべてかなえる手術が頬骨整形のセットバック手術です。なんで?と思われる方も多いと思うので、以下に説明していきます。✅頬骨セットバックの効果項目解説奥目改善奥目=「眼球の前後位置が深い」のではなく、「眼窩骨下縁(infraorbitalrim)が前に出ている」ために相対的に奥目に見える現象がある。セットバックによりこの骨の出っ張りが緩和され、目元が立体的に明るく見えるようになる。アイホール拡大
学会で発表されているLeFortI型骨切り術後に生じやすい鼻の変形と機能的変化を表にまとめました。これは輪郭手術の名医が発表したものですので、ソースの信頼性としてはかなり高いと考えられます。🦴LeFortI型骨切り術後に生じやすい鼻の形態的・機能的変化項目変化内容原因・影響因子見た目・機能への影響対応・対策1.鼻翼鼻翼が外側に広がる上顎骨の前方移動や開大操作による靱帯(アラベース)牽引鼻が大きく・平坦に見える(正面顔の印象変化)アラベース縫縮(alarb
こんばんはきれいな顔ラインのクッキー美容整形外科です。頬骨は顔の立体感を左右し、側面からの輪郭にも大きな影響を与える部位であり、顔全体の大きさや印象にも密接に関わっています。特に正面・斜め45度・横顔で突出して見える頬骨は、顔が横に広く見えたり、強い印象を与える原因となるため、多くの方が悩まれるポイントです。頬骨整形は単に骨を内側へ押し込むだけではなく、個人の頭蓋骨の構造や軟部組織の特性を考慮しながら、精密に骨を切り、しっかりと固定する過程が重要です。そのため、手術結果の
整形難民を生むカウンセリングの罠──情報過多が招く判断ミスについてまとめたいと思います。「カウンセリングをたくさん回ればいい医師に出会える」というのは、幻想に近い場合もあると思います。逆引き的に「候補医師」を洗い出す方法としてみておいてください。✅なぜカウンセリングを重ねても失敗するのか①心理的バイアスによる判断ミス愛想の良さ=腕の良さと錯覚する(=ハロー効果)料金が安いと「お得感」で冷静な判断が鈍る「ここまで丁寧に説明してくれたし…」と返報性の原理が働く→結果、
こんばんはきれいな顔ラインのクッキー美容整形外科です。今日は、顔の立体感やバランスに大きく影響を与える頬骨手術の前後の変化についてお話しします。頬骨は顔の中央の立体感を決める重要な構造であり、横顔だけでなく正面の印象にも大きな影響を及ぼしますそのため、多くの方が頬骨の突出によって顔が広く見えたり、強い印象に見えたりすることを悩まれています。しかし、単に「大幅に削る」だけの手術では解決しません。頬骨は顎骨との連結や顔全体のバランス、そして骨切り後の癒合状態など、すべて
骨格・たるみ・脂肪までトータルに考慮して設計されたエートップのトリプル輪郭パッケージ🦊✖️💀一度の手術で小顔・立体感・リフトアップをすべて叶えます✨❕1️⃣頬骨削り頬骨を縮小して、顔の横幅をスッキリ小顔に✨2️⃣キツネリフトSMAS層からしっかり引き上げて頬骨手術後に起こりやすいたるみを予防!持続力のあるリフト効果も💗3️⃣キツネライン頬〜あご下の脂肪は吸引で整えて、なめらかで洗練されたフェイスラインへ👨🏻⚕️骨・筋膜・皮膚・脂肪層までトータルにアプローチするから
こんばんはきれいな顔ラインのクッキー美容整形外科です頬骨が張っている顔立ちは、全体的な印象を鋭く、きつく見せてしまうことが多く、多くの方が気にされる部位の一つです。ですが、手術を決断する際に重要なのは、単に骨を大きく削ることではなく、頬骨手術のダウンタイムをいかに抑えるかという点です。術後どれだけ早く腫れが引き、日常生活に戻れるかによって、満足度は大きく変わります。頬骨手術のダウンタイムを最小限に抑えるためには、画一的な骨切りではなく、患者さま一人ひとりの骨格に合わせた
頬骨セットバック手術とは何ぞや・・。これは頬骨削り(頬骨骨切り)のアーチインフラクチャーとは訳が違います。斜め45度から見ると、頬骨がモリっと盛り上がって弓なりに張っている状態が頬骨削りの一般的な適応者となります。ただ頬骨弓は3-5ミリ程度の薄さしかないので、大変薄いものとなります。ただ頬骨セットバックは頭蓋直方体を三角柱にする手術で、頬骨を後ろに引っ込める輪郭手術となります。✅頬骨セットバックの4つの効果とその解説①頭蓋が「三角柱」に近づく(=立体感が出る)✔解説
頬骨縮小と頬骨セットバックは似て非なる輪郭手術であり、顔の印象や変化が大きく異なります。以下に、「顔の変化」にフォーカスして違いを整理します。🧠結論から:頬骨縮小=正面の幅を狭くする頬骨セットバック=横+斜め前の出っ張りを引っ込め、顔の立体構造を変える✅①定義と目的の違い比較項目頬骨縮小(ZygomaReduction)頬骨セットバック(ZygomaSetback)目的頬骨の横幅を狭く見せる前斜め方向の突出や中顔面の骨格感を整えるアプローチ弓状突起(耳横)を