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この一週間の京都は暖かいのやら寒いのやら、その上雨に打たれる事も多く、情緒不安定な日々が続いた(笑)。それでも明日以降は本格的な春の陽気になりそうだ。先日相国寺の慈照院の庭園を紹介すると言っておきながら、近所のお寺の枝垂れ梅情報を差し込み、申し訳ございません。京の冬の旅6年ぶりの公開、相国寺の慈照院は初め大徳院と称し、延徳2年(1490)室町幕府八代将軍・足利義政の菩提所となった事から、その法号より慈照院と改め、現在に至る。又、当院第七世仏性本源国師が、桂離宮で知られる桂宮智
慈照院の客殿玄関の華頭窓慈照寺はよく知られる銀閣寺の正式な寺号。その名前とよく似た慈照院をご存知だろうか?どちらも相國寺の境外塔頭で、慈照寺はかつての足利8代将軍義政の東山山荘。慈照院は、この義政の没後に菩提所となった寺院だが、あまり知られていない。慈照院枯山水庭園と庫裏慈照院の創建当初は大徳院と称していたが、1490年(延徳2)に足利義政の菩提所となり、その法号(慈照院殿喜山道慶