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久しぶりに韓国の絵本の紹介です。이선을넘지말아줄래?直訳すれば「この線を越えないでくれる?」ですね。小さな鳥たちのお話です。ピンクの鳥さんが、おいしそう~~なみみずを捕まえて、緑の鳥さんに一緒に食べよう!と持って行くんです。が、緑の鳥さんはみみずが苦手。でも苦手とはいえず、今忙しいからとか、後でとか言い訳をして一緒に食べようとしません。こんな風に見えない線がたくさんできてしまいました。ピンクの鳥さんは、自分のことがきらいなのかな?と
10月のBook뚜막絵本モイムは、お隣の市に住む先生の家で。彼女が選んだ絵本はこの나뭇잎을찾으면木の葉を探したら・・という絵本ですが、私も別の絵本モイムでこれをチョイスしたので読んだことのある本でした。でも一緒に読む人が違うと、また違う世界が広がってきます。本来、その先生の家の近くにある図書館の周りが散歩コースになっていて、とてもいいので散歩して絵本を読んで活動して・・と計画を立てていたものの当日は、朝から大雨😂急遽、場所を変えての開
10月9日に発売されたこの絵本日本語版の題名は「きみをわすれない」(画像はAmazonからお借りしました)チャーリー・マッケジー作家の絵本で、1冊目はこちらでした。(画像はAmazonからお借りしました)1冊目、私は確か読んだことあるはず、いや、これ筆写をしたはず・・と思ったのですがまったく内容を覚えていなかったんです。筆写したノートを見て、わかりました。英語の原書を筆写したので、中身をほとんど理解していなかったということを(笑
月に1度の絵本モイムBook뚜막9月末に開催されました。秋夕前ということで、お互いプレゼントも準備したり、パンを買ってくれたりと絵本の前に、おいしいものと共におしゃべりタイム。今回の絵本は틈만나면。何度読んでも違うことを感じ、感動をくれる1冊。強くたくましく生きているこの雑草のように・・そんな力を与えてくれる1冊。今回印象に残った場面はこちら。土の中にしっかりと根を不覚おろし、花を咲かせている場面です。「私もいつかはこんな
10月に入りました。あの暑かった日々はどこへやら?というくらいに、涼しくすごしやすい日々が続いています。日中はまだ少し暑く、半袖でもすごせますが、朝晩は冷えますね。今日、紹介する絵本はこちら。다시,좋아질거야!またよくなるよ!って感じでしょうかね。主人公の悲劇はここから始まります。いわゆる鳥の○○です><これだけに収まらず、さらにさらにたくさんの○○が降ってきます😂それだけじゃなく、さらに大きな犬がおいかけてきたり、何匹もお
先週の金曜日、月1回の絵本モイム쌀독がありました。月1で別の絵本モイムがありますが、そちらはBook뚜막何が違うんやと言われそうですがメンバーが違いますそしてBook뚜막は絵本セラピーの授業で知り合った人たちが集まってるので心の中のお掃除もできます。쌀독はテーマに沿って絵本をもちより、読みあって感想を語るといった気軽に参加できるモイムです。さて、先週の金曜日のテーマは「秋」持ち寄った絵本はこちら。6か月単位で쌀독1期が終わり、2期が
こんばんは。今日の絵本はこちら。가끔씩나는時々私は・・・という題名です。조미자作家さんは、前回紹介した「不安」の作者でもあります。どちらも色がカラフルですよね。今日の絵本のほうが、もっとカラフルです。赤、青、黄色、といった原色が使われて、見ていて気持ちがいい感じ。時々、私は立ち止まったり歩いたり家の中にいたり外に出たりといったお話?が展開されていきます。後半には黄色いボールみたいなものが登場。
こんばんは。今日の絵本は「불안」「不安」です。子どもたちが見る絵本なのに「不安」?ちょっとネガティブな感情を題名にするって、大丈夫なの?そんな心配な声も聞こえてきそうです。でも、表紙を見てもわかると思いますが、私が感じて来たまっくろくろすけな不安とは違い、カラフルなんです。絵本が。これだけでもちょっと違いますよね。表紙をめくってみるとこんな感じ。落書きみたいだけど、私は不安な感情をそのまま絵にしたようにも思いました。カラフ
韓国語絵本です그날,어둠이찾아왔어直訳すると、「その日、くらやみがやってきた」なのですが、これは日本語版も出版されています。「くらやみこわいよ」(画像はAmazonからお借りしました)くらやみのお話ってどんなん?って思いながら読み始めました。主人公の男の子がくらやみに呼ばれて家の中のくらやみの中に行きます。なんだか読みながらもドキドキしてしまいました。怖いお話なのかな?と思ったら、そうでもなく、暗闇の中で何かを発見します。そ
韓国語絵本の紹介です。スペインの作家さんの絵本で原作はこちら。この絵本は、「幸運さん」と「不運さん」のお話。表紙をめくっていくと幸運さんのお話が広がり、絵本をさかさまにして裏表紙からめくっていくと不運さんのお話が始まります。幸運さんも不運さんも休暇をとって旅行に行くのですが、出発から幸運・不運が分かれていきます。幸運さんはゆったりと過ごし、不運さんはあくせくしながら、急いで何かをしようとします。私が印象に残ったのはこんなところです。でも不運さ
猛暑の韓国も暑さが少し和らいだ感があります。今日の絵本はこちら가끔씩나는ときに私はというような意味。ときどきって感じかな。絵の色が原色が多く、はっきりしているのが気持ちいい絵本です。ときには立ち止まりときには歩きときには高いところにいたりときには低いところにいたりときには外にいたりときには中にいたり・・そんな文章が続きます。動かない心の中何が原動力になるのか再び歩き始めますだ
すっかりご無沙汰してしまいました。暑くてさぼってました・・・というのは言い訳にすぎませんね。久しぶりに今日の韓国絵本は「콩나물」という絵本콩나물というのは豆もやしのことです。日本でもけっこう知られてますよね。どんなお話が?お話というか・・こんなふうに育ってる콩나물よく見ると、この中にも콩나물という文字が見えますねこちらはカスタネットになってみた콩나물流れ星になってみたりもします。黒と白と黄色の組み合わせの絵ばかり
6月最後の日ですね。知り合いの方が昨日の朝、亡くなられて、お通夜に行ってきたりと少し忙しい週末でした。73歳というと今ではまだ「若い」部類にはいりますよね。数年前から病気を患い、闘病生活をされていました。それでふと思い出したこの絵本。再び読んでみました。旅行に行く日という直訳になりますが、最近知ったのですが日本語版が出てるんです。(画像はAmazonからお借りしました)おじいちゃんのところにお客さんが訪ねてきます。おじいちゃんはとっても嬉
またまたご無沙汰投稿になりました。波があるんですよね。。^^;;今日、紹介する絵本はこちら。直訳すると「毎日毎日幸せ」これは前にも紹介したこの絵本の作家さん、フランチェスカ・ピローネさんの絵本です。同じく心がほんわり温かくなる絵本です。表紙をみて中を見ると、こんな感じで、これだけで満たされそう♡みんなが幸せになるために、何をしないといけないのか?難しいことはないよっていうメッセージから始まります。そして最初にやるべきことは
日程が合わずに3月はパス。4月は日を決めたけど当日一人が欠席となり、絵本とは別に二人で美術館を回った。5月、久しぶりに3人で会うことができました。この日、朝からワクワクドキドキしていました。この日、思い思いに各自持ち寄った絵本たち。テーマも決めていなかったのですが、何か通じるものがあったのでしょうか。何気につながりのある絵本たちが集まりました。どの絵本も素敵。各自、今感じてること、考えてることなどを吐き出してまた新たなエネルギーをもら
こんばんは。今日の絵本はこちらです。韓国語で너만을위한선물直訳するとおまえだけのためのプレゼントフランチェスカ・ピローネ作家の作品です。原書はこちら(画像はAmazonより)日本語訳はあるのかなあと探してみましたが、見当たりませんでした。フランチェスカ・ピローネ作家の作品を探すとこちらがでてきました。(画像はAmazonより)表紙を見るだけでもなんか心温かくなりますね。さて、너만을위한선물どんな絵本でしょう。
こんにちは!今日は韓国の絵本を紹介します。こちらです。この表紙、何を思い浮かべますか?상자세상というのは、「箱の世界」とでもいいますかね。表紙には「当日配送」っていう文字もありますし、右下にあるのは送付票ですね。左下には取り扱いのマークなどがあります。そう。宅配の箱です。韓国は宅配の文化も発達してきていて、宅配なしでは生きていけないんじゃないかと思うくらいです。早朝配送から、当日配送、翌日配送。ほんと早いです。そして利用する人
先回、「バーナバスのだいだっそう」という絵本を紹介しましたが同じ作家さんの絵本、「リジーと雲」を紹介したいと思います。私が読んだ韓国語版はこちら。韓国語題名を直訳すると「雲を育てる方法」です。主人公リジーは家族で公園に遊びに行き、雲を売るおじさんのところで雲を買います。不思議な世界ですが、風船を売ってるおじさんのように、雲を売ってるんですね。今は人気があまりないけれど、リジーは雲を買いたかったのです。ウサギの形、オウムや魚の形など、いろんな形の雲
今日の絵本は「ひとつのねがい」私が読んだ韓国語版はこちら。韓国語訳の題名は直訳すると「星になりたい街灯」です。主人公はこの街灯。古びた街灯は足元も不安定です。そんな街灯の「ひとつのねがい」は「星のように明るく照らしたい」ということでした。しかし古びた街灯のランプの光は弱く、薄明るいもので、星には見えません。そこへ、コガネムシや蛾が飛んできたので、街灯はその虫たちに聞くのでした。自分は星みたいかい?と。しかし、その小さな虫た
韓国語ではこちら이렇게멋진날こんな素敵な日とも訳せますが、日本の題名もいいですね。なんていいひでも、この表紙を見てえ?これが良い日?と思った人もいるのではないでしょうか。雨が降る日を好む人もいますが、私はどちらかというと、雨が降ると行動範囲が狭まったり気分的にも鬱々したりするので、あまり好きではありません。この表紙の子供はどうでしょう?雨が降って喜んでるように見えませんか?動揺でもありますよね。あめ
とっても久しぶりの投稿になります。前はいつだったかとみると3月。。。2か月ぶりになってしまいました。4月はあれこれと忙しく、5月に入ったらちょっとだけ燃え尽き症候群みたいにぼーっとして最近やっと気を取り直しているところです。久しぶりの絵本の紹介は「バーナバスのだいだっそう」私が読んだのは韓国語版です。ファン・ブラザーズ作ファン・ブラザーズというのは、テリー、エリック、デヴィンの三兄弟。作家であり画家であるこの兄弟が書いた作品です。読んだこ
こんにちは。今日紹介する絵本はこちら。나의수줍음에게直訳すると「私の恥ずかしさに」この黒いのが恥ずかしがり屋さん。学校で発表しようとすると、この恥ずかしがり屋さんが出てきて邪魔をするんです。この恥ずかしがり屋さんには技術があるんですって。まずは息苦しくさせて、そうするとのどになにかがつっかえた感じになってきます。そうして今度は肩にのっかかってきて、肩が重くなります。次に、耳元でささやきます。おまえなんかうまくできないよ。あの
先日、オンラインの絵本関連のセミナーがあり、そこで紹介された絵本「여우」「キツネ」です。マーガレット・ワイルド作家の作品です。この絵本、面白いのが字が雑な字体というか、見た感じ、殺伐としているというのかな。やさしい感じじゃないんですね。それに縦になっていたり横になっていたり配列も変わっていました。絵字体もちょっとワイルドな感じです。さて、紹介されたはいいけれど、十分に読めなくて話の結末がよくわからなかったりしましたしこの場面
3月。韓国では新学期が始まりました。新学期を迎えた子供たちに送りたい1冊こちらです。原書はこちら(画像はAmazonから)ゴベッティクラウディオ作家の絵本です。「大きくなって大きくなって大きくなって」と直訳したらこんな感じですかね。日本語訳は探したけど見つかりませんでした。主人公の女の子は学校でいじめられます。陰湿ないじめというよりは「からかわれる」という表現のほうがいいのかな。学校での出来事をお父さんやお母さんにも話せ
3月になりました。3月なのに、昨日の夜?今日の早朝?なんと雪が降っている韓国です。あ、今は止んだようですが、朝起きたときにはうっすらと雪が地面や屋根、車に見えました。今年の冬はやたらと雪が降ってますね。今日の絵本は日本でもおなじみになっているペク・ヒナ作家の「어제저녁」です。去年(2024年)に発行されたばかりの絵本です。夏に発行されましたが、この表紙、どんな感じをうけますか?緑と赤ということで、私は単純にクリスマスをイメージしました。
2月も終わりだというのに寒い日々の韓国です。今週からは少しずつ気温が上がるようなので期待しています。春が待ち遠しいですね。今日の絵本はこちら。마음버스直訳すれば「心のバス」なんですが。どんな絵本なのでしょうか?心のバスっていうバスがほんとにあるのでしょうか?あったらいいなあって思いませんか?もともとこのバスは마을버스と呼ばれるもの。마음버스と마을버스違いがわかりますか?음と을つまりパッチムのㅁとㄹが違
極寒の韓国です。マイナス10度とかって雪国で育った私も韓国に来るまでは経験したことのない気温。もう慣れたとは言え、それでも寒いものは寒い!今日の絵本はこちら。오늘상회直訳すると「今日商会」なんだそりゃって感じですよね。;;裏表紙です。ここには작은병에담긴'오늘'을마시면,하루가시작됩니다と書いてあります。「小さな瓶に入っている′今日’を飲むと、一日が始まります」「今日商会」では一人ひとり違った
あっという間に2月になりました。1月は韓国は旧正月の連休でお休みモードでしたが、また日常が再開しています。今日紹介するのは韓国の絵本다정한말단단한말という題名で、パパゴで直訳すると「優しい言葉堅い言葉」と出た。うーーーーん多情な言葉、力がでる言葉何がいいんだろう。多情なやさしい言葉と、力になる言葉、それぞれいくつかずつ挙げられていて、子供たちにも優しく説明がされている絵本です。小学生くらいだと理解しやすいかもしれません
昨日は1か月に1度の絵本モイムの日でした。2時に集まって4時半ごろまで話は尽きませんでした。3人でやってるこの絵本モイムの名前はBook뚜막韓国語で부뚜막という言葉があります。直訳すると「かまど」です。これにちなんでBook뚜막にしました。なんでこの名前がついたのか、記憶があいまいなのですが^^;;かまどから連想される、温かさや気楽さみたいなものを象徴してつけたように思います。今回のテーマは特に決めてなかったのですが、そ
こんにちは。なぜ今頃クリスマス?と思われるかもしれませんが、最近出会った絵本です。韓国語の題名は산타할아버지의첫크리스마스直訳するとサンタのおじいさんのはじめてのクリスマス日本語の題名は「はじめてのクリスマス」です。クリスマスは過ぎてしまいましたが、今年のクリスマスにまた読んでみるのもいいかなあと思います。サンタクロースはクリスマスは大忙しです。クリスマスが近づくと、おもちゃを作ったりして準備に大忙し。そしてイブの夜にはプレゼン