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熊本から戻って漱石の「草枕」が気になって・・・眼下に有明海が・・・濃い緑に囲まれたあの前田家別邸で漱石が・・・風呂場があって離れがあったあそこで過ごしたんだとその後強く印象に残り・・・なんとか読み終えた♪草枕の舞台である前田家別邸・・・熊本市街から最も近い熊本県玉名市「那古井温泉」(小天温泉)がモデル。最も近い?熊本市街からクルマで結構な距離だったが・・・まさか歩いて
草枕02雲雀の鳴くのは口で鳴くのではない、魂全体で鳴くのだ「草枕」夏目漱石新潮文庫\430草枕の中から、お気に入りの文章を写す。「非人情」とはなになのか。俳句のような、写生記述。個々の文章は短い。パラグラフの構成、読点(、)の使い方、接続詞をどう使い方。。物語を追うよりも、個々の文章を楽しめばいい。20220120(Thu)【草枕02】雲雀の鳴くのは口で鳴くのではない、魂全体で鳴くのだ20220120
日経新聞の「ミチクサ先生」が小説家夏目漱石の時代に入り、次々と作品が登場します。そこで、「草枕」を再読しました。ワイド版岩波文庫で読んでいます。文庫版より横幅があり、字も大きく、注も充実しています。「草枕」は出版当時大ヒットしたようですね。「ミチクサ先生」によると、漱石を強引に朝日新聞に引き入れた主筆の池辺三山が「草枕」を絶賛しているのですが、その理由は「女」が出てくるからだとか。今も昔も「恋愛もの」ってことでしょうか。たしかに色っぽくなりそうなシーンはあるのですが、
車を運転しながら彼女の家を見ると大型家具が外に出ている引っ越し?まさかね何にも聞いていないでも線路の柵越し見ると彼女の敷地だ運び出している従業員の姿も見えるはぁ?どういう事?彼女の家は車の中から見えるが訪問するとなるとぐるっと回らなければならない3ヶ月ぶりのマッサージを予約しているので今すぐには行けない終わってから行こう終わってから行ってみた外から空き家という事がわかったわかったが車を止め門を開けチャイムを鳴らした
詩篇についての記事を書きつつ、なんとなしに漱石の漢詩を思い出したので、見返してみたけど、やっぱりこの雰囲気はすきだ。高刹聳天無一物伽藍半破長松鬱当年遺跡有誰探蛛網何心床古仏高刹天に聳えて一物無く伽藍半ば破れて長松鬱たり当年の遺跡誰有りてか探らん蛛網何の心ぞ古仏を床とす「草枕」の序盤には、恋だ、仇だ、正義だなんだという感情過多の騒がしい人の世から抜け出して、非人情の世界に行こうという話がでているけれども、こういう詩をみると、なるほどその意味がわかるような気が
今朝は6時に起きて、風呂に小一時間浸り考えとった。時の政権に迎合するもんは度し難い。けど、新聞の投書欄には似非良心が多く揃う。政治と道徳は混じらぬもんですわ。朝食にオージービーフ、北海島産南瓜、茨城産紅はるか芋を炒めて食うた。デザートは熊本産早生みかん4個。マッコイ・タイナーのアルバム「フライ・ウィズ・ザ・ウインド」をレコードで聴いた。「クリミナル・マインド/FBIvs.異常犯罪シーズン7」第3話をギャオで見た。オーソン・ウェルズは云うたそうな。「人は一人で生まれ生きて死んでゆく。愛
ああしんどいなとか疲れちゃったとか思った時に、この世が住みにくい・・・ってあったよねって。そう思い出した漱石の草枕だった。智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が出来る。人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三軒両隣にちらちらするただの人である。ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。あ