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NETBUZZのみの特別ロングバージョンということで観てみました。陽介と由比が産婦人科の外で話してるくだりで由比が美月に手を笑顔で振り返すシーンと紗也子が赤ちゃんを見守ってるシーンから榊とのやり取りの数分のくだりで追加シーンがあった感じですかね。どちらの追加部分もよかったです。ツイッターの感想の紹介でもありましたが、アオイの言葉ってすっと入ってくるんですよね。人の気持ちがわからないという設定だからこその、わかろうとするなりの率直な言葉でもあって。特に最後の灯里に言った言葉に一
最終回。今回は長く生きられない赤ちゃんの話でした。そういう場合の選択って難しいことですよね。正解はなくて。灯里は悩みながらも産む決断をしました。お腹の中で死んでしまうのと、赤ちゃんとして生まれて死ぬのとは感情が全然違いますよね。灯里が小さいころ死んだ母親に向けて「お母さん、私の代わりに一生懸命抱きしめてあげて。」と言うシーンに涙しました。灯里の夫の拓郎と陽介が先輩後輩ということもあって、陽介が再び由比産婦人科にやってきましたが、陽介と由比のやり取りよかったですね。そして最
不穏なBGMがずっとしていた第9話。冒頭の由比や榊のやり取りから、性的虐待とかそういう類のものなのかなとは思っていましたが、そういう被害を受けたのはまだ10歳の女の子でした。しかもその女の子はアオイと仲良しの子で。とても観てて辛い話でしたね。その女の子・亜美の体をどういう人が触ったのかというのは、途中から何となく察しがつきましたね。今回が初めてではなく今回初めて抵抗したということ、顔見知りだということ、アオイに「前のお父さんは嫌いだったけど今のお父さんはお母さんに優しくて楽しい」と言
それぞれの妊婦たち。頭ではわかってても・・・ということなんでしょうね。特に仕事を頑張ってきた女性は。将来設計通り行かない辛さがやっぱり大きいんでしょうか。どれだけの期間、子育てに専念するかでも違うと思いますが。由比の言葉にもありましたが、男はやっぱり妊娠関係のことは全ては理解できないんですよね。経験できないので。だからこそわかろうとする気持ちが大事だと思いますね。何を不安に思うのかとかは理解できることもあるというか。妊娠は病気って認めた方がいいというアオイの考え方もありなのかなと。本人が楽に
幼馴染と再会するアオイ。今回クローズアップされたのは母子手帳とそこに書かれる成長記録。幼馴染のミカはその母子手帳を宝物として小さい頃から持っていました。小学生の頃のアオイとミカの回想がありましたが、あれを見る限り、アオイは注意散漫さはあるものの決して問題になるレベルのものではなかったんですよね。それだけ史香自身に心の余裕がなかったってことでしょう。史香も陽介の言葉でやっと気付けたのかなと。子供のためなのにイライラして嫌な思いをさせるのは違うのではないかという。最後の方のアオイとのシーンは心
中絶を繰り返してしまう女性と子供が最後まで成長せず中絶を余儀なくされる女性。中絶の是非を問いかける物語。なるべくしない方がいいとは思いますが、死ぬほど辛くなるなら中絶した方がいいのかなと。女性は妊娠するだけで人生が変わっちゃうってことなんですよね。男が想像する何倍も辛い事もあるんだろうと思ったり。アオイの想像(?)でハルミが山の中の中絶専用(?)のところの2人に生まれた赤ちゃんを見せに来たシーンにぐっときました。アオイの母親とアオイの間には一体何があったんでしょうね?父親が出てこない所に何
14歳の妊娠。今回は過去と現在をつなぐ物語。男の子がアオイの後ろをついてくるところから物語はスタート。まだ由比と榊実江が大きな病院にいる時の話が主に語られた回。10代の妊娠って難しい問題ですよね。どれが正解かはその人次第・家族次第なところも大きくて。赤ちゃんの父親が協力的かどうかでも変わってくるでしょうし。今回の赤ちゃんの父親はそうとうなクズだったんでしょうね。きっと共感してほしいという真理の想いにつけこんだんでしょう。教授というのも本当か怪しいなと写真を見て思いました。真理の母親は過労で
産後危機。まだまだ出産は病気などがなければ100%成功すると思ってる人っているんでしょうね。実際は今回の話のように、出産前に何もなくても母親が死亡するパターンもゼロではなくて。出産した方に、「無事出産おめでとうございます」という言い方をするのはそういうことなんですよね。何か起こる可能性がゼロではないというか。やっぱり体の中から出てくる訳ですから、何が起こるかわからないというか。また、痛みに耐えられなくて死ぬというパターンもあるのではないかと。また、当日のホルモンバランスの変化とかもあるかもし
怒る妊婦。青田アオイは、怒る人にトラウマがあるようです。父親と母親のどっちが原因なのかわかりませんが。母親との様子を見てると、母親なのかなと。2人でいる時、ずっと笑顔ですもんね。また、2人のやり取りに少し違和感を感じますし。妊婦役の田畑智子さんの怒りのトーンの変化の演技が素晴らしかったなと。感情の変化がとてもよくわかりましたね。だんだんトーンが柔らかくなっていってて。麻酔科医の処置ミスで患者が死んだという話でしたが、ミスに気付くのは難しいとしてもしっかり謝るべきですよね。謝ってどうにかなる
今回は1型糖尿病の妊婦と妊娠してしまった高校生が赤ちゃんを産婦人科前に捨ててしまう話。”母性”について主に描かれました。1型糖尿病は生活習慣病でない分、突然なってしまう人も多いのかもしれませんね。由比の言葉は厳しい現実を伝えてでも産みたいのかを確かめる意図もあったのかもしれません。女子高生の方は、父親が来なかったことを考えると男側に問題があった可能性もありますね。アオイへの”仕事で世話したくらいで善人ぶらないでよ”という言葉が全てだったのかなと。両親に受け入れてもらえないかもというのもあった