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お金と環境から読み解く、青木雄二のまなざし『ナニワ金融道』で知られる青木雄二は、人の行動や心の揺れをお金や生活環境から描く人物だったように思えます。作品に登場するキャラクターたちは、正義感や気持ちだけでは動かず、日々の暮らしや手持ちの資金、抱えている事情に左右されながら選択を重ねていきます。青木が大切にした視点のひとつに、「人間の心は、その人が置かれた状況と深く結びついている」という考え方があります。努力や根性よりも、生活の安定、仕事の条件、周囲の仕組みといった外側の事情が
ナニワ金融道演出:澤田鎌作製作:山口雅俊原作:青木雄二『ナニワ金融道』脚本:君塚良一出演:中居正広、小林薫、緒形拳、加藤あい、堤真一音楽:鴨宮諒エンディング:ウルフルズ「借金大王」2000年日本(フジテレビ系列)中学生には早すぎるかもしれないが、大学生では遅すぎる。社会の仕組みや人間関係について高校で学ぶ「公民」の授業で、教科書として最も相応しいのは、『ナニワ金融道』(青木雄二作、全19巻)だろう。文科系だの理科系だの、どの職業を選ぶにしても、まず社会生活の基本を身につけてお
コミック好きな私、今まで膨大な数の作品を読んできましたが、その中でも独特の画風とエグい内容で強く印象に残っているのが、『ナニワ金融道』。マチ金の営業マンを主人公にしたこの漫画は1990年から『モーニング』誌上で連載されましたが、当時金融機関に勤めるサラリーマンだった私には、非常にタメになる作品でした。講談社漫画賞・手塚治虫文化賞を受賞したこの作品の作者は青木雄二さん今日は、この異色漫画家の命日・二十三回忌にあたります。終戦した1945(昭和2
1990年から1996年にかけて『モーニング』に連載されたものが全19巻の単行本として刊行されたものです。ナニワ金融道-Wikipediaja.wikipedia.orgナニワ金融道全19巻完結[マーケットプレイスコミックセット]Amazon(アマゾン)世の中いかに恐ろしい落とし穴に満ち溢れているか、背筋も凍りつくような怖い話の連続です。この漫画が連載されていたのがちょうどバブルの破綻した時期で、当時の状況を反映したテーマがい
ナニワ金融道全10巻セット講談社漫画文庫Amazon(アマゾン)『ナニワ金融道1巻感想』ナニワ金融道【極!単行本シリーズ】1巻Amazon(アマゾン)経済の勉強をしようと思ってとりあえず1巻だけ購入。近年流行った漫画だと「闇金ウシジマくん」に…ameblo.jp先日、古本屋で文庫版の「ナニワ金融道」が全巻揃っていたので、つい購入。振り返ってみると、「ナニワ金融道」1巻を読んでから1年近く経っていた。感想は以前と変わらないが、市議選や取り込み詐欺、先物取引
真山仁のダブルギアリングを読みました生命保険会社を舞台にした小説ですかなり以前ですが、漫画家を引退した青木雄二氏が全国紙で週一の連載をしていて生保支店を一コマで描いていました女性が「もう無理です、辞めさせてください」と言っているのを、支店長らしき男性が「これまで頑張ってきたんやないか、もうちょっとがんばろうや」と言っている画面で、男性の心の声が「あんたには親戚・友人・知人全部開拓してもろたから、もうほんまは用はないんやけどな」とありました全国紙でありえない内容だと驚い
和尚様:お寺の住職。問答を通してマルガリータを導こうとする。例え話が得意。マルガリータ:お寺の小坊主。素直なのが良いところ。お笑い好き。マルガリータ(以下、マル):和尚様、和尚様。和尚:どうした、マルガリータ。騒々しい。マル:和尚様、質問があります。和尚:何じゃ一体?どれ、申してみよ。マル:はい、和尚様。それでは…。幸せとは一体何でしょうか?和尚:ほう。マルガリータにしては良い質問じゃな。マルガリータよ。お前はどう考える?マル:はい、和尚様。幸せとは…。やはり、金かと。和尚
2024.5.26こんにちは💐今日は本棚の本を断捨離しています。青木雄二さんの「ナニワ金融道10」講談社漫画文庫650円+税を読み終えました📚2024年読書記録107冊目。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜灰原は、船舶ブローカー浦切の足取りを追う為、海事代理士の落振を頼るが、のらりくらりと引き伸ばされるばかり。追いつめられた灰原は、落振と組んで、犯罪者覚悟の裁判所を騙す「ゼロ号不渡り作戦」敢行を決心。黒幕をあぶり出す事が出来るのか⁉️最後に笑うのは誰だ⁉️〜
2024.5.26こんにちは💐今日は本棚の本を断捨離しています。青木雄二さんの「ナニワ金融道9」講談社漫画文庫650円+税を読み終えました📚2024年読書記録106冊目。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜灰原が2億円のヘタ打った❗️警察庁が「帝国金融」に派遣した都沢に、煽られてしまった灰原。危険なにおいを嗅ぎつつも、慣れない船舶金融に手を染めてしまったのが、運のツキ。2300万の借金を背負うはめに陥った。だが、灰原金融道は、へこたれない。巻き返しを狙い奮戦中
2024.5.26おはよう御座います💐今日は本棚の本を断捨離しています。青木雄二さんの「ナニワ金融道8」講談社漫画文庫740円+税を読み終えました📚2024年読書記録105冊目。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜灰原は、刑事までもが手を染めるマルチ商法に目をつけた。手の内を見せても灰原を配下にしたいマルチ商法総代理店の枷木と、枷木のマルチ商法のノウハウを生かして更に一儲けしたい金融屋・灰原。お互いの勧誘合戦から、手を組む話に発展した。生き馬の目を抜く商売の世界の
2024.5.26おはよう御座います💐今日は本棚の本を断捨離しています。青木雄二さんの「ナニワ金融道7」講談社漫画文庫740円+税を読み終えました📚2024年読書記録104冊目。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜トイチの闇金融・銭田は、軽薄企画を食い物にしてのボロ儲けをたくらんだ。軽薄をたぶらかし、取り込み詐欺に3億5千万円の公正証書偽造、計画倒産までさせ、帝国金融をも出し抜いたはずだったが、灰原らが黙って見過ごすはずがない。倒産した軽薄の一般債権者の債権を帝国金
2024.5.26おはよう御座います💐今日は本棚の本を断捨離しています。青木雄二さんの「ナニワ金融道6」講談社漫画文庫740円+税を読み終えました📚2024年読書記録103冊目。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜元・地上げ屋の肉欲棒太郎。期限切れ映画チケットの半片で儲けを策略するが、濡れ手に粟がそうそう転がっているわけもない。仕切り直しと、広島に乗り込み、地上げ屋仕込みの「人たらし」の腕で一杯勝負をかける。軍資金の融資を頼まれた灰原は、肉欲を見込んで個人出資をする。
2024.5.26おはよう御座います💐今日は本棚の本を断捨離しています。青木雄二さんの「ナニワ金融道5」講談社漫画文庫740円+税を読み終えました📚2024年読書記録102冊目。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜善良で立派な小学校教頭が、商品先物取引に手を染めたばっかりに、借金地獄に落ちた。「追い証」による連日の借金のススメに、ついには修学旅行の積立金にまで手をつけてしまった❗️一方、灰原がケンカで警察に捕まった。取り込み詐欺で留置場にいた泥沼に、灰原は共犯者
2024.5.26おはよう御座います💐今日は本棚の本を断捨離しています。青木雄二さんの「ナニワ金融道3」講談社漫画文庫740円+税を読み終えました📚2024年読書記録100冊目。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜灰原は、虫食い状の土地に建てられた風俗ビルに目をつけた。資金繰りに苦しむオーナー、地上げ屋の肉欲棒太郎と、ピンクビル反対運動住民の両方に接触し、鮮やかなテクニックを駆使して、まんまとビル乗っ取りに成功。更に、ビルのオーナーにまでなってしまった。だが、黙
2024.5.26おはよう御座います💐今日は本棚の本を断捨離しています。青木雄二さんの「ナニワ金融道2」講談社漫画文庫740円+税を読み終えました📚2024年読書記録99冊目。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜選挙資金に詰まって5千万円を借りた現職の市会議員。保証人になったばかりに借金を背負う真面目一途な青年。恋人の為ソープに沈んだ女。クレジットカードの使い過ぎで金融感覚のマヒしたサラリーマン。「こんなはずじゃなかった」は、帝国金融にはまかり通らない。キレイ
2024.5.26おはよう御座います💐今日は本棚の本を断捨離しています。青木雄二さんの「ナニワ金融道1」講談社漫画文庫740円+税を読み終えました📚2024年読書記録98冊目。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜帝国金融に入りたての新人営業マン・灰原が見たものは、金を操る人、金を操られる人、という金が物言う本音の世界だった。「不渡り」「夜逃げ」「追い込み」「差押え」。貸した金は、あらゆる手を尽くしてキッチリ回収。法を利用し、人を操り、金から金を生む、それが帝国金融
2023.10.6こんにちは😃7年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2016.10.6こんにちは🍃今日は秋晴れで爽やかですね。ドライブから帰宅し、久しぶりにサッシガラスをバルコニーからホースで水かけして、雑巾で拭き掃除しました。その後、バルコニーの床をデッキブラシで拭き掃除🐾ガラスが綺麗になり、気持ち良くなりました。女王様からもお褒め頂きました。銀行に行ってから、ドトールでカフェラテ飲みながら、青木雄二さんの「ナニワ金融道1巻」を読んでい
テレビドラマ「ナニワ金融道」とは?中居正広さん、緒形拳さん、小林薫さん出演!青木雄二さん原作!https://bizconsul.net/2023/03/03/ナニワ金融道/テレビドラマ「ナニワ金融道」とは?中居正広さん、緒形拳さん、小林薫さん出演!青木雄二さん原作!|BIZCONSULOFFICEbizconsul.net以上
おととい午後、図書館に行った。返却手続きを済ませ新たに何か借りようと思い、考えもなく歩くとジャーナリズムの書棚に行きついた。「特に興味ないな…どうしようか」と思った時に青木雄二氏の本が目に入った。私が勤めていた会社の経営が大変だった30代、青木氏の本を楽しく読ませてもらった。この本も面白いかなと思って借りることにした。さらに目に入ったのが名前を知っている元外交官が書いた本だった。目を通しておいた方がいい気がして借りることにした。この2冊は昨日までにほぼ読み終えた。夕べから今朝にかけて、布
青木雄二の人気漫画を映画化した3部作の3作目です。帝國金融に就職した灰原達之は公務員の娘に頼るしかない建設屋、仕事で得た知識をもとに金融屋を騙そうとする不動産屋、公務員をハニートラップにかけるスナックのママ、利権まみれの市長など、癖の強い借主たちと対峙し金融屋として成長していく。三部作で終わると思って観てきましたが、ラストが次の展開になっていて終わりました。ウェルメイドで楽しいシリーズでしたがお客さんは全然いなかったの続きが上映されるか心配です。まあこれは配信かテレビドラマかでや
ナニワ金融道青木雄二講談社モーニングKC全19巻1巻発行日1991/6/22貸した金を回収するための頭を使ったエグい取り立てと人情。高利貸し帝国金融に勤務することになった灰原は、その実態を経験しながらも非情になりきれない。だが、まともでない金融屋にまで手を出してくる客など、まともな取り立てて払える状態ではない。一瞬の油断でババを引かされたら、金貸しのはずの帝国金融が、金を持ってとんずらされてしまう。食うか食われるか。騙すか騙されるか。キャインと言わせて観念するまでとことん追い込
OL銭道久々にドラマを見た。2003年の放送だったのでいやいや、皆さんお若いです^^;この頃のドラマって、学芸会っぽい(すんません…😅)のが多い気がする。まぁ、その分何も考えずに見れるってのもあるんだけどね〜。なかなか味のあるキャラが出てて、面白くはあったかな。いやぁ〜、まさかの小林幸子の特別出演!ってのもいい味出してたわ〜😆しかし、原作が「ナニワ金融道」の青木雄二ってのにも驚いた!時々目にするイケメン俳優さん、姜暢雄。(初めて名前を知った…読めねーけど^
1990年後半にヒットした青木雄二さん原作『ナニワ金融道』について語っています。漫画原作とドラマ、両方見ていました。もう一度、あのような金融系ドラマ見てみたいです!
僕が「霊感商法」の概念を知ったのは、バブル景気真っ只中、1988〈昭和63〉年のことである。「原理研究会」の名を知るも、「統一教会」の名も「勝共連合」の名も知らなかった僕は、彼らが大韓民国由来の集団と知って妙に納得できた。前年の1987年、僕は友人から「占いと水子供養」に関するパンフレットを見せられた。そのときはまだ何も分からなかったが、やがて彼女たちが「K運命鑑定所」という占いの館に行っていることが分かった。この問題は結局解決しなかったが、僕は安い商品を高く売り付ける「霊感商法」というも
言わずとしれた金融漫画の名作勤め先が倒産した灰原は新しい職場を探すもどこにも相手にされない。原因は以前の勤め先で銀行決済資金を用意するためにサラ金を利用していた事だった。最後の頼みとポケットティッシュで社員募集していた街金「帝国金融」の面接を受ける。社長と軽く話したあと追い込みの現場を経験してみることになりここから物語がスタートしていく。街金の利用者は生活が破綻している人が多くほとんどの物語は悲しい結末となる。しかしマルチ、取り込み詐欺、地上げ等幅広い題材を
「青木雄二のナニワ流ゼニの哲学」は、テレビドラマ化もされた「ナニワ金融道」という漫画で知られる青木雄二さんのエッセイ本である。「ナニワ金融道」は講談社の週刊漫画雑誌「モーニング」に1990年から連載を開始した作品で、講談社公式サイトの著者紹介は以下の通りである。『ナニワ金融道(1)』(青木雄二)製品詳細講談社コミックプラス帝国金融に入りたての新人営業マン・灰原が見たものは、金を操る人、金に操られる人がうごめく世界だった。不渡り、夜逃げ、追い込み、差し押さえ……。貸した金
先週、久々に青木雄二氏の本を読む。今週、図書館行くと、青木氏の著書が目に入る。実は、この本は読んだことがある。今から10年以上も前になる。まだ公務員時代。もう一度読み直すことにする。すると、同時(公務員時代)とは見方が全く違うことに気づく。最たることは、青木氏はかなり不動産に興味関心があり、詳細に書かれている。前回読んだときは、私は不動産に全く興味なし。青木氏は、実際にテナントビルの現地調査をするなど精力的。今では文中の不動産を中心とした金融機関の融資の
漫画家の青木雄二氏が亡くなって早20年近くが経つ。(2003年死去)月日が経つのは本当に早いものだ。青木雄二氏は様々な職業を経て漫画家となる。世の中の不条理を身をもって体験したからこそ、彼の話や漫画に説得力がある。彼自身、漫画家となって、資本主義社会の恩恵を十分に受ける。(お金を稼ぐ)その彼だからこそ、その資本主義の生々しい現実や矛盾がはっきりとわかる。亡くなる直前のインタビューを基にした本を図書館で見つける。青木雄二著『僕が最後に言い残したかったこと』小学館
さ寒うて、、早朝更新だあっと、、ガサガサ、、仕事人と一緒に発掘した?青木雄二先生の本紹介みーんな知ってるちゅーねん💦あースマホで適当アップですんませーん💦😁お茶濁しいきまーす♪💦↑わー↑珠玉の短編集でーす🎵↑ギッチリ描いておられる青木節ドッカーン炸裂であります。↑おおっと、、↑うーむなんというか、、↑大阪モノですよ♪河川敷ほんまにあるです。力作だあ。ううむ、、↑小学館系に連載、、↑丁寧に後書き解説