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ようやく、2022年中に【スペシャルセレクション】全作品の視聴録を、完了することが出来ました。ただ、収録作は【第1回再放送】~【第4回再放送】の全作品では無く、いくつかを抜き出したものであります。抜き出しには明確な基準というものが無く、Vol.1~4は続き番号、Vol.5~6は主任別とはいうものの続き番号、という枠からは脱していないようでした。これだと、Vol.を順番通りに観賞していると、「あれ、こんな設定だったか?」と混乱しがちになる弊害は避けられません。そこで、○◎DVD-BOX作品・各
新劇で鍛えた演技力で、役者の良心を感じさせる芝居に定評があった内藤武敏(1926~2012)は、戦時中陸軍船舶兵の特攻隊員として原爆投下直後の広島に入市するが、まもなく終戦。復員後の46年、日本大学予科文科に入学。在学中の48年民衆芸術劇場(第一次民芸)の養成所に入所。当初は文芸部ないし、演出部志望であったが、指導者の勧めで演技コースに入る。50年12月の劇団民芸創立に研究生として参加(70年末退団)数多くの舞台に出演、堅実な演技をみせる。映画初出演は『暴力』(東映52)独立プ
※補足版・特別機動捜査隊まえがき【第3回再放送】でアメーバ記事とした#451-#466ですが、スペシャルセレクションシリーズでは、・#460砂の墓【スペシャルセレクション】・#464玄海灘の夕焼け【スペシャルセレクション】しか収録されなかったこともあり、ある程度ネタバレをしても良い時期と考え、過去のアメーバ記事を、多少の改変のもと2022年12月にオープンにすることとします。更新は1日おきに行ない、12月31日の大晦日に完了予定です。かなり前に書いたものであるので、いささ
三船班が○【京王線篇】鉄道探偵と0.3カラットの分岐点で、初動捜査を小気味良く成功。今回は【都営線篇】にチャレンジする設定です。例により、ヒントは完全ネタバレにならない程度で、特捜隊のキャラ(多少の誇張)も交えながら書きますが、前篇に比べ、遊びの要素が多いことはご容赦ください。細かなところは、今まで自分の書いた「鉄道探偵もの」に準じた形を踏襲しますので、過去の拙稿を参照してくださいませ。そして、興味ある方は、品切れや削除の可能性があるものの、京王線駅・都営線駅で配布されているパ
東映ニューフェイス第2期(高倉健、丘さとみなど)出身の今井健二(1932~)当初は今井俊二と名乗り、二枚目を演じていた。62年東映を退社、66年今井健二と改名して古巣の東映で『続・女番外地』の悪役を演じて以降、二枚目系悪役として映画、テレビで活躍することになる。強烈な悪役芝居も印象に残るが、『地獄の掟に明日はない』(東映66)では主人公のやくざ役に扮した高倉健の友人である新聞記者役。NET(後のテレビ朝日)で放送された最長寿の刑事ドラマ『特別機動捜査隊』(61~77)では三船主任(青
鉄道探偵と0.3カラットの分岐点京王線篇にチャレンジしてきました。今回は、自分もスマホを購入したので、臨場感あふれる京王線の旅&謎解きを堪能できました。例により、ヒントは完全ネタバレにならない程度で、特捜隊のキャラも交えながら書いていきます。今回は、全篇特捜隊メンバーが登場、会話調というか戯曲風にしたため、かなり長い記事になります。細かなところは、今まで自分の書いた「鉄道探偵もの」に準じた形を踏襲しますので、過去の拙稿を参照してくださいませ。そして、興味ある方は、品切れや削除の
シネマヴェーラ渋谷AgeOfGo!Eiji!!郷鍈治の祭りより製作:日活監督:江崎実生脚本・原作:山崎巌江崎実生撮影:安藤庄平美術:千葉和彦音楽:山本直純坂田晃一出演:丹波哲郎宍戸錠岡田真澄小池朝雄郷鍈治山本陽子弓恵子青木義朗高品格1967年10月21日公開いずれも現金に目のない六人の男が、現金強奪を企てます。その六人は、元刑事でリーダー格の木戸(丹波哲郎)、木戸と因縁の深い片山(青木義朗)、外国人に化けるのが得意な辺見(岡田真澄)、競馬の
【第4回再放送】が終わって市販された、特別機動捜査隊スペシャルセレクション<デジタルリマスター版>[DVD]の作品から抽出しました。市販品なのですが、東映chで再放送済みで、当方も視聴したことがあるため、過去のブログ記事に補足する形にとどめます。※特別機動捜査隊まえがき捜査担当班の詳細については、wiki特捜隊-キャストを参照、また、(本放送)とはNETでの放送、(再放送)とは東映chでの放送を指します。出演者については配役名を略していますが、本文で書くこともあります。
シネマヴェーラ渋谷AgeOfGo!Eiji!!郷鍈治の祭りより製作:日活配給:ダイニチ映配監督:武田一成脚本:大和屋竺曽根義忠撮影:高村倉太郎美術:深民浩音楽:鏑木創出演:小林旭夏純子郷鍈治青木義朗安岡力也深江章喜草薙幸二郎真理アンヌ1970年10月14日公開上岡組と十和田組の二つの暴力団が縄張りを巡って抗争していました。上岡組の組長(草薙幸二郎)は、不動産屋を経営する顔役の野田(青木義朗)と結託して、十和田組のシマを潰し勢力を拡げようと
【第4回再放送】が終わって市販された、特別機動捜査隊スペシャルセレクション<デジタルリマスター版>[DVD]の作品から抽出しました。市販品なので、(あらすじ)などストーリーの本質にかかわるところは伏せ、スタッフやキャスト、また(備考)・(ネタバレしない範囲での一般的感想)のみにとどめます。将来、東映chなどで、一般的視聴されるようになったら書き加えていく予定です。※特別機動捜査隊まえがき捜査担当班の詳細については、wiki特捜隊-キャストを参照、また、(本放送)とは
「シリーズ:アベ晋ゾーを忘れない」では、アベ晋ゾーについて書いた過去の文章を再録して、この男がどんなことをしてきたかを思い出しています。当ブログ2022年3月6日「国民の不安に乗じて「脅し」をかけるアベ晋ゾー、やっぱりプーチンに似てる」を以下に再録します。***ひとつ前の当ブログで、「核」の使用をほのめかすような言葉を発したプーチンに、『斬り込み』(1970澤田幸弘監督)の中で、大組織の幹部(青木義朗さん)が相手の組長がツメた指のアルコール漬けをちらつかせ