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(1)沼津高専「中学生のための体験授業」沼津工業高等専門学校の受験を検討している中学生向けの体験型オープンキャンパス・イベントが10月13日に開催されます。沼津高専に興味のある方は、実技型授業を実際に体験し、志望校選択の参考にしてください。中学生であればだれでも参加できるそうです。事前申し込みが必要ですので、参加希望者は以下のサイトをご参照ください。中学生のための体験授業|独立行政法人国立高等専門学校機構沼津工業高等専門学校(numazu-ct.ac.
(1)沼津高専の就職先沼津高専の卒業生はおよそ半数が就職し、およそ半数が進学します。2024年卒業生の就職先の内訳は以下の通りです。錚々たる企業が並んでいます。機械工学科アイリスオーヤマ株式会社、伊藤忠アーバンコミュニティ株式会社、株式会社大林、東海旅客鉄道株式会社、京セラ株式会社、株式会社京都製作所、株式会社小松製作所、芝浦機械株式会社、THKインテックス株式会社、東レ株式会社、浜松ホトニクス株式会社、富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社、矢崎総業株式会
(1)高等専門学校とは高等専門学校(高専)は、社会が必要とする技術者を養成するため、中学校の卒業生を受け入れ、5年間一貫の技術者教育を行う高等教育機関です。高専は、我が国の産業の発展と工学教育の振興を図るために創設されました。実験・実習を重視する専門教育を早期から行うことで、20歳の卒業時には大学学部卒に相当する工学の知識と技術が身につく教育課程を編成しています。「高校3年間+大学4年間かけて行う教育を5年間で行う」コンセプトの学校と言ってよいと思います。また、5年間の本
舞鶴電脳工作室の店長は、舞鶴高専-長岡技術科学大学-九州工業大学のOBです。私の店には、ご子息が舞鶴高専を受験したいと考えているんですが、という相談がたびたびあります。舞鶴市の東端にあり、舞鶴市民にも一部しか知られていない舞鶴高専ですが、私はこのブログで、毎年「舞鶴高専を受験しよう!」と呼び掛けています。自由な先端的研究環境で、モノづくりは高レベルで、就職進学には抜群に強く、何より学費が安い、、、他にも楽しいことはいっぱいありますので、2017年度のオープンキャンパスのブログ記事をもとに紹介しま
昨日は高専の体験入学に行ってきました今回は電子制御工学科の体験です天気もよく(先月の説明会ではどしゃ降りの雨で、ずぶ濡れになったので……)電車が運休したりなどもなく、無事に着きましたただ、マルキを連れて来るのを忘れました(あれっ、そこどーでもいいですかね)今回は……と書きましたが、来週は長男の大本命の情報工学科の一日体験入学の予約が取れていますちなみに、以前記事に書いたとおり、私は電子制御工学科推しなので、こちらも体験して、『おやっこっちもおもしろそうだな』と思ってくれる
舞鶴電脳工作室に、昨年試験的に購入した中国製の鉄道模型などのジオラマ材料を並べました。カラーボックそ中央にあるのがそれです。上が雪や草のパウダーで、下が樹脂製の樹木です。当たり前ですが、量産品なので樹木に関してはイミテーション感が強すぎるそうです。そこで、鉄道マニアはいろいろな方法で手作りするそうです。鉄道模型ジオラマもTMS(鉄道模型趣味と言う雑誌)に載っておかしくないくらいレベルを目指すには、これらで安易にという訳ではないようです。でもまずスタートはここから初めて、やっぱり物足り
2020/2/7(金)18:00~、舞鶴高専・電子制御工学科・町田研究室は、なんとか卒論を提出できたので、打ち上げに東舞鶴の五条富士の最高の焼肉店「入船」に全員で行きました。卒研生はあまりの肉の厚さに感激していました。私はここの上ミノが大好きなのですが、盛大に日に包まれます:-)まずAセット、肉は7,8mm厚はありますねえ。私の娘もたまに「肉が食べたい」と言うので入船に連れてきたことがあるのですがあきれ果てていました。私は一番左の上ミノが好きです。新鮮でかみ切れるのです。ご飯(大)、大
昨年度(平成30年度)の舞鶴高専祭での町田教員展示の様子一昨年度および昨年度(平成30年度)の舞鶴高専祭では、電子制御工学科の町田教員展示をしています。今年度も教員展示を行いますので、ぜひ多数の御来場をお待ちしています。内容は見ての通りなのですが、楽しく遊べるものが多いです。単に楽器(キーボードやギター)を引きに来るだけでも大歓迎です。なお、来年2020年(令和2年)4月1日からは、舞鶴市(東舞鶴)大門二条で、模型/電子工作の店「舞鶴電脳工作室」を開きますので、その紹介もします。なにとぞ、
2019/6/28(金)舞鶴高専の電子制御工学科関連の書籍紹介です。高専は大学のサブセットの位置づけですが、優れた研究者が在籍していて、いろいろと実践的な書籍を書かれています。書籍の写真をクリックすると出版社などのページへリンクします。専門書は少々高価ですが、いろいろ研究されてきた成果物でもあるので、読み込んでいくと面白いし、確実に知識・技術力が身に付きますよ。---------------いまからはじめる電子工作町田秀和著ある日、オーム社の編集者からメー
本日2019/6/9(日)は、舞鶴高専でプレオープンキャンパスが行われました。例年の倍くらいの中学生200名、そしてその保護者も約同数の申し込みがあり、一教室に一度は入れず、四班に分かれて巡回したと聞いています。高専は、プレオープンキャンパス/本番のオープンキャンパス(8/10(土),11(日))に非常に力を入れており、各学科の授業や実験の様子のみならず、各研究室の最新の研究内容や、学寮、プロコン、デザコン、自動車部、S-ken(ロボコン)、の展示もあり、大変楽しいです。私(町田)は、昨年
舞鶴高専・電子制御工学科の町田研究室です。オープンキャンパスや高専祭など各種イベントで遊んでもらっている「魚釣りゲーム」です。10か月の女の子(赤ちゃん)からお年寄りまで、どなたでも楽しめます。要は、百円均一のゼンマイ版を拡大したものです。FPGAという書き込み可能大規模ICで、PLLモータ速度制御系を実現しています。したがって、非常に正確なスピード(クオーツロック)で回転します。つまり、ディジタル時計と言えなくもないです。またPLLの周波数シンセサイズ機能で、速度を255段階に細かく調整するこ
2019/2/25(月)の午後の授業で、舞鶴高専・電子制御工学科のミニロボコン:4年生「創造設計プロジェクト」が行われました。ピンポン玉とコーヒー缶を相手のフィールドに入れ合う競技です。終了時に相手の床面についているピンポン玉(1点)とコーヒー缶(3点)が得点になります。ロボットは完全に自由なアイデアで、主に3D-CAD/CAMで製作されます。つまり、レーザー加工機と3D-プリンタです。マイコンは裸のAVR-ATmega328(Arduinoではない)です。飛ばす、貯めこむ、ブロックする、など見
舞鶴高専・電子制御工学科の町田研究室の卒研発表会の様子です。もちろん、とある地方高専の電子制御工学科の高専学内での発表会で、身内のことですが、それぞれバラエティに富んだ10の研究室のがレベルの高い研究内容で楽しいです。ある意味、自動制御連合講演会のような雰囲気です。共同/受託研究の内容機密保持の都合上、以下のテーマの冒頭だけのマージですが、高専の卒研ってどんなことをしているのかがうかがえると思います。1.フリーズドライ工程を含む製造ラインでのIoTシステムの構築2.多状態位相比較器による
先生「やれ」、学生「はい」と言うわけで、舞鶴高専・電子制御工学科3年生ミニロボコンで、放課後に調整しまくっていた学生が、ちょっと本気を出しました。これまでの最高記録を大幅に更新する21秒でパ-フェクトです。フィールドを図りつくしたディメンションとジャイロセンサで完璧です。次のロボットは超音波センサでペットボトルセンシングと、リアルタイムプログラミング(マルチタスク)で「賢い」印象を受けます。最後のはリンク機構(クランク)で楽しく腕を振ります。<br&am
舞鶴高専・電子制御工学科3年生では、レゴマインドストームEV3でミニロボコンをしています。ここでは、プレゼンテーションの様子を紹介します。学生が自由にノビノビやれていることが伺えます。舞鶴高専・電子制御工学科3年生では、レゴマインドストームEV3でミニロボコンをしています。ここでは、テストランの様子を紹介します。盛り上がっています。一例です。24秒でペットボトルを全て倒す、すごいロボットです。センサやモータが何種類もあって、それぞれ信頼性と、RobotC言語で簡単に使える関数が用意され
2019/1/11(金)3.4時間目に、Jig.jp会長、IchigoJam開発者の福野泰介さんに特別授業を行って貰いました。さくらインターネットのIoTモジュール付きのIchigoJamであるIchigoSodaにより、温度センサのデータをさくらインターネットのデータセンターに飛ばして、ヒストグラム表示をするというIoTの威力(各所からデータを蓄積し眺めて傾向を把握する)が分かります。それが楽々プログラムできるというのですから、入門者は楽しいでしょう。クラスは電子制御工学科3年生ですが、
町田研では、いろいろなものを展示しています。エフエー電子の超精密巻取り装置、プラネタリウム、天体望遠鏡、FPGAやマイコン、そして研究の中心のPLLモータ制御系などです。星好きのA先生にも来ていただきました。<br>舞鶴高専の高専祭でデモをしている電子制御工学科・町田研のPLLモータ制御式の魚釣りゲーム機です。相変わらず小さい子供からお母さん、お年寄りにも人気です。小さいほうは加減速付きです。<b
2018/11(土),12(日)に行われた舞鶴高専オープンキャンパスでの電子制御工学科の各展示の様子です。なお、なるべく可能な限り、参加者の顔はとらないようにしていますが、問題がありましたら、ご指摘ただいたら即座に削除いたしますので、ご一報ください(E-mailmachida@maizuru-ct.ac.jp)----それでは、写真集です。野間研究室の風洞です。霧で流れを可視化かすることにより、トラックの方が、スポーツカーよりも抵抗が大きいことが「見て取れ」ます。渦が発生すると
2018/8/11(土)は、舞鶴高専のオープンキャンパス初日でした。ここでは、我々、電子制御工学科・町田研究室展示を紹介します。デモしているのは、・IoTリモコン・リッパーマシン・PLLモータ制御による魚釣りゲーム機・天井ワイイヤークレーンなどです。舞鶴高専のオープンキャンパス2日目の電子制御工学科・町田研の様子です。千客万来で楽しんでもらえているようで、よかったです。-----------------------------------・IoTリモコン・リッパーマシンIoTと
舞鶴高専・電子制御工学科3年生の、2018/7/23(月)の7時間目ホームルームにて、大阪日本橋の共立電子産業デジットの岩田さんらにご来校いただき、「ラズパイソンカー」を紹介いただきました。さすが大阪人で掛け合い漫才形式なのが面白いです:-)これは、(オープンハードウェアの)マイコンボードである「ラズベリーパイ3B+RaspberryPi33+」とプログラミング言語パイソン(Python2/3)を用いた車両制御の教材であります。ラズパイはスマホのマイコンであるARMが搭載されてお
2008/12/9に、舞鶴高専・電子制御工学科・町田研究室での2重PLLモータ速度制御系誕生の瞬間です。恩師の西岡先生と体育の梅垣先生に遊んでもらっています。「おおお、うまくいっているやん」というのがエンジニア冥利に尽きますね。2重PLLというのは、簡単に言うと加減速に対応したPLLです。現在では急加減速でもスリップしないまでに研究が進んできています。最新版を11月の高専祭で展示しますので、ぜひ遊びに来てください。西岡先生は、私(町田)の卒業研究の指導教官で大変お世話になりました。
現在、舞鶴高専・電子制御工学科・町田研究室では、IoTの研究に着手しています。いろいろと情報を探ったり発信していた所、春休み中(3月)に京丹後市の会社から、舞鶴高専・地域共同研究センターあてに、IoTに関する相談があり、電気情報工学科の先生らとお話を聞いてやりとりしたところ、無事共同研究にこぎつけました。それは、かなり技術的ハードルが高いのですが、逆に面白そうと張り切っているところです。実は、IoTの研究を始めたのは、以下のような経緯があるからなのですが、やろうと計画しているのは、(
2018/5/13(日)、舞鶴高専プレオープンキャンパスが、舞鶴高専で行われました。ここでは、電子制御工学科の紹介の様子を紹介します。#私(町田:電子制御工学科)は広報(カメラ担当)として、#腕章をつけて撮影していました。なるべく参加者の顔は#写していないはずですが、問題があればお申し出ください。#即座に消去します。舞鶴高専は、中学生の皆さんを対象に「プレ・オープンキャンパス2018」を開催します。プレ・オープンキャンパスは、舞鶴高専を皆さんによく知っていた
明日(2017/11/4(土))から、高専祭です。舞鶴高専・電子制御工学科・町田研究室も展示します。楽しい内容ですので、ぜひご覧ください。・魚釣りゲーム(PLLモータ制御)・プラネタリウム(旧天文部の本物と、PLL制御の簡易版)・ギターエフェクタ(演奏)体験・ディジタルオーディオ体験(スーパーステレオ、USB-DAC)・受託研究先:エフエ・エー電子社の紹介場所は本館4Fの3E教室です。よろしくお願いします。#今日(11/3)は娘の大学(京女)の学園祭に行ってきま
2017/9/15(金)に、舞鶴高専電子制御工学科教職員で舞鶴湾内をモータボートでクルーズしました。2017(平成29)年度の舞鶴高専の学生の夏休みは8/10(木)~9/17(日)ですが、その最後の締めくくりです。平日で勤務を要する日ですが、各自、オープンキャンパスや公開講座などでの代休を取っています。まず、9:00に青井マリーナに集合しました。青井マリーナは、舞鶴湾の西岸にあるレジャー(釣り)ボートのマリーナで、かなり大きな施設です。ボート免許の講習会や、更新なども
2017/8/11(金、祝(山の日))に舞鶴高専のオープンキャンパス第一日が開催されました。あまりに、もりだくさんの内容なので、各学科などについて速報します。見ていただければわかるのですが、高専と言うのは、中学を出てから5年間で、即戦力となる社会人を生み出す教育機関なのですが、高校ではなく大学に近い機関ということがよくわかると思います。我ながら、舞鶴高専は十分以上にレベルが高いと思います。それでは第一弾として、私(町田)が所属する舞鶴高専・電子制御工学科について紹介します。まずは、「制