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この冬一番の寒気の影響で阿蘇でも雪が積もりました。あっという間にどこもかしこも真っ白。雪持ち笹家に籠って、今年最初の古布遊びをしました。窓から雪景色を眺めながら作ったのは、雪持ち笹の押し絵を貼り付けた8cmほどの小さな羽子板です。目標は12ヶ月の季節の豆羽子板。来月2月はどんな押し絵にしようかな?まだまだ先は長いですが、頑張りたいと思います。
こんにちは。世界中の皆様の「日本を楽しむお手伝い!」をさせていただいておりますどすこいJAPANでございます!HPはこちら日夜着物の柄の研究に余念のない私ですが(笑)なかなかみることのない柄があります。そのうちの一つが<雪持ち笹>です。画像はこちらのHPよりお借りしました。雪国育ちではないからか?笹が身近にないからか?こんなに雪が積もるところに笹って生えてるの??と長いこと疑問でしたが!生えてました!!先日那須に遊びに行った時のことです。ホテルの近くの雪
雪持ち笹絵茶碗で今日の一服…よぉ❄️降るな🥴
立春も過ぎ暦の上では春ですが、厳しい寒さが続いています。そのうえ、インフルエンザが大流行。昨日は、旦那さんの職場でも2人がインフルエンザに感染したそうで、慌ててマスクを2箱も買って帰ってきました。今のところ、感染していないようですが・・・皆様も、くれぐれもご自愛くださいね。私の好きな文様のひとつ、雪持ち笹。寒さに耐え、冷たい雪の重みに耐え、しなやかに強く折れることなく雪を跳ね返して立ち直る生命力の強さと、春を待ち望む気持ちが込められているんだそうです
紬なる雪持ち笹と言はれけり
日本の四季の中でも冬は厳しい季節。風雪厳しい地域もあり、生活するには大変な時期。雪は沢山降ると積もり大変ですが、昔の人は、自然の類い稀なる美しさと気高さを見出し、文様として楽しみました。厳しい冬の間にもじっと耐える忍耐と強さを与えてくれるのがこの雪持笹です。「雪持ち」とは、植物の上に雪の積もった状態のことで、竹、梅、松などあります。中でも笹は目立たず地味な植物。ただ、華奢で細い笹ですが、雪の重みにも折れません。その雪を跳ね返す弾力や、じ