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6月の読書メーター読んだ本の数:22読んだページ数:6413ナイス数:144流転の果て決定版(勘定吟味役異聞(八))読了日:06月04日著者:上田秀人新・知らぬが半兵衛手控帖(12)-一周忌(双葉文庫)読了日:06月05日著者:藤井邦夫忍び恋新・秋山久蔵御用控(六)(文春文庫)読了日:06月06日著者:藤井邦夫偽久蔵新・秋山久蔵御用控(八)(文春文庫)読了日:06月08日著者:藤井邦夫営繕かるかや怪異譚その参の感想読んでないと思って借りた
NHKの大河なのにここまでやっていいの?(笑)べらぼう5月11日見徳は一炊夢かなり攻めてましたね。BLやらEDやら、何といっても毒親自己肯定感の欠如呪いのような毒親とそのヒモからのの虐待戸籍のない子供がやっと戸籍を得る喜び。。こういうの見ると、これってけして江戸時代だからじゃない、現代までつづく呪いなんだなぁ…って思った。そういうことを描くためには、こういう人の性、をさけて通れないですもんね。江戸時代の出版についてクローズアップしているこの物語掘
今さらですが、波津彬子の「ふるぎぬや紋様帳」を読み耽っています。どうしても、雨柳堂の余韻が大きすぎて、他の波津彬子作品を読む気がしなかったのですが。それでも何か読まないと、この渇望は満たせない!とばかり、「あらあらかしこ」と「ふるぎぬや」を試し買い。面白かったら続刊も買おうと、のんびり構えていましたが、よくよくチェックすると、「あらあらかしこ」は2023年初版なので問題なく買えますが、「ふるぎぬや」の方は2014年連載開始で、2022年に連載終了してる!最近のマイナーマンガは、あっという
読んでくださってありがとうございます。明け方とかふっと目が覚めた時(プレ更年期の不眠ですね🤣)だいたいブログを書いているたかみです。たまには長時間寝たいものです。さて。子供の頃、たかみがすごく欲しかったもの、それは、、、、、、動く宝石です。それは何かというと。たかみが幼稚園くらいの頃、実家の周囲のお宅には、なぜか庭に瑪瑙とかだったのかな、、、を、たくさんまいているおうちが数軒ありました。庭の地面に。(はやっていたのでしょうか、、、、、?)その当時で高齢だったので、皆
こんばんは……と書きたいところですが…すでに窓の外は明るくなりました💦改めまして……おはようございます冬香です真夜中になっても眠れず。なので平日ですが夜読書してました♪AM3時前から手に取って……解説まで全て読み終えたら6時でした😅家族は6時半に起きてこなかったら声をかける予定ですまだ全然眠くないですし、寝ませんよwこのままカーテン開けてお茶でもいれようかな〜波津彬子さんの…雨柳堂夢咄✨13巻✨2月末にお迎えした本ですが、今まで自室の本棚の未読コ
こんばんはいつもお読みくださりありがとうございます本日歌舞伎座と国立劇場が初日をむかえました。おめでとうございます😌✨さて波津彬子先生雨柳堂夢咄其ノ十三(文庫版)朝日新聞出版購入しました★どのエピソードも堪能です♪三味線持った猫姐さんたちの『もふっ』がお気に入りです☺️雷が大の恐怖の自分としては【雷の声】も親しみが……お茶会……釜の湯の沸く音を聴きたくなりました。学生時代の授業以外経験がありませんけど何かとても恋しい気分に🌸この【雷の声】は……昔、ロダンとカリエー
雨柳堂夢咄には、しばしばネコが脇役として登場しますが、ほとんどが端役。初期の猫ノ王ぐらいでしょうね、主役級は。その主役級、第二弾?が、この冬の宴。Nemuki+コミックスの17巻所収。三弦師(三味線製作)工房で、修業中に飛び出した、徒弟の少年。あてもなく彷徨ううちに、植え込みの陰でネコの芸妓と遭遇する。別の日、DV亭主に酒買いに叩き出された元芸妓の女房も、同じようなネコ芸妓に遭遇。また別の日、今度は通りすがりの泥棒が遭遇。結局、このネコ芸妓は、某有名絵師の絵から抜け出たものと判明
ナルキッソス、英語のナルシサスは、スイセンの英名となっています。お正月にいけたスイセンが、まだ咲いてます。ギリシア神話のナルシスの話は、有名ですので省きますが、和名の水仙は、中国起源の言葉らしい。でも天仙、地仙、尸解仙は、仙人の分類として聞いたことがありますが、水仙は知りません。道教の冥官に、天官、地官、水官という神格がいるようなので、天地人ならぬ天地水に、引きずられたのかも。別名に、雪中花、雅客、金盞銀台などあり。雪中花は、そのまま、まさに今の庭の状況です。まだらの残雪ですが。
気づけば、百鬼夜行抄の30巻が出ており、あわてて購入。最近、話の展開に全くついて行けなくて、海くん登場のあたりから、停滞しています。最新の話は、もちろん知りません。まだ読んでないので、紹介も感想もなし。正月休みを利用して、おぼえている巻から復習しようかと。なので、新刊をあわてて買う必要はないのですけどね。読まないと買うことも忘れてしまい、数年経ったりする。(以前、それで雨柳堂の十何巻かを買い忘れたうえに品切れなってしまい、お高いオンデマンド版を購入した記憶あり。)で、何度か読んだ
最近、雨柳堂夢咄の文庫版、第9巻の解説を読んで、ちょっとした衝撃を受けました。筆者は美術畑で著名な、永青文庫副館長の橋本麻里さん。昔から、美術品、骨董品は、それを持つ人に度量を求めると言います。分不相応なモノを持てば、成り金あつかいされ、貧相なモノを持てば、そこまで零落したかと憐れまれる。かほどモノとヒトとのバランスは、むずかしい。なので、美術品の名品は、持つべき人のところへ行く。納まるべきところに納まる、とよく言われたりする。けれども橋本麻里さんは、人の寿命はモノほど長くはないの
雨柳堂の、好人物シリーズ。と、勝手にシリーズ化( ̄▽ ̄)。「禍々しいもの」に登場する、水島馨。パッと見は、蓮と青二郎の中間ぐらいの年齢、造形!波津キャラに慣れていない人は、間違えそう。その馨(かおる)が出会う、凶相の絵。この芙蓉の絵を入手した家は、必ず没落するという。馨も、そのせいか没落した良家の子息。今では、様々な女のヒモ、ツバメ!この、エリートから外れた、自嘲的態度が青二郎とかぶる。それがちょっとカッコ良かったりする。で、物語りは、この後もこの絵が馨の周りに現れては、人
雨柳堂では、主人公の蓮が、あまり出てこない話がよくあります。これもそのひとつ。雨柳堂前半から中盤にかけての準主人公とも言える、篁青二郎と、義理の姪にあたる釉月をめぐる話のひとつです。本格的に釉月を探す青二郎の前に現れる、見せ物小屋で働くお奈津。そのお奈津には、玲香という中国人と日本人のハーフの友人が、いつも一緒にいる。夕暮れ時に、夕食のあてもなく、時を過ごす二人。中国では、福を呼ぶシンボルということもあって、コウモリを呼ぶ玲香。コウモリは、漢字で蝙蝠と書き、中国語ではピェンフと発音
雨柳堂シリーズ、月江さん故事の第2段。7月19日の記事、紅葉狩りに続く、篁青二郎譚の続きです。青二郎は出てきませんが。「春の寺」は、釉月の話として始まります。季節は今と合わないけど、早春の白木蓮。廃寺で見事に咲く、白木蓮を見て、幼少期を思い出す釉月。母、月江と見た白木蓮の記憶を、懸命にたぐる釉月。廃寺の不気味な尼僧、妙心尼の法力で、記憶を呼び起こし、更なる消息を聞く釉月。記憶の母は、美しい横顔。紅葉狩りの、鬼気迫る幽霊姿の月江とは、えらい違いです。しかし、ここで途切れる妙心尼の
久々、雨柳堂ネタです。魅力的なキャラ。と言っていいのかどうか分かりませんが、心に残るおひと方。それは、雨柳堂で準主役級の活躍をした、篁青二郎の義兄、喬之さんに、死ぬまで付き従った芸妓、月江さん。第30話「紅葉狩り」で初めて登場。実はすでに死んでおり、青二郎に思い出したくない過去を、次々と呼び起こす。紅葉狩りで出会う鬼女(幽霊)という、能の演目を踏まえた設定。深水青藍が倒れ、入院した知らせを届けに、三陽館という下宿屋を訪ねる青二郎。その時、応対したのが、初めて会う月江。憔悴しきった
写真が汚いのは、本が古いため。平成7年初版本です。いつから百鬼夜行抄に興味を持ったのか、もはやおぼえていませんが、後輩女史より教わったことは、おぼえてます。当時、雨柳堂にハマってて、その話をしたら、私はむしろ百鬼夜行抄です、というお答え。それで、ちょっと興味を持ったのでしょう。最初に、「精進おとしの客」という、百鬼夜行抄の原案となった短編があり、その後、1作目を掲載。この本、平成7年ということは、1995年。阪神大震災の年ですね。私は1月から台北に長期出張だったので、震災を体験して
大型連休明けの月曜日・・・完全に休みボケで(;^ω^)帰りのタイムカード押し忘れたりせっかく貰った野菜を持ち帰るの忘れたり・・・この金曜まで長かった~なかなかブログも書かず(;^_^A明日から連休の記事などボツボツ更新していこうかな帰り道の公園でシジュウカラタニウツギ大好きなカルニアの花も咲き始めています金平糖みたいな蕾ラーメン屋さんの敷地にいっぱい生えてる名前の判らない薄紫の雑草
こんばんは冬香です2月末に迎えに行ってきた、こちら。3月頭から、少しずつ読み進めてきたのですが。まだ読んでる途中なのを今夜気づいて、未読のお話3つ。今夜読み終えましたよ♪波津彬子さんの…雨柳堂夢咄12巻骨董不思議因縁譚シリーズ待望の文庫版─12巻読み切り作品12編を収録店の入り口に大きな柳の木がある骨董屋「雨柳堂」を訪ねてごらん。不思議な彼がきっと、貴方がおさがしの「縁(えにし)」を見つけてくれるよ……。仙境にておくりものなかきよのとおのねふりの早蕨(さわ
こんな男性はいない。わかってます。が、安らぐわぁいいいいこういうハッピーエンドという夢咄がすぐに見つかる波津彬子さんの「雨柳堂夢咄」です。☆朝日コミック文庫雨柳堂夢咄其ノ十一まず保護者お父様です。お酒を愛し、人を愛し、人生を楽しんで逝かれました。だからねほら猩々さんたちが嬉しそうによびかけます。おいでおいでここで休んでいきなされだから大好きなお酒仲間といっしょに、もう少しだけ愛娘さんを見守ってくださる。ポイント愛娘さんはめっち
神功皇后…今日読んだこの本に登場されたばかりの方が菊水さんのブログに登場されるとは日本を御守り下さる神仏に感謝致します🛐
こんばんはいつもお読みくださりありがとうございます近所の梅、咲いてました😊💖今年は紅梅が先に咲いたみたいで満開でした。気づかなかったー!さて波津彬子雨柳堂夢咄其ノ十二朝日新聞出版購入&読了いたしました★入り口に大きな柳の木がある骨董屋・雨柳堂。そこに集まるいわくつきの逸品たちに宿る想いやあやかし達。それらの声を聴くことが出来る店主の孫息子・蓮。幻想と怪異の美しい物語たちが今回は十二編収録されていました★雨柳堂の店主である蓮さんのおじいちゃまはあやかしの声や姿を見ること
昨日、一昨日と寒さが一段落したかのような感じでした(天気予報の人も”寒さの底を抜けた”みたいなことを言ってた)我が家の花粉症のヒトは何だか鼻がズルズルと・・・ちと早くないかい?(;^ω^)でもYahoo!の天気予報欄に花粉情報が出だしたということはそろそろ飛んでるんでしょうかね最近ずっと、帰りの時間に畑にいるケリいつも1羽だけだったけど今日は2羽いた今日のおやつ扇寿庵のいちご大福は白あんです🍓最終回まで読み切った漫画
こんばんは冬香です今日は本屋さんで取り寄せをお願いしてたのを受け取りに行ってきました♪波津彬子さんの「雨柳堂夢咄」(9巻、10巻、11巻)理由は「12巻が2月に出るから※」です♪(※雨柳堂夢咄12巻は、2/18発売予定)久しぶりに1巻から少しずつ読み返しています。
雨柳堂の登場人物シリーズです。いつの間にかシリーズ化?岩内玄龍は、雨柳堂夢咄、第63話「秋の鈴音」に登場するキャラクターです。この話にしか出てきませんが、その頑固ジジイ的キャラクターに、えもいわれず郷愁を感じます。この話の主人公、紗世は、幼くして天涯孤独となり、母方の祖母の従兄弟という、親類に預けられます。そのご主人が、岩内玄龍という学者、書家の先生らしい。「えらい学者様」で「以前は大学にも勤めていた」こと、現在隠居して月に一度大学に教えに行っていること、などが分かります。また「何
バーン!道内某所の写真を少し米、コメ、こめ…色づいておるな。空がでかい…雲がーっ!うまそーっ!神社の社殿横にうまそー、いや、馬がおった…なかなかのゴツさ…どさんこか?鬱蒼としておるわい。牛だモーなかなかの芳しさ…(笑)さて、新聞に書いた『雨柳堂夢咄』は波津彬子氏作の人気漫画である。なんと第一話は1991年!で、現在朝日新聞出版のASAHICOMICBUNKOから出とる最新刊其ノ十一では2013年のものまでが収録されておるよ。主人公は雨柳堂と言う骨董屋の店主の孫
相変わらず、雨柳堂と百鬼夜行抄を読んでます。繰り返し。特に雨柳堂。近作は、篁青二郎の話がなくなってしまって、少し物足りない。これは、微かな花、という青二郎譚本筋からは外れた、外伝風の佳話。例の如く身分を偽って、日本画家の外弟子として師匠宅に出入りする、青二郎。同じく絵描きを志す、師匠の娘との微妙なやり取りが楽しい。あなたはいつも、最後のところで本気を出さないのだわ、とお嬢さんになじられる青二郎。あなたほどの才があれば、絵で身をたてることなどたやすいでしょうに、もどかしい。私だった
今日は令和3年の3月3日。仕事で日付を入れてもらっていて気付きました。(遅い😅)西暦と和暦が混在している我が職場。まだ和暦が中心なのでしばしば混乱ぎみとなります。😱3が3つ並んだからとて何の日?というわけでも無く普通におひな祭りの日ですね❗️❗️(耳の日とも言いましたか)我が家は昨年娘が無事結婚式をあげましたのでお雛様はもう出さなくても良いかぁなんて考えていて、、、おいおいお雛祭りは今日ですが??とお思いでしょうが神奈川の我が住ま
「百鬼夜行抄」「雨柳堂夢咄」Wikipediaで検索したのと最新刊の画像を参考までに*******百鬼夜行抄-Wikipediaja.m.wikipedia.org『百鬼夜行抄』(ひゃっきやこうしょう)は、今市子による日本の漫画、及びそれを原作としたテレビドラマ。1995年、『ネムキ』vol.23(朝日ソノラマ)にて連載開始。2020年10月現在、単行本28巻、文庫版18巻が刊行されている。概要基本的には1話完結のストーリー。ジャンルはホラーだが、伏線が張ってあることが多くミ
「夏目友人帳~」気になってる映画です短いんです…上映時間2つの短編エピソード「石起こし」「怪しき来訪者」のオムニバス形式ポスターを見て気になっていて検索したら「人と妖(あやかし)…」好きかも…以前から「百鬼夜行抄」や「雨柳堂夢咄」を文庫本版で読んでいるので妖(あやかし)は悪さをするばかりじゃない怖いばかりじゃないきっと周りにいるけどみえないだけ…ワンデーフリーパスポートこれを利用して観てみようと思いますあ…ポップコーン食べ放題試してみようかな*
昨年の今ごろからはじまった、マンガ熱の再燃。この1年ほどで何冊読んだのか。こーんなにおもしろいマンガが、世の中にこれまた、こんなにたくさん存在していたのかと、感心しきり。マンガ家のみなさんが、ものがたりをつくりあげ、それを絵で表現する能力の高さに脱帽する。マンガがあって心底よかった₍₍(๑॔˃̶◡ ˂̶๑॓)◞♡おうち時間がほんとに楽しい時間になったから。さて、今日、ご紹介するマンガは、マンガ沼にハマる前から読んでるマンガ。『雨柳堂夢咄』朝日新聞出版(現在18巻)
待合室の静かなこと、全員店主より人生の先輩と見られる患者さんです。コロナ対策なのか、テレビ、雑誌ともにございません。耳鼻科はいつもお子さんが一杯の印象でした。ちょっと気圧されております。お盆期間、妖怪ですとか怪談ですとか、特集が多くございました。店主も読み耽った夜がございます。先ほど訪問先のお宅で「夏目友人帳」記事に触れ、うん!私もニャンコ先生好きだなーと思わせていただいたことを機に、三作の妖怪・怪異漫画につき、思わせていただきます。妖怪は恐ろしいもの。人の世