ブログ記事15件
工業高校に通う1年生の孫は、部活動でも建築デザイン部に所属し、夏休みの課題作品コンテスト「隅木と小屋組み」に取組み、墨付けからか手刻み加工し組み上げまでを2時間半で造り上げ、先生たちから絶賛を受けたそうです。完成作品見ると、墨付けも凄く正確に付けられ加工組み付けもしっかりと出来栄えも完璧に製作していました。我が孫ではありますが、ここまで出来るとは頭が下がります。良くぞやったと褒めてあげました。将来が楽しみです。
隅木の応用編。かどの処理です。こんなパーツを作って隅っこに設置。これまた両面テープで。元に戻せる縛りはまだ継続中です。セッティングが決まれば接着します。(両面テープのままだといつか落ちてきます)効果は聞き取れるほどでは無かった。もっとサイズを大きくすれば、感じとれるはず。
全てが入母屋の屋根にするために、一箇所だけ新しく隅木を新しく造り、ようやく主屋の屋根仕舞が終えました。長かったなー。年明けからは周囲の下屋のための造作です。
隅木が新しく立派になりました!入母屋の屋根ってこうやってできていくんだ。。。大工さんってすごいんですね。家を作ることができるんだもん。入母屋の隅木は「振れ隅」といって、45度より妻勾配をゆるくすると見た目が格好良く見えるんですって⭐︎実際と下から見上げた時は、見え方が違ったりもする。そんなところまで考えて家を作るなんて、やっぱり大工さんってすごい!良い見晴らし〜!
耐震診断の調査で昭和52年の建物の小屋裏に入りました。勾配が3.5寸の寄棟なので、軒先近くには行けませんでしたが、全体を把握することは出来ました。この建物は昭和57年に増築しており、その時の大工さんがどのように施工したのかが分かります。斜めに見えるのが建設当時の隅木です。増築時に撤去せず、そのまま使ったことが分かります。そして隅柱部分。写真の左側半分が増築部分です。隅木を切っていますね、そして(多分)水平軒天だったので、伸ばしていた桁を受けにして、増
破風を付けた。隅木もかえた。こんな角度で、こんな風景は、もう、見られないだろうな~
家の造りに「切り妻」「寄せ棟」「入母屋」があります。寄せ棟と入母屋の屋根は、家の全ての側面に軒先がある造りです。そのため、家の四隅には隅木があり、屋根の流れの方向を変えているのです。隅木の末端は風雨に晒され腐れやすくなります。防腐の役割をするのが、隅木の鼻隠しです。一般的に多く見られるのは銅板が取り付けられています。一部の地域で施されているのだろうと思われる、大変珍しい防腐処置がしてありました。隅木が濡れないように瓦が取り付けてあるのです。隅木の瓦は特注品で一つ一つを手作りで造られているというこ
家造りもその時々で流行りばやりがある。30年前には入母屋造が見られたものですが…今は、洋風化して片屋根などが主流入母屋造は珍しいほど!入母屋造の隅木加工中!
昨日今期計画した勉強会が全て終了しました。大工さんの道具に「指矩」と言うのがあります。これって、とても、とても、特別な物なんです。ついこの前までの大工さんはこの指矩をとても大切にしてました。どうしてなんでしょう?単なる「さし」じゃ無かったからなんですね。単なる定規ではなくて、素晴らしい《道具》としての役割。日本が世界に誇れる木造建築を生み出したのはこの《指矩》と言う道具があったからなんですね。その指矩の役割と意味を解説して、日本の三次元の斜め材隅木という部材と日本にしかないト
来週7月14日の勉強会では「差し金(さしがね)」のこともお話ししします。「差し金(さしがね)」って知ってますか❔私は建築に関わるまでどんなのか見た事もなかったです。↑こんなのです。これってちょっと形の変わった「物差し」❔と、思いたいのですがこれは、「物差し」ではなく、大工さんの「道具」です。へぇなんで❔と思いますよね。これねメモリが表と裏で違うんですね。(今時HPで売ってる差し金は表も裏も同じのが多いです)どう違うのか❔これが違うのはどう意味なのか❔
隅木と柱を仕上げてます!もっと上手くなりたいです。
和の住まい造りで入母屋造りや寄せ棟造りの屋根を構成している隅木は、雨に打たれて水腐れをしてしまいます。その為、水腐れを防止するために銅板で隅木の鼻先を巻きます。取り付けたときはキラキラと輝いていますが、年月が流れることで緑青へと変化して落ち着いてくるのです。
増築部分は、寄せ棟造りです。隅木は反りを付けた化粧隅木です。和風の造りです。どうして2階の屋根と違うかは、もう時期分かります。
丸桁と隅木。角材の桁と違ってとても技術の要る作業となります。職人技でもあります。この技が使える職人が少なくなってきているのも事実です。
ご訪問いただきありがとうございます。前回からしばらく間が空いてしまいました。おもしろい写真撮りましたので、まずそれをどうぞ。ラピュタのかわいそうなロボットに似ていませんか?手前のひまわりがやや大きすぎる気もしますが、まあ、あれからまたさらに時間が過ぎた感じで、いい味になりました。なんて自画自賛ですみません。では墨付けです。いよいよ最後の妻台輪です。先ずいつもの通り材料です。厚さ22mm、巾65mm、長さ41
ご訪問いただきありがとうございます。じつは先週スマホのosアップデートに失敗して、ネット接続できずおろおろしていました。結局パソコンごと電波の良い市街地まででかけ、ようやく復活した次第です。ところで台風だ、大雨だと騒いでいるうちに、気が付けば、秋。朝晩はもはや半袖は無理です。最低気温が12〜13°まで下がり始めました。やや風邪気味です。梨がたくさん実を付けています。このあと収穫までどのぐらい大きくなるか楽しみです。
こんばんわ!地車馬鹿です!載せるネタがないです( ̄▽ ̄;)どーでもいいことですが今地車馬鹿では縁隅木の写真コレクションをしています!笑縁隅木というのは青で囲んでいる所です!その町の名前が入った彫り物です!こんな感じですね(^^)この部分を集めるのをやっています!限定の縁隅木のコレクション数は…なんと85!自分でもびっくりです( ̄▽ ̄;)皆さんも地車見学に行かれた際にはどこか彫り物や姿見,纏,番号持ちなどのコレクションをしてみてわいかがでしょうか!?
まいど!イシカワ建築です。昨日でようやく材料が揃い今日は小屋組を組んでいます。隅木と谷木が交互に。朝は霧雨で涼しかったのにすっかり猛暑‼午後も頑張ります。ではまた✋