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前回“外から内へ”というブログを書きましたが、大分前から、普段心掛けていることを神拝にも応用しています。私は、道士として長年神仙道の究極として神人合一を目指してきましたが、“合一”という考えを私の中から完全に捨て去りました。そして、宮地水位先生、老子様、柳生宗矩先生、ラムサ、阿波研造先生の教えを信じ全てを手放し、心に何も置かずただ祈ることだけを心掛けました。すると神仙にお水を奉る為に仕様している母と私が最も大切にしている骨董が、神殿の間に置いている時計が、私に何かを語りか
「荘子」応帝王篇不測に立ちて、無有に遊ぶこの“無有”について姫達と考えていきたいと思います。🤗無有は、この他に庚桑楚篇にも出てきます。天門とは無有なり。訳は、岩波文庫ではこの世の存在にとらわれない世界ちくま学芸文庫は無となっています。応帝王篇は、岩波文庫、ちくま学芸文庫共に書き下し文は無有なのですが、庚桑楚篇のほうは、ちくま学芸文庫では有ること無きとされていますが、訳は共に無となっています。無有、有ること無き。どちかが正しい書き下し文なのかは分かりませんが、🤔私は、無
前回の続き。🤗これは、私が、修法時のみならず、常に大切にしていること。「日本の弓術」心中を平らかにし、外部のあらゆる影響から次第に身を鎖して行き、さてそれから冷静に弓を引き、その他はすべて成るがままにまかせておく。的のことも、中てることも、その他どんなことも考えてはならない。弓を引いて、矢が離れるまで待ってあおなさい。他のことはすべて成るがままにまかせておくのです。私は、この阿波研造先生の教えを基に余計なことは一切考えず、修法や目の前の事に集中し、その他のことはすべて成るがまま、起こる
私は、二十代の頃10年近くひたすら知花敏彦先生の教えを信じ、雑念が起こる度に“サタンよ、退け”と一蹴し、“我神なり”と雑念を押さえ込んできました。その後一旦先生の教えから離れました。私は、先生に師事していた頃から「ラムサ」「ヒマラヤ聖者の生活探求」を愛読していましたが、「ヒマラヤ聖者の生活探求」には、瞑想とはマントラを繰り返したり、何かに一心集中する事ではなく、心、自己を見つめる、観察することといったことが書かれていました。今手元に本がないので、正確にお伝え出来ませんが…。又「ラムサ
高校時代弓道部に入り、父親から「弓と禅」と云う本をプレゼントされた。ある程度の教養人には必須の本だったのか?中華思想の影響で君子の身につけるべき芸のひとつ?とされていたのだか…当時の弓聖「本多利実」の門を叩いた後、天地と身魂一体を体験し一気に宗教化し弓道と禅道の合致を教授するに至った。有名な「弓と禅」と舞台は同じだが、違う角度からの示唆がある。
「弓と禅」で有名な「阿波研造」先生ほどブットンでないにしても、弓道の弓術は唯の手段。方法、道具であって弓など引かなくて良いと云う中島敦の名人伝みたいな雰囲気はあるだから中って当たり前、当たらなくても当たり前とマジ、己との対峙なので…3矢ともまとまった矢所だし、そのまま引けば良いハズなのに、四矢目を外すのを恐れて照準をズラしてしまうまぁ皆中なんですけど………ナンカ負けた気がしてしまうのだ🎯
中学生の頃からファンだった片岡仁左衛門と、これまた惹かれるところが多い坂東玉三郎のゴールデンコンビです。8年前にご縁があって合気道に出会い、その後すっかり虜となり現在に至っていますが、「終わりのなき道を極める」ことを目指して日々修行に励むのは、とても幸せで楽しいことだと実感しています。そしてそれは他の誰とも比較する必要はなく、ひたすら自分のためだけに行う修行。昨日の自分より少しでも進歩しているかー自分だけと向き合いながら、山登りのように一歩一歩進んでいければそれでいい。そ
サイト弓道大学より師は愛蔵の1品を渡し、それで修練しなさい。それが終わる時を迎えたら記念に遺したりせず燃やしてしまいなさいと…弓と禅の隠されたエピソード:オイゲン・ヘリゲル先生が遺した弓<阿波研造先生遺愛の弓の行方>【弓道】|弓道大学KYUDOUNIVERSITYkyudo-univ.com大戦後アメリカ軍に摂取(強奪)された博士のそれは夫人の手元に戻って来る事になる。
以前、大切な方から「無我と無私」という本を頂き、事ある毎に読み返しています。その本は、弓聖と呼ばれた「阿波研造」という人の所に弟子入りした、ドイツ人哲学者のオイゲン・ヘリゲルという人が書いた本で、日本語訳では「弓と禅」というタイトルでもお馴染みの本です。阿波研造は、弓道を単に「矢を的に当てる」ことを目的とした武道ではなく、弓を弾く人の心の在り方に重点を置いた「射道」として完成させた人物ですが、「無我と無私」を読んで以来、ずっと気になっていた阿波研造について、ようやく読む機会を
今日5月7日なのだが…。貴女のお住まいの地域。何かあった?😶またか?まだ15時だけど。なんで5月の予言外した奴が6月の予言してんだよ!🤬なんで4月26日の予言外した奴が5月の予言してんだよ!🤬誰かそいつの口に薄皮つぶあんぱん突っ込めよ!ったく。😤まぁ、まだ15時だけど。ということで🙃私からの二つ目のお願い。読者のお姉さま。😍どうか今居る場所から世界の平和を…祈らないで下さい。平和を愛する貴女の気持ちは尊いものですが、「日本の弓術」にはあなたがそんな立派な意志をもっていることが、かえっ
私にとって「老子」「兵法家伝書」「日本の弓術」等は神仙道の教科書。これ等の本の中には、虚心無心無我等の言葉が出てきますので度々紹介してきました。「老子」の第52、56章にはその兌(あな)を塞ぎ、その門を閉ざしとあり、「日本の弓術」の中で阿波研造先生は、何も感じてはいけないと言っておられます。私は、二十歳の頃から神が知りたく、ひたすら座り続け、道士になってからは、誰より神仙のお側に近づきたくひたすら祈り、鎮心し続けましたが、もう自力で進める限界まできたと思っています。今もこれま
天津祝詞の話に戻る前にもう少し、私の教科書「弓と禅」「日本の弓術」から。🤗私は、全てを神仙に委ねています。潜在意識系の方の多くが“意図”の重要性を説いておられます。貴方が意図しないと天使も守護霊も先祖も手助けが出来ない。と。果たして本当にそうか?🤔意図しないと神仙方も従仙方も動いて下さらないか?私の尊敬する阿波研造先生は「正しい弓の道には目的も意図もありません」とおっしゃっています。また、本の中には“的を狙わずに射中てる”“あなたは、意志の行わないものは何も起こらないと考えて
今、“なる”について書いています。私も“なる”をして雰囲気に浸って優雅に振る舞っていますが、🤣この“なる”こそが最強。とは思っていません。😶宮地水位先生の玄胎結成の書に無心無欲無感無念無想と言う言葉がありますし、私の人生の教科書である「老子」「兵法家伝書」「日本の弓術」等にも虚心、無我、無心と言う言葉が出てきますが、これこそが、最強なのでは?🤨と思っています。😁「日本の弓術」では、「無になってしまわねばならないと言われるが、それではだれが射るのですか」というオイゲン・ヘリゲル
今回は前回に引き続き“ある”“ない”について書くつもりでしたが…変更します。🙃「兵法家伝書」無心なる時、皆あたる也。「弓と禅」正しい弓の道には目的も、意図もありません最後の段階に達した人であって初めて、外面的な目標をも、もはや射損じることがあり得ないまだ、完全に神仙に全てを委ねきることは出来ていませんが、上記の「兵法家伝書」「弓と禅」その他「老子」「ラムサ」といった私の教科書を元に私の全てを神仙に委ねきるよう努めています。「日本の弓術」には“無我”“無”という言葉が出
お姉さま方。😍新年明けましておめでとうございます。「兵法家伝書」無心なる時、皆あたる也。「弓と禅」正しい弓の道には目的も、意図もありません最後の段階に達した人であって初めて、外面的な目標をも、もはや射損じることがあり得ないあなたがたのうちに働きかけて、その願いを起させ、かつ実現に至らせるのは神であって、それは神のよしとされるところだからである。フィリピ2:13「ラムサ」ただ在る状態でいるとき、あなたはすべてのものの「在るということ」と同じ線上にある。その関係を通して、何でも好きな
「兵法家伝書」無心なる時、皆あたる也。「弓と禅」正しい弓の道には目的も、意図もありません最後の段階に達した人であって初めて、外面的な目標をも、もはや射損じることがあり得ない前回“人生は決まっているか?”という話をしましたが、私は、それとは別の次元、別の生き方があると思っています。😊私達の想像する世界には限界があり、無限の中から最も自分に適した世界を選ぶことは不可能ですが、私達の意図、願望を全て手放し、神仙、潜在意識、宇宙に全託することでそれが可能になるということを柳生宗矩先生、阿
菅原道真に縁があるのに見過ごして來て今の僕があります。母方の家系では地元で『天神樣』と呼ばれる円空仏を代々受け継ぎ守って來た家でした。祖母の自宅で保管しておりました。去年から異常に雷が氣になっていて自分なりに調べておりましたが、武甕雷やゼウスなどで止まっておりました。この度菅原道真が雷神でもあることを知る機会に恵まれて、『ああそうか』と。物理的な雷が山に落ちるとその落雷地からはきのこ🍄がたくさん生えるのですね。このことを人工的に再現してたとえば椎
前回「天狗芸術論」を紹介しましたが、眼目は🧐気の滞りを解き、気を引さげ、指の先までも気の往きわたるやうに気を総身に充たしめという箇所です。只丹田を意識するだけでなく指の先までも、つまり全身の力を抜くようにと書かれています。これをもっと分かりやすく書かれているのが、「弓と禅」オイゲン・へルゲル著です。息を吸い込んでから腹壁が適度に張るように,息をゆるやかに圧し下げなさい。そこでしばらくの間息をぐっと止めるのです。それからゆっくりと一様に息を吐きなさい。そして休んだ後,急にひと息でまた空気を
花無心招蝶蝶無心尋花花開時蝶来蝶来時花開吾亦不知人人亦不知吾不知従帝則花、無心にして蝶を招き蝶、無心にして花を尋ぬ花開くとき蝶来たり蝶来たるとき花開く吾もまた人を知らず人もまた吾を知らず知らずして帝の則に従うこれは良寛和尚の漢詩です。私は、常に美しいものだけ見て生きてきました。今は、この生を地球での最後の生と考え、相対の世界から抜け出ることを意識していますが、それでも、どうしても美しいものに目がいきます。木々や花々、鳥🐦️や蝶々🦋や蜻蛉…の絵がない…。😑
先日、老子の中で私が最も大切にしている箇所の一つである第十六章を紹介しました。虚を致すこと極まり、静を守ること篤し。万物並び作り、吾れ以て其の復るを観る。それ物の芸芸たる、各其の根に復帰す。(心をできるかぎり空虚にし、しっかりと静かな気持ちを守っていく。すると、万物は、あまねく生成変化しているが、わたしには、それらが道に復帰するさまが見てとれる。そもそも、万物はさかんに生成の活動をしながら、それぞれの根元に復帰するのだ)根に帰るを静と曰い、是れを命に復ると謂う。命に復るを常と曰い、常を知る
やっと弓と禅を読んだ。一昨日から読み始めて今、二回目📖😊いやぁオイゲン・ヘリゲルの望みが日本と弓道と阿波研造と結びつくとはやはり気は国を超え空を超えどこまでも高く飛んでいって届くものなんだね😁本音を言うともっと書いて欲しかった。もっと読みたかった。弓道以外の日本での生活や奥様の受けていた華道や墨絵の事友人のこと師匠のこと。。この本が弓道をしていない人にも読まれ広がっていったのは正直驚きだ。だって弓道をしたことがない人達弓道を知らない
今回から、今私が最も大切にしている言葉を紹介していきます。「弓と禅」オイゲン・ヘリゲル著あなたは引き絞った弦を、いわば幼児がさし出された指を握るように抑えねばなりません。幼児はいつも我々が驚くほど、そのちっちゃな拳の力でしっかり指を握りしめます。しかもその指を放す時には少しの衝撃も起りません。なぜだかお分りですか。というのは小児は考えないからです。今自分はそこにある別の物を掴むためにその指を放すのだとでもいう風に。むしろ小児は全く考えなしに、また意図も持たずこれからあれへと転々して行き
タロット占い師のお姉さん😍に…“また、タロットの話⁉️”と思ったそこのお姉さま😍。またです。😶ビンゴ過ぎるので。😬“貴方にスポンサーが付き夢の手助けをしてくれる”と。🥰私が、7、8年前にブログを始めたのは“タニマチが付く程の道士になって手箱山山麓に庵、道廟を構える為”だったので。🤭なんなのよさ、タロット占い師って…。😶宮地神仙道道士は毎月13日手箱山山頂にお鎮まりの大山祇大神をお祀りします。😊私は、知花敏彦先生の教えに倣い“我神也”と瞑想をしていた頃、ババジやヒマラヤの
先日のブログにその日たまたま見つけたタロットリーディングで占い師のお姉さん😍が聖なる山の神様が、“神聖なる巡礼の旅に出る時が来ました。”と言っています。😳そして聖なる山の神様と神社、世界遺産の土地の神様が貴方を読んでいます。と…。😳私は、長年手箱山山麓で暮らし、そこを拠点に日本中の神社、世界中の聖地を巡礼し、女仙様と地球のお役に立ちたいと願ってきたのでビンゴ過ぎる…。😶と書きました。同じお姉さん😍に今度は“貴方は近々幽体離脱が出来るようになる”😇んで🙃“神様の言葉を人々に伝
さてさて( ̄^ ̄)ゞどうでもいい話しですが、北風が弓を始めたのは月子(北風の奥様)の代わりに弓道教室に通う事になったからです。月子の職場で弓道をしてる人が居まして、その人が弓道体験教室の主任講師で。月子に「どうですか?」と言う事だったそうだが。自分は、忙しいから無理だから旦那にやらせる、とかで北風が行く事に。まぁ〜弓道教室が終了すれば、そこまでで良かったのだが!的🎯に中らないのが、悔しくって主催の弓道会に入会しちゃいました(笑)入会してからも中らなかったなぁ〜!まず基本的な事
さてさて( ̄^ ̄)ゞ寒くなって来たが、火曜日金曜日の練習は欠かさず続けてます。まぁ〜♪そんなんで、弓道場では弓と矢と荷物を置く場所が決まってます。そして!この場所の上↑に弓聖阿波研造が書いたと言われてる物がある。◼️阿波研造とは?阿波研造(あわけんぞう)1880年–1939年宮城県河北町(現在の石巻市)生まれ弓術家・大日本弓道会八段範士。弓聖と称えられる弓の名人。その弟子に、吉田能安、神永政吉らがいる。◼️経歴:宮城県河北町(現在の石巻市)に生まれ。日置流
美しき女庭師パウル・クレー蜘蛛は舞いながら巣を張りますが、その巣にかかるハエが存在することを知りません。ハエは陽射しの中で何も考えずに舞うように飛んでいて、蜘蛛の巣に捕らえられますが自分に何が生じたか知りません。しかし、この両者を通じて『それ』が舞っているのです。そして、内的なことと外的なものは、この舞において一つなのです。阿波研造『《エロの原風景》カズキ君(62の後編)まるまる、はぁ〜と、シュ〜〜♬(//∇//)』「真理」なるもの皆さま、1週間のご無沙汰でした、
【奈良・布目弓道場「英明館」のご紹介③】吉本先生のホームグラウンドの、布目弓道場「英明館」色々な書や、写真が道場内に所狭しと飾られていると過日、紹介させていただきました。今日は、実は、阿波研造先生の真筆の扇が飾られていることが判明しました。今まで、写真か、コピーかと思っていたのですが。扇の裏面に吉本先生に寄贈された経緯が克明に記されてました。それが、この扇です。阿波研造真筆「射胴風格厳然」宏鴻画「射道風格厳然」射の道の風格は、動かしがたい威厳であること。(
【奈良・布目弓道場「英明館」のご紹介②】吉本先生のホームグラウンドの、布目弓道場「英明館」色々な書や、写真が道場内に所狭しと飾られています。布目弓道場には、神棚はありません。国旗も飾られてはいません。代わりにと言っては何ですが、吉本先生が、全日本弓道選手権大会(天皇杯)で最高得点賞を取られた際に、全日本弓道連盟から貰われた、阿波研造範士のレリーフが飾ってあります。神前礼拝は、このレリーフに向かって行っています。桟敷の中央に飾られています。レリーフには、技
説明会や最新セミナー情報などをいち早くお知らせしています!さくや公式メルマガのご登録はこちらからどうぞこのはなさくやです。少し前に、大正時代に日本に留学したオイゲン・ヘリゲルというドイツの哲学者が著した「日本の弓術」からの引用をもとに恋愛での結果をあせる心やりきみが自分で自分の可能性を摘んでしまうのだという主旨の記事を書きました。その記事を、タロットセラピストのかがわひろこさんがリブログしてくださいました。&amp