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三十三間堂の次は歩いて六波羅蜜寺に向いますいよいよ六波羅に足を踏み入れます👣三十三間堂からは歩いた方が早そうなので、徒歩移動🏃🏃🏃約20分程で着きました六波羅蜜寺の山門の写真が観光客で撮れなかったので、弁天堂側からの出入りを……📷六波羅蜜寺の縁起案内板空也上人像と文化財リスト手水舎一願石と十一面観世音菩薩阿古屋塚宝塔は鎌倉時代作平景清の思い人で、五条坂の白拍子だった阿古屋の菩提を弔うための宝塔平家残党を探す畠山重忠は、阿古屋を捕え詮議のために、琴三味線胡弓を弾かせ
今朝、溜まっていたメールを見ていたら歌舞伎好きの友人からとんでもない情報メールをもらいました。LINEとかじゃなくてメールというのがその友達のユニークなところなんですがそんなことよりその内容に驚きでした。なんと私の吉沢亮が「国宝」の主演ですって!!吉田修一さん原作の「国宝」あの本の主人公ですよ。。。。。ヤクザの家に生まれ、歌舞伎を目指すあの美しすぎる主人公を演じられるのですね。心の葛藤など含めて、どんなに素晴らしい映画になるのか楽しみでなりません。吉沢亮。本
南座での、團十郎襲名披露興行、昼の部のキリは、「景清」です。最初に演じたのが宝暦年代の二世、それに悪の要素を取り入れたのが安永年代の四世。その後、景清ものを、歌舞伎十八番に制定したのが、安政の七世。そうして、9年前の当時の海老蔵。なんと、十八番から、「景清」、「関羽」、「解脱」、「鎌髭」をベースにした、「壽三升景清」を通し狂言にしました。南座で拝見した時は、海老蔵の発想力と、硬軟織り交ぜての演技力に、感嘆しました。川崎哲男と松岡亮の脚本、勘十郎の振付・演出も、新鮮で印象深かっ
ずっと夢でした・・・坂東玉三郎さんの生の舞台を鑑賞したい!!だいぶ前に坂東玉三郎さんの歌舞伎シネマ☆映画は観たことがあります。2023年の手帳にも叶えたい夢♡の一つに書いていました坂東玉三郎さんの公演情報を見ると、京都が多くてちょっとスケジュール的に難しいなぁ・・と諦めていました。それが、熱海座で公演があると知り熱海なら日帰りでも全然可能な範囲です!急いでチケット取りました。こちらに、分かりやすく素晴らしい解説がされています!この解説を読ませていただいたら、玉三郎さんの阿古屋を観
中編かよ!と思いましたか?すみません。続きます。シネマ歌舞伎「籠釣瓶花街酔醒」(かごつるべさとのえいざめ)を見た私の感想。玉三郎、美しい!!(。♡‿♡。)七之助、キレイ!!(✿♡‿♡)仁左衛門、カッコイイ!!(。・ω・。)ノ♡あれ⁉主役は?(^_^;)この時点で勘三郎さんは既に故人。そういう目で見るせいでしょうか、全力投球な熱演が、まるで生き急いでいるかのようで……そんなにがんばり過ぎなくてもいいのに(/_;)と思って見てしまいま
京都文化博物館での、「もしも猫展」の続きです。歌川国芳を中心とした、猫の擬人化の作品展。撮影可のニャッターチャンスで、小林幾英の「猫の勉強学校」。みんにゃ、真面目に勉強中。芦原国直の「猫相撲づくし」で、待ったにゃーし。国政は、花見でちょいと東京音頭、にょいにょーい。「階のりのづ」とは、火消しによるはしごの上の曲芸。次の部屋に行ってみましょう。国芳が続きます。ここから、「人、猫になる」。荒獅子男之助などの猫の百面相と、四代目歌右衛門の睨み合戦。「乱朝恋
日本画の教室で習いながら、歌舞伎演目にある「壇浦兜軍記」(だんのうらかぶとぐんき)の中に出てくる花魁「阿古屋」(あこや)の大首絵を描きたくて先生に沢山アドバイスをいただきながら描き進めてます。前回、久しぶりに胡粉でお団子を作って、まっしろな顔にしたくて塗ったのですが、これが大失敗でした泣。先生からは、一度水を含ませて取り除いた方が良いとアドバイスをいただき、早速実践。↓前回失敗した胡粉塗り。もうボコボコすぎて削り取りたい気持ちを抑えつつ・・・笑筆に水を含ま
坂東玉三郎様の衣裳展春夏秋冬に分けて展示されていました。最初に玉三郎様の衣裳の解説ビデオを見てそれから作品をじっくり鑑賞できました。春上巳の節句がモチーフこの桜は、別に刺繍してから着物に縫い付けているそうです精好機という手法で織られた光沢感のある生地に桜の木と篝火が描かれ、その上に金糸の桜の刺繍が施された紗が掛けられています。夏白の着付けの上に、藤色ぼかしの無地の紗がかけられています。萩は夏の草花だけど、涼しさの先取りしています。源氏
ヒルイチに坂東玉三郎衣裳展へ抽選に漏れたトークショー直前の賑わい助六の揚巻阿古屋吉田屋の夕霧10点のみの衣裳展示とはいえ緻密な刺繍とデザインに玉三郎の美意識が遺憾なく発揮されているパリで見た地唄舞葵の上の衣装に再会できたのがウレシイ明日が千秋楽、急ぎましょう#kabuki#tamasaburobando#ginza#wako#kimono#銀座和光#歌舞伎#坂東玉三郎#舞台衣裳#助六#阿古屋
前回、顔彩でうっすらと全体に色を乗せてイメージが出たので、顔の白粉を塗り進めました。膠を溶かすのも久し振り。胡粉をゴリゴリするのも久し振り。胡粉団子を作って膠と水で溶かして準備万端。早速顔、首、耳、手、と白く塗っていきました。なんだか全体的に均一に色がのらないまま、一旦乾くの待つことに。乾くのに時間が掛かるので、待っている間にかんざしの黄色も塗りました。水干使うのも久し振り〜。やっぱり水干で塗った方が色が綺麗。
四代目市川段四郎(よだいめ・いちかわ・だんしろう)本名喜熨斗宏之(きのし・ひろゆき)歌舞伎役者画像右端岩永左衛門致連役者襲名歴初代市川亀治郎四代目市川團子四代目市川段四郎昭和二十一年(1946年)七月二十日生まれ。令和五年(2023年)五月十八日死去。七十五歳。平成十年(1998年)一月大阪松竹座夜の部『雁のたより』『壇浦兜軍記阿古屋』を鑑賞した。三日観劇であったと記憶している。段四郎は慎重な高木治郎太夫を渋く勤めた。『阿古
前回骨描きが終わりました。襟と袖の柄も後回しにしていましたが笑、先生に同じタイミングでしっかり描き込みましょうと指導いただいたので、全て描き入れました。水干絵の具で色を入れる前に、イメージを作るために顔彩で下色塗りです。以前は水彩絵の具を使用していましたが、お休みしている教室の保管ロッカーに置きっぱなしにしていたので、今回顔彩を新たに購入しました。顔彩初めて。ちょっとワクワク。表面が乾燥してひび割れていても問題ないそうです。特に膠で溶かすこともなく、水を
前回、チャコペーパーで写し撮り終えましたので、今回は墨で線を描いていく「骨描き」です。個人的に骨描きに入ると、筆も持つことになるので、「日本画始まった!」という気持ちになります笑。墨をすって小筆で青い線をなぞります。久し振りなのですごく緊張してしまって、線が超プルプルになりました笑襟と袖の柄は細かくて、筆で塗りつぶしてしまいそうだったので、また集中できる日に、改めて描くことにしました。つづきはまた。(^_^)へへへ
前回トレーシングペーパーでスケッチブックに描いた絵を写し取りましたので、次は和紙を貼り付けたボードの方へ転写します。この時に必要なのが「チャコペーパー」なのですが3〜4年前に教室へ行っていたころのあまりで写したところ、劣化してるのか、薄い色でしか転写できなかったので、新しく買い替えることにしました。地元の文房具屋さんへ行ったところ、「カーボン紙のことじゃないんですか?チャコペーパーというものは取り扱ってないので、手芸用品店へ行ってみてください」と言われてしま
前回の更新から大分経ってしまいました。少しずつ進んでいます。前回襟の模様を描くのに止まっていましたが、そこもなんとか描き終えました。何回も描いては消しての繰り返しで、紙もすっかり煤汚れてしまいました。トレーシングペーパーで写し取るのも久し振り。コロナ振りなので、3〜4年振りかもしれません。トレーシングペーパーを乗せて顔まわりをなぞってるところです。分かりにくいと思うので、ペーパーを少し浮かしてみました。こんな感じ。柄をなぞ
なかなか歌舞伎座公演レビューとがUPできませんが又衛星劇場で珍しい昔の映画放送してくれてありがとうテレビ初放送少年死刑囚|映画|日活こんなシャバに未練はない!さあ殺してくれ!壁厚き獄舎内の全貌をキャッチした日本映画初のセミ・ドキュメンタリー問題作。www.nikkatsu.com田中絹代主演刑務官が優しく、死刑前に花持たせて歓談する場面はこの映画で初めて見たような気がします。日本の死刑は絞首刑で長く苦しめることになるし、刑務官もボタン押すのは辛い仕事。
963年(応和3)空也上人が開いた真言宗智山派の古刹で、西国三十三ヵ所第17番札所。本堂(重文)は、南北朝時代の再建。1183年(寿永2)の兵火で本堂を除いて焼失。空也上人像、平清盛公坐像(ともに重文)など平安、鎌倉時代の優れた彫刻が多い清盛塚(左)清盛の供養塔阿古屋塚(右)阿古屋塚は平氏の武士を救ったとされる、江戸時代人気のあった阿古屋という遊女の宝塔。
(はるのひがなわめをときしあこやづか)「壇浦兜軍記」阿古屋の坂東玉三郎が建立した石碑があります。石碑に平家の家紋の揚羽蝶、そして五代目坂東玉三郎ですネ。平家の武将、悪七兵衛景清は壇ノ浦の合戦後、源氏に追われます。五条坂の遊女の阿古屋は捉えられて、景清の行方を追求されるのですが、代官の畠山重忠が隠し事があれば乱れる筈と、一案を出しま
歌舞伎を初めて観た?のは1才になる前らしいです。勿論覚えておりません。亡父の友人ご夫婦達が一緒で、私が泣いた時は父が面倒を見ると言ったそうですが、終わりまでズーッと寝ていたそうです。大人になって観覧にいって一番印象に残り大好きなのは、坂東玉三郎様の阿古屋と仁左衛門様と御二人で出られるお芝居です。平成中村座も伺いましたが、劇場とは違う雰囲気で楽しかったです。お値段が少々お高いので度々は伺えませんが、ライヴは臨場感があり良いですね。
国立文楽劇場の、『初春文楽公演』。その第3部。最初の演目は、『傾城恋飛脚』から、新口村の段。安永2(1773)年12月、豊竹此吉座初演。菅専助、若竹笛躬の作。近松門左衛門の『冥途の飛脚』の改作。人物の描き方に変化が。『改悪』だと、よく言われます。もともとは、新口村の百姓の子が、大坂の亀屋の養子となって、忠兵衛と名乗り、盗んだ金で遊女を請け出し駆け落ちし、親類宅で捕縛された事件。それを舞台化して。さらに、歌舞伎でも、演じられ。『恋飛脚大和往来』。新口村。現在の、橿原市東竹田
こんにちは、事務員の岡本ですお正月明けに初春文楽公演を観劇してきました。久しぶりの国立文楽劇場です。お正月という事で、劇場内には至る所に新春の装飾がされていてとっても華やかですお正月恒例の「にらみ鯛」も飾られています。2階ロビーには、第3部公演、壇浦兜軍記の「阿古屋」の人形が飾られていました。衣装や簪が豪華絢爛開演前の客席太夫と三味線が登場する「床」天井にも今年の「干支」と「にらみ鯛」が
前回書いた通り…身近にあって観とかなきゃ、聴いとかなきゃってことで、初春文楽公演、第三部、阿古屋。幕見だけとも。そう、幕見が復活してるのよん。楽しかったな〜やっぱり文楽は面白いよねぇ。阿古屋の主遣いは桐竹勘十郎さん。左遣いは吉田簑紫郎さん、足遣いは桐竹勘昇さん。3人とも出遣いです。阿古屋と言ったら勘十郎さん。けれども、いずれ、阿古屋も勘十郎さんから後輩へバトンタッチされるんだろうな…どなたかなぁ。今公演の床は、鶴沢清公さんの三曲(琴、三味線、胡弓)。初
◆初春文楽公演桐竹勘十郎メッセージ動画公開!第3部『壇浦兜軍記』で遊君阿古屋をつとめる桐竹勘十郎が、阿古屋の衣裳や作品の見どころをご紹介!絢爛豪華なかしらと衣裳、三曲を演奏する阿古屋の演技をぜひ劇場で「Let's観劇三昧!」「桐竹勘十郎メッセージ」本公演より幕見席を再開!お好きな場面を繰り返し「Let's観劇三昧!」初春文楽公演は好評上演中!---------------------------------------初春文楽公演令和5年1月3日(火)〜1月2
初春文楽公演の第3部の最後の演目は『阿古屋』阿古屋とは遊女(遊君)の名前本当は『壇浦兜軍記』阿古屋琴責の段開演前の床1番右の見台が阿古屋役の呂勢太夫の2番目が重忠役の織太夫の3番目が岩永役の靖太夫の4番目が榛沢役の小住太夫の5番目が水奴役の聖太夫の定式幕の中に隠れてもう一つ見台がある呂勢太夫の見台の右横に藤蔵の三味線『阿古屋琴責の段』は役1人に1人ずつ太夫がつくかけ合いです開演すると織太夫靖太夫小住太夫の並びは11月公演のあの『勧進帳』弁
初春文楽公演第3部を観劇してきました。1月も下旬となりましたが、国立文楽劇場1階ロビーには、「にらみ鯛」が飾ってありました。2階ロビーに上がると、静御前と並んで遊君阿古屋の人形が展示されていました。人形の大きさからも、阿古屋という役の存在感が伝わってきますよね。鬘も簪もかなり派手ですし、衣装も大変豪華です。こちらの人形拵えは人間国宝桐竹勘十郎さん。客席内に入ると、舞台天井にもにらみ鯛がいます。大きな目が愛嬌たっぷりの鯛を見
やっぱり…観とかなきゃ、、、聴いとかなきゃ、、、ダメだよねぇ、ワタシ。客席、寂しいね。コロナ禍以降、益々、、、少しでも戻って欲しいけど。令和5年初春文楽公演令和5年初春文楽公演独立行政法人日本芸術文化振興会公式サイト令和5年初春文楽公演ページです。www.ntj.jac.go.jp人形浄瑠璃文楽。素晴らしい芸能なのに若い方達も頑張ってるのになんか地味なんだよなぁ。
J'aivulekabuki"Akoya"endvd.----------先日は、歌舞伎「壇浦兜軍記~阿古屋」(だんのうらかぶとぐんきあこや)をDVDで観ました。六波羅蜜寺で阿古屋塚に参詣してから、是非観たかったのでDVDを購入。当世では阿古屋の役が出来るのは、人間国宝の五代目坂東玉三郎さんだけだと長く云われてきました。なぜって、演技だけではなく、唄、琴、三味線、胡弓が出来なければ演じられないという難易度の非常に高い女形。通常の人では演じきれません。以前、坂東玉三郎さ
今日は一日中国立文楽劇場です。11時開演で、その前に幕開け三番叟があるので少し早めに出ました。近鉄電車の車窓から大極殿、南門、覆い屋。大阪日本橋駅で下車して劇場まで5分くらい。劇場前の柱に今回の演目の大きなポスター。門松も立派なのがあって、餅花はほんまもんの餅です。劇場に入ってすぐ正面に立派な鏡餅錦市場から送られた「にらみ鯛」。芝居絵。マスクを着けた大きな文楽人形のかしら初春公演ということで劇場1階は
2023年1月4日(水)国立文楽劇場初春文楽公演2日目に行ってきました。初日、展示室が混んでいたので、第2部の開演中に展示を鑑賞するために早めに行ったんです。そしたら劇場の1階ロビーで第2部上演演目『義経千本桜』「すしやの段」のゆかりの土地奈良県吉野郡下市町の物販をしておられました。「すしやの段」のヒーローいがみの権太をキャラクター化した
昨日、初めて文楽をみにいった。今年初めてではなく、人生初めてである。国立文楽劇場でおこなわれている初春文楽公演の第三部を観劇した。昨日が初日だった。もちろん国立文楽劇場へも初めて足を運んだ。中に入ると、鏡餅とにらみ鯛が飾られていた。巨大なかしらもマスクをしており、感染症対策はばっちりである。文楽はテレビなどの映像でみたことはあるけれど、生の舞台でみるのは初めてだった。人形は人と比べると表情や動作が乏しいので芝居に退屈してしまい、