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「関戸本古今集」の臨書です。
昨日、上野毛にある五島美術館で開催中の『極上の仮名』を観に行ってきました。感動しました!今、練習している関戸本古今集の本物が展示されているのです。いつも私なりに食い入るように観ている関戸本の本。いや、本物は、先生がいつもおっしゃってる「紙に食い込むように書くんです。そんな上っ面をヘナヘナしている甘い線ではありませんよ!」が、意味していることがよーくわかりました。小さい字、連綿の細い細い線が、キリッと紙に食い込んでる。濃い墨のところも、ダボっと黒いんじゃなくて張りがある。その横は薄い消
6月号の競書結果が来ました。進級無し。写真版無し。でした。結構頑張ったんだけど、ダメでした。仕方ないです。下手なんだから。7月号の競書が出来上がっているので、今月はこれを提出します。かな条幅は、先月提出したものと同じお手本で書きました。今月は、一字の中の太細、墨量の変化に注意して書き上げて、再挑戦です。漢字条幅は、通常1行8文字なのですが、今月は7文字です。その代わり、字と字の間の空白が広めです。それだけなのに、字と字のバランスが取りにくく、苦労しました。講師の先生からは、孔
4月号で競書誌最下位になってしまって、一念発起!本部の先生にかな条幅の添削をお願いしました。お手紙には「とても良くお手本を見て書いておられます。この調子で、頭の中に文字の形等を入れてしまって、思い切って、リズムに乗って書いてみましょう。線の変化が出ますよ」と、書いていただいて、嬉しかった。この調子でだって〜。でも、添削を開いたら、真っ赤っか〜!たくさん、直すところがありました。まず、墨量に変化がない。筆先を効かせるところが甘い。筆圧を加えてボリュームを持たせるところがサラ〜と書いて
今日は関戸本古今集の臨書。これが初めての臨書。成果はこれ。んー。へた。と自分では思う。お手本(原書)はこれ。まず縦方向の尺が合ってない。。。稽古あるのみ‼️ちなみに、関戸本というのは、関戸家が保管してる古今集ということらしいです。平安時代に書かれたものが個人所有だなんて不思議。こういう原書って博物館に置いてあるイメージしかないな。。
高野切の臨書用紙160枚を使ってしまったので、悩んだ末に、次は関戸本に挑戦を始めました。古筆の臨書ってどうするのかわからないので、まずは、中心線を引いてコピー。原色かな手本の釈文は全部ひらがなです。それを、まず、変体仮名や漢字の草書などを調べて横に書いていきました。薄くて読めない字は、iPadで前後を入力すると1文が出てくるんですねー。凄いですねー。iPad様様です。こんなやり方でいいのかわからないけれど、まずはやり始めないと始まらない。ところが、ぬぎかけし→ぬ支可希し
2024年11月号仮名課題臨書「関戸本古今和歌集」(平安時代藤原行成)「秋風のふ支尓し日よ利悲佐可多のあ万の可はなみ堂ゝぬ日者那志」(秋風の吹きにし日よりひさかたのあまのかわなみたたぬ日はなし)詞書、作者、歌、注が規則正しく配列されている紙面構成の関戸本古今和歌集書道をしているから「書けない」より「書けた方が良い」とおもいつつ書いているためか、アタリや起筆の微妙な加減をつい、見逃して書いていて「拡大鏡で法帖をよく見て「ゆっくり」書きなさい。速
2024年9月号仮名課題関戸本古今和歌集臨書(平安時代)「わ可せこ可ころ裳の春曽をふき可へしうらめつらし支秋の者つ可せ」ゆっくり書いて、きちんとアタるこれ、「仮名」の基本いつも言われることわかっているけど難しすぎる・・正直、「仮名」は好きではありませんが、それでも書いているのは、書道をしていくうえで「漢字」「仮名」「条幅」「書道展作品作り」全ての書が書けた方が良いと思うから・・
ThiskanaissekidohonkokinsyuuincalligraphyinJapan.Ilikeit.Ilovethis.Sobeautiful.関戸本古今集の仮名臨書です#条幅(#半切サイズ)で条幅用の仮名筆で仕上げました🧚♀️✨4月初旬に蒔いた大葉の種です発芽しました