ブログ記事91件
昨日の続きです。ある土曜日の稽古の第3部ですが、そこでは「形(かた)」がテーマでした。各自自由に稽古しているところをアドバイスする、というカタチで行なうことにしましたが、ほとんどの人が「二十四歩(にーせーし)」を選択し、1人だけ「鷺牌大(ろーはいだい)」でした。人数の関係から私は「二十四歩」のアドバイスに集中しましたので、今日はその話に特化します。ただ、この「形」は最近度々稽古しており、ブログでも取り上げていますので、話は大体分かっている、と思われる方もいらっ
ある土曜日の稽古です。この日は新入会者の最初の稽古がありました。でも、これまでの道場生も出席しており、一緒に稽古してもらうわけにはいきません。2月に大会があり、選手として出場する道場生がいるからで、試合がメインではない直真塾でも出る以上は優勝を目指し、自信のベースにしてもらいたいと思っています。だからこそ、そういう目標ができたなら、稽古メニューをそちらのほうに向けることになります。しかし、一方では全くの初心者がいるということであれば、2組に分けるしかありません。
ある火曜日の稽古のお話です。研究稽古になりますが、この日の集まりはバラバラでしたので、稽古前にいる人と話をしていました。もちろん、空手の関してのことですが、そこで出てきたのが素朴なものであり、これまでそういう質問は恥ずかしい、といった気持ちがあったようです。でも、その意識のままで稽古を続けることは、逆に武術家としての成長にマイナスですので、人が少ない内に解消しようということで、本来の稽古の前にきちんと確認することになりました。説明と共に一部実技的なこともあった関係上、本
昨日の続きです。「抜塞(ばっさい)」の稽古の続きですが、昨日の話は「前蹴り(まえげり)」の後、180度転身を行ない、「手刀構え(しゅとうがまえ)」を行なったところまででした。この動作の解釈について、実際には構えではなく、「投げ」を打つ動作なので、そういうイメージでやってもらいました。しかし、なかなかアドバイス通りにいかなかった、というのが昨日のブログのお話しでした。今日はその続きのところになりますが、昨日よりは短めになるかもしれません。予めご了承ください。ま
昨日の続きです。「抜塞(ばっさい)」をテーマに稽古した日の話ですが、研究稽古らしく「形(かた)」の分解・解説を行なったのは最後に1つだけでした。そのことは明日のブログでお話ししますが、今日は昨日の続きで、復習した内容と新しく覚えてもらった個所の話です。新しくといってもこの「形」を知っている人もいますので、その人にとっては復習です。でも、本当に初めての人もいますので、きちんと教えなければなりません。だがらこそ、ブログでお話ししているように、少しずつ覚えてもらっているわけです。
ある火曜日の稽古の話です。曜日的に研究稽古になりますが、最近は「抜塞(ばっさい)」がテーマです。そこでは「形(かた)」の流れそのものの確認も行なわれ、それも少しずつという状態です。一気にすべての動作を教える方法もありますが、そういう場合、結果的に曖昧な動きのままに行ない、自信なさげな感じに終始します。その方が修正に時間がかかりますので、少しずつ確認しながら行なう、という方法を取っています。覚えるべき動作の種類を少なくし、その上で同じところを繰り返し行ない、場合によってはその解釈
ある火曜日の稽古の話です。研究稽古になりますが、前回の火曜日のことを綴ったブログをご覧になった方は今、「抜塞(ばっさい)」をテーマに稽古していることをご存じだと思います。初めてこの「形(かた)」を学ぶ人もいるので、少しずつポイントを含め覚えてもらい、最終的に全体をつなぐつもりで行なっています。直真塾での新しい「形」の教授法は全体を簡単に動作だけを説明するというのではなく、少しずつ進めていくという方法を採りますが、前回は最初の3挙動だけでした。今回はその後からとい
稽古の様子をテーマにしたブログが続いていましたが、たまにはその流れから外れた話を続けることも良いのではと思いつつ、3回目を書いています。こういったことは書籍のテーマになりそうですが、それはいずれまとめて発表したいと考えています。今はブログ用に綴り、今後の方向性に何らかの役に立てればと期待しています。ということで今日はタイトルに「閉手(へいしゅ)」と「開手(かいしゅ)」という2文字が記されていますが、戦いの場で「手」の使い方はとても重要です。攻防いずれのシーンでも関係する
昨日の続きです。ある土曜日の稽古ですが、次の日に試合を控えているために怪我をしないよう、自由組手の稽古は行なわず、「形(かた)」に特化した内容になりました。稽古した種類は試合で演ずる分を行ないましたが、私がアドバイスしたのは昨日のブログでお話しした「二十四歩(にーせーし)」と、今日お話しする「抜塞(ばっさい)」の2つです。それでブログでもこの2つの話に特化しますが、この日の稽古のことは今日がラストです。アドバイスした人は複数になりますので、ここでお話しするのは特定の人の
ある火曜日の稽古の話です。曜日として研究稽古になりますが、この日は分解・解説だけではなく、「形(かた)」そのもののポイントについても時間を設けました。武術としての稽古を意識する場合でも、そのベースになる「形」がいい加減であれば、その解釈を学んでも質的に整ったものにならないからであり、この日はそういうことを理解してもらう意味でも出席者のリクエストを尋ねた上で第1部で「形」そのものの確認を行ないました。その上で第2部としてその中に登場する動きについて分解・解説の稽古を行ない、魂を入
昨日の続きです。ある土曜日の第2部の後半の話ですが、その概要はタイトルに記してあります。一般部の稽古としてはあまりやらない「掌底突き(しょうていづき)」ですが、試合シーズンから外れた今、競技ではあまり登場しない技についても稽古することがあります。もっとも、「掌底(しょうてい)」自体については、「受け」としては組手で多用されます。ですから、なじみが薄いわけではないのですが、今回は攻撃用の拳形としての用法です。この点がなじみが薄いということになるわけですが、それは上
昨日の続きです。タイトルにあるように、今日は「掌底(しょうてい)」を武器として用いるための稽古の話になります。この拳形の場合、これまでの稽古では「受け」の場合に用いられたことが多かったのですが、攻撃用の武器としても活用されます。その場合、接近戦でよく見られますが、「正拳(せいけん)」による攻撃と異なり、いての体内に波紋を起こすような衝撃になり、しっかり効いた場合、独特の感触を与えます。その様子を文章でお伝えするのは難しいのですが、「正拳」で突かれた場合とは異なる衝撃になる、とい
昨日の続きです。ある土曜日の稽古の第3部の自由組手の話になります。この日、第4部として型・「形(かた)」の稽古を考えていましたが、最近、そう思いながらできていないところに時間配分の難しさを感じています。基本や約束組手で細かなことを説明し、数を重ねていると、ついそこで時間を費やしてしまい、結果的に最後の予定に影響する、ということが続いています。かといって、最初のところでお茶を濁すことも本意ではありませんので、時間の問題を解決できればという思いが頭を過ります。そうい
昨日の続きです。ある土曜日の稽古ですが、第1部では「膝蹴り(ひざげり)」を行ないました。ブログでよくお話ししていますが、直真塾では武術を意識した稽古になっていますが、そこでは何でもありという前提になります。もちろん、だからといって稽古をそのような環境下で行なうと危険であり、試合の場合もルール上、許される技とそうでない技に分かれます。千唐流の場合、「掴み」という行為がルールで禁止されていますので、その状態の中で放たれることが多い「膝蹴り」というのは関連技として認め
ある土曜日の稽古の話です。直真塾として出場する大会は終わったので、今は武術としての空手道本来の稽古になります。研究稽古はもちろんですが、一般稽古もこれまでのような感じでは行ないません。ということでこの日の基本稽古は、タイトルにあるように「膝蹴り(ひざげり)」になりました。本来なら第1部として単体の「膝蹴り」を行ない、第2部でそれを活用した組稽古と続く予定でしたが、予定していた時間よりも長くなったため、当初の予定の第1部だけで時間を費やし、結果的に第2部を自由組手、第3部
昨日の続きです。ある土曜日の稽古の第2部の話ですが、メインは「手刀(しゅとう)」を活用法です。今日お話しする技の場合も「手刀打ち(しゅとううち)」を極め技にしていますので、この日の稽古の趣旨に沿っていますが、今回は「受け」のところが異なり、「手刀」同様、「開手(かいしゅ)」の技というカテゴリーに入る「背手(はいしゅ)」活用することになります。同じ「開手」つながりということもあり、手首の柔らかさを活用するということが条件になりますが、「柔」ゆえの淀みのない動きというのが武
昨日の続きです。ある土曜日の稽古の第2部です。そこでは「手刀(しゅとう)」を中心に、「開手(かいしゅ)」の技を効果的に用いた技を稽古しました。ここで稽古した技の場合、反撃のターゲットが首になるため、試合では使えません。しかし、実戦の場合、効果的な急所狙いの技は効果的で、そういう意味では大切な技になります。もっとも、正確に急所を狙うという意識に注目すれば、危険ではないけれど強い痛みが走り、相手の戦う意識を減じさせる効果のある部位を狙うという技につながるとい
昨日の続きです。とは言っても、今日は第3部の「基本型(きほんかた)」になります。具体的には「基本型Ⅲ(きほんかたさん)」です。この型は「転」をテーマにした内容になっており、随所にその動きが見られます。1対複数の戦いでは意識すべき身体操作になりますが、その基礎と理を学ぶ過程としての意識で稽古します。これまでの稽古の回数としてはそれなりにこなしていますが、その質と言う視点ではいろいろ課題を残しています。一般稽古ですからその点を意識したものにすれば良かったので
昨日の続きです。ある土曜日の稽古の第2部ですが、基本的には第1部で稽古した技の具体的な使い方ということをテーマに行ないます。第1部では「開手(かいしゅ)」の技として「掌底(しょうてい)」と「貫手(ぬきて)」を稽古し、前者の用法例については昨日のブログでお話ししました。ということで今日は後者のことについてお話しすることになるわけですが、指先を武器として使う場合、刺す、という感じで用いる場合と切るという場合で用いる場合があります。後者の場合、「貫手」という武技からは
昨日の続きです。ある土曜日の第1部の稽古の様子ですが、ここでは「開手(かいしゅ)」の技についてそのポイントを理解してもらい、数をこなすことで身に付ける、ということを念頭に行ないました。もっとも、本当に身に付けられるようになるまでは相当の回数行なわなければなりませんし、タイトルに記したように、今日のお話は指先を用いる技になります。そう言うと、空手をご存じの方であれば想像できると思いますが、これはカタチだけやっても意味がないどころか、間違って使ったならば、逆に自分の指を痛め
ある土曜日の話です。この日、しばらく本国に帰っていたオーストラリアの道場生が稽古に参加しました。自分探しのために今後複数の国を回ることになっていますが、空手は生涯続けていくということで、海外の千唐流の支部がある国や地域を回ることになっています。今後も直真塾の稽古には参加するとのことですが、一回りも二回りも大きくなって再会できることを楽しみにしています。最近、一般稽古でも写真を交えたブログが増えていますが、そういった直真塾の道場生に稽古の様子を伝えたいということも含んでい
ある土曜日の稽古です。久しぶり出席した今年少年部から昇格予定の道場生も参加しました。少年部には欠かさず出席していましたが、一般部は大会前の集中稽古以来です。現在、一般部では基本を意識したメニューで行なっていますが、今回もいつも通りの構成になりました。ただ、具体的に行なう内容についてはそれぞれに異なり、理を理解してもらいつつ、しっかり数もこなすという流れになりました。第1部で「膝蹴り(ひざげり)」の空稽古、第2部でその技の使い方の組稽古、第3部で「基本型(きほんか
ある土曜日の稽古の話です。この曜日は一般稽古がテーマになりますし、出席者もその点を意識してもらう人がいましたので、最近のパターン通り、基本を念頭に稽古メニューを組み立てました。しかし、一方で上級者もいますし、先日お話ししたようにオーストラリアから稽古のために来日している指導員もいますので、その点も考量する必要があります。ということで、基本の数稽古に止まらず、その応用的な稽古も加味した内容になりました。ただ、今日のお話はこの日の最初に行なった基本的な技の稽古の様子
昨日の続きです。とは言っても、「形(かた)」そのものの話ではありません。この日は研究稽古の日ですが、これまでとメニューを変え、第1部としてこれまであまり稽古していない「転身(てんしん)」という「形」の単独稽古となりました。今後、その分解・解説の稽古も考えていますが、今回は「形」そのもののスキルアップを意識した内容になったわけです。もっとも、昨日のブログでもお話ししたように、つい解釈のことについても触れましたが、メインは「形」そのものの細かな注意点を中心に進みまし
昨日の続きです。ある土曜日の稽古ですが、第3部として「形(かた)」を行ないました。そこでは大きく2つのグループに分け、その内の一つは昨日のブログでお話ししたように「団体形(だんたいかた)」でした。この日、初めてメンバーを決めて行なったために、基本的なことで終始しました。「形」自体は各人とも慣れている「正整(せいさん)」ですので問題はないのですが、個性がある分、その修正が今後の課題になります。8月の宗家杯用の稽古になりますが、そこでは複数の「形」を準備しておかなけ
昨日の続きです。ある土曜日の稽古ですが、3部構成になりました。第1部は連続技とそれを前提とした約束組手、第2部は防具を着用しての自由組手といった内容で、昨日までのブログでいずれもお話ししました。そして今日の第3部の話ですが、タイトルからもお分かりのように「形(かた)」となります。ここでは2組に分け、それぞれ異なる「形」を稽古しました。今日はその中の一つ、「抜塞(ばっさい)」がテーマになりますが、今回はタイトルにあるように特に指先を意識してもらう内容になりました。
昨日の続きです。ある土曜日の稽古の様子ですが、第1部では連続技を行ないました。ただし、単独で行なったことではないので、技の感覚は掴みやすかったのではないかと思いますが、土曜日の出席者のレベルはバラバラですので、その受け取り方も様々だったかもしれません。特に今日お話しする技の場合、運足についても留意しなければならなくなりますし、それに加えて武技の本体である「手刀打ち(しゅとううち)」の質へのこだわりも必要です。具体的なポイントは話を進める中で説明しますが、しっかり
昨日の続きです。ある土曜日の第1部の稽古の様子ですが、「開手(かいしゅ)」の拳形を基本から使い方まで学んでもらい、武術としての空手道の一端の理解を期待しました。昨日は「貫手(ぬきて)」についての話になりましたが、今日お話しする拳形はそれに次いで強力と言われます。ただし、その担保として鍛錬やコントロール力といった身体能力が必要で、この要件を満たさない場合、その使用が逆に仇になることがある、との理解が大切です。この点、稽古前にしっかり説きましたのである程度の理解は得
ある土曜日の稽古の話です。前回と異なりいつもと同じくらいのメンバーが揃いましたので、通常通りのメニューになりました。となれば基本を意識した内容になりますが、当初は上肢・下肢のそれぞれのメニューを予定していましたが、膝に問題を抱えた道場生がいたため、「蹴り」の数稽古を止め、「突き」を意識した内容を第1部で行ないました。そこでは「その場稽古(そのばげいこ)」を最初に行ない、続いてその用法をベアを組んで学ぶという流れにしました。組稽古を第2部として行なっても良かったの
昨日の続きです。ある土曜日の稽古の話ですが、基本を意識した「その場稽古(そのばげいこ)」として行ないました。ただ、今回は上肢による武技を中心に行ない、大別すれば「閉手(へいしゅ)」、「開手(かいしゅ)」からそれぞれ2種類ずつ拳形を選択し、急所の意識と共に武技してのポイントのアドバイスを行ないつつ稽古しました。昨日のブログでは前者の様子を綴り、そこでは指の第二関節を突出させた「中高一本拳(なかだかいっぽんけん)」と「人差一本拳(ひとさしいっぽんけん)」の用法をいろいろなカ