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紅葉の門跡寺院・青蓮院を訪れる金澤成保東山の紅葉に彩られた社寺を巡る旅の締めくくりに、粟田口にある天台宗の「門跡寺院」青蓮寺を訪れた。東山は、京都の東縁を南北に連なる穏やかな山並みで、「三十六峰」として知られその山裾には貴族の別荘地も多く造営されている。前回ご紹介した霊鑑寺は、皇女が住職を務める「門跡寺院」であった。青蓮院は、比叡山延暦寺の「三門跡」、天台宗の「京都五箇室門跡」の一つとして数えられ、江戸時代の天明8年(1788)大火によって御所が炎上た時には、「仮御所」とし
【11月22日】京都市左京区にある臨済宗南禅寺派霊鑑寺門跡さんの秋の特別拝観へ。
こんにちは京都のkojiro(小次郎)です今日は2025年12月1日月曜日2025年も残すところ1ヶ月になってしまいましたね。皆さんの2025年は充実した1年(11か月)でしたか。不本意な1年だった方は残りの1ヶ月で充実した1年になるよう頑張りましょう(笑)。さて、最近の「kojiroの京散歩」は紅葉前というか色づき始めたばかりの京都散歩画像ばかりでしたので、今回は予定を変更して2025年11月中旬に撮影させていただいた京の寺院の紅葉をお届けします。
京都市の北西部・比叡山の麓の一乗寺にある曼殊院。皇室ゆかりの門跡寺院。公式HPでも「小さな桂離宮」と称するように、庭園の美しさには定評があります。中でも私が気に入ったのが写真の「盲亀浮木乃庭」。紅葉の庭園の中にあって静かに広がる枯山水の庭はゆっくり眺めるのに最適でした。今回ゆっくり境内をめぐり、建物の各間の細かな細工や展示物もみてきましたが、信長、秀吉、家康の3人の書状が揃って並んでいるところなどは歴史好きにはたまりません。少し交通の便はよくないので、訪ねていた時
11月3日(月・祝)「京都秋の特別拝観」に最初の目的地は、出家された皇族や摂家の方が住職を務められた寺は門跡(もんぜき)寺院と呼ばれ、日本国内でも数少ない、格式高い寺院です。【聖護院門跡】白河上皇の熊野御幸に先達を務めた増誉(ぞうよ)大僧正が寺院を賜り、「聖体を護持した」というその功績から「聖護院」と称されました皇室との関わりが深く総門には「菊の御紋」聖護院門跡秋の特別公開狩野派による、絢爛豪華な金碧障壁
京都古文化保存協会の文化財特別公開の続きです冷泉家のすぐそばで、公開期間が短いのが大聖寺門跡です10/29~11/4のみの公開でした室町幕府三代将軍足利義満が造営した「花の御所」があった場所ですそこに建つ大聖寺は、天皇家ゆかりの尼門跡寺院の一位で、「御寺御所(おてらのごしょ)」と称されます玄関は1923年(大正12年)再建ここで受付し、建物内に入ります中は建物内だけでなく庭も写真撮影禁止でしたまず本堂を見学します本堂の建物は、昭和18年(1943
今日は聖護院の特別公開に来てみました。門跡寺院ですが、修験道のお寺です。お寺の内部は撮影禁止だったのですが、書院の一部の部屋と庭は撮影可能でした。これは上段の間と二の間。板が丸いのが珍しいです。修験道のお寺だけあって、ほら吹き体験ができました。難しかったです〜受付の入り口には山伏君がいましたqそして聖護院といえば八つ橋すぐ近くの熊野神社の境内には聖護院八ツ橋の明治時代の当主である西尾為治さんの像がありました。
令和7年11月2日(日)今回は、昼から定期券を買いに祇園四条駅まで行った次いでに、東山七条にある妙法院と智積院に行くことにした。〈妙法院門跡〉東大路通り(東山通り)馬町バス停下車直ぐのところにある。市バス206系統&207系統等。東山七条バス停でも近い。京都駅からは市バス206系統。京阪電車七条駅からだと徒歩15分程。因みに、妙法院と智積院は徒歩5分のところにある。通りを隔ててお隣さんだ。北側にはフォーシーズンホテルがある。かつては、専売公社(たばこ)の病院があったところだ。昔
このブログは京都のMRUが、アンチエイジングにご興味のある方に少しでもお役に立てる確かな情報の発信を目指して2024年10月から書かせていただいています。今回はアンチエイジングのお話はお休みして、京都の寺院のお庭をご覧いただこうと思います。ご覧いただいているのは京都市左京区岩倉上蔵町にある天台宗の門跡寺院「実相院」(じっそういん)の「池泉回遊式庭園」と「枯山水の石庭」のお庭です。実相院は、鎌倉時代に「静基僧正」(鎌倉時代中期の天台宗の僧)によ
11月最初の日の今日、京都非公開文化財特別公開のうち今出川にある2つの門跡寺院に行ってみました。どちらも皇室ゆかりの尼門跡です。令和7年度京都非公開文化財特別公開|そうだ京都、行こう。恒例の京都非公開文化財特別公開。今期は京都市内を中心に24ヵ所で行われ、京都府北部エリアも多く公開されます。普段なかなか目にすることのできない寺宝や建築など、貴重な文化財に出会うチャンスです。この機会に古都京都の文化財にじっくり触れてみてはいかがでしょう。※法要・神事などにより、期間や時間が変更になる場合があ
前日東京北烏山の妙壽寺さんで行われた竹灯籠~狂言奉納一之輔落語会を観たあとお客さんのお店岳志さんで夕食をいただいて帰宅~早朝京都へ出発~普段座らないので運転しすぎでお尻が痛いです京都にある真言宗山階派大本山勧修寺の門に掛けてある「希望に起き愉快に働き感謝に眠る」こういうふうに暮らせると良いなまずはおでんくんのおじいちゃん家である、ロビンとノンノちゃん家で先祖尊霊へのご供養をお家のリビングでおこないましたたっぷりと1時間以上一生懸命祈らせていただ
京都市山科区にあります隨心院へと、参ってきました。本尊は如意輪観世音菩薩ですが、私は十三仏参りが目的でしたので、七回忌の守り仏、阿閦如来(あしゅくにょらい)を参るのが目的でした。こちらのお寺、小野小町ゆかりの寺としても知られており、境内には小野小町文塚や、小野小町化粧井戸なども残されています。阿閦如来の主な教えは⚫︎不動の心⚫︎怒りの克服⚫︎清浄な心と菩薩心私には、、、まだまだ遠い道のりです。。。が、今回は十三仏信仰として参りましたので、6年前に亡くなった母が迷わず成仏でき
京都・曼殊院(まんしゅいん)をご案内させていただきました。京都・曼殊院は、風雅な数奇屋風の書院造りと庭園が有名な門跡寺院で、「小さな桂離宮」とも称されます。「曼殊(まんしゅ)」は「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」に由来するといわれ、秋には境内の紅葉が鮮やかに色づき、京都屈指の紅葉名所として訪れる人々を魅了します。庭園は白砂と石による枯山水で、鶴島にある樹齢400年の五葉松は鶴を象徴。小書院の縁先には、フクロウの彫刻が施された「梟の手水鉢」が置かれ、水面に月光を反射させ幽玄な光を楽しむ
令和7年10月19日(日)今回は、午後から曼殊院門跡と赤山禅院に行くことにした。この辺りは、比叡山の麓で魅力的な寺院が点在する地域である。北から、瑠璃光院・赤山禅院・曼殊院門跡・円光院・詩仙堂・金福寺・狸谷山不動院などがある。紅葉の時期に行くと特に良い。神仏霊場巡拝の道の札所となっているのは、曼殊院門跡と赤山禅院となる。先ずは、曼殊院門跡に向かう。京阪三条駅⇒5系統市バス⇒一乗寺下り松バス停⇒徒歩20分※次の修学院道バス停で下車しても可。〈一乗寺東浦町周辺〉稲穂が頭を垂れている
今日はブロ友様の自然派さんのブログから門跡寺院を描かせて頂きました🎵ブロ友様のぴよこさんのポストカードを机の上に飾ってみました♪
初の一般公開燕申堂は東本願寺歴代門首(もんしゅ)の隠居所や迎賓施設として使われた別邸です。門主とは、元々は、皇族や公家が住職を務める門跡寺院の住職を指していました・・・案内人さんの談です。約35,000㎡に及ぶ敷地の中に位置するその主屋で門首の親族が近年までお住まいであったため今まで非公開だったようです。重厚な表門の奥に建つ
令和7年10月1日(水)元慶寺から毘沙門堂に向かう。京阪バスで山科駅まで来て、徒歩で毘沙門堂に向かう。山科駅から行きは坂道を上がるので約20分程かかる。〈京阪京津線の踏切〉JR山科駅改札口前から京阪京津線の北側線路沿いの細い道を四宮方面に歩いて行く。そして、「毘沙門堂左へ」の標柱がある踏切を左へ曲がる。JR線の高架をくぐる。車道と歩道が分離されていりため、安全のため右側の歩道を必ず歩く。真っ直ぐ上がって行くと、びわ湖疏水に出る。こちらは、東向き。びわ湖疏水。こちらは、西向き。
初旬に訪れた京都。そもそも何で行ったのかというとあるツアー企画でコレを知ったんです↓仁和寺観音堂の特別公開うわぁー素敵な仏様!ぜひ拝見したいなぁと申し込んだのです。が、「宿泊ホテル伏見稲荷近いんだね。よし、観光客が来ない夜明け前にいこう」とか「京都かぁ久し振りに鞍馬も行きたいなぁ」とか「そうそう上賀茂神社も行ったことないんだよね」(その先の志明院には行ったのに)とか
令和7年9月14日(日)三連休の中日、午後から仁和寺に電車とバスを乗り継いで行くことにした。仁和寺も金閣寺と同じく世界遺産に登録されており、訪れる人も多い。三条京阪、四条京阪から市バスか、京都駅からも市バス・JRバスが出ている。仁王門前がバス停で利便性も良い。また、嵐電(北野線)御室仁和寺駅も近い。周辺は龍安寺、等持院、妙心寺、金閣寺とも近く、バスを利用すると良い。〈仁和寺〉拝観受付所。本坊表門。境内参道。かなり幅の広い参道。仁王門。切り絵の御朱印ご多数ある。仁和寺は早
横行するテロ、不吉な彗星の出現。晒し首見物と「ええじゃないか」に熱狂する刹那的な民衆――「夜明け前」の京都は、門跡寺院坊官の目にどう映ったか。新発見の日記にあふれる好奇心を読む。【目次】序壁の中から出てきた日記第一章京都岩倉実相院1京の門跡と坊官2幕末の貴族たち3朝廷と江戸幕府4洛中の不安第二章幕末の京都1テロリストたちの巷2暗殺の見物3風刺・落首の大流行4交差する勤王と佐幕5坊官のみた新撰組第三章日記にみる貴賤の人々
オリジナルなツアーのアテンド勉強会。今回は滋賀県近江八幡市。京都がメインですが、前回は奈良、今回は近江八幡市。色んなメニュー@ブルーオーシャン目指そうと通訳ガイドを集めツアー勉強会。ランチは、近江牛のすき焼きをご馳走して頂いたとの事。今回もたくさんのお土産。感謝。ありがとう。お疲れ様。
令和7年8月31日(日)8月も最終日。まだまだ暑い日が続いている。今回は昼から大覚寺に行くことにした。JR嵯峨野線と市バスを利用する。〈大覚寺駐車場〉バス停(ターミナル)も同じ場所となる。市バスと京都バスが来ている。市バスは京都駅と四条烏丸から来ている。京都バスは阪急嵐山駅から清滝まで行くバスが来ている。〈大覚寺〉大覚寺入口。表門。左、参拝口。右、式台玄関。表門を入った左側に嵯峨御流生花が展示されていた。御輿。宸殿。宸殿から五大堂(本堂)を望む。村雨の廊下。
2024年9月16日から21日までの5泊6日の日程で京都、大阪、神戸を訪れた際の様子をお届けしています。旅も4日目に入り、chuの大好きな京都の個別スポットを巡る旅へと入りました前回はこちら👇『「三都物語」京都/大阪/神戸の旅その19(^^)v~京都通いの原点「詩仙堂」を訪ねる~』2024年9月16日から21日までの5泊6日の日程で京都、大阪、神戸を訪れた際の様子をお届けしています。旅も4日目に入り、chuの大好きな京都の個別スポットを…ameblo.jpここは京都市中の北部、であるから
令和7年8月12日(火)夏休みにて、青蓮院に行くことにした。青蓮院は天台門跡の一つとされており、栗田御所として知られている門跡寺院である。浄土宗総本山知恩院の北側、また栗田神社の西側に位置する。また、東山山上にある将軍塚青龍殿には国宝の青不動明王が祀られている。青龍殿には大舞台があり、京都市内が一望できる。〈青蓮院門跡〉表門。長屋門。天然記念物の楠。5本ある。植髪堂。親鸞が得度した際の髪が木造親鸞童形像に植えられているとされ、それを祀っている。大玄関横。華頂殿入口。受付・
こんにちは京都のkojiro(小次郎)です今日は2025年7月26日土曜日今朝の京都市内の最低気温は26.3℃、日中の最高気温は今日も37℃を超えるようです。小次郎の自宅がある京都市の北部でも、このところ朝から晩まで暑ぐるしい日々が続いているので、愛犬たちとの散歩に気を遣います。できるだけ涼しい時間帯に朝の散歩に出かけられるよう早起きしているのですが、いまの小次郎にとっては(体調不良が続いているので)苦行のようになっています(笑)。さて、今回の「kojiro
昨日の法要でまず最初に君が代斉唱から始まったのには驚き門跡寺院なので皇室との縁が深いからか、久しぶりにきちんとした君が代を聞いた。
妻が亡くなって5年1ヶ月過ぎました。7月の月命日は猛暑の予報、早朝に家を出て暑くなる前に墓参りを済ませました。今月の供花には、ひまわりや桔梗も墓参り後の東京街歩きは、都心を離れて緑の多い閑静な場所を訪ねました。外苑前から赤坂見附、荻窪まで地下鉄に乗り、中央線の武蔵小金井まで足を伸ばしました。駅から歩いて15分ほどの所にある「三光院」暑いので近くの停留所までバスに乗りました。「三光院」は600年以上の歴史をもつ「竹之御所流精進料理」を唯一継承する臨済宗の尼寺「竹之御所流」とは、皇
5月31日(土)前回、びわ湖百八霊場の御朱印をいただくのを忘れていたので(お寺の一覧表に出てなかったため、今回も御朱印一覧に出てなかった)リベンジでまた登ることに・・・2017年春『【村雲御所瑞龍寺門跡】』日牟礼八幡宮に参拝したあと八幡山ロープウェーに乗りました往復880円です。ロープウェーを降りてからみんなに流されるようにお決まりのコースをぐるっと回ることに…ameblo.jp2024年8月『◆八幡山ロープウェイ・村雲御所瑞龍寺門跡・八幡山城◆』仕事はカレンダーど
金堂と三葉躑躅御室桜や躑躅など境内の花の景色を見ながら伽藍も一通り巡った。金堂(国宝)仁和寺境内の伽藍の周辺を彩る木々や花々も、美しくも派手ではなく門跡寺院らしい品位が感じられる。御影堂鐘楼仁和寺も季節に応じて毎年のように訪問しているが、やはりこの季節が一番いい。皇族門(御殿南庭)境内を巡った後は御殿にも上がって庭園を眺める。
三葉躑躅仁和寺の境内は様々な四季の花々が植林されていて、季節ごとの花を見られることでも知られる。三葉躑躅この時期は、青紅葉はじめ三葉躑躅や霧島躑躅、石楠花などが境内を彩る。石楠花と三葉躑躅とくに躑躅の隠れた名所でもあり、この時期は青空の下で紅色が美しく映える。三葉躑躅(御室ツツジ)林の中の青苔や青葉、石楠花たちとの色の競演も見事なもの