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いい部屋あります。(角川文庫)Amazon(アマゾン)ある風変わりな男子寮を舞台に描く、艶っぽくて甘酸っぱい極上青春小説!大学進学のために上京した鳥貝一弥17歳。東京でのアパート探しに行き詰まっていたところ、いい部屋があると薦められて訪ねた先は高級住宅街の奥に佇む洋館だった。条件つきだが家賃も破格の男子寮だという。共同生活を営んでいるのは揃ってクセのある男たちばかり。先輩たちに翻弄されながら戸惑いつつも、幼い頃の優しい記憶の断片を甦らせ、自らの生い立ちと向き合ってい
角川℮文庫2009年11月に筑摩書房より刊行された「白いひつじ」を改題のうえ、加筆修正して文庫化したもの海をみたことのない少年の、見知らぬ大人の男性との冒険から始まる物語その後につながるのは、うって変わって、一人の17歳男子が、大学進学をきっかけに上京した春の話部屋探しをしている彼が、これから通うこととなる大学の学食で見知らぬ男子学生に話しかけられ、そこからさらに不思議な流れに巻き込まれていきます現実と夢のあわいを漂うような心地よい文章美しく爽やかなラストはいつまでも
角川℮文庫2018年2月発行底本2018年2月発行角川文庫解説・吉田篤弘生後まもなく、流木に乗って漂っていたところを拾われて以来、17年間、親兄弟も親戚も友人もなく、何事においても自らの感情を封じ込め、慎ましい生活を送ってきたリュス17歳で救済院を出て、ネオ・バロック様式のミロナ地図収集館の受付で働き始めますある日、静かな日々を送っていた彼のもとに、地図製作技師メルカトルなる人物から謎の地図が届き、次々と彼の周囲で不可思議な事件が起き始めます長野まゆみさん独特
長野まゆみの本~📗「お菓子手帖」想像していた内容ではなかったが🤔お菓子がいろいろ~
12/22(金)@京橋スパンアートギャラリーにて桑原弘明展Scopeを鑑賞今年『光へ漕ぐ舟』で初めてその実物に触れすっかりと虜になりその後のグループ展『幻想の建築』に続いては年末の恒例であるらしき個展へそもそもこの作家さんを知ったきっかけは小説家の長野まゆみさんその長野まゆみさんのブログにて毎年、年末恒例であるらしきこの個展へと足を運ばれているという記事をお見かけし気になっていたのが発端だったのです
「V.A./SteveVausPresentsTheStarsComeOut」・1992年・クリスマス01TheBellsOfSt.Victors/AndrewGold02WeThreeKings/TheBeatBoys03AwayInAManger/WillieNelson&TheCountryChoir04AngelsWeHaveHeardOnHigh/Commodores05TheB
日用品以外のモノのほとんどをネットで買うようになった今では、あのころの「お客様感」は味わえないですね。「お客様」というよりは「消費者」って感じで。☆彡☆彡あのころのデパート(新潮文庫)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}【中古】あのころのデパート/長野まゆみ/新潮社[文庫]【メール便送料無料】【あす楽対応】楽天市場【中古】あのころのデパート新潮文庫/長野まゆみ(著者)
長野まゆみ「野ばら」。高校入試出題作品です。高校生のときに一度読んでます。入試出題ということで読み直しました。初期の長野まゆみワールド全開のファンタジー小説なので、入試出題には驚きです。との部分が出題されたのかな?内容は、主人公「月彦」が現実と幻想(夢)の世界を行ったり来たりしながら、幻想世界を暴いて行きます。決して破壊的ではなく、微睡みながら流れでわかっていく感じです。世界の描写が宮沢賢治の「やまなし」のようで好みです。漢字を多用する初期作品は特に雰囲気が良くおすすめです。
彼女のおすすめ絶賛推し中大好きな作家さんの新刊を予約したよその作家さんの本は読んだことがないからどんな文を書くんだろう楽しみにしているよその前に私の好きな長野まゆみさんの本もポチり昨日届いたよ読む時間あるかなぁ?長野まゆみさんの本との出会いは中学生の頃図書館で題名に惹かれて手に取った「少年アリス」静かで不思議な少し怪しいような世界に引き込まれていったそれも読み返してみたくなったよ読みたい本がたくさんあって読めずに積読が
長野まゆみ「改造版少年アリス」。高校入試に出題された作家さんの作品です。「少年アリス」の改造版、セルフリミックス版です。ストーリーの大まかな流れは同じです。出でくる小道具が違い伏線になっています。ほかにも、初期版は主人公のアリス達と夜の鳥達が敵対関係になっていたり、アリスと間違えられた少年が救われなかったりする点が改造されています。他にも、長野まゆみ作品の特徴の漢字が片仮名、平仮名になり、文章の視覚的な印象が柔らかくなりました。前の硬質で古風で浪漫に溢れる文章も好きですが、改造版も良い
8月の読書メーター読んだ本の数:7読んだページ数:1574ナイス数:29なめらかで熱くて甘苦しくての感想セックスと性欲の不思議を描く短編集ということだけれど。あまりピンとこなかった。なかでは、「terra」が良かった。「加賀美のこと、おれ、すごく好きだったのかも。」読了日:08月28日著者:川上弘美しろいろの街の、その骨の体温のの感想工事の音が響き常に増殖しているニュータウン。どんどん変化してゆく町で小学生から中学生へと成長する主人公たち。閉ざされた世界で変化してゆく濃密な人
さて、今日は私が腐要素を形作る根底にあるであろう、長野まゆみ氏の作品をばクローズアップします。。ハジメに断言します。コレは純粋に長野作品を紹介するものではありません。。凄く好きなのに、めちゃくちゃ理想的な世界観・ストーリー・キャラなのに、何度読んでも理解が追いつかない、鳥頭な私が改めて物語をなぞる為の回でございますm(__)m今回はコチラ☟『新世界1st/2nd』初期の頃の、一番瑞々しく一番躍動感あふれる物語。私の好きな長野作品の世界観が全て詰まって
長野まゆみ「少年アリス」。高校入試出題の作者さんの作品です。長野まゆみさんのデビュー作で、最近?改造版というセルフリミックス版を出されたようです。(未読)私は、この物語りに中学生のときにラジオドラマで出会いすぐ購入しました。ハードカバーのタイトルだけの表紙が良い雰囲気でした。こちらは文庫版で読みやすいので、教室に置いてます。内容は「宮沢賢治や不思議の国のアリスの世界の様な学校でアリスとミツバチという少年達が不思議な冒険をする」というものです。童話の様な、少年達の成長を描いた思春期小説の様
超どうでもいいお話ですが、私が腐に目覚めたきっかけは、とある文学作品です。。小学校高学年頃の国語の教科書に載っていた作品がすごく印象に残り、その作家の他作品を読み始めたことが、私の人生を一変してしまったわけです。。その作家とは、長野まゆみ氏でございます。お耽美系から腐に目覚めたお姉様方には知ってる方も多いかと思われますが、私が一生かけてもファンを貫き通したいと思った作家は後にも先にも長野まゆみ氏だけです。本当に大好きな作家なんです!!『少年アリス』という作品で文芸賞
今日もありがとうございます明日は大阪スペシャルセミナー。ゲストは徳川家康!今まで何度か登場されてても、あまりお話になってなかった記憶です。本当はこうだった!な新事実がいくつ聞けるか楽しみです明日の大河ドラマは「本能寺の変」!新解釈が色々出てきて、ドラマはドラマで楽しみですが、明日は時間的に見れないかも読了「さくら、うるわし」長野まゆみ著どこから次元が違うのか、サラッと読んでると???戻って読み直したり(笑)世界観が好きなので・・でも母が読んだと思う
レモンタルト長野まゆみまたまた初めての作家さん軽く読めそうな本を探していてカラフルなドットとレモンタルトと言う爽やかなタイトルが気に入り借りてみたあれっ?私が思ってたのと違う最初はあまり分からなかったけどこれってBL?早くに亡くなってしまったお姉さんの旦那さんつまりは義兄の事が好き色んな問題、トラブルに巻き込まれるけど、その都度、偶然にも義兄に助けられるこの主人公の会社にはゲイの人がたくさんいるのねってのが感想笑爽やかな内容を想像したけど、爽やかでは無かったなかと言っ
今日もありがとうございます毎日天気が不安定雷さまの連日出勤が途切れます様に今日、用事でカラタンに寄り道したらジブリの新作のポスターが貼ってありました。フライヤーも見たことないなぁ?と思ってたらジブリの新作『君たちはどう生きるか』明日公開って知ってた?ほとんど宣伝しない理由とは…予告編やテレビCMなど、普通の映画だったらあるはずの事前プロモーションをしていません。www.huffingtonpost.jpなるほど・・・全く何も情報が無いってどんな内容なんでしょ
7月が始まって9日経ちました。初投稿です。わたしは、青井香帆という名前で、短歌や小説をウェブ上で発表しています。普段は主にnoteというアプリに作品を投稿しています。この度、lit.linkで自分の活動をまとめたページを作りました。青井香帆lit.link(リットリンク)95年生まれ、大阪在住。神大短歌OG。短歌や小説を書くのが好きです。、SNS、Youtube、ブログ、商品、HPなど、いま見て欲しいリンクを、まとめてシェアlit.linkそれにあたり、アメ
今日もありがとうございます写真が読み込めなくてこんな時間に日曜の空でお送りします。く?!今日も寒ーい一日でした(笑)あー!脳が騙せませんあっつい(笑)夏だから、しょうがない暑さを楽しもういい汗は臭く無くてサラサラしてるとか。・・・ベトベトさんやん「お先にどうぞ」と言われない様に毒出しします(笑)その者、青き衣をまといて金色の野に降り立つべし・・・ナウシカは、原作も読んでみて下さい読了「その花の名を知らず左近の桜」長野まゆみ著
長野まゆみ「野川」高校入試に出題された作家さんの作品です。ちなみに出題作品は「野ばら」です。野川の内容は、両親の離婚で都心から田舎へ転校することになった男の子の成長記です。よくあるモチーフですが、長野まゆみさんの独自の視点で描かれた世界は綺麗でおすすめです。新聞部の通信に伝書鳩を使っていていつの設定?って思いますがそこも含めて読んでください。「野ばら」も読んでますし、代表作「少年アリス」や「テレビジョンシティ」など初期のどこか懐かしいのに近未来的なファンタジーしか知らなかったので、「野川
★☆☆☆☆まさに、世の中を斜め45°から見た作品とでも言おうか。おもしろい話ほど、不思議。そんな帯コメに惹かれて手にした作品ではあるけれど、私には「難し過ぎた」かもしれない。九編の短編から構成される。出だしこそ、まだ理解は追いついたものの、読み進めるに連れて、内容が頭に入ってこない。文章自体に何か問題があるわけでもないけれど、あっちこっちに話が飛んでゆくので頭の整理が追いつかないのが本音か。おもしろい話...なのかどうかすらよく分からない。何となく、ラストに、ヴィットを利か
こちらも、初めての作家さん武蔵野にひっそりとたたずむ一軒の古屋敷そこは、世間をはばかる逢瀬のための宿「左近」である十六歳になる長男の桜蔵(さくら)は最近どうも奇妙な男にかかわることが多い生まれながらの性質なのかその気もないのにこの世ならざるあやかしたちを引き寄せてしまうのだ彼らは入れかわりたちかわり現れては桜蔵を翻弄するのだが・・・これは夢か現か、人か幻か・・・生と死の境をゆきかういともかぐわしき物語きょうも、皆さまとともに”い
咲くや、この花左近の桜長野まゆみ(著)春の名残が漂う頃、隠れ宿「左近」の桜蔵に怪しげな男が現れ手渡した「黒面を駆除いたします」というちらし。桜蔵は現ではないどこかへ迷い込む・・匂いたつかぐわしさにほろ酔う、大人のための連作奇譚集。日本ブログ村の応援ポチをお願いしますにほんブログ村
お菓子手帖Amazon(アマゾン)339〜4,147円Amazon(アマゾン)で詳細を見る楽天市場で詳細を見る味と匂いの記憶って、脳みその記憶より感情的。【内容】作者の祖父から始まる、お菓子、甘い物に関わる話を日記のように、年単位で区切った短いエッセイのように話されてます。戦前から最近まで、消えてしまったもの、現在まで残るもの。アポロチョコレートが生まれたのはいつ?ボールペンを穴に突っ込んで紙の上でぐるぐるすると綺麗な模様のできるアレの名前は?戦後すぐの都心にい
いただきものの渋柿で吊し柿(干し柿)を作っていたやつ、半生で完成しましたー!やった!手順通りに作れば私にも出来るものなんですね!感動小さく縮みました。一つ食べてみたら、甘くて中はトロトロで美味しかったです。渋は完全に抜けてますね。一口大にカットして冷凍保存しておこうと思います。干し柿は白ワインと合わせると美味しいんですよねーおやつ、色々買ってきました。主に期間限定のチェリーのグミが欲しくて。グミはもう食べちゃいました。チェリー味はやっぱり美味しい!ラカントのカロリーゼロ
あらすじ自由なのか不自由なのか、時間を移動できる乗り物があるような、ないような世界で、美しい少年と、不思議な時間軸で巡り出会うような、誰かの夢の記憶のようなお話でした。グッときたポイント今回は、物語の端々に出てくるレモンドーナツ🍋🍩にグッと来ました。食べて見たいなぁ。こんな人におすすめ現実から離れた世界に行きたい時。歪んだ時空に遊びに行きたい時。
こんばんは台風、通り道から外れたみたい蒸し暑い福岡田園です読み始めた図書館本紹介「その花の名を知らず」長野まゆみ2021年12月初版発行雑誌連載の単行本のようです"左近の桜"がシリーズ名なのね帯の紹介の「祖父の遺品」「あやかし」「異界めぐりの旅」をチラ見して"波津さんの『雨柳堂夢咄』みたいな?"期待を抱き手にとりました著者作品の既読は、SF風味の少年たちが主人公の物語がほとんどで、今回は主人公が青年で現代社会という設定。冒頭から、乗り込んだバスが事故って頭蓋骨が転がるし、青年
ハローです。🌂おはようございます。週末なので散歩は控えて、今日図書館に取り寄せてもらった本を受け取りに行くので、この前借りた本を返すために朝から読書。この本の紙質というか、微妙に紙に刷り込まれてる唐草模様ともおぼつかない模様が気になって気になって、自分の焦点の当てどころがどんどんずれて行く。そして本の真ん中、上と下にのアスタリスクが気になって。アスタリスクが微妙にしか見えないけど…。いらないところに注意が向いたけど。今回はこれ。「となりの姉妹」著:長野まゆみ話のリズムが初
ハローです。☀今日は日曜日なので、朝の散歩はなしです。昨日図書館に行ってきましたが、昨日は「今日はこれを借りる!」と心に決めていきました。「(改造版)少年アリス」著:長野まゆみ書籍の中の小タイトルのところも素敵なんです。この書籍に出会ったのは、ずいぶんと昔の事。私がまだ中学生くらいのころかな?高校生くらいのころかな?深夜なにげに聞いていたラジオの数夜に渡って朗読を放送する、連続小説として読まれていたのを聞いたのです。なので、うっすらとしか覚えていな
←花火のように咲くのは……ネズミモチ(みんつぶで教えていただいた)(06/0121:00)買い物から帰宅。生け垣の花を録ろうと思った……が、つい気になって熊笹などを伐採……気が付いたら一時間。(06/0120:32)仕事が忙しくなって、読書量激減。それでも、樋口一葉作品再読、難波田史男の日記、江戸漢詩、人体実験本、越中文学本と、多様な本は読めたかな。2022年5月の読書メーター読んだ本の数:15冊読んだページ数:4292ページナイス数:6766ナイス★先月