ブログ記事19件
久しぶりに街へ。今回の厳選本はこれ。執筆陣を見たら、買うしかない。じっくり読みます。
『「歴史の逆流」』またまた、久しぶりに本屋さん。なるべく物は増やしたくないので、買い物は、厳選です。今日は、これ↓これから、読み始めま〜す。ameblo.jp3日かけて、ようやく読了しました。あとがきが、2022年11月第一刷2022年12月30日となっているにも関わらず、目前の現実が、恐ろしい速度と勢いで逆流していることに、恐怖を感じずにはいられません。私達国民自身が、そのことに気づき、はっきりとNOを表明することでしか愚かしい独裁政権によって繰り返されようとしている歴
またまた、久しぶりに本屋さん。なるべく物は増やしたくないので、買い物は、厳選です。今日は、これ↓これから、読み始めま〜す。
マイナンバーカードも臨時交付金も社会保障もこれまでのこと、振り返るとこんなんばっかし。県内の裁判で70歳代の祖父と祖母、子どもの家庭で子どもが、高等学校を卒業して大学進学のとき祖父母世帯から分離して子どもはアルバイトをしながら大学校を卒業した。子どもは、医療従事者となり働いた。子ども(孫)の収入が多いことから、世帯分離している祖父母の生活補償を打ち切った。判決。祖父母の生活保護を打ち切ったことは、認められない。市役所の判断を誤りとした判決になった。あたりまえ。おかし
今朝の朝日新聞。まあどこもかしこもコロナ報道で(当たり前だけれど)いろいろどう判断したらいいのかもうよくわからん、と思いながら読んでいたら、超絶面白い記事発見。4面の「長谷部、杉田、論考+加藤陽子」です。このメンツからして、面白くないわけないだろうと思って読み始めましたけれど、痛快でしたねえ。期待を裏切らない(笑)。皆さん歴史や法律、政治を研究されているので、今のこの状況を俯瞰してとらえている。私は知識も常識も足りていない勉強途上の人間なので、
本日からの出張、基本は弊社東京事務所の引っ越し関連業務です。コロナ問題が起きた当初、書店への人の出入が少なくなったり、アマゾンが倉庫を生活必需品にシフトさせたりして、本の売上げが激減する一時期がありましたが、これだけテレワークが広がって、事務所の存在意義が問われる事態が来るとは予想もできませんでした。ただ、よく考えてみると、私はずっとテレワークをしていたようなものなんです。14年前に出版社に入り、最初の8か月ほどは本社のある京都で過ごしましたが、それ以降、東京事務所を立ち上げて一人
長谷部恭男さんの『戦争と法』を読み終えた。憲法学者がなぜ「戦争」を主題にした本を書くのだろうと疑問に思う人がいるかもしれない。しかも、この本で取り上げている戦争というのは、「法」を論じるための材料や味付けとしてちょっと持ってきているという程度ではない。もちろん、本格的な戦争研究者などが見れば言わずもがなの話が多いのだろうけれど、長谷部さんが何年も誠実に戦争を研究してきたことは理解できる。2015年に成立した新安保法制の議論をするにあたって、戦争というものへの自分の理解が足り
タイトルから想像した中身と違った。世界の戦争の歴史をつづっていた。確かに、国家という目に見えないものの約束事を規定するのは法、憲法。そこに戦争は切っても切れないもの。ビスマルク、挑戦、フォークランドやらを取り上げられたが、法とのつながりを読み込むことができなかった。うーん。私の力不足だ。戦争と法(文春e-book)Amazon(アマゾン)1,599円平和主義vs.正戦論―国際法の歴史から9条の問題を考えるイングランド征服の挫折と成功―宗教の対立と立憲主
2018年8月アップの『憲法9条』論を、再度アップいたします。1928年パリ不戦条約が、『国際紛争を解決する手段』としての戦争を否定し、それまでの「戦争に勝った方が正義」だという考え方をひっくり返したんだそうです。憲法九条は、そのパリ不戦条約以降の世界的常識をそのまま受け継いだもの。そしてこのパリ不戦条約による世界共通認識と共に、「自衛権」は存続するんだということでもあったとのことです。以下、お読みいただければ、幸いです。◆憲法9条改憲を是が非でも急いでやるんだという安倍総理。これ
長谷部恭男氏の『法とは何か』という著書の中にこんなことが述べられている。「しかも、プラトンの描くソクラテス像が正確なものであるとすると、ソクラテスという人は随分とふざけた人で、独特の対話法を使ってエライ人たちを次々とおちょくり、世間の反感を積み重ねた上に、民衆裁判で有罪だとの判決を下されると、その『罰』として、国の迎賓館で食事に与かる栄誉を要求したわけですから、死刑判決で懲らしめてやろうという声が大勢を占めるのも、無理からぬところがあります。」アメブロの社長が「調和」について「その人の
今日は最寄り駅の本屋に行きました。中央公論11月号、『米中激突と日本の危機』憲法とは何か(著者:長谷部恭男、岩波新書、2006年4月20日、194頁)日本統治下の朝鮮(著者:木村光彦、中央公論新社、2018年4月25日、224頁)沖縄報道-日本のジャーナリズムの現在(著者:山田健太、筑摩書房、2018年10月10日、298+4頁)長谷部恭男は憲法学を専門とする東大法学部教授、木村光彦は東アジア経済論を専門とする青山学院大学教授、山田健太は言論法、ジャーナリズム研究を専門とする
3年前、2015年の9月18日の夜、横浜・関内ホール(1000席)での「かながわ女性九条の会」でいちよ・たかこ・やぎりんトリオ♪で演奏して戻ってきた晩。深夜で日付が変わって、9月19日未明。安保法案が可決された晩。あれから3年。3年前の9月19日、安保法案強行採決の後の夜。TBSラジオで、早稲田大学の長谷部恭男教授(憲法学)の話を聞きました。与党の推薦を受けて参考人として国会で発言され「安保法案は違憲です」と明言されたあの長谷部教授です。秘密保護法のときは賛成
憲法9条改憲を是が非でも急いでやるんだという安倍総理。これに対して、憲法学者お二人。小林節さんが発言し、さらに憲法9条についてそもそもを説明してくれている長谷部恭男さんです。森友・加計問題も、国民が疑問に思っているままにうやむやにしようという独裁政権の安倍でしたが、憲法9条改憲提出の日程を急げという昨今の安倍総理。お二人の憲法学者のおっしゃつていることを、改めて確認してみました。●小林節さん「小林節が斬る」シリーズです。諸説が流れている中、『戦後ほとんどの期間にわたり政権を担
そもそも私が大学法学部に入学しようと考えていたのは,ご多分に漏れず,実務法曹(特に検察官)になりたかったからです。高校生当時の私は,ある意味で思春期の青年らしく「正義感」があり,「悪人」への処罰欲があったというのが正直なところです。そのような「正義感」を持った若者は,大学法学部に入り,ある先生の薦めてくださった本を読んで大きな衝撃を受けます。それが山口厚『刑法総論〔補訂版〕』(有斐閣・2005年)でした。この本は別に,必罰主義的でも,その逆でもありません。ただただ難しく,しかし,必ずしも刑法をマ
護憲派の方たちの考えもちゃんと知らないといけませんからねぇw今週、自分が忙しかった理由の1つはここにあったわけなんですが、7/12にN憲Pこと、NIPPON憲法PROJECTの外部研修的な感じで、↓の市民連合が行った護憲派イベントに行って参りましたw7月12日緊急シンポジウムストップ安倍政治--改憲を許さない市民集会もうタイトルの時点で、何話すのかは想像がついたし、その想像をどう超えてくるのか、ある意味楽しみにしながら東京・中野区のホール、なかのZERO大ホールに