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皆さんこんばんは。今夜はお初の遠方の方達と常連さんの楽しい一夜でした。さて恒例の夜中の本紹介。「夏の終わりの時間割」長岡弘樹(教場)でブレイクした長岡さん。デビュー作から短編が持ち味の印象。さて今作も短編集ですが、どうでしょうか?元々は(救済SAVE)というタイトルでしたが、文庫化の際にこのタイトルになりました。震災失業した男性が再雇用先で奇妙な仕事を任される(三色の貌)不始末を起こした元ヤクザの命をヒットマンが狙う(最期の晩餐)元警察官
さてして脳ミソ埋め埋め(゚ロ゚)!!今回は長岡弘樹サン「球形の囁き」全5話の羽角親子シリーズです♪中でも良かったのは「路地裏の菜園」あらすじは…羽角菜月は喫茶店で地元紙のインタビューを受けていた新聞記者を目指す菜月は母の啓子が刑事であること最近逮捕した香港系ギャングなどの話をした店内には通路を挟んだ席に座っている黒いTシャツの目の細い男携帯で誰かとメールのやりとりをしてるようだインタビューが終わり菜月はベビーシッ
さてして脳ミソ埋め埋め今回は長岡弘樹サン「殺人者の白い檻」あらすじは…敦也は医者である意味を見失っていた六年前に父母を強盗に殺害され精神的に不安定になり酒に逃げ仕事も休んでいたそこへ院長からクモ膜下出血で搬送されてきたスペシャルな患者通称「スペ患」の手術を打診され緊急開頭手術を行うことになったしかし術中にスペ患の正体に気づき動揺するも命を救ったスペ患は「隣」から搬送されてきた人物だった…☆く~~面白かった(≧∀≦)!!命を救いスペ患のリハビリにも注
さてして脳ミソ埋め埋めΣ(*゚Д゚*)今回は長岡弘樹サン「風間教場」教場シリーズ第4弾です♪あらすじは…三月の最後の週次期学生の入学を控えた教官室風間は抽斗からバインダーを出した四月から担当する学生たちは最初の一週間は仮入校期間で「世話係」と呼ばれる先輩警察官がつく風間はかつての自分の教え子宮坂に来てもらうよう手配していた教官室に現れた宮坂に第百二期初任科短期課程風間教場学生名簿と題されていたバインダーを置いたそして今春異動してきた新任校長の久光か
長岡弘樹著『幕間のモノローグ』読了『汚れ役の歌』みたいな職業(アルバイト?)って…実際にあるんだろうか…
さてして脳ミソ埋め埋め(´∀`*)今回も長岡弘樹サン「新・教場」全6話の教場シリーズ第6弾です♪あらすじは…警察学校の教官として赴任してきた風間公親第九十四期初任科短期課程四十人近くいる学生を半年間教育し警察官として世に送り出す助教の尾凪は風間の下につき教官としてのスキルを身につけつつ学生を育てていかなければならない助教の尾凪は風間に気になった生徒はいるかと言う質問に対して人命救助で警察に表彰されたことのある矢代桔平の名を挙げた…☆く~~面白かった(
読書日記2024-35猫はわかっている村山由佳・有栖川有栖・阿部智里・長岡弘樹カツセマサヒコ・島津輝・望月麻衣(著)[文春文庫2021年10月発行]あらすじ現代を代表する人気作家たちが、猫への愛をこめて書き下ろす猫の小説集。猫が一生に一度だけ、人間の言葉をしゃべる⁉仕事と家事・育児にフル回転の雑誌編集者、九美が余命幾ばくもない猫を引き取ることになり…(村山由佳)野良出身、いまは堂々の家猫ニャアが野犬に襲われ、まさかの⁉(阿部智里)火事が起きたとき妻と双子の息子達の明暗
さてして脳ミソ埋め埋め( ̄▽ ̄)今回は長岡弘樹サン「教場X刑事指導官風間公親」全6話の教場シリーズ第5弾です♪あらすじは…益野は娘の麗馨の体調を観察したこの数ヶ月ときどき苦しそうにしていて医者に見せたが喘息ではないと言われた症状が出るのは午後十時から十一時くらいに発症することが多い気がする半年ほど前に妻が交通事故で死亡した娘が言葉を発しなくなったのはその直後からだ精神的なショックからそうさせているのは明らかだときどきヒューヒューと苦しそうに息をする
長岡弘樹双葉社2008年10月発行長岡弘樹さん、前回はこちら『球形の囁き』長岡弘樹双葉社2023年8月発行ようやく順番が回ってきました。長岡さん、前回はこちら『新・教場』長岡弘樹小学館2023年3月発行ようやく順番になりました。…ameblo.jp「傍聞き」よくよく調べたら図書館の書庫にありまして。しっかり出してもらって借りてきました。書庫入りの理由は古いから?ちなみに・・題名がちゃんと読めなくて・・「そばぎき」ではなくて「かたえぎき」なんですね。探してもらう
BOOKデータベースより日本推理作家協会賞受賞作「傍聞き」の主人公、シングルマザー刑事の啓子と一人娘の菜月。読者の圧倒的な支持を得て、短編集『傍聞き』は45万部超のベストセラーに。その母娘コンビが全編の主役を飾る、初の連作短編集。『推理小説年鑑ザ・ベストミステリーズ2019』に選出された傑作「緋色の残響」を含む5編を収録。母さながらの洞察力を発揮し、難解な事件に挑む娘の活躍にも注目!母娘コンビが難事件に挑むミステリー短編集。啓子は刑事だった夫の殉職後、強行犯係の刑事として働き
2023年12月の読了本は7作品。1番面白かった作品は「悪逆」黒川博行。悪逆著者:黒川博行朝日新聞出版発売日:2023-10-06ブクログでレビューを見る»球形の囁き著者:長岡弘樹双葉社発売日:2023-08-18ブクログでレビューを見る»コーイチは、高く飛んだ(『このミス』大賞シリーズ)著者:辻堂ゆめ宝島社発売日:2016-03-11ブクログでレビューを見る»彼女たち著者:桜木紫乃KADOK
医療系小説を柿木図書館で探しているときに見つけた短編集・・といってもそこそこ長編もあり読みごたえがあった。ドクターM海堂尊・久坂部羊・近藤史恵・篠田節子・知念実希人・長岡弘樹・新数きよみ・山田風太郎歯科医による死体治療、噓を見破る超能力内科医、脳チップによる人格再編処置。医療現場で起きる事件や不思議な出来事を、様々な角度から紐解いていく−。8人の人気作家が描く、医療にまつわるミステリーアンソロジー。医療ミステリーで著名な人気作家たちを中心に、医療にま
こんばんは🎑😃私はテレビドラマが好きなのですが、撮りためていてなかなか観る機会なく放置されていた今日このごろ録画ドラマでハードディスクが一杯になりつつある状況で確認しながら良ければ一気見をしました。一気見をした昔のドラマは!📷↓↓↓📷⏫家庭教師のトラコ主演:橋本愛風間公親教場0主演:木村拓哉⏬👇👇👇関連ドラマ公式URL👇👇👇家庭教師のトラコ7月期水曜ドラマ「家庭教師のトラコ」公式サイト。これは「受験ドラマ」ではない!謎の家庭教師・トラコが、【年齢】も【抱えている問題
BOOKデータベースより「警察学校での成績が同点一位だった、戸柏耕史と陶山史香。彼らは交番勤務に配されてからも、手柄争いを続けていた。そんなある日、一人の年老いた男が交番に訪ねてきた。商店街の建物の間の細い隙間に、一人の少女がずっと動かないでいるという。耕史は様子を見に行くことにするが……(「声色」より)。ベストセラー「教場」シリーズ、『傍聞き』などで今最も注目を集めるミステリ作家・長岡弘樹の警察小説、待望の文庫化。――驚愕のラストを知った時、物語の表と裏がひとつになる……。」
長岡弘樹双葉社2023年8月発行ようやく順番が回ってきました。長岡さん、前回はこちら『新・教場』長岡弘樹小学館2023年3月発行ようやく順番になりました。待ちましたよ〜長岡弘樹さん、大好きです。中でも「教場」シリーズが一番好き。いっそ買ってしまう?と…ameblo.jpはい、教場シリーズ、大好きです。今回は別のシリーズ。シングルマザーである刑事の啓子と娘の菜月が主人公です。「緋色の残響」は読んだのですが・・「傍聞き」は読んでいません。図書館になくて。さて感想
★★★★☆まさに短編の名手が描く、至極のミステリー。18編から構成。一編一編は各々独立したミステリー仕立てでありながら、時折馴染みの刑事が登場するところは、作者の遊び心の現れか。一編あたり僅か18ページでの起承転結。タイトルにある、『道具箱はささやく』というストーリーは見当たらない。つまりは、何が飛び出すのか分からない箱の中から、様々な色彩のミステリーが、そっと囁やきかけるかのように語り掛ける..そんな玄人好みの仕立てなのかも、そう思えるほど完成度は高い。短いストーリーの中
今年の目標~昨年、一昨年に引き続き・・・50冊を読む48冊目は・・・【白衣の嘘/長岡弘樹】作品内容苦手な縫合の練習のため、シミュレーターに向かう内科医の副島。彼が担当した女性患者はある秘密を抱えていた(「最後の良薬」)。バレーボール日本代表の彩夏と、医者である姉の多佳子。二人は実家に向かう途中でトンネル崩落事故に巻き込まれてしまう。運転席に閉じ込められた妹に対して多佳子がとった意外な行動とは(「涙の成分比」)。医療の現場を舞台に
「傍聞き」、「赤い刻印」(文庫下にあたり「緋色の残響」に改題)に続く3作目は、小学生から始まった羽角啓子と菜月の親子の物語は、クロニクルとなり最終話は啓子は警察を定年退職し再任用で働き、菜月には小学生の娘がいる。実に「ドラゴンボール」以来の衝撃で登場人物の年齢を知ることにびっくりする。先は書かないのだろうか。それとも、啓子の孫の彩乃が主人公になるのだろうか。楽しみだ。No.1142023.10.18(水)球形の囁き/長岡弘樹/双葉社/2023.8.21第1刷1600+10%シン
No.0992016.6.12(日)赤い刻印/長岡弘樹/双葉社/2016.5.22第1刷1200+8%ますます絶好調の長岡弘樹の真骨頂とも言うべき短篇集。コストパフォーマンスに優れた「傑作」でもある。冗談だけど。でも、この四作を読めてこの値段ならば、ガンガン〈本屋さんで売れてほしい〉と切に思うのですが、いかが?収録は4作。前作「傍聞き」(双葉文庫)に登場した[母子家庭の刑事の母と小学生の娘]羽角啓子と菜月の親子が再登場する表題作「赤い刻印」が、出色の出来栄えで茫然と読み終える
No.0962012.6.3(日)傍聞き(かたえぎぎ)/長岡弘樹/双葉文庫/2011.9.8~2012.2.21第11刷524円+5%特に変わった印象はないのだけど、何となく「シン」と静まりかえった文体が心地よい、という事がまれにある。例えば、梨木香歩さんの「家守奇譚(いえもりきたん)」(新潮社2004年)のような、「淡々としていて何かが起こっている世界」に無性に惹かれる。この作家は初めてなのだが、懐かしい。と言ってしまうと「ありきたりだ」というような取り方をされると困るのだが。と
球形の囁きAmazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}404〜3,510円あらすじ刑事にしてシングルマザーである羽角啓子と、新聞記者志望の娘、菜月が最強のバディ、時にライバルになり、数々の事件を解決する。大学生になった菜月は去年、バイトしたデパートでお世話になった高嶋晴海の元で再び働こうと考えていた。そんな矢先、晴海が冷凍倉庫の中で遺体で発見される。凶器は冷凍庫内にあったドライアイスと推測されたが持ち運ばれた場合、すでに消
BOOKデータベースより「2003年に作家デビュー後、発表した短編小説は120編超。その中から、著者厳選の5編を収録。くわえて、これまで未刊行だった第25回小説推理新人賞受賞作「真夏の車輪」を大幅に加筆修正して初収録。「短編ミステリーの名手」による巧妙な伏線、予想外の結末、ビターな人間ドラマを存分に堪能できる、ザ・ベスト・オブ・長岡ミステリー!」小さな約束わけありの街黄色い風船苦い確率迷走真夏の車輪実は、既読の作品が2つあったのですが、結論は分かっていても、面白い
2023年9月の読了本は7作品。1番面白かった作品は「路」吉田修一。初読み作家は、小西マサテル「名探偵のままでいて」。路著者:吉田修一文藝春秋発売日:2012-11-21ブクログでレビューを見る»獣の夜著者:森絵都朝日新聞出版発売日:2023-07-07ブクログでレビューを見る»新・教場著者:長岡弘樹小学館発売日:2023-03-15ブクログでレビューを見る»【2023年・第21回『このミステリーが
昨日は19年来の友人が日本に来た。もう娘さんが33歳で今年、お祖父さんに彼はなるようだ。前の会社からの繋がりで中国に単身赴任してる。年に2回の帰宅ではほぼ、家庭内別居というより破綻しるかな?そんな彼でも2年で中国語をマスターし、副総経理まで登りつめたのだから偉いのです。苦労を共にした仲なので、お互いに許せるようです。また、年末にあいましょう。さてそんなで、読了。新教場長岡弘樹箸教場のⅡの前の物語。我れよく誹りをとどめたりこの一文に意味
あんにょん~。今日から10月です。今年も残り三ヶ月なんて、なんだか年を追うごとに1年経つのが早く感じられます。昨夜降った雨で今日は久々に涼しい朝を迎えました。季節の変わり目、ご自愛くださいませ(*´▽︎`*)★★★「緑色の暗室」「球形の囁き」「路地裏の菜園」「落ちた焦点」「黄昏の筋読み」五話収録の連作短編集で『緋色の残響』に続くシリーズ第二弾。ベテラン刑事・羽角啓子が新聞記者志望の娘・菜月と共に身近で起きる事件を解決していくミステリー。前
小林泰三著『ΑΩ超空想科学怪奇』読了錬金王著『魔物喰らいの冒険者1』読了草乃葉オウル著『手切れ金代わりに渡されたトカゲの卵、実はドラゴンだった件~追放された雑用係は竜騎士となる~2』読了長岡弘樹著『球形の囁き』読了『領民0人スタートの辺境領主様10貴人の風儀』『その亀、地上最強2』『いまこそガーシュウィン』『ミナヅキトウカの思考実験』『マインド・チェンバー警視庁心理捜査官』『執行東京ゼロ地裁1』『秋雨物語』
2003年に作家デビュー後、発表した短編小説は120編超。その中から、著者厳選の5編を収録。くわえて、これまで未刊行だった第25回小説推理新人賞受賞作「真夏の車輪」を大幅に加筆修正して初収録。「短編ミステリーの名手」による巧妙な伏線、予想外の結末、ビターな人間ドラマを存分に堪能できる、ザ・ベスト・オブ・長岡ミステリー!長岡弘樹(ながおか・ひろき)1969年山形県生まれ。筑波大学卒。2003年「真夏の車輪」で第25回小説推理新人賞を受賞。08年「傍聞き」で第61回日本推理作家協会賞(短編
?長岡弘樹さんは2003年に『真夏の車輪』で小説推理新人賞を受賞し、2005年に『陽だまりの偽り』で単行本デビューした推理小説家です🆕🏆️そして2011年に刊行された『傍聞き』の文庫本が三十九万部を超えるロングセラーになり広く知られる様になりました📕✨長岡弘樹さんは日本の小説家では大変珍しい長編小説は書かずに、連作短編集か短編小説集を書いている作家です✏️しかもそうして書かれた作品集が全て面白いという稀有な才能の持ち主です🤔長岡弘樹さんの主な短編小説集に『巨鳥の影』、連作短編集に消防士達を
★★★「小さな約束」「わけありの街」「黄色い風船」「苦い確率」「迷走」「真夏の車輪」六話収録の短編集。装丁はご本人が撮影した仕事場のお写真。椅子の上のクッションが可愛い。『短編の名手』として名高い長岡さんだが、著者厳選の短編集という事で面白くないわけがない。突飛な設定もなんのその。リーダビリティの高さで一気に読ませてくれる。毎回ミステリの謎解き部分も楽しみだが、物語の中に血が通っていて人間味を感じられるところがいい。今回、初収録となった「真夏の車輪」は
あの「教場」シリーズの長岡弘樹氏の1冊。短編集なので読み返すこともなくでも結末が「あれ~!?」が多くてちょっとコンランした( ̄▽ ̄;)おもしろかったですよ。白衣の嘘(角川文庫)Amazon(アマゾン)傍聞き(双葉文庫)Amazon(アマゾン)教場X刑事指導官・風間公親(小学館文庫)Amazon(アマゾン)