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ストレッチや筋膜リリースはある程度キープしないと筋肉は緩まない…と言われていますが、アウターマッスルの緊張を解けばそんなに時間をかけなくてもすぐ筋肉は緩みます。そう言っても納得できない方は是非動画をご覧ください。アウターマッスルが緊張した状態で無理に動かそうとしてケガをする人が多いのが現状だと思います。指導者もそれを知らずに「頑張れ」と言わんばかりに無理やり動かすことの危険性を認識すべきだと思います。(動画の内容)ゴムカアーサナのポジション(背中の後ろで上下から手をつなぐ)を右手下、
今日から日曜日までの3日間、東京に勉強に行ってきます。今回は「シニアヨガ」の講座です。歳を重ねると少しずつ若い頃のように体が動かせなくなり「歳だから…」が口ぐせになる方がいらっしゃいます。でもその一方で若い頃と同じように体は動かせなくなったとしても、年齢を言い訳にせずに頑張っている方もいらっしゃいます。私のクラスに参加してくださる方は後者の方が多いのですが、「歳だから…」とネガティブに思って行動を起こせない方をいかにポジティブ思考に導き行動を起こさせるか?が自分にとっての課題である
「体幹を鍛えましょう!」とダイエット、腰痛や肩凝りの予防、スタイルアップにまた競技スポーツをやっている人は競技力アップやケガの予防に今や「コアトレーニング」は一般的になっていますが、正しくコアトレーニングを理解している人は少ないように思います。良く知られるこのトレーニング…プランクですが結論から言うとこのトレーニングだけでは体幹は強くなりません。「えっ?」って思うでしょう。なぜか?というと…体が動いていない状態だからです。「体幹が強い!」というと⚫️体の中心軸がぶれない。
今日の夜はパーソナルレッスンをさせていただきました。「○○のポーズが思うようにできない」ということで、それができるようになるために何をすべきか?を解剖学に基づきお話させていただき、実際に必要な事に取り組んでいただきました。いろいろと取り組んだ事をまとめるとやっぱり腹の力(コア)を強くすることが必要。という結論になりました。ここで言う腹の力とは肩関節と胴体の連動、股関節と胴体の連動も含めたコアのことです。以前のブログにも書きましたが、「コアトレーニング」というと胴体部分のトレーニン
今日は「足を学び、整える」のレッスンを行いました。参加してくださった皆様、ありがとうございました。ヨガをやっているいないに関わらず、足は何をするにも使うわけですから、膝が痛い、腰が痛いといった痛みや、冷えるなどの不調があるとしたいことができなくなってストレスになり、心も沈んでしまうものです。そこで痛みや不調が.ある方は「なぜ痛みや不調が起こるのか?」その理由を知り、改善するために必要なストレッチ・リリース方法とトレーニング方法を学べるクラスをしよう!と思ってこのレッスンを企画しまし
12月に企画している「正しいアライメント、動きを学ぼう!」のレッスンですが、12/9(土)、12/23(土)いずれも予約満席になりました。ありがとうございました。このクラスは正しいアライメントで、正しく動けているか?を参加者一人一人をしっかり見て指導させていただくために6名限定で行います。行うポーズは以下の通りです。⚫️タダアーサナ⚫️パラクアーサナ⚫️チャトランガダンダアーサナ⚫️ブジャンガアーサナ⚫️ウシュトラアーサナ⚫️ウッターナアーサナ⚫️アドームカシュワーナア
12/2(土)9:15~10:45まちなかキャンパス長岡にて「足を学び、整える」のレッスンを行います。膝が痛い、腰が痛いなどの不調をお持ちの方は多いと思います。そついった方や、今は不調はなくてもずっと自分の足で歩き続けられるように正しい体の使い方やトレーニングを学ぶためのクラスです。トレーニングをするにも、ストレッチをするにも形だけできていても、正しい方法でできていなければ効果は得られないし、かえってケガをします。自分が好きなことを好きなようにできるのは「足」があるおかげです
ヨガでの瞑想、仏教での禅、はたまたマインドフルネスなどこれらはストレスと感じない強い心を身につけるために有効である…と言われていますが、それは「集中する」訓練になるからです。ではなぜ集中することがストレスと感じない強い心を身につけることにつながるのか?現代では脳科学が発達してその理由がわかってきました。科学的に「これはいい!」と証明されたからこそ多くの人に広まってきているし、薦められるようになっているのです。集中せず注意散漫な状態だと脳のある回路が働き過去の出来事に思いを馳せたり、未
「ストレス」と聞くと悪いもの、なくさなければならないもの。と思うかも知れません。ストレス=緊張が強いられることなのでどちらかというと「イヤだ!」というイメージを持つでしょう。それよりもリラックスできる事の方が気持ちがいいので「嬉しい!」と思いますよね?でもストレスと思うことも私達にはなくてはならないものなのです。思えば人間のみならず生物は全てストレスとなる外的刺激から身を守るための力をつけることで進化して今の姿を得ることができていますし、逆に何もストレスとなる外的刺激が全くない環境に
先日「自律神経とヨガとの関わり」について学んできましたが、先日の講師の石井正則先生のみならず「女性ホルモンと更年期について」を学びに行ったときの高尾美穂先生もそうであるように今では患者の治療に携わる医師が自らヨガを学び、「ヨガはすべての病気にではないが、心と体の不調の改善に効果がある」と実証し、治療の一つの方法としてヨガを取り入れています。「ヨガやっても痩せないでしょ?」「ヨガって何か洗脳されそう…(オウム真理教のイメージ)」と思っている方はまだまだ多いと思います。私もこうやっ
2018年年が明けて正月休みから仕事始めへと切り替え新しい年をフレッシュな心で迎えられるようなクラスを企画しました。2018年1月3日(水)13:00~15:00長岡市民体育館和室「自律神経のバランスを整えるためのヨガ」突発的なケガ以外の不調…肩凝り・腰痛や冷え、医者に診てもらったけど異常はないと言われるような「不定愁訴」は自律神経のバランスが崩れることによって起こることが多く、その改善としてヨガが有功と言われています。肩凝りや腰痛などの「痛み」も自律神経のバランスが崩れると痛み
「膝が痛いから膝周りの筋力をつけるためにマシンで大腿四頭筋を鍛える」など、マシンで部分的に筋肉を鍛えることはもはや一般的ですが、部分的に筋肉を鍛えるだけでは実際に使える(機能する)筋力は得られません。部分的に筋肉を鍛える事がムダというわけではなく、その他にもすべきことをやらなきゃいけない…ということです。例えば関取はあれだけお腹回りについている物がありますから上体起こしの腹筋トレーニングはできないと思います。にもかかわらずぶつかられても倒れないほど強い体になれるのは部分的に筋肉を
オンライン予約サイトの方では公開しておりますが、12月、1月のレッスン日程が決まりましたのでお知らせさせていただきます。その都度参加費をいただくシステムで入会金等は不要ですので是非ご参加ください。【12月】12/2(土)9:15~10:45まちなかキャンパス長岡3階多目的スペース2「足を学び、整える。」12/9(土)9:15~10:4512/23(土・祝日)9:15~10:45まちなかキャンパス長岡3階多目的スペース2「正しいアライメント、動きを学ぼう!」※限定6名→
今日は「アナトミック骨盤ヨガ®️~ねじりのポーズを深める~」のレッスンを行いました。参加してくださった皆様、ありがとうございました。「自ら動くことで自分を守る力=自己免疫力を高める」というアナトミック骨盤ヨガ®️の目的のもとねじる動きにフォーカスし「どうやったらねじるポーズが楽にできるようになるか?」ということを学び、実践していただきました。ねじる動きは私達の体を動かす上で不可欠なものです。ねじる動きが小さくなると血液やリンパなど流れるべきものの流れが悪くなるし、呼吸も浅くなっ
河に落ちた葉っぱは流れに乗って逆らう事なく下流へと流されます。流れに逆らわず身を任せると途中で障害物があったとしてもその障害物を避ける水の流れに乗って「スルッ」と障害物を避けることができます。そして自分の力だけでは行くことのできないところに流されます。ところがカヌーのスラローム競技のように途中で流れに逆らって障害物に立ち向かおうとするとすごくエネルギーを使って疲れるし、カヌーが転覆したり障害物にぶつかってケガをします。これを自分の身の周りで起こっている事に当てはめてみてはどうでしょ
先週から今週にかけてのクラステーマは「マーヤとリラ」でした。目の前に見えている景色はマーヤ(幻)であり、それがわかるとリラ(遊び)になる。ということ。少し難しいテーマだったかも知れなかったので、ここで補足させていただきますね。ヨガの目的は「感情の波を穏やかにする事」。その感情の波は喜怒哀楽という形で起こります。その喜怒哀楽は五感で感じた情報に過去の経験から得た情報を掛け合わせて判断(ジャッジ)することによって起こります。そしてその結果(喜怒哀楽)は人によって変わります。
今週から12月、1月のレッスン日程についてお知らせさせていただきます。「ヨガは人生をより良く生きるための哲学」として、体と心の両方に働きかけるレッスンを行いますので、是非ご参加ください。日程は以下の通りです。11/18(土)9:15~11:15まちなかキャンパス長岡3階スタジオ1「アナトミック骨盤ヨガ®️」~ねじりのポーズを深める~12/2(土)9:15~10:45まちなかキャンパス長岡3階多目的スペース2「足を学び、整える」12/9(土)9:15~10:45まちなか
今日は「リラックスヨガとヨガニドラー」のレッスンを行いました。参加してくださった皆様、ありがとうございました。ヨガニドラーは「睡眠の瞑想」とも呼ばれます。「瞑想」は通常の覚醒している意識の時の脳波からΘ波と呼ばれる脳波を引き出します。そのΘ波は深い睡眠に入る前のまどろんでいる状態に現れます。深い睡眠に入る前のまどろんでいる状態は、意識はあるけど体の力が抜けていたりなにかしらの「思考」が止まっていてこの上なくリラックスしていて幸せを感じている状態です。このΘ波の状態はより感じる
突然ですが、どのくらいねじれますか?いろいろな方向に動かせるようにするために体にある筋肉は「ねじり」の動きができるようになっています。歩くにしてもより速く歩こうと思ったらねじりの動きが必要になりますし、遠くに物を投げるとか遠くにボールを蹴るなどより動きを大きくしようと思ったらねじりの動きは必要です。このようにしっかりと体を動かせば自然とねじるための筋肉は使われるのですが、便利な世の中になって体を大きく動かさない事が当たり前になるとねじるための筋肉が使われなくなり、硬くなってしまうのです
仕事に行っているスポーツクラブで一昨日丹田を活性化させるトレーニングと筋活性トレーニングをお客様にやっていただきました。「キツい!」「暑くなった!」「(30分のクラスでしたが)45分やった感じ。」などと言われましたが、そのレッスンに参加してくださったお客様から今日「あの日の午後買い物に出たんだけど、すっごく脚が楽だったの」と言われました。そのお客様はここのところ「膝が痛い」と言って運動することをセーブしていたのですが、痛みもなく楽に歩けたとびっくりされていました。やったことは
ヨガの哲学にはマーヤ(幻想・幻影)という言葉があります。つまり、「自分が見ている世界は幻である」ということです。「は?何言ってるの?」と思うでしょう。この事をわかりやすく言うと「あの人は怖そうな人だ」と初対面の人に対して悪いイメージを持っていたけど、実際に話をしてみたら違っていた…とか、カラッと晴れて太陽が出ている天気になったとき、「晴れて気持ちいい!気分がいい」と思う人がいる一方で「暑くなるからイヤだなぁ…」と思う人もいる。このように人は自分の都合のいいように物事を考え
今日はまちなかキャンパス長岡にて「体が硬い人のためのヨガ」のレッスンを行いました。参加してくださった皆様、ありがとうございました。「体が硬いとケガをする。」「体が硬いと太りやすい。」などなど、テレビや雑誌などメディアでは体が硬いことは悪いことみたいな取り上げられ方をすることが多いですが、体が硬いと言うことはある意味「崩れにくい」わけで、関節がガッチリ固定されるので怪我をしにくいとも言えるのです。むしろ柔らかすぎる方がケガをしやすいので、柔らかさと硬さのバランスが大切硬すぎ
本日は新潟市のクロスパル新潟にて「肩・足を整え、正しい姿勢や体の使い方を学ぼう!」「アナトミック骨盤ヨガ®️」のレッスンを行いました。参加してくださった皆様、ありがとうございました。「肩・足を整え、正しい姿勢や体の使い方を学ぼう!」では、地についている足から筋肉の使い方が違ってくるとその上に乗ってる上半身も正しい体の使い方ができなくなる…との思いからこのクラスを企画し、自分の姿勢や足底アーチの評価をして必要なストレッチやトレーニングを行ない、本来の正しい姿勢を意識した上で全身
運動が得意ですぐできるようになる人を「運動神経がいい」と言い、それに対して自分がうまくできないと「運動神経が悪いからできない」と言う方がいらっしゃいますが、医学的に運動神経がいい、悪いというのはあり得ないのです。じゃあすぐできるようになる人と、なかなかできるようにならない人との違いは何か?というとそれは小脳が正しい体の動かしかたを記憶してるかしてないかなのです。運動は小脳が記憶するとによってできるようになります。そして小脳は記憶した事を忘れないという特徴があります。勉強して
先週プロ野球のドラフト会議が行われ、ニュースになっていましたが、7球団から1位指名を受けた清宮選手の交渉権を獲得したのが日本ハムファイターズでした。その結果を聞いて私は手放すことは失うことじゃないんだな…と思いました。というのは、日本ハムは昨シーズンで大谷翔平選手をメジャーに送り出すために手放したのです。もっと言うなら大谷翔平選手を獲得する前年にはダルビッシュ選手をメジャーに送り出すために手放しています。あるプロ野球のOBは「日本のプロ野球の人気が低迷する」と言ってメジャー移籍に否
ヨガのポーズでは絶対と言っていいほどやるアドームカシュワーナアーサナ(ダウンドッグ)というこのポーズ。手と足をついて腰を上げるだけなので簡単にできるように見えますが、実は意識すべきところがたくさんあって奥が深くて難しいと言えるポーズなのです。このポーズですべきことは背骨を伸ばし(隙間を広げる)、背骨をあるべき状態にする(生理的弯曲を取り戻す)。ということです。背骨の隙間が広がると右と左の写真のようにボーズの完成度の違いが出てきます。「太ももの裏側が硬くてきれいな三角形のダウンド
ヨガでは「背骨を長く伸ばして座りましょう。」と言うように背骨を伸ばす事を重要視します。とは言え背骨はまっすぐな一直線ではなく、生理的弯曲と呼ばれるカーブを保って骨格を作っています。なぜ背骨を伸ばす事が必要か?それは背骨は脳から伸びる脊髄を保護し、その隙間から末梢神経を伸ばしているからです。なので背骨の隙間が狭くなる=詰まった状態になると様々な体の不調につながります。その背骨は頚椎・胸椎・腰椎で24個、その下に仙骨・尾骨があり、その一つ一つの隙間に椎間板と呼ばれる軟骨組織があります
今日は「基礎から学ぶ初心者のためのヨガ」のクラスを行いました。参加してくださった皆様、ありがとうございました。今日は参加者の皆様から体の状態や悩みを聞いてから内容を決めさせていただいたのですが、共通するのは体が硬くなって関節に痛みが出てる。体の左右差があるのがわかる。といったことでした。ですのでヨガのポーズ云々よりも本来あるべき理想的な姿勢を維持できる筋力と柔軟性を高めるという内容で進めました。トレーニングにしてもバレーボールやマラソンなどいろいろなスポーツにしても「基礎」
今日はオハナスマイル祐天寺スタジオでバランスアーサナクリニックアナトミック骨盤ヨガ®️体験WSに参加して学んできました。「バランスアーサナクリニック」では片足バランス・アームバランス、逆立ちなどバランスを保つことが必要なポーズについてバランスを保つということの理論やどの筋肉を使えばいいのか?を学び、実践しました。いきなり逆立ちしても使うべき筋肉を使えていなければ手首や肩などケガをしてしまうので、このようにしてすべきことを意識する練習をしました。こんなことも…「これは使えるぞ
膝を痛めると足の筋肉を鍛えなきゃ…と思ってトレーニングをする人は多いと思いますが、四十肩や腱鞘炎などで肩・手首・肘を痛めても「トレーニングしなきゃ!」と思う人は少ないのではないでしょうか?「痛みがなくなるまで動かさない」「動かすと痛いからやらない」となりがちだと思います。でも足と同じように腕だって筋肉で動くわけですし、足と同じように生活するためには動かさなきゃいけないので「肩・手首・肘が痛くて○○できない」ということにならないよう筋力をつけておくことは必要です。肩の関節は腕