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酔いどれ小藤次シリーズ第16弾。前作のシリーズ15「新春歌会」を読んだのが2013年2月。余りにも小藤次がスーパーになりすぎて少し引いてしまい、途絶えていた。12年以上空いての続きです。豊後森藩から呼び出しがきた。旧主久留島通嘉からの相談。信州松野藩から小藤次の助太刀を所望された。かどわかされた嫡子保典を救出して欲しいと。妾腹の三男であった松平保雅は兄たちの死で藩主となったのだが、三十年近くも経った今、門閥派が反旗を翻しお家騒動が勃発したのである。実は小藤次と保雅に
★★☆☆☆江戸で最古参の十手持ち、金座裏の宗五郎親分と、その手先衆が事件解決に挑む連作短編集。佐伯泰英の作品のわりには小難しくなくて読み易いのはいいのだが、何の罪もない若い娘や幼い子供が無残に殺される事件がさらっと起きて、わりとさらっと解決してしまい、いくら短編集と云えあっさりし過ぎている。もっと被害者や家族の深い悲しみ、下手人の心の闇をちゃんと描いてほしかったし、江戸の市井物でもあるから人情話も盛り込んでほしかった。事件とは別に、宗五郎と手先衆が
鎌倉河岸捕物控シリーズ八弾。本シリーズ原作の2010年NHK土曜時代劇「まっつぐ」は見てましたがこちらは下駄貫の死そして若親分誕生まで。その続きを原作で読んでみました。☆訳アリな様子の渡辺堅三郎という脱藩浪人が食い詰めて神谷道場に現れた。金座裏九代目が決まった政次ら門弟たちと汗を流すことになるのだが、年明けに突然去って行った。荷足船すり替え事件など金座裏の活躍を挟みながら渡辺脱藩の真相が語られる。宗五郎親分の金流しの十手と対になる銀のなえしを政次が手に入れる
ずっと読んでます。鎌倉河岸捕物控。たまに藩のゴタゴタが絡むと私の理解が飛んでしまうのは相変わらず。。笑でも面白いです☺️亮吉さんには幸せになってもらいたいようなこのままでいて欲しいような。嫁入り鎌倉河岸捕物控(三十の巻)Amazon(アマゾン)元々、歴史が好き、ミステリー小説が好き…から、宮部みゆきさんをキッカケに時代小説を読み始め、、捕物をしばらく読んだ後、北原亞以子さんの人情ものにハマり。『みをつくし料理帖』にとっぷりハマり。そこから、江戸✖️食べ物に行き、ま
愚痴になっちゃうので、あまり目に触れないようにしましたが↓*夫が思い込みでキレ、喧嘩中〜。架空の出来事には折れられない…*|くらしのnote〜mywish.・°+ameblo.jpイライラして、あまり手に付かないです。でも、事情があって出掛けることも出来ず。悶々…。こういう時に限って仕事がない日だったりする。腹たってる時って、やたら掃除がしたくなります!!!無心になる感じ。夫がずーっと無視してくるので、家事がスムーズだし、家がキレイになる…。冷蔵庫動かして掃除
鎌倉河岸捕物控、18の巻。読んでます。他にもハウツー本みたいなものは、同時進行でいくつか読んでますが!あと、地理系。☜これもおススメあります♡江戸、箱根、熱海…出てくる土地に割と馴染みがあるから、この時代には想いを馳せやすいのかな。京都周辺に住んでいたら、紫式部などの時代の方が強く興味あったかな。どの土地にも歴史があって、人が生きていて、その跡が残っていて。どの時代にも興味はあります。高校や大学時代は、歴史の授業は選択制で…でもできる限り全て取ってました。日本史
『夢の夢』を読み終えて、今は『八丁堀の火事』を読み始めたところ。『夢の夢』は、夢の夢:鎌倉河岸捕物控15の巻(ハルキ文庫さ8-29時代小説文庫鎌倉河岸捕物控15の巻)Amazon(アマゾン)彦四郎を想うととっても切なかったです。人を変えるに十分な時間の流れと出来事があったとはいえ…。やっぱり私は彦四郎が好きなんで、モヤモヤしてますけど!魯を漕ぐのが1番好き!!な気持ちが勝っていたのが嬉しかったかな。説明も感想も苦手ですみません〜鎌倉河岸捕物控は、TVで『
を読む。大人気の「鎌倉河岸」シリーズ。途中、何冊か、スキップしているが、第十二作まで読んできた。...『冬の蜉蝣―鎌倉河岸捕物控〈12の巻〉(ハル...』佐伯泰英https://t.co/yIaSUvKfWQ#booklog—その後の、転んでもタダのオバサン(@ohoba3)March24,2024冬の蜉蝣―鎌倉河岸捕物控〈12の巻〉(ハルキ文庫時代小説文庫)Amazon(アマゾン)
今日もカヌレ。今日はファミマのカヌレ。セブンで買い忘れたので、ファミマに寄ったらあってびっくり。流行った時、一時のブームかと思った(個人の感想です🙏💦)。でもブームにだいぶ乗り遅れてるんであって良かった写真は撮り忘れて食べちゃったよファミマのは、ラム酒がかなり香るのです。好きな人は好きですよね、ラム酒。私は大好き♡ちなみに普段お酒は飲めない&飲まないので、好むのはラムレーズンのスイーツとかチョコとか。ファミマのカヌレは、セブンより柔らかでした。美味しかった♫自
今日はチョコパイ。と、アーモンドミルクのコーヒー。鎌倉河岸捕物控15の巻。今回は、彦四郎が主役かな?まだ読み始めたばかり。チョコパイ好き♡ダイエット前は、野菜室に常備していて、1日1個と決めて食べてました時々私が食べてないのに減ってた…。それはちゃんと補充してもらってましたが!今日はYouTube見て運動もしたし、つまみたいと思います♫(いつもだけども)でもさっきから、パイだしたり冷蔵庫にしまったり、出したり…食べたいのに食べるタイミングも読むタイミングもない。
カヌレ、だいぶ前に流行ったかな??あまり興味なくスルーしてたけど、好きな人をよく見かけるので気になってきて。(今ごろですが)この間、カヌレの専門店に行ける機会があったのだけど、まさかの売り切れでも最近になって、セブンでカヌレ始めて食べました意外と固いのね…食べ方がイマイチわからないけど美味しい♡というわけで、今日は2回目のカヌレを自分時間に。じゃーーんこれで本読もう♫…ってところでインターホン。小学生帰ってきたまさかの半日でした。給食あるから油断しちゃった😶
代がわり鎌倉河岸捕物控(ハルキ文庫)[佐伯泰英]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}冬の蜉蝣鎌倉河岸捕物控12の巻(ハルキ文庫)[佐伯泰英]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}みんなが寝付いた隙に、布団の中で懐中電灯(携帯のライト)で読書。熱の下がった子が1人、目を覚ましてニヤニヤしながら私を見てた。『なに?なにがそんなに面白いの?』『ママの目がめっちゃ早く動くの面白い!』『目ってこんなに早く動くんだ〜〜』たぶん、本好
ズーム例会のお知らせ開催日令和4年7月21日(木)時間夜7時から8時まで内容方鑑学についてのお話し料金会員は無料。非会員は1,100円(後日振込み)参加者名(フルネーム)と携帯番号とご住所、参加人数をメールを送信して下さい。ズームの招待を返信します。ズームのご招待を返信します。初めてズームを使うかたでも、割と簡単な操作で参加出来ます。場所も関係なく、日本からのみならず海外からも参加出来ます。お問い合わせ及びお申込みは、zoom-reika
本や映画で出てきた場所を旅してみるというのは旅の楽しみの一つですよね。鎌倉河岸捕物控街歩き読本(佐伯泰英・監修鎌倉河岸捕物控読本編集部・編)(2022/02/14読了:二読目)この読本が出るまでに発行された本編は17巻。17巻の物語は江戸千代田城近くの鎌倉河岸とその周辺が舞台です。現代の東京を、物語をなぞりながら歩いてみる、往時の江戸と現代を重ねてみる、そんな内容が書かれています。昨年11月、長崎を訪ねたときに、別な本(居眠り磐音江戸草紙)の舞台を歩きました。
以前、よく箱根に行っていました。紫房の十手鎌倉河岸捕物控十七の巻(佐伯泰英著)(2022/02/13読了:二読目)箱根に小綺麗で割と安価な日帰り温泉ができた頃です。カミさんと週末にドライブがてら出掛けていました。ウィークデーに溜まった疲れを癒やし、美味しいものを食べ、帰りに必ず大観山で夜景を見て帰るのが恒例でした。回数券があって、当時1,000円もしなかったと思います。この巻では、そんな箱根の温泉を思い出しました。金座裏の親分・宗五郎、松坂屋・豊島屋の隠居夫婦で
商売は知恵だけでは成り立たないですね…。八丁堀の火事鎌倉河岸捕物控十六の巻(佐伯泰英著)(2022/02/07読了:二読目)この巻を通しての主人公は、古着屋伊勢元の後継ぎ精太郎。冒頭のエピソードでは、吉原に居残りします。「居残り」と「居続け」一文字違いでえらい違いだそうなのです。「居続け」はお金を払って吉原に逗留すること。えらいお金がかかりそうです。「居残り」は払うお金がなくて、借金を返すために吉原で働くこと。人間扱いされず、ひたすら雑用をこなし続けるのだとか。
きっと、現代のオヤジ狩り事件を江戸時代に移したのだと思います。代がわり鎌倉河岸捕物控(佐伯泰英著)(2021/12/21読了:二読目)5つのエピソードの主軸は、少年が6〜7人の集団で年寄りを襲う強盗と、呉服屋が掛取りに行った先で監禁される企業乗っ取りです。前者はひと頃横行したオヤジ狩りを思い出させる内容でした。というのも、過日飲んだ時にオヤジ狩りに遭ったという人の話を聞いたからかも。🤔その人は暗い道を一人で歩いていて後ろから不穏な空気を感じ、気がつくと前にも人
子供のころ、怖い思いをしたことかあります。埋みの刺鎌倉河岸捕物控(佐伯泰英著)(2021/11/22読了:二読目)政次、彦四郎、亮吉の3人が9歳のころ。水遊びから水戸藩邸に潜り込み、目の前で人が斬り殺されるのを目撃してしまいます。実は藩の内紛がらみの、この殺人。現在になって再燃した紛争に、3人が巻き込まれます。私が小学校2〜3年生の頃。住んでいた団地の裏山が火事になりました。子供が探検するには十分な広さの山。子供が山に分け入ったら出てくるまで半日はかかるほど
長塚小夜は、私の好きなキャラクターです。道場破り鎌倉河岸捕物控(佐伯泰英著)(2021/11/17読了:二読目)前巻では好人物の道場破りが出てきましたが、今回も風変わり、女性剣士の道場破りです。思い人を追って江戸に出るも、江戸は広すぎて相手が見つからない。そこで考えたのが道場破りを続けて噂になること。結果、見つけ出すことができるのですが、その相手が人を殺していて、政次に倒されます。道場破りでも政次に負けた小夜は思い人まで殺されて心中穏やかではありません。
好人物が登場します。銀のなえし鎌倉河岸捕物控(佐伯泰英著)(2021/11/12読了:二読目)冒頭、政次の通う剣道場に道場破りが現れます。木刀で立ち会っても命を落とすかもしれない。しかし命のやり取りをするような凄惨さはなく、好人物な道場破りの渡辺堅三郎。結果、何日も食べていないために力が入らず、政次に破れます。でも、人柄の良さから道場の食客に招かれます。腕が立って人柄が良い。こういう人物は見本になるのですよね。だから道場主も食客に迎えて弟子たちの手本に
功を焦ると、必ず見落としが出てしまいますね。下駄貫の死鎌倉河岸捕物控(佐伯泰英著)(2021/11/04読了:二読目)タイトルの通り、宗五郎の手先の一人である下駄貫、下駄屋の貫蔵が死んでしまいます。若い政次が金座裏に入り、宗五郎の跡を継ぐ。ベテランの手先である下駄貫はそれが許せず、一人で手柄を立てようとして逆に犯罪者に殺されてしまいます。岡っ引きとは何のためにいるのか?犯罪者を捕まえるため。それを忘れてしまって「手柄を立てる」のが目的になった時点で間違いになっ
江戸時代にも、現代と同じ人間ドラマがあったのでしょうか…。引札屋おもん鎌倉河岸捕物控(佐伯泰英著)(2021/10/30読了:二読目)男女の諍い、子供の誘拐など、現代にもありそうなエピソード5つが収録されています。この中で私が嘆かわしいと思ったのは「水底の五千両」。子供を見る目のなかった親の話です。身代を譲ろうとしていた長男が博打に狂い店の金にまで手を出します。父親に三代は譲らないと宣告された長男が逆上。両親を殺して火をつけます。事件の後、焼け跡では逃げ延びた兄
逆恨みする人って、自分のことを人のせいにする人が多いように思います。古町殺し鎌倉河岸捕物控(佐伯泰英著)(21/10/10読了:二読目)ある夜、突然、宗五郎が侍に襲われます。それも「古町町人の宗五郎だな」と確かめた上で。危機を乗り越えた宗五郎。翌朝、別の古町町人が殺されていることが判ります。次々に殺されていく古町町人。誰がなんのために。そして殺された人たちの繋がりは何か。古町町人とは、徳川幕府開闢以来から江戸に住む町人で、三河から従ってきた人たちも含みます
天網恢恢疎にして漏らさず。暴れ彦四郎鎌倉河岸捕物控(佐伯泰英著)(2021/09/26読了:二読目)シリーズ4巻目。1巻ずつ、しほ、政次、亮吉、と主人公が来て、4巻目はタイトル通り彦四郎が主人公になります。きっかけは、しほの川越行きの見送りから。高瀬舟で見かけた宗匠風の男。彦四郎が「どこかで見た顔だ」と会釈すると、突然高瀬船から降りてしまいます。それから彦四郎が命を狙われることになり…。会釈したものの、実は全然憶えていなかった宗匠風の男が実は大悪党だった
私は抜いて、そして抜かれて、です。御金座破り鎌倉河岸捕物控(佐伯泰英著)(2021/09/20読了:二読目)前巻で松六の危難を救った政次。この巻で金座裏の手先になります。金座裏の親分を継ぐことになる含みを持っての転職。しかし、幼馴染の亮吉は無邪気に喜びます。やがては自分の上の立つということも知らず。先輩手先から政次の行く末を知らされた亮吉は、混乱して数ヶ月放浪してしまいます。何回か記事に書いたのですが、私は会社を辞めようかと燻っていたところ、ずっと一緒に仕事をし
戸籍で先祖を辿ったことがあります。橘花の仇鎌倉河岸捕物控(佐伯泰英著)(2021/08/22読了:二読目)シリーズ「鎌倉河岸捕物控」の第一作です。父と子の二人暮らしをしている志穂。賭け碁をしている父が諍いから命を落とすものの、父のだらしなさから相手を恨みませんでした。しかし、相手が借金の証文を盾に志穂を妾にしようとするところから事態が変わります。幼馴染の、政次、彦四郎、亮吉の3人と父の仇を討ちます。志穂の仇討ち話の他にも、男女が組んだ強盗殺人、少女誘拐、風
お酒の記録🍶【十右衛門純米無濾過生原酒直汲み】十右衛門って聞いてピピッと来たあなたは間違いなく『佐伯泰英』ファンです東京都東村山市の豊島屋酒造が醸してるお酒です。先週の日曜日にクラフトビールをグビグビしたブルワリーから1kmだったのに、ぜんぜん知らなかった!行きたかった豊島屋酒造は「屋守(おくのかみ)」って言う銘柄で有名ですが、金婚が通常銘柄かと思います。冒頭の「佐伯泰英」ファン件ですが、「鎌倉河岸捕物控」という小説が有
佐伯泰英の本~「嫁入り」鎌倉河岸捕物控」[三十の巻]新入りの勘三郎、若親分の政次、いぶし銀の宗五郎、、金座裏が今回も大活躍
平成最後の大晦日無人島生活と紅白を二画面で見ていたんだけど2018年の疲れがたまっていたのか23時にダウン一番楽しみにしていたサザンを見逃し…元旦は早めに起きて例年のように神田明神へ。早め行動が功を奏したようでここ数年で一番早くお参りすることができました。今年1年、先手必勝で行こう!神田明神の周辺には魅惑的な屋台がたくさん!誘惑の手をふりきって歩きますよー。首都高下を通る鎌倉橋時代小説鎌倉河岸捕物控シリーズでおなじみの鎌倉河
まさか行きの行程で本を読み終わるとは思わなかった。頭の数ページを読み始めたばかりなので、これ一冊しか持って来なかった。失敗。その一冊とは佐伯泰英の「酔いどれ小籐次」シリーズ『子育て侍七巻』。少し厚いし大丈夫だと思ったのに。帰りの車中は、どうせ半分は寝ちゃうしスマホでもいじってようかと思ったけど、なんとなく不安だったので、電車の時間を気にしながら駅ビル内の本屋へ行った。「酔いどれ小籐次」シリーズの八巻を買ってしまおうか何か雑誌にしようかと思いながら文庫売り場へ。いや〜、久しぶりの売り場は