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昨夜は日没後からまとまった雪が降りました。ちなみに東京だったら首都機能マヒのレベルかもね。カッパはんは寝る前に積雪量を確認しておこうと思い、玄関から外を覗いたら足跡🐾がありました。これはおコンのです🦊。足跡を見ると右から玄関ポーチに上がり、左へ消えて行きました。時刻はもう日付が変わっています。気温は氷点下5度。おコンは雪のかからない玄関ドアの真ん前で、しばらくとどまっていたみたいです。どうした?こんな真夜中に。気付かなかったよ。お腹が空いてるのか?それとも手足がかじかんで手袋を貰いたかっ
アンティークシルバー、アンティーク銀器、純銀製(925)1907年Walker&Hall貴族所有、ハンドカットのは透かし細工ボーダー、極めて高い技術で手彫り彫刻されたお花、葉模様、スクロールのモチーフが非常に美しい36cmサルヴァをご紹介いたします。詳細はこちらからアセイオフィス:シェフィールド制作年:1907年(エドウォーディアン)製作者:Walker&Hall王室御用達を受けていた、イギリスを代表するシルバースミスの一つです。のちにかの有名なマッピン&ウェッブ
アンティークシルバー、アンティーク銀器、ヴィクトリア時代中、手彫り彫刻が美しい、ハンドカットの透かし細工、レアギャラリートレイをご紹介いたします。このように縁が立ち上がっているトレイをギャラリートレイと呼びますが、古いものはなかなか見ることができず、よく見かけるのは1960-70年代ごろに作られたビンテージ品が多いです。こちらのお品は珍しくヴィクトリア時代中期のお品で、現代のものと違い、縁の透かし細工はすべてハンドカットによるもの、もちろんヴィクトリア時代中期らしい美しい盆
《ショートショート1224》『銀盆と茶托』「セイさん。これなんかどうだい」店主の桂木さんが、棚の奥から煤ぼけた丸い板を持ち出してきた。「なんじゃ、そりゃ」「盆だよ」「えれえ、こきたねえな」「しゃあないよ。それが時代もんてこった」(ウラベニガサ)盆と言っても、それほど大きいもんじゃない。茶托一個しか乗りゃあしねえ。これじゃ、まるっきり使い途がねえよ。道楽で骨董を始めたと言っても、ただ古けりゃいいってもんじゃねえだろ。俺は鑑賞派じゃなく、実用派なんだ。露骨に顔をしかめ
アンティークシルバー、シルバープレート製、ヴィクトリア時代後期、Martin,Hall&Co.製作のヴィクトリアンロココスタイルの素晴らしい12インチ(約31cm)サルヴァをご紹介いたします。メーカーはイギリスを代表するシルバーメーカ-nohitotu,Martin,Hall&Co.このメーカーは1820年頃から100年近くの歴史を持ち、その卓越した銀器制作技術、銀製品の彫刻は有名で純銀、シルバープレートの区別なく非常に高いクオリティーの銀製品を制作していました。
アンティークシルバー、ヴィクトリア時代後期のものと思われる、ビーズ装飾に鋳金細工のモチーフをあしらったボーダー、と繊細なお花と果物の手彫り彫刻が素敵な25.5cmサルヴァをご紹介いたします。ハンドエングレービングで繊細に彫刻されたお花とフルーツの装飾が見事です。脚部はクロウアンドボールという、鳥獣がボールを持つ姿を模したものです。メーカーは、ビスケットウォーマーの制作で有名な、FentonBrothersサルヴァのつくりや彫刻の技術は見事で、さすが、細工の細かなビスケッ
アンティークシルバー、シルバープレート製、ヴィクトリア時代後期制作と思われる、薔薇、お花、葉模様やスクロールを組み合わせた、トップクオリティーの手彫りエングレービング彫刻が見事な大型トレイをご紹介いたします。メーカーはウォーカー&ホールWalker&HallWalker&Hallは1845年創業、ヴィクトリア時代を代表するシルバースミスの一つでで、ヴィクトリア時代に世界で一番大きいシルバーメーカーとして君臨して、オーストラリアや、サウスアフリカにも支店があったといい
アンティークシルバー、シルバープレート製、ヴィクトリア時代後期のものと思われる、薔薇、お花、葉模様やスクロールを組み合わせた、トップクオリティーの手彫りエングレービング彫刻が見事な大型トレイをご紹介いたします。メーカーはアンティーク銀器好きの方ならきっとご存じの、Walker&Hallウォーカー&ホール。ヴィクトリア女王から王室御用達を受け、一時は、世界最大級、と言われるまでに成長したシルバーメーカーです。シルバープレートといえども、このお品は、ほとんど純銀のトレイと変わらな
「アフタヌーンティーフェア」、12日に終了です!まず、サルヴァが何か知らない方のために、サルヴァは持ち手の無いお盆のことですが、通常は、丸い形のものを言います。持ち手がなくても楕円だったり、四角だったりするものはトレイと呼んでいる気がします。持ち手のあるものもトレイです。サルヴァのサイズはすごくたくさんあり、大きいものは、直径40㎝を越すものもあります。小さいのは8インチという20㎝足らずのものもあります。直径40㎝のものはそれをお盆として運ぶものとして使うのは無理なので、ティ
あざみはスコットランドの国花。夜の闇に紛れてスコットランドを攻撃しようとしていたバイキングたちがあざみのとげを踏み、あまりの痛さに声を上げたことからスコットランドの人々が侵略に危機を察知した、すなわち、あざみはスコットランドを守った、という言い伝えがあります。そのため、スコットランドのものにはあざみをデザインしたものが数多くあります。このサルヴァもその一つですが、ここまで美しいあざみと葉のデザインはなかなかお目にかかれません。もちろん、手彫りです。小さなサルヴァ(直径約26㎝)
純銀製(925)1918年リボンガーランドが可憐な、ドレッシングテーブル(鏡台)用のトレイです。ドレッシングテーブルで使う小物、パフュームボトルやブラシ、櫛などを置いておくトレイです。1918年の制作ですから、ダウントンアビーのシリーズ1の時代のころのものです。そういうと時代背景が感じられますね。いかにも女性的なお花とリボンのガーランドがとても素敵なトレイです。このお品の詳細はこちらから動画もありますので、よかったら、ぜひ、ご覧になってください。
東京、大阪で展示会を開催いたします!日本にお持ちする商品の一部をご紹介しております。東京、大阪での展示会の詳細はこちらからシルバープレート製、ヴィクトリア時代中期手作り鋳金細工の豪華透かしボーダーに手彫り彫刻のロココ調スクロールとお花の装飾が見事なサルヴァです。こういった装飾が見事なヴィクトリア時代のサルヴァはイギリスでもなかなか手に入るものではなく、イギリスの銀の世界にネットワークを持った当店だから仕入れられるものだと自負しております。シルバープレートなが
今日のご紹介は、ヴィクトリア時代中期に制作された、オールドシェフィールドプレートのサルヴァです。サルヴァは取っ手のないトレイのこと。オールドシェフィールドプレートというのは、銀器を集め始めるとどこかで聞く名前だと思います。これは1740年代に発明された古い銀メッキ製法で、銅板をアルミフォイルのように薄い板にした純銀でサンドイッチ状に挟み、溶接した製法です。1840年代に電気メッキ製法が発明される前はこのオールドシェフィールドがシルバープレート製法のメインでした。メーカーの刻