ブログ記事71件
九月廿九日晴、宿は同前、上印をつけてあげる。気持よく起きて障子を開けると、今、太陽の昇るところである、文字通りに「日と共に起き」たのである、或は雨かと気遣つてゐたのに、まことに秋空一碧、身心のすが/\しさは何ともいへない、食後ゆつくりして九時から三時まで遊楽地を行乞、明日はいよ/\都会を去つて山水の間に入らうと思ふ、知人俳友にハガキを書く。此宿は座敷も賄も、夜具も待遇もよいけれど、子供がうるさく便所の汚いのが疵だ、そしていかにも料理がまづい、あれだけの材料にもう少しの調
ボクはまだお邪魔したことがないので、今秋にでも是非お邪魔したいと思っているお店が京都に2店あります。2店とも、同志社大学、花園大学の元大学教授の方々が強力にご推薦されるお店で、両店ともランチのみ、そしてかなり時間をかけてお料理をいただくお店のようです。既に両店もしくはどちらかのお店にお邪魔されたことがある、あるいはこれからお邪魔する予定があれば、ご感想をご教示ください。1店目は、大徳寺さん内にある精進料理、鉄鉢料理の「泉仙」さん、泉仙大慈院店-京の精進料理泉仙精進料理
今日は梅雨らしい天候の讃岐地方本日はちょっとお仕事と新商品のご報告匠製作所私どもは本業が神社仏閣の修繕や「漆塗り」「金箔押し」などを行なっております【匠製作所】匠製作所【香川県高松市】香川県高松市および三木町の工場で漆塗りや金箔押しをメインにお仏壇の修繕からオリジナルコンパクト仏壇の製造、オリジナル神棚の製造販売などを行っております。takumiseisakusyo.shopinfo.jp鈴木権之助商店そこで出る銘木無
昨年あたりからちょくちょく問い合わせがあって試作するものや新作の商品なんかをそろそろ作らないとな〜。とは思いつつも写真撮影するスペースを工場内に作りたいな〜。とか工場の中を一旦整理して作業机とか作り直したいな〜。とか色々やりたいことがありすぎて、頭の中がグチャグチャになりかけてたところ先日、ある取材があってまあまあな人数のスタッフさんに、いろんなところを撮影されるとのことなので、年明けからゴゾゴゾ掃除も兼ねて工場内リニューアル
へうへうとして水を味ふ山頭火読み方はヒョウヒョウトシテミズヲアジワウ山頭火句集ちくま文庫の索引※へには兵隊さんが・へそが汗ためて・糸瓜ぶらりとの三句のみで見当たらず、へうへうは索引※ひにあり、ひよいとのぞいてとひらくよりとの間でした。表や票の歴史的仮名遣いがへうなのでここは飄々としてですね。べしの連用形べくのウ音便であるべうも読みはビョウ。病はびゃうと書いて読みはビョウ、ややこしいです。ほろほろ酔うて木の葉ふる山頭火読み方はホロホロヨウテコノハフル酔
久しぶりに、川島郁朗さんの器がいろいろと入荷しました!以前は益子焼の作家さんとしてご紹介しましたが、現在は益子を離れ、また新たな地で作陶に励まれ活躍されています。川島さんらしい、温かみのある使い勝手の良い器には変わらない魅力があります。今日は、織部の器をご紹介します。一見陶器の様ですが、半磁器なので土物よりも丈夫です。◆織部櫛目鉄鉢・・・櫛目の施された鉄鉢は、お料理などはもちろん、水盤にしてもステキですね。約15×6cm¥3300◆織部小鉢・・・コロンとした
野紺菊【1】内供部十禅師最澄讃岐の実家から数年ぶりに大安寺に帰って来た空海は四国の旅での結果を勤操に報告しました。勤操は「そうか、お父上は亡くなられたか。人の世の無常、やむを得ぬことじゃ。」と嘆息し「そなたの父の願いを果たすためにも、頑張るしかないのう。」と空海を励ましました。空海は「はい、私もそう心得ております。」と答え、渡唐の決意をより強いものにしました。報告を終えた空海は勤操がいつもより元気が無いように感じました。「時に勤操様、少し元気がないようですが、何かありましたか?」と空海は
大徳寺をご案内したあと、ランチは泉仙さん大徳寺の塔頭、大慈院の中にある精進料理のお店ですここでいただく精進鉄鉢料理。まず、出てきたのは抹茶とお菓子そして、胡麻豆腐や炊き合わせや天ぷら・・ここの精進料理は薄味ですが変化に富んだメニューで満足身体の中が洗われて綺麗になっていく…お食事を全ていただきますと全部の器がちゃんと納まるんですよくできているのでしょう。鉄鉢とは、托鉢に出た僧が食物を受ける為に用いた鉄製の丸い鉢の事です仏の教えにより肉魚貝類を使わずまた食材も余すと
朝晩の気温が秋めいてきたのでトショウの手入れをしました。懸崖形で作ってきた素材です。植替えてプラ鉢を卒業させます。周囲の土を落してみると、立上がり一曲までが長いので懸崖を諦めました。立上がりと上部を引き寄せ倒して植付ければ形になります。鉢は佐渡無明異の鉄鉢です。鉢が大きいのは水切れ用心のため。根も芽も切らずに植替えて今年の手入れは終了です。上部をどう作るか冬の間に考えておきます。菜園のトショウにも手を入れました。文人素材は芽を減らして整枝しました。太
飛騨高山の福壽漆器店です。一日一商品の記録をしていきたいと思っています。伝統工芸飛騨春慶塗り鉄鉢、6寸です。直径18㎝×高さ6㎝です。側面は、コロンとした、くりぬきの器です。裏側は、高台がついています。お菓子の鉢、みかんの鉢、サラダの鉢など、普段にバンバン使えます。中をくりぬいてあります。挽き物の器です。材質は、栃伝統工芸士の木地師の手作り、伝統工芸士の塗師による本漆の手塗りです。今日は、名古屋ウイメンズマラソンでした。けど、オンライン参加に切り替えてしまいました。残念
竹かごの中では定番の「鉄鉢(てっぱち)」藤倉商店にもいくつか種類があります。丸型、小判型、深型、浅型、折り返し縁のアジロ返し縁など…底編みもいろいろ。今だけ特価や超特価品もあります。果物、お菓子、みかんなどの盛りかごにぜひ、いかがでしょうか?◆晒竹盛篭「鉄鉢(てっぱち)」◆盛りかご
Daytona3月号(2022年2月4日発売)に掲載していただきました。あこがれの所ジョージさん。過去には世田谷ベースにも…今回は…ジャパンクオリティの魅力に迫る!ニッポン謹製という特集ページに掲載いただき大感謝です。
釈迦院(しゃかいん)は、通称として尊鉢厄神(そんぱちやくじん)と呼ばれている。仲哀天皇の御代、神功皇后が新羅より献上されたと伝えられる釈尊奉持の鉄鉢(てっぱつ)を請来されたが、当時、仏教は未だ伝来していなかったため、この地に埋蔵された。その後、奈良時代に僧・行基がこの地を訪れた時、観世音菩薩の夢告により、この宝鉢を発掘し、聖武天皇の勅願により神亀元年(724年)に、一大伽藍を創建し、若王寺(にゃくおうじ)の寺号を賜わった。戦国時代、織田信長の兵火により一山は全焼したが、天正十七年(1589
鉄鉢タイから求め帰ったこの鉄鉢を持って一ぺんでもいい托鉢してみたい家の前に立たなくても木と話し石と話し鳥たちや虫たちと話し一緒に経文を唱えて風に吹かれて歩いてみたい行基へ捧げる真民詩雨降れば雨のなかに雪降れば雪のなかに行基の魂あり命あり行基を偲びてわたしは行く風吹けば風のなかに花散れば花のなかに行基の声あり姿あり行基を慕いてわたしは行く行基は雲一遍は海真民は川とらわれず自由自在に仏の道を行く永遠なる大悲の道を行く
キッズボウルおとな旅あるき旅で紹介した金沢の喜八工房の鉄鉢。☆栓,鉄鉢6.0/ナチュラル木材の栓をろくろで挽き上げた鉄鉢。ボウルの縁が返しの様に作られているため、こぼしにくく、最後のまでキレイに食べられる。電子レンジ・食器洗浄機・乾燥機の使用不可。栓,鉄鉢6.0/ナチュラル【喜八工房】楽天市場6,050円サイズ違い栓,鉄鉢5.0/ナチュラル【喜八工房】楽天市場4,950円ブログで紹介出来なかった商品はTwitterで紹介し
ゆる座禅こころの自由と安らぎ身体と呼吸と心は繋がっています。夜空の座禅(予約が必要)僧の暮らしの中に身を置く、本物の禅体験ができる。大慈院(ダイジイン)大慈院宗派;臨済宗大徳寺派寺格;大徳寺の塔頭寺院創建;1585年織田信長の姉の安養院(尾張・犬山城)、大友宗麟の姉の見性院、村上周防守(加賀・小松城→越後・村上城)、山口左馬(加賀・大聖寺城)らによって創建された。境内で精進鉄鉢料理(てっぱちりょうり)の老舗『泉仙』が営業し、食事を食べることができ
アソカの花お釈迦さまのことを知ってから会いたくて会いたくて長い間恋い願ってきてもいまだに会えない花があったそれがやっと今度の旅でかなえられたメナム川を遡り暁の寺に着くとアソカの花がわたしを呼んでいたアソカの花の下で生まれられたお釈迦さまお釈迦さまの呱呱の声を知っているアソカの花遠い遠い日からわたしを呼んでいた花マヤ夫人のことを思い花を賞で幹を撫でしばらく独り木の下に坐っていた鉄鉢実はタイへは昨年もきたその時も鉄鉢が欲しかったが得られ
今日は冬至ですね。かぼちゃを食べて、ゆず湯で温まって…この寒い冬を元気で乗り越えましょう!美濃より入荷しました小鉢をご紹介します。深みのある藍色は、かぼちゃ料理にも映えますね!ポタージュなどもすくいやすい形状です。お鍋などのお取り鉢にもオススメ!様々な用途で活躍してくれそうです。◆ナマコ釉4寸鉄鉢・・・(各)¥847+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・++・+・+・+・+・+日本の伝統的工芸品・うつわ・和雑貨の店「和らい」◆通信販売・地方
おはようございます京都のkojiro(小次郎)です今朝の京の街は晴れているにもかかわらずセミの声が聞こえてきません。台風が過ぎ去って秋の日差しになってきたからなのかもしれませんね。さて、今回の「kojiroの京散歩」は前回に引き続き8月に撮影させていただいた京都市北区紫野大徳寺町のにある大徳寺の夏の様子をお届けします。ご覧いただいている「大悲院」(だいじいん)は天正十三年(1585年)に大友宗麟の姉「見性院」・織田信長の姉「安養院」らが、「天叔宗
とある田舎町の小さな駅。2両編成のディーゼル列車が一時間に一本だけくる。駅の前にはバス停がひとつ、そのバスは忘れたころにやってくる。それと今はたぶんここでしか見られないだろう古びた円筒形の赤いポストがぽつんと立っている。ここには心に傷をかかえた生徒たちのためのとても小さな公立の高校がある。わたしはこの春、その高校に入学した。桜の盛りを過ぎた頃、その高校の下校の時間、小さな駅の傍らに、ひとりの若い修行僧が立つようになった。黒染めの僧衣に編み笠をかぶり、手には小さな鉄の鉢を持っている。離れたところ
「鉄鉢の中へも霰」山頭火の句おはようございます。日の当たる暖かい部屋の中です。今朝は、真っ赤に見えた太陽ですが、写真に撮ると白い・・・先日まで、起きたときの部屋の温度が8℃電気ストーブだけでは11℃くらいにしか上がらない部屋温度が、今朝は何も付けずに15℃に上がっています。部屋に入る日射しと「天井扇」のおかげで、この温度でもけっこう温いです。本日のお題「鉄鉢の中へも霰」山頭火の句鉄鉢(てっぱち)というのは、僧侶が托鉢の時に食物等を受け取
音読で良寛をするため「あ~子供好きなお爺さんだよね~」…酷いごめんなさい程度の知識しかなかったので急ぎいろいろ読みあさり春夏各三作品秋四作品冬二作品選んでみました冬の焚くほどは風がもて来る落ち葉かな煮炊きする落ち葉くらいは風が運んで来てくれるから大丈夫貧しくても心は満ち足りている良寛さんこんな風に年をとっていきたいな~とか湯もらいに下駄音高き冬の月ご近所でお風呂がわいた知らせがあってお湯を使わせてもらいに行く良寛さんきりりと冷たい空気に浮かんだ月
昨日最後の西国三十三所巡礼の4ヶ寺目のお寺は西国巡礼の祖花山法皇の菩提寺番外の「東光山花山院」開基は651年に中国から渡来した法道仙人。念持仏、仏舎利と鉄鉢だけを持ってインドから雲に乗ってこの地にきたと言われている伝説的な僧。法道仙人は西国25番の清水寺や、西国26番の一乗寺なども創建したといわれている。西国三十三霊場を開創した徳道上人が中山寺に埋めた宝印を掘り出し、それにしたがって西国霊場を中興した花山法皇が、当山で隠棲生活を14年間送った後、41歳でこの地で生涯を閉じたとさ
『文人悪食』ー嵐山光三郎●種田山頭火ー①⚫️山頭火は大食いの行乞(こうけつ)僧であった。とにかく食う。モリモリ食う。ガンガン飲む。酒を飲み、水を飲み「水を飲んで、尿(しと)して去る」とうそぶいて五十七年の生涯を閉じた。山頭火には「さすらいの俳人」としての評価が定着している。妻子を捨て家も捨て、一笠一杖を手にして、破れた僧衣をまとい、十四年を漂白行乞の境涯で過ごした。そこから清廉な漂白詩人のイメージが生まれた。しかし、だまされてはいけない。山頭火はいささかも悟らず、脱俗しきった形跡はない。
これも、クルマで四国霊場巡りをした時の話です。四国霊場第十二番札所の焼山寺から東へ、直線距離で一キロ(道がくねくね曲がっているので実際はもっと長い)ほどの道端に「杖杉庵(じょうしんあん)という番外札所があります。四国遍路の祖という伝説上の人物・衛門三郎の終焉の地といわれています。衛門三郎については、以前、別格霊場の文殊院のところで述べました。衛門三郎は強欲な長者で慈悲の心を持ち合わせず、旅の托鉢僧を邪険に扱い、僧の持っていた鉄鉢を叩き割った。鉄鉢は八つに割れた。その日
義弟の整備工場の待合室に設置されてる「ミニギャラリー」にお正月の「鉄鉢の鏡餅&門松」を置かせてもらって来ました30mmほどのちいこいサイズですかわいい樹脂粘土の鏡餅&竹の葉&梅花は『みっくすべりー(@mixberry0725)』さん作品ですironworksR*207…クルマ屋のきままなアイアン雑貨ハンドメイド…2018年の雑貨イベント出店予定…12月…✩第16回Naturalガーデンフェスタ【R*207+nuag
完売してました『ミニ鏡餅』…『みっくすべりー@mixberry0725』さんにお願いしてお正月の樹脂粘土の鏡餅を作って頂きました明日12/8(土)と9の(日)『てづバ大阪』に間に合いました30mmの鉄鉢にちょこんと乗せてええ感じironworksR*207…クルマ屋のきままなアイアン雑貨ハンドメイド…2018年の雑貨イベント出店予定…12月…✩OSAKAアート&てづくりバザールvol.29日時:12月8日(土),9日(日)10~17
☆12/8(土),9の(日)『てづバ大阪』に向けて…番線のミニはしごが付いた『流木グリーンポット&鉄鉢グリーンポット』のクリスマスバージョンが完成クリスマスピックは『みっくすべりー@mixberry0725』さんの樹脂粘土の「雪だるま&くまサンタ&プレゼント」でコラボironworksR*207…クルマ屋のきままなアイアン雑貨ハンドメイド…2018年の雑貨イベント出店予定…12月…✩OSAKAアート&てづくりバザールvol
☆12/8(土),9の(日)『てづバ大阪』に向けて…「プランター風な鉄鉢と工業歯車」を準備しましたみっくすべりーさんに追加オーダーしていた樹脂粘土のキノコをフェイクモスと一緒に植えましたironworksR*207…クルマ屋のきままなアイアン雑貨ハンドメイド…2018年の雑貨イベント出店予定…12月…✩OSAKAアート&てづくりバザールvol.29日時:12月8日(土),9日(日)10~17時場所:大阪南港ATCホー