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日本に鉄砲が伝来したのは,今から470年以上も前のことだが,当時の日本人は,この新技術をたちまちに吸収し,その革新技術や知識だけでなく,その周辺産業たる火縄や火薬,鉄砲の装備品の胴乱や弾薬箱などの開発にも力を注いだ。国友の鉄砲鉄砲が伝来したのは,鹿児島の南海に浮かぶ種子島だ。先月下旬から今月にかけ,私は種子島から鹿児島市に入り,瀬戸内を抜け滋賀県の国友町などを訪ねまわった。鉄砲の道をたどってみようと思ったからである。日本には100年企業が,3万社以上も存在するという
種子島に行ったのは,今から470年以上も前に,ポルトガル人が種子島へ伝えた二丁の鉄砲について調べるためである。二丁の鉄砲には,それぞれ「故郷」と「腰差し」という名がつけられた。このうち「腰差し」の行方は分からない。一方,「故郷」は種子島に伝来後ずうっと種子島家に受け継がれてきた。また種子島の鉄砲館には,伝来時に種子島家の命により,八板金兵衛が製作したといわれる鉄砲も残っている。種子島鉄砲館これらの鉄砲については,古記録や写真など膨大なデータを読み漁ったが,やはり実物をよく観察
一昨日,種子島に行ってきた。晴天で,海は凪ぎ,快適な船旅だった。乗ったのは,こんな船ではない。乗ったのは,トッピーという愛称の高速船だ。トッピーとは鹿児島の方言で,トビウオのことだ。時速80キロで海上を突っ走っていくから鹿児島から種子島までは1時間半程度しかかからない。江戸時代なら二昼夜くらいかかっただろう。いい時代になったものである。トッピートッピーから見た桜島種子島に行くのは,鉄砲について調べることがあったからである。154
公式ハッシュタグ令和二年10月12日-ポルトガルランキング2位あと二十日余りで,ハロウィンだ。コロナ禍の中,今年も,都内では「トリックオアトゥリート」と叫ぶ仮装集団が現れ大騒ぎをするだろうか。しかし,ハロウィンなんぞは,日本とは何のゆかりも関係もない。そもそもハロウィンは,古代ケルト人の祭事なのである。平成元年の頃は,ハロウィンを知らない人がほとんどだったが,今や一つの風物として日本全国に定着した感がある。私は,このハロウィンに日本人の特性を見る思いがする。情報伝播の遅い極
9/26(土)大阪府堺市で百舌鳥古市古墳群を散策、最後は仁徳天皇陵古墳に隣接する大仙公園内の堺市博物館へ。政令指定都市の堺市、立派な博物館です。入館料は200円でしたが、VR体験料600円別途支払いました。最初に堺市や百舌鳥古墳群について映像で学びます。お楽しみ、仁徳天皇陵古墳VRツアーこれが結構楽しくて、古の大阪や古墳群に想いを馳せました。世界遺産登録の認定書(レプリカ)古墳群の概要古墳を学ぶ、出土品なども展示種子島から伝来の鉄砲、堺市は刃物の街その技術が活かさ
1543年種子島西村前之浜にポルトガル船漂着(注:当時の用語で漂着は船が通常に到着すること)、鉄砲伝来種子島鉄砲伝来の話には多数の誤解と風説の流布による怪しい話がありますね・・・種子島氏が鉄砲を〇万両で購入←喩え1万両でも種子島の土地を買い占めて余る価値があり、種子島氏がそんな金額を提示する理由がない・・・そもそもポルトガル船が漂着したのは通常に種子島に到着している訳であり、当時の海運の用語で漂着は船が通常に目的地の港に辿り着くこと・・・早く直してもらいたいものがある話が多々ありますね
朝、ニュースで林修氏が鉄砲にまつわる問題を出していた。今日8月25日は「鉄砲伝来の日」種子島に鉄砲が伝来した日とされています。ちなみにこの時期にいつも鉄砲まつりが行われますが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となりました。そんなこんなで寝ぼけ眼な状態で、クイズに参加。みごと・・・外れた(T▽T)クイズは、以下のとおり。すし屋で隠語として呼ばれる「鉄砲」とは次のうちどれか。①鉄火巻②かんぴょう巻③こばち外れたと思っていましたが
世界の変動が、日本を大きく変えてしまうことがある。何百年と続いた秩序などほんの数年で覆すほど強大なエネルギーだ。それは、常に外界から来る。古代のことはいざ知らず、中世以降、それは少なくとも二度来た。一度目は、鉄砲とキリスト教の伝来、二度目は黒船来航だ。大日本史や日本外史などの歴史観から、江戸期以降の日本人の多くは、鎖国が建国以来の祖法だと思っていた。孝明天皇もその一人だ。その残滓は、現代人にも残っているかもしれず、島国根性や外人(毛唐などという侮蔑語もかつて存在した
反射望遠鏡の展示を見た後、今回のメインである火縄銃の展示スペースに移動。1543年に種子島・門倉岬に一艘の中国船が漂着しました。そこに乗っていたポルトガル人が2丁の火縄銃を伝えたのが始まりとのこと。上が薩摩銃で、下が種子島銃(伝来品)時の種子島領主・種子島時尭の家臣が、火縄銃の製造技術を獲得するため、娘をポルトガル人に嫁がせたのは有名な話。火縄銃体感コーナー火縄銃を手に持って構えることが出来ます。実際に構えて見るとずっしりとしていて重いです。16世紀頃、日本は鉄砲
公式ハッシュタグ令和二年7月12日骨董品ランキング2位公式ハッシュタグ令和二年7月12日和歌山県ランキング3位公式ハッシュタグ令和二年7月13日骨董品ランキング2位鉄砲伝来後,火縄銃の全国普及には,僧侶が大きな役割を果たしたのは間違いない。また殺生を禁じられた文弱の徒である僧侶に鉄砲の名人が多かったのも,興味深いことである。ポルトガルから伝来した二丁の鉄砲の内一丁は,種子島家から紀州根来の坊主が譲り受けいる。その翌年,根来寺では,この鉄砲を基に,本州で初めて火縄銃
こんにちは✨😃❗今日もアイヴィのブログをご覧下さいましてありがとうございます😃昨日夜中にNHKスペシャル~戦国~が放送されていました。内容は織田信長は何故外国の宣教師達を受け入れたのか、ヨーロッパとアジアの距離が一気に縮まったあの時代の背景がわかる内容でした。また秀吉・家康以降はキリスト教を弾圧したのか、鎖国の時何故オランダだけ貿易を許されたのかなど教科書の説明だけでは今一腑に落ちなかった事がこのシリーズでわかると思います。中学生や高校生にはぜひお薦めの番組です😊。ではこちらはお洋服のお薦め
火縄銃とロケット昨日,5月21日午前2時31分、宇宙ステーション補給機「こうのとり」を搭載した基幹ロケット「H2B」9号機が種子島宇宙センターから打ち上げられた。搭載された無人補給機「こうのとり」は,約15分後にロケットから分離され、国際宇宙ステーション(ISS)の軌道に乗ることに成功した。今回打ち上げられた「こうのとり」には、水や食料などの生活物資のほか、宇宙ステーションの電力供給を支える日本製大型リチウムイオン電池も搭載されている。5月25日夜にISSのロ
八板金兵衛の用心金鉄砲伝来時に,種子島家の命により,八板金兵衛が製作したといわれる鉄砲は,先学の調査により銃身に「種子島住定堅」と銘が切られていることが判明しているから,矢板金兵衛の製作した鉄砲を江戸時代になって複製したものと考えられている。この鉄砲の写真をよくよく観察すると面白いことがわかる。この鉄砲には暴発防止のために引き金をカバーする用心金が欠落しているのだ。下の写真は明治32年5月に出版された南島偉功伝に掲載された同じ鉄砲の正確な図面
種子島に伝来したポルトガルの鉄砲をお手本として,初めて国産の鉄砲を製造したのは,日本刀制作で名をはせた関出身の刀鍛冶の八板金兵衛である。八板金兵衛製作と伝わっていた国産第1号の鉄砲(後に複製と判明)出典明治38年出版南島偉功伝より鉄砲の国産化は,日本に大きな影響を与えた。軍事や政治面ばかりでなく,技術発展にも大きな影響を及ぼした。幕末明治にかけて,日本がいち早く西洋文明を吸収できたのもネジの仕組みを熟知していたからでもあろう。日本史は八板金兵衛という関出身の刀鍛冶をもっ
ポルトガルが種子島へ伝えた二丁の鉄砲には,それぞれ「故郷」と「腰差し」という名がつけられた。このうち「腰差し」の行方は分からないが,「故郷」は種子島に伝来後ずうっと種子島家に受け継がれ,残念なことに西南戦争の兵火で明治10年に焼失してしまった。その後,種子島家により複製されたが,当時の姿を完全に写したものとは確実には言えないようだ。また伝来時に,種子島家の命により,八板金兵衛が製作したといわれる鉄砲も残っている。しかし,この鉄砲は,所さんや安斎さんの調査によると銃身に「種子島住定堅
やはり、内川緑道には、桜がいっぱいでした。そこそこは、咲いていましたし。コース選択としましては、よろしかったかと思います。そして、いつの間にか、ジダンは。ザビエル公園に、入っていました。この通称フェニックスですけど、正式にはカナリーヤシと言います。かなり、ヤシっぽいです。ウププププ〜。オマエは、かなり、いやらしいけどっア、アフリカ西海岸カナリア諸島原産だからなんです。ちなみに、この場所は、ザビエルが堺に来た時。あれだこれだともてなした、豪商の屋敷跡地なわけでして。堺にきた
真実は何処に家光と春日局の関係鉄砲伝来と「火薬(硝石)」の関係日本史では「従容として死に臨み、七言絶句の辞世の詩をのこして刑死していった」という幕末の志士の最期のあり方が、どうしても不思議で仕方がなかったから、福島県の塙町役場に保管されていた牢問日誌の綴りなど見せて貰い、そういった刑死の模様は、これまでのものは、死に花を飾る式のまったくのデフォルメにすぎない事が判った。だから、「戦場で死ぬ兵士」は「痛い」とか「やられた」とか「ちくしょう」「おっかさん」などとは云わず皆『天皇陛下バ
銃砲史上の快挙修繕虎造,薩摩筒の謎を解く!札幌の刀職人の『修繕虎造』さんが,薩摩の鉄砲の謎の一つを解明した。薩摩の鉄砲の引き金は,蝶番式なっており,銃口方向に倒れる。離すとひとりでに元の位置に戻る。この仕組は,現代銃でいうところ安全装置である。薩摩筒の引き金ひとりでに引き金が戻るのは,中にバネが仕込まれていると推測していたが,その仕組みが分からなかった。私には,引き金部分を分解して取り出すことができなかったからである。虎造さんの調査結果によると,引き金には,推測通りバ
【食育クイズーVol.107】の↓↓↓↓↓↓↓↓正解↓↓↓↓↓↓↓↓【解説】「トレーサビリティ」を一言で言ってしまうと「追跡調査できる仕組み」のことを言います。語源は英語の「トレース」(追跡すること)と「アビリティ」(能力)を合わせた造語です。食品の生産・加工・流通など、それぞれの段階で原材料の仕入先や食品の製造元・販売先などの記録を取り、保管することによって、食品のたどってきたルート
随分前にも、鉄砲などの戦国でのお話しを紹介したが、鉄砲が日本に伝来したと言われているのが、天文12年1543年の頃。その一年後には、種子島にて鉄砲製造が行われている。そこで製造された鉄砲は、薩摩の国主島津家に贈られて、その後島津より将軍足利義晴の元に献上された。そしてその義晴は、細川晴元を通じて近江国の国友村の4人の鍛冶師に、その試作を命じている。信長も天文18年7月には、5丁の鉄砲を、国友村に注文・・・翌年10月にそれを作ったとあります。「北条五代記」には
タラタラというか、グルグルというか。何も用事がないので、いろんなジャンルの教材を見てるだけ。教材が教材でなくなる日は、多分、来ない。幸い、きのうの風邪?という感じが治った。体温も平熱になったし、筋肉痛もなくなったし。からださんに聴いてみると、柴胡桂枝湯よりも、ポカリスエットが効いた、と言っている。結局、寝る前にポカリスエットを買って来た。白湯飲んだけど、常温ポカリなら、まあ、いっか、飲んでから寝た。それに、朝、悪化してたら、どっちにしろポカリ要るし、という訳で、自分の場合はポカリスエットは
「ラスト・ウキヨエ」展知られざる明治の絵師産経ニュース江戸時代に隆盛を極めた浮世絵がいつ、終わりを迎えたのかは意外に知られていない。明治前半に活躍した月岡芳年(よしとし)、小林清親(きよちか)、豊原国周(...元PL学園監督の中村氏と智弁和歌山名誉監督の高嶋氏がトークイベント!かつての名将の言葉にファン...高校野球ドットコム【明治神宮大会】【大会展望・総括コラム】·第10回明豊高等学校(大分・九州沖縄地区代表)「今年の九州地区大本命!最強打撃陣&潜在能力が高い投手陣を
種子島2日目釣りに始まり釣りに終わるジョッキー凍ってるビール美味し過ぎ〜お料理の写真撮り忘れちゃうほど美味しかった〜
こんにちはHBFA佐藤葉子です。リブログ先の講和を聞いてくださった方から「葉子さんの美容の仕事とどんな関わりがあるの〜?」と質問がありました!!私はホリスティックビューティーの視点から見ると、本質的な部分はちゃんと繋がっていると思っていて。最高にますます美しくなりますようにと、願いを込めます!ヘアスタイル考えるし、練習もします。みなさんの大切な時間が、少しでも豊かな時間になりますように。精一杯の準備をさせていただきました。この石原先生の本のエプローグでは「禰寝軍との戦
昨年、YONADAY箱根スペシャルツアーの映像で、ヨンハ家族で明治神宮に来ていたことを知りました。箱根旅行前に、明治神宮だったそうです。「2007/8/29永遠発売イベント後に箱根に家族旅行へ行き、11年前の出来事でした。」明治神宮は、私にとって今回は3度目です。親戚の結婚式&初詣で、過去に来ていました~~ただし、ヨンハの映像の場所がわからず、神宮内をじっくり周りましたョ参宮橋8+3=11入苑料500円隔雲亭四阿南池御釣台からヨンハC
こんにちはHBFA佐藤葉子です。今日10/29は、八戸中央倫理法人会のモーニングセミナーにて鉄砲伝来のお話しをさせていただきました。テーマは種子島鉄砲伝来ストーリーって鳥肌ものなのですが、なかなか聞く機会ってないですよねーそれに、興味ある人多くないでしょうし。。。と思っていましたが!!!今日、モーニングセミナーに参加されていた皆様、熱心に聞いてくださいました。(感謝)私は種子島育ちですが、だからといって学校で教わる歴史の内容に特別はものがあったわけでもなく、
「戦国大戦トレーディングカードゲーム双」,エクストラパック~伝承の切札~が11月8日に発売4Gamer株式会社セガホールディングス(本社:東京都品川区、代表取締役社長COO:岡村秀樹)は、好評発売中の『戦国大戦トレーディングカードゲーム双(以下、戦国...CMで話題の“変顔姫”、正体は20歳のモデル系女子「印象に残れて嬉しい」ORICONNEWSこの夏、大量にOAされているスマホゲーム『戦国布武(せんごくふぶ)~我が天下戦国編~』のCM。こちらで、「せんごくふ、“ヴ”じ
米沢の鉄砲に見える西欧の雰囲気日本には,種子島以外にも,様々な場所に,様々なタイプの鉄砲がもたらされていたのではないだろうか。米沢の鉄砲がその間接証拠となると,私は考える。米沢の鉄砲は、地域的特性や鍛冶集団の技術的特性ではなく、霞流(種子島流)の火縄銃を使用していた点にある。霞流の銃は、ネジ止めの箇所が4か所と日本の火縄銃としては極めて多く、銃身がバンド留めし,長い用心鉄を用いるなど、西洋銃に似た特徴を有している。以下,米沢の鉄砲を分解して,その根拠を説明する。米沢霞流6匁火縄銃の
米沢の鉄砲に見る種子島とは違う伝播経路米沢藩上杉家は、謙信公以来、大口径火縄銃の充実とその運用研究に意を尽くしてきた。米沢藩の鉄砲の特徴は、霞流(種子島流)の火縄銃を使用していた点にある。霞流の銃は、西洋銃の特徴を色濃く残し、鉄砲伝来後の鉄砲の一形態をとどめていると推測される。霞流及び関流伝書によれば、霞流の流祖の丸田久左衛門盛次は、長崎で長距離射撃の極意を南蛮人から伝授されたとしており、種子島とは異なる銃が伝播されたことを憶測させるのだ。日本には,種子島以外にも,様々な場所に,様々なタイプ