我が身に起きたことではない。文枝の落語の演目。落語協会百年記念興行の7日目。連日立ち見が出る盛況だ。権太楼は「こんなに客来るなら来年もやろう」と笑わせる。もちろん文枝が東京の寄席に10日も出るなんて異例のことで大阪でもないことらしい。というわけで前回と違う噺を聴くために並んだけど今日は暑かった。ドンキホーテでキャップ買ったくらい。「別れ話は突然に」は「ラブストーリーは突然に」のパロディーみたいな題だが、前回聴いた「誕生日」のように家族の話。70代の主人公が奥さんの誕生日に離婚届を出すと、息子に電