鈴木瑞穂

B級っぽくてツッコミどころ満載の、屋外プレー中に死体遺棄を目撃したアベックの物語。堅苦しい大学教授の宮原雄一郎（宮口精二）の妻、紀久子（桂木洋子）は夫の教え子、川島郁夫（伊藤孝雄）をつまみ食いしてうさを晴らしていたが、ある日、草むらでのプレイ中に死体遺棄を目撃してしまう。所詮つまみ食いの関係で、今の生活を守りたい紀久子。一方、学生の川島は自分たちの目撃したことを警察に通報しようと悩む。紀久子は川島を止めるが、川島は彼女の思い通りにならない。結局、紀久子の身勝手さだけが目立つ映画で、特に

日活1963年牛原陽一監督作品。同じ指紋ない、指紋は終生変わらない、だから絶対的な証拠になる。警視庁協力による、なので期待したけどって感じかな。二谷英明を売り出すための映画のように見えて、脚本と演技が合ってない感じがした。渡辺美佐子の関西弁もところどころズレたりハマったりで、バックサウンドもシーンと合ってなくってちんどん屋みたい。唯一と言えば大滝秀治かな。この人の悪役は光る、青白い光を放つ。そして鈴木瑞穂はストーリーにリズムを与える。そう考えると監督の問題かな。

石川達三の長編小説を原作にした、九頭竜川ダム汚職事件をモデルに、保守政党の総裁選挙に端を発した汚職事件を描く社会派作品。タイトルの意味は、「外側はきらびやかに見えるが、中身は真っ黒に腐っている」という意味で、日本の伝統的な政治を揶揄している。今では日本で作れなくなったジャンルの映画。宇野重吉は役作りからしてすごい。「ひょっとして？」で最初は分からなかったが、徐々にその凄みが伝わってきた。とにかく胡散臭い。そして、仲代達矢、三國連太郎も重厚な演技で存在感を放ってる。晩年の大滝秀治は穏や

はい、昨日の話です😉✋午前中～お昼すぎ、KENTOのマジックショーに顔出した後…『KENTO【マジシャン先生】マジックショー＠ピオニウォーク東松山』ゴールデンウィーク、5月3日～6日４日間連続のマジックショー！KENTO【マジシャン先生】めっちゃ頑張ってるので、僕も、一昨日に引き続き…『KENTO【マジ…ameblo.jpソッコー、地元にトンボ帰りして🚗💨コチラの🎤イベントへ👇（移動距離🚗💨約35km！）今年、知り合ったシンガーソングライター市原マサヒロさん🎤出演イベント

出立する由比正雪（鈴木瑞穂）ら。才蔵（市川雷蔵）が紀州の動きが鈍いと懸念すると、丸橋（今井健二）は案じることはないと言う。才蔵は、由比が駿府へ向けて発ったことをそこで初めて知り、静かにおどろく。別室で拷問されていたくノ一が舌を噛んで自害するが、才蔵は遺体を自分が伊豆守に届けると言う。しかし、自害もやけども見せかけだと才蔵は見抜いていた。くノ一は甲賀忍者のお蘭（八千草薫）、そして、それは百合姫の別名だった。「やっぱり姫か」「この場で斬り捨てなさい、才助」「伊豆守が憎い。姫の運命がおいたわし

紀州。才助（市川雷蔵）は馬で駆ける藩主の徳川頼宜（北竜二）を止め、苦境にある浪人たちのために由比正雪（鈴木瑞穂）に会ってほしいと懇願する。老中の松平伊豆守（山形勲）が紀州を潰そうとしていることを示すため、才助は奪った「総改帳」を渡す。頼宜は由比に会うことを決める。*****由比は頼宜に、幕府打倒には浪人を結集して京、大坂、駿府を固めてから、江戸に向かうのが得策だと助言する。その話を天井裏にいた甲賀幻心斎（殿山泰司）を才助が見つける。由比は頼宜からお墨付きと軍用金一万両が必要だと言う。別室に

「甲賀幻心斎」で、天津敏の「甲賀幻妖斎」とは違うで。そして幻心斎役を「石黒達也」と記載してるサイトがいくつかあるけど、殿山泰司とどないして見間違うんやろ。*****島原の乱に勝利した徳川方の松平伊豆守（山形勲）は江戸へ凱旋していく。一行の列にたった一人で斬り込んでいくのは、真田幸村の無念を晴らそうとする霧隠才蔵（市川雷蔵）だった。一人息子の才助（宇野正晃）がお供を願うが父はそれを許さない。そして妹だと言ってきたさゆりは実は幸村の娘、百合姫（中島美知子）だと明かし、姫を守れと言い、代々受け継が

吉原公一郎の原作を映画化した作品「日本列島」に続き、熊井啓が脚色・監督した社会派ドラマ。犯人として逮捕された平沢貞通さんは、死刑が確定するが刑の執行も釈放もされないまま、逮捕から死ぬまでの39年間を獄中で過ごすことになった。歴代法務大臣が刑の執行に署名しなかったのは、誰も彼を犯人だと思っていなかったから。小学生の頃に読んだ小説にもあったが、この事件に関してはこの映画の内容が定説となっている。要は731部隊の実験データをアメリカが欲しかった、ほぼこれは事実で、今は否定する人はいないだろう。

海塔新田と呼ばれる被爆者の集落に住む人々、江戸時代から続く厳しい身分制度の下で差別された人々、そして在日朝鮮人までの差別を盛り込んだ作品。言ってみれば被差別部落と被爆者をピカドン部落と呼ぶことで、差別がさらなる差別を呼び起こし、「憎しみあいを生み出す構図」を立体的に描いている。そして、ピカドン部落の元凶でもある原爆についても、アメリカ軍の飛行機がまいたビラの歌として表現しているが、これがアメリカの本音であり国際世論の定説。皆さん平和に暮らしましょう原子爆弾、人類のために落とし花束よキリ

百姓たちが戸板で市を運んでいく場面の音楽は、かなり「カルミナ・ブラーナ」風。*****襲ってきたやくざ者たちを退散させた浪人（鈴木瑞穂）は刀を持っておらず、居合わせた市に大地を血で汚したくないのだと言って去っていく。市がやってきた村には博打も、女郎屋も、喧嘩も、芝居も、人寄せも、祭り事も御法度だった。奉行、須賀畝四郎（西村晃）の命だった。市は岩井村の富蔵親分（遠藤辰雄）の世話になる。禁止されては儲からない富蔵と醤油屋の山源（松下達夫）は須賀に賄賂を渡す。そして大原秋穂が妙な歌を流行らせてい

夏枝（若尾文子）、徹（山本圭）、陽子（安田道代）、北原（津川雅彦）が外での夕食から戻る前に帰宅した辻口がビールの栓を開けたとき、夏枝の友人、辰子（森光子）がやってくる。養女の陽子が高校を卒業したらすぐに結婚させたいと話す辻口に、そんつもりなら自分に預けてほしいと辰子は言う。辰子はまた、共産主義者の子を産んだことがあるが、その子は死んでしまったと話す。一方、夕食の席では、徹が北原に陽子の力になってやってくれと頼んでいた。札幌の大学寮に戻った撤と北原の世話を焼く夏枝は、電話で陽子は渡さないと辰子に

偶然以外の何物でもないが、「飢餓海峡」「ジャコ萬と鉄」に続いて北海道が舞台。真実は最後まで見せてくれない。そして先日の「痴人の愛」に続いて安田道代である。*****旅行から予定より早く帰宅した病院の院長、辻口（船越英二）はテーブルに置かれてあるカップや灰皿を見て、そして子供たちの姿が見えないことを不審に思う。少しあわてた様子で妻の夏枝（若尾文子）はテーブルを片付ける。夜になって電話してきたのは病院の眼科医、村井（成田三樹夫）で、相手を確かめずに話し出す。訪問中のことを謝罪する彼の話を聞いたの

『彫る棟方志功の世界』映画トーキー39分カラー昭和五十年（1975年）製作製作美術映画製作協会毎日映画社製作草壁久四郎柳川武夫脚本杉山義法柳川武夫出演棟方志功撮影田中正音楽小杉太一郎津軽三味線高橋竹山協力財団法人棟方板画会財団法人日本民芸館財団法人大原美術館録音黒須昭編集鈴木晄監修河北倫明ナレーター鈴木瑞穂監督柳川武夫◎棟方志功＝棟方志昂◎鑑賞日時場所平成十四

淀川長治は『映画となると話はどこからでも始まる』における蓮實重彦・山田宏一との鼎談で「ゴッドファーザー」の時も、実は、いま言うんじゃないんですけど、戦前のハワード・ホークスの『暗黒街の顔役』のほうがずっといいなと思って観たんですよ。「暗黒街の顔役」に比べたら流動感が不足と思ったなと述べている。1909年4月10日淀川長治兵庫県に誕生。映画批評家・解説者・俳優・脚本家として活躍。1998年11月11日淀川長治死去。『ゴッ

『遙かなる山の呼び声』映画トーキー124分カラー昭和五十五年（1980年）三月十五日封切製作国日本製作言語日本語製作会社松竹出演高倉健（田島耕作）倍賞千恵子（風見民子）吉岡秀隆（風見武志）武田鉄矢（勝男）木ノ葉のこ（佳代子）鈴木瑞穂（島田駿一郎）杉山とく子（房子）下川辰平（刑事）小野泰次郎（福士）園田裕久（刑事）青木卓（刑事）粟津鯱（虻田三郎）神母英郎（虻田次郎）大竹恵（ひとみ）笠井一彦篠原靖彦土田

『終わりよければすべてよし』原題All'sWellThatEndsWellテレビドラマ製作国イギリス製作言語英語製作1980年BBCイギリス放映日1981年1月4日日本放映日1983年2月19日日本語吹替版NHK総合1983年2月27日オリジナル英語・日本語字幕スーパー版NHK教育作ウィリアム・シェィクスピア出演・・・・・・・・・・・・・・・・・・・日本語版声の出演フランス王/ドナル

ひとつ前の当ブログで、『座頭市牢破り』（1967山本薩夫監督）を取り上げました。この映画で三國連太郎さんが扮した悪玉は最初はお百姓さんの味方のような言動をとっていますが、映画の後半には正体をあらわします。その変貌ぶりが強烈なだけに、『座頭市』シリーズの悪役人の中でももっとも極悪な印象を残しました。それが、今「変節」で炎上中のイシバ茂のようで、思い出したのです。山本薩夫監督は左翼系の独立プロでも数々の名作を撮った巨匠で、一貫して反権力のスタンスの監督です。そういう方だけに、容赦のない「悪」を

このところの当ブログで、首相に決まった途端、つい数日前に言ってたことを翻しているイシバ茂について書いています。「ルールを守る」党にするとか言っていて、真っ先に約束を破るトンでもない男です。「ウソつき」「言行不一致」とか批判されるのも当然です。ひとつ前の当ブログに書いたように、それまで「アベ晋ゾー」の一狂独裁政治に批判的発言をして国民の人気を集めていただけに、よけいに国民の失望感はより深いのです。ひとつ思い出した映画があります。『座頭市牢破り』（1967山本薩夫監督）です。ご存じ、勝新太郎さ

サスペンス仕立ての二本立て。まずは少年が主人公。父親と旅をしている設定。時代は江戸時代以上戦前の昭和以下という感じか。なぜか険しい山の稜線のようなところを歩く親子。そしてなぜかその少年は何者かに命を狙われていて、殺し屋に崖から突き落とされそうに....というところで目が覚めた。かなり臨場感のある映像で、自分が狙われている感覚になってしまった。で、二度寝したら今度はなぜか名優鈴木瑞穂氏に似たキャラ（鈴木氏としておく）が登場。鈴木氏は地位も名誉もある人物というイメージだが、過去に訳ありという設定

細見恭司㈱第一建設ホテルアカデミー学長さんのプロフィールページhttps://profile.ameba.jp/me鈴木瑞穂さん（すずき・みずほ＝俳優）１９日午後１１時１分、心不全のため東京都内で死去、９６歳。中国東北部（旧満州）出身。葬儀は近親者で済ませた。＜下へ続く＞

映画『スター・ウォーズ』シリーズのダース・ベイダー役の吹き替えをはじめ、名脇役として数々の映画・ドラマ・舞台で活躍した俳優・声優の鈴木瑞穂さんが１１月19日午後11時1分、心不全のため東京都内で逝去されました。享年９６。旧満州（中国東北部）生まれだそうです。1952年、宇野重吉らと劇団民藝の設立に参加。72年、劇団銅鑼の設立に参加し、代表を10年間務めた後、フリーとなった。2006年、『夜の来訪者』『女相続人』で紀伊国屋演劇賞個人賞を受賞しました。映画『白い巨塔』『日本沈没』

アメリカのキッシンジャー元国務長官（100）が死去（11/30）外交史に大きな足跡を残したアメリカのキッシンジャー元国務長官が亡くなりました。100歳でした。キッシンジャー氏は、ニクソン政権とフォード政権で国家安全保障担当の大統領補佐官と国務長官を務め、1972年に当時のニクソン大統領の中国訪問を実現させ、国交正常化への道筋をつけました。（引用終了）『日本の暗部を担った「第三の男」（6）』（11/18）キッシンジャー氏の事務所によりますと、キッシンジャー氏は11月29日コネテ

いよいよ師走寒過ぎる師走となりました…どぉ〜してなんでしょぉ〜かっ不幸は続くとは云いますが今年は何故❔か著名人の訃報を続けて眼にし耳にします…今日も又作家·劇作家·脚本家の“山田太一”氏の訃報に接しました…１１月２９日老衰に依り齢８９歳の生涯を閉じられました……合掌っ……【追悼！名優”鈴木瑞穂“…】一昨日の❲ミニ日記【訃報です···また一人名優が···】にも記したよぉ〜に、今夜はっ、名俳優·名声優·名ナレーターだった“故·鈴木瑞穂氏”について、少し記してみよ

先日の富士白いねもう寒くなると、訃報が相次いで…載せきれませんずいぶんとお目にかかる機会が多い方でしたね何とも重厚…と、言う言葉がピッタリそんな中こんなのも有りました呆れますねでも、知らんだけでまだまだ居るんじゃないでしょうか？以前勤めていたお店にも居ましたで某有名団体(なんチャラ協力S隊)の偉い人？ツケでバンバン領収書やまぁ時期もバブルでしたからねだからその手のは不信感しかないのよ。まぁねそして、崎陽軒？！北海道帆立応援弁当何とか手に入れました北海道だ

11月19日、96歳で死去。私の好きな作品に軒並み、出ておられる。「こがあなことをほっといたら、新聞人の恥だ。命をかけるつもりで、取材してくれ。のう！」。新聞社のキャップ。「仁義なき戦い頂上作戦」。命をかけるのはイヤだが…。早川の引退声明は「単なるカムフラージュですばい。情報によりますと…」。警察。「仁義なき戦い完結篇」。「坊や、どうしたんだ？坊やのお父さんだろ」。「鬼畜」大感動のラストシーン。「新幹線大爆破」でも警察の重要な役。年齢のせいか、あまりニュースには出なかった

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数々のドラマで重たい役柄を努められてきた、重鎮俳優の雄だった鈴木瑞穂さんが去る11月18日に96歳で旅立たれていたことが発覚しました・・・。モトをたどれば劇団民藝設立にも携わったことがありましたが、数々のドラマ等で『重たい役柄』が多かった印象がとても強いです。番組そのものが"とても重たかった"「Gメン'75」(TBS系/'75～'82年)ではゲスト俳優の常連で、判事や郵政監察官等、『大変重苦しい』役柄だったのがとても印象的でした。他のドラマも大抵『重たい』役柄がメインで、どっかのドラマみた

【訃報です…っ😨😢😨😢😨】日本を代表する新劇俳優の一人と云っても過言ではない名優“鈴木瑞穂”氏が１１月１９日齢９６歳で逝去されました…“鈴木瑞穂”氏が設立に参加し退団後は団友だった「劇団銅鑼」及び所属していた「オフィスODA」より訃報が発表されました…恐らくっ若い方からお年寄りまで市井の老若男女誰もが少なからず顔を観たことがありその声を耳にしたことのある名優·名声優·名ナレーター·“鈴木瑞穂”氏俺の個人的な“鈴木瑞穂”氏の思い出については

俳優の鈴木瑞穂さんの訃報を知った。19日に96歳で亡くなったという。さて、鈴木瑞穂といえば忘れられない思い出がある…。俳優・声優の鈴木瑞穂さん死去-Yahoo!ニュース映画「スター・ウォーズ」シリーズのダース・ベイダー役の吹き替えをはじめ、名脇役として数々の映画・ドラマ・舞台で活躍した俳優・声優の鈴木瑞穂（すずき・みずほ）さんが今月19日午後11時1分、心不全のnews.yahoo.co.jpそれは、鈴木瑞穂さん本人とは、全く関係がない。でも、私にとっては、記憶に残

今日は色々ありすぎて・・・何から書こうかな午後から事務所にいましたが、バタバタしてただけでろくに仕事してませんこういう日もあるか。午前中は美容形成外科で乳房再建の診察でした。今日も胸に入っているティッシュエキスパンダーに生理食塩水を入れるのです。結構大きくなってますが、まだまだ入ります。今日も８０ｍｌ入りましたもう胸がパンパンではちきれそう年内には注入も終わり、春にはまた手術をして中身をシリコンに入れ替えるんですが、先生