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2021年度、第1回目の例会が3月20日(土)の午後3時からオンラインで開催され、釜山など嶺南地域はもちろん、ソウルやテジョンなど韓国各地、そして日本から、約20名ほどの先生方が参加されました。最初に、会長の柴田文武先生より今年度のご挨拶があり、「オンでもオフでも一緒に盛り上げていきましょう」という力強いお言葉とともに開会しました。第1部では、釜山大学の寺田恵理(筆者)が「会話授業の現場から」というタイトルで、全回Zoomを使用してリアルタイムで行っている会話コースについて発表しました
12月は、今年最後の釜山日本語教師会でした。12月19日(土)15時~17時。コロナ19の警戒レベルの影響により、Zoomによるオンライン定例会となりました。韓国や日本だけでなく、カナダ、オーストラリア、タイなど世界各国から、今回も40人を超える先生方、日本語教育に関わるたくさんの方々に参加していただきました。今回のテーマは「アクティブ・ラーニングの理論と実践」『日本語教師のためのアクティブラーニング』著者である横溝紳一郎先生(西南女学院大学教授)をお迎えしました。Zoom
釜山日本語教師会12月度オンライン例会のお知らせ日本語教師の皆様!(世界中から参加が可能です)コロナに翻弄された2020年も、気がつけば年末!大変だったことは確か。でも、たくさん学んだことも確か。先生たちは、この時期だからこそ、できた様々なことに感謝できる心の余裕が欲しいものですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。11月はコロナの警戒レベルが下がり、今年初めてのオフでの例会が行われましたが、小規模ながらも先生たちが直接出会い、教育について語り合うことの大切さを確認できた時間と
11月の釜山日本語教師会は今年初めてのオフライン+オンライン例会となりました。21日(土)午後3時の開始に合わせて、釜山・日本・中国・ハンガリーで活躍されている先生方が参加されました。第一部は、釜山大学で教鞭をとられている寺田恵理先生とハンガリーブタペスト国際交流基金日本語教育専門家である中野友理先生から「日本語講師ライフストーリー」というテーマでお話をいただきました。全く違った角度からの両人のお話にとても引き込まれました。第二部は、「私の日本語講師ライフストーリー」をテーマに、オフライ
釜山日本語教師会の皆様11月度例会のお知らせ気温も下がり、冬の訪れを感じる今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうか。コロナの警戒レベルが一段階に下がり、状況がよくなっってはいますが、まだまだ油断はできませんね。しかし、現在の状況であれば、注意しながらオフ会もありではないかという意見が多く出ていました。そして、なんと!11月は釜山日本語教師会が創立されてから、25周年を迎えます。そこで、ささやかなお祝いの意味も込め今年初めて、オフでの例会を開催することになりました。会場はご存じ釜山YMC
9月19日(土)15時から、今回も諸般の事情を考慮してZOOMでの例会開催となりました。今回は「会話授業を活発にさせるアイデア(発話を誘導する・話すことに慣れる・発話を促す)」というテーマで第1部(ミニ発表3人)、第2部(交流座談会)を行いました。まず、開会に先立って、在釜山日本国総領事館の丸山総領事から釜山日本語教会の先生方へ向けてのメッセージビデオが紹介されました。以前より、当教師会にご関心を持っていただき、ご配慮も頂いている丸山総領事より、温かくもお力のこもったお言葉を頂き、柴田会長を
釜山日本語教師会の皆様秋晴れの空の青さがたまらない~今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうか。状況がよくなったり、緊張したり、予想もつきませぬ。もう今年は教師会もオールオンラインなのかな・・・と開き直っております。開き直れば心も晴れるというもの!というわけで、みなさまの教師会は今月も頑張ります。今回も発表と討論の時間を設けますが、主役はモニターの前のあ・な・た!それをお忘れなく、積極的なご意見とお引き立てのほど、よろしくお願いいたします。テーマは「始めてみよう!オンラ
新学期が始まり、急に秋の気配を感じる今日この頃、また大型の台風が接近しておりますが、会員の皆様に被害がないことを祈ります。先月8月上旬の企画会議の時点では、かなり安全な雰囲気だったので9月度は久しぶりにオフでやることにして、皆さんの元気な笑顔にお会いできると期待していたのですが、8月15日以降、状況が急変し、今は安全第一ということで、しかたなく自粛生活を送らざるを得ない状況になりました。そこで、今回9月の例会もオンラインでの開催ということになりました。「もう、ズームうんざり」という方
5月16日土曜日の午後3時からZOOMによるオンラインでの日本語教師会5月定例会が行われました。今回も31名の先生方、韓国内はもちろん、日本や中国、シンガポールなどからも参加され大変盛り上がった例会となりました。*写真はイメージです。コロナの影響で日本でも韓国でもオンライン授業をせざるを得ない状況下にあって、3月、4月に続き、5月度も遠隔授業をテーマにした内容を取り上げましたが、授業にすぐ活用できる有用な学習アプリの紹介や、各機関の現場でご苦労されている先生方の意見や体験談を聞くことが
釜山日本語教師会6月度例会をご案内いたします。今月も諸状況を考えてZoomでのオンライン例会とさせていただきます。今学期は3月度よりコロナ禍の影響でオンラインでの例会を開催して参りました。1学期最後の6月度例会では、異例ずくめの今学期を振り返って頂き、今後の授業や諸活動の参考にしていただけるよう、また、国境を越えて集い会った方々の交流の場にしていただけるよう、企画を考えてみました。題して、「私の取り組み私の工夫―アフターコロナに向けて今語れること・語りたいこと―」です。今回もオンラ
会員の皆様釜山日本語教師会5月例会担当の柴田です。一番さわやかな季節の5月で、ハイキングでも企画したいところですが、ご時世がそうはさせてくれないようですね。ならば、今、できることで充実した例会にしようということで、今回も準備いたしました。先月のオンライン例会が大盛況で、紹介しきれない内容もあったりしたので、皆さんのご要望などを反映し、5月例会は先月にひき続き、オンラインでの開催となりました。今回も、韓国国内および日本を含めた海外の日本語教師の皆さんも広くご参加いただけま
4月の釜山日本語教師会は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、先月に引き続き、オンラインで開催いたしました。4月18日(土)午後3時の開始に合わせて、釜山・慶尚以外の韓国各地、さらに日本やその他の国からも併せて40名を超える教師、日本語教育関係者がインターネット上で参加されました。第一部は、釜山の大学で教鞭をとられている二人の先生に発表でした。前半は、釜山外国語大学副教授である諏訪昭宏先生の「同期・非同期型のハイブリッド型授業の報告どのように設計し、どのように実践したか」、後半は慶星大
お世話になっております。釜山日本語教師会あ担当の江頭・高橋です。今月の例会は先月に続き、オンラインでの開催とします。それに伴い、韓国国内および日本を含めた海外の日本語教師の皆さんも広くご参加いただけますので、お気軽にご参加ください。なお、参加希望の方は下記アドレスまで申し込みのほうをお願いします。お申し込み先↓busanjapanese@gmail.comタイトル:釜山日本語教師会4月オンライン例会・参加申し込み氏名:所属:よろしくお願いします。以下、案内文です。--
お世話になっております。釜山日本語教師会4月例会担当の江頭・高橋です。今月の例会は先月に続き、オンラインでの開催とします。それに伴い、韓国国内および日本を含めた海外の日本語教師の皆さんも広くご参加いただけますので、お気軽にご参加ください。よろしくお願いします。以下、案内文です。---------記----------2020年度釜山日本語教師会4月度例会日時:4月18日(土)午後3時~(2時45分ごろから接続可能)ZOOM接続:ミーティングID:463541
3月の釜山日本語教師会は新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐためにオンラインでの開催となり、3月28日(土)午後3時の開始に合わせ、釜山・慶尚道以外の韓国各地、さらに日本やその他の国からも併せて約40名の教師・日本語教育関係者がインターネット上でつながり、参加してくれました。今回のテーマは「遠隔授業の現状と方式」と題して行いました。釜山市・慶尚道地域の大学は当初3月2日(月)に新学期開始の予定でしたが、2週間遅れでスタートし、当面は遠隔で授業での対応をしています。そうした状況もあり、現場教師の
お世話になっております。3月例会担当の藤田です。今回はオンラインで開催になると先日ご連絡差し上げましたが、当日の講義やグループ活動の参考にするために事前アンケートを取ることにしましたので、当日ご参加予定の方は、アンケートにご協力よろしくお願いしいます。アンケートは以下のサイトからオンラインで提出可能です。https://forms.gle/zw5a4Sc1HgCKs2Nq6なお、当日の参加方法ですが、PCをご利用の方は以下のURLを入力すると、自動的に入れます。ht
3月に入り、いよいよ新学期到来という時期ですが、新型コロナの影響で小中高校も大学もそれぞれ始業が遅れ、日々感染者の増加人数と、その感染者の導線が詳細に報告されるため、不安な日々を過ごしている方も多いことと思います。また、人が集まるような場に参加するのを避ける機運も高まり、新学期がスタートしても登校して教室での授業に不安を感じる保護者も少なくないため、教育現場においてはオンラインでの授業に取り組む動きが見られています。こうした状況を鑑み、釜山日本語教師会の今月の例会につきましては、通常の
12月の釜山日本語教師会が12月21日(土)午後3時より韓日文化交流協会(釜山YMCA15階)にて行われました。当日は15名の会員が参加しました。第一部は、釜山大学の重信三和子先生による「教えない日本語教育って何?」というテーマで、細川英雄(2011)「日本語教育は日本語能力を育成するためにあるのか」(早稲田日本語教育学第9号)の論文を引用しながら、多くの日本語教師が当然だと考えている日本語教育観について根本から問いかけました。これまでの日本語教育は、文法や語彙・漢字等、部分的な日本語
令和がスタートした2019年も、あっという間に締めくくりの月になりました。師走を迎え皆さまいかがお過ごしでしょうか?12月の例会のご案内をいたします。第1部では新しい時代を迎えた日本の、新しい日本語教育の在り方について、皆さまとご一緒に考えてみたいと思います。第2部では、11月から始まった「日韓エクスチェンジスタディー」でモデルとしたタンデム学習についての理論と,参加者から得られたアンケートの結果を分析したものを紹介します。日本語学習者と韓国語学習者に
11月の釜山日本語教師会が11月16日(土)午後3時より韓日文化交流協会(釜山YMCA15階)にて行われました。新規の方を含め、20名が参加されました。第一部の講演は、東明大学の青木浩之先生と上杉真由先生による「教養日本語の授業について」でした。東明大学の教養日本語の特徴と言える点が7つ挙げられてました。第一は、教養日本語が選択必修だということでした。第二は、受講生が多いとのことでした。2019年2学期は940人が受講しています。第三は、ネイティブの先生が多く、同じ研究室を使用し
2019年も、もう11月ですね!早々、年末年始の計画も立てていく頃かと思います。終わりよければ全てよし、としたいものですね。締めくくりの2か月もよろしくお願いします。さて、11月の例会のご案内をいたします。☆第一部のテーマは「教養日本語の授業」です。東明大学校で実践されていることを、青木浩之先生と上杉真由先生がペアで説明して下さいます。どれだけ学生が日本語を習っているのか受講状況や教材、コーティーチングを中心に授業の様子などになります。☆第二部のテーマは「日本留学と就職」で
10月度の教師会(10/19)は「多大浦/タデポのんびり散歩」ということで、久しぶりの探訪ツアー企画でした。当日は地下鉄2号線のタデポ海水浴場駅に現地集合。前日の雨も上がって絶好の「海岸散歩日和」。まず、海岸へ出て現代アートのオブジェや展示物を見学しました。秋の気持ちのいい風に吹かれながら、砂浜に展示された奇妙な形のオブジェや環境問題を訴える展示物を見ました。そこから没雲台の展望台へと進みました。山林のアップダウンを抜けると、眼下に素晴らしい絶景が広がります。岩場の波打ち際に白い波が砕け
9月の後半から毎週のように台風がやってきたり、10月になっても昼間はまだ半そでで過ごせるほどで、待ち遠しい秋の訪れが少し遅れています。会員の皆様におかれましても、大学では中間テストや、秋の様々な行事でお忙しくお過ごしかと思います。さて、今月の例会は久々の野外例会を企画しました。場所は、普段皆さんがあまり訪れる機会がないであろう、釜山の最南端、沙下区にある多大浦(다대포)です。多大浦海水浴場のそばにある没雲台公園は、昔北朝鮮のスパイが泳いで上陸したことから、長い間閉鎖されていたため、自然がそ
9月度の例会は9月7日(土)特別例会として午前中のディベートセミナーの後、午後2時より韓日文化交流協会(釜山YMCA15階)にて行われました。今回は日本語教育界ではかなり著名な名古屋外国語大学の坂本正先生をお迎えいたしました。名古屋外国語大学のホームページで先生の経歴とものすごい業績が確認できます。ご参照ください>https://www.nufs.ac.jp/teachers/detail/teacher/3088月末から教育実習の引率で釜山に来られるということで、ご講演を
残暑の続く中、夜には、やっと少し涼しい風が入ってくるようになりました。秋ももうすぐそこまで来ていますね。皆様、いかがお過ごしでしょうか。さて、9月度の釜山日本語教師会は特別例会として、日本語教育界ではかなり著名な名古屋外国語大学の坂本正先生をお迎えすることになっております。名古屋外国語大学のホームページで先生の経歴とものすごい業績が確認できます。ご参照ください。https://www.nufs.ac.jp/teachers/detail/teacher/3088月末から教育実習
6月15日(土)午後3時より韓日文化交流協会(釜山YMCA15階)にて行われました。新規の方数名を含めて25名が参加され、うち2名はウエブ上からの参加となりました。第一部の講演は、釜山外国語大学の永野亜季先生による「就職最前線」でした。大きく5つのテーマに分けて、進行されました。講演途中での質問もOKということで、一方通行でなく、生きた会話が飛び交う和やかな場となりました。第一のテーマは、日本就職の業界は今、どのように広がっているの?についてでした。特にITとサービス(特にホテル
2019年度釜山日本語教師会5月度例会5月18日(土)午後3時より韓日文化交流協会(釜山YMCA15階)にて行われました!当日は、「ディベートセミナー」と重なり、教師会の主要メンバーが抜けるかたちとなって、少人数(8人)でこじんまりとした例会となりました。会場の韓日交流協会でもその日は高校生のスピーチ大会説明会が行われており、いつもの会場ではなく、教師会のメンバーが誰も入ったことがない奥にある会議室で行われました。さて、今回はのテーマは「インタビュー」です。第一部は釜山大学の重信三
4月度の例会は、「釜山・嶺南地域大学生日本語交流会」として、4月13日(土)東西大学(会場担当;藤原先生)にて行われました。この交流会は「韓国大学生日本語ディベート大会運営委員」(以下、運営委員)との共同開催との共同開催でした。教師会、運営委員の先生方の勤務校の学生に声をかけてもらい、他大学の学生同士の交流、他大学の教員との交流を促進するのが目的でした。また、運営委員の企画するディベート関連の企画・大会への参加者の拡大も視野に入れた交流会でした。当日は、学生55名、教員14名、計69名
桜も終わり、美しい新緑の季節を迎えていますが、皆さまいかがお過ごしですか。日本はゴールデンウイークで浮き立つ頃。今年は10連休で、来韓される方も多いことでしょう。さて、5月の例会のご案内をいたします。5月のテーマは「インタビュー」です。第一部は、大学の日本語授業でインタビューを行った実践報告を聴いたのち、参加者の皆さまで実際にインタビューを経験してみます。教師会には、日本を離れ、韓国で日本語を教えることになった先生方や、韓国で日本語を学んで先生を始めた方などさまざまな背景の方がいらっしゃ
ここ釜山も桜の花が開き始め、すっかり春めいた陽気となりましたが皆さま様いかがお過ごしでしょうか?今日は4/13(土)に企画しております「釜山・嶺南地域大学生日本語交流会(4月度例会)」のご案内です。この企画は「韓国大学生日本語ディベート大会運営委員」との共同企画であり、今回はこの企画を持って「釜山日本語教師会4月度例会」とすることとなりました。企画の内容は「釜山・嶺南(慶尚道)地域の日本語学習者(主に大学生)を集めて日本語で交流会を行う」というものです。学生だけを交流させるので