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今月の26日が千穐楽でそのお役目をすべて終えた国立劇場。コメント欄でも私の国立劇場の思い出は・・・?と云うリクエストがございました。そこで私の国立劇場の思い出を書かせて頂きたいと思いますが、1回ではとてもとても全然書ききることなどできる筈もなく、数回にわたってその思い出を書かせて頂きます。国立劇場が開場いたしましたのは、1966年11月の事です。その年の10月には、東京の帝国劇場に1ヶ月出演しておりました。帝国劇場の楽屋からは皇居越しに国立劇場が見えまして、「来月国立劇場
残暑厳しい今日、京都芸術劇場の春秋座に行ってきました。もう6回目になる、「猿翁アーカイブにみる三代目市川猿之助の世界」の、フォーラムです。演技が、型と個々の役者にまかされて、演出家が存在しなかったのが、従来の歌舞伎の世界。そこに、芝居のコンセプトを重視して、初めて演出家を名乗ったのが、三代目・猿之助(現・猿翁)です。今年のテーマは、「演出」。第一部は、毎回お馴染みの石川耕士さんによる講演。お題は、「『忠臣蔵』も新しい演出で」です。猿翁が取り組んだのが、「仮名手本忠臣蔵」
「猿翁アーカイブにみる三代目市川猿之助の世界」第四回フォーラム猿之助歌舞伎「創造」と「想像」を聴いてきました。第一部脚本・演出家としての市川猿之助「金門五三桐」、「南総里見八犬伝」を中心にゲスト:石川耕士(脚本、演出家)今回も貴重な映像を見せていただきました。今回は「脚本家、演出家」としての猿之助さんを深く教えていただきました。「歌舞伎役者は、演出ができないと座頭はできない」ので、演出ができる役者さんはたくさんいらっしゃいますが、脚本を書ける方は、極端に
昨日は台風で都市圏は大混乱でしたね。私も出勤できたのは午後になってからでしたその前の日曜日から台風の影響で私の予定は大混乱でしたけども夏休みの旅行記もそこそこですがそれは諦めてません(笑)まずは日曜日のこと。今年も京都の春秋座で行われた「猿翁アーカイブにみる三代目市川猿之助の世界」第四回フォーラム・猿之助歌舞伎―「創造」と「想像」に日帰りで行って来ました☆隔年で妹と参加しております今年は特に第二部の横内謙介さんの「スーパー歌舞伎・八犬伝」のお話をとても楽しみしていました☆日帰りで
おはようございます☀千秋楽を無事におえましたかなりハードな数ヶ月でもかなり濃厚な数ヶ月でもまだまだ続きそうなこの感じ身体に気をつけて楽しくイキますね河庄の出番前に佑ちゃんと❤️そして今日はお越しくださいました皆様ありがとうございます❤️少し冬眠します💤
こんにちは😃大阪府岸和田市和泉市でお琴、三味線、十七絃教室をしています藤本紋子です。いつも、読んで下さってありがとうございます。道を走ってた、チワワちゃん。あの後も気になってました。今朝9時すぐに、警察に電話してみました。『チワワ、そのほかにも小型犬は現在保護されてないし、居なくなったとの連絡もないです。ご心配いただきありがとうございます』とのことでした。『保護してる』と聞いても、探して無いのか?早くご家族迎えに行って‼️と思うし、『保護してない』と聞いて
前の日曜日心斎橋の『翠』に行ってきました1月のメニューは、うにの茶碗蒸し間に蟹の身が数の子のてんぷら中は、レアな仕上がりで美味いチョロギとくわいのチップス碗物は、白身はふぐ聖護院大根出汁はふぐのヒレを使ってある面白いネタは、ふぐの上の海苔分かりますか?島根県出雲市の十六島海苔(うっぷるいノリと読みます)ご存知の方もおられるかも知れませんが、少なくとも隣の女性(妻ともいう)は、知りませんでした翠の大将・大屋友和さんに「知ってるよ」と言ったら、ちょっと驚
大阪遠征の目的はこれ夜の部「金門五三桐」愛之助さんの石川五右衛門を観たくて今回の席は1階2列目のセンター舞台が近い五右衛門は、いろいろな人間に化けて出てくるので、たくさんの愛之助さんの拵えが見られて嬉しい限り私個人としては、最初の方で登場する南禅寺の霊山国師(に化けた)姿が一番好き愛之助さんの麗しいお顔にうっとり壱太郎さんも、傾城、若女房、お姫様と、それぞれ美しい姿で登場亀鶴さん、久しぶりに悪役じゃない岸田民部の拵えがステキ千次郎さんが、橘三郎さんの代役で大仏餅屋惣右衛門を老
「日が長くなったなぁ」って感じた今日。風邪も薬でなんとか抑えてる感じです・・・。昨日再放送されていた愛之助さん主演の「運の矢」録画していたのでいつでも観られるんだけどやはり昨日オンタイムで観ちゃいました私は夕食タイムに(昨日はカレーの日だったので夕食はカレーでした)なんだか懐かしい。気の弱い武士の愛之助さん、かわいいんです~そうそう愛一朗さんもご出演でしたねこの笑顔いいなぁ。しかし・・・・。あ~ぁ、というエンディング。矢といえば
壽初春大歌舞伎1月21日(月)会場:大阪松竹座開演16:00~終演20:15観覧場所7列11番金門五三桐①序幕16:00-16:50幕間15分②二幕17:05-17:45幕間30分③三幕18:15-19:15幕間15分④大詰19:30-20:15あらすじ真柴久吉が権勢を誇る時代、久吉は異国制裁に乗り出していた。そして滅ぼされた大明国の宋蘇卿が日本に渡り、久吉を滅ぼそうと、嫡男久次の乳人役になりすます。し
持ち帰りの仕事に思いのほか時間がかかり、バタバタと着替え、着物も帯もグズグズだけれど五右衛門の活躍を拝見してきます
久々の歌舞伎観劇やっと愛之助さんを観に行けた〜相変わらずの幟の様子扇雀さんの幟が愛之助さんと絡まってて見えんこのお二人の幟が撮りたかったのに夜の部通し狂言金門五三桐〜石川五右衛門〜1列目でかぶりつき発端からの坂東彌十郎さんのご挨拶猿弥さんでニヤニヤ吉弥さんでもニヤニヤ扇雀さんにうっとり愛之助さんにデレデレ大奮闘の出ずっぱり大泥棒でも爽やか躍動感あふれる舞台に終始感動しっぱなしのお肉ちゃんトンボ(立ち回りで斬られた時とかに前転宙返りするやつ)に立ち回りにぶっ返
新年早々、大役をいただき絵看板にも。あと一週間、懸命につとめます‼️
大阪松竹座の寿初春大歌舞伎、「金門五三桐」の続きです。通し狂言のお約束は、続々と出てくる登場人物、敵味方が入れ替わる複雑な人間関係、早すぎる舞台転換など。そこは、先代・猿之助の演出。省くところは省き、盛り上げるところは派手にしています。と言うことで、突然、「南禅寺山門」の場になりました。絶景かな、絶景かな、から、さらば、さらばまで、愛之助の五右衛門と鴈治郎の久吉が、様式美で見せてくれます。と、ここから世話物に。五右衛門の手下の餅屋では、桃山御殿までの抜け道を掘ってい
今日は、京都南座の坂東玉三郎特別公演の会員先行発売日でした。惠ちゃんの新曲が3月6日なので、新曲キャンペーンとかぶらないように、前後1週間ほどはずした、3月17日(日)の昼の部を取りました。2列目、花道近めの中央で、いい席が取れました。南座、昨年、建て替えられて初めてなので、楽しみです。さらに、松竹座13日の昼の部は観覧しましたが、筋書をみていたら、夜の部に虎之助さんが、主役の弟役で、重要な役どころで、出番も多そうでした。この演目、虎之助さんをTVで初めて見て、気に入った演目なので
大阪松竹座の寿初春大歌舞伎、夜の部に行ってきました。三代猿之助四十八撰から、「金門五三桐」です。石川五右衛門には、愛之助。そこに、澤瀉屋の笑也、猿弥、笑三郎、弘太郎、寿猿らが揃う。さあ、どうなる、どうなる。まずは、発端。真柴久吉の家臣の船が、遭難します。出てきたのは彌十郎。ここでの舞台挨拶がおめでたい。舞台は変わって、「島原揚屋」の場です。久秋の笑也がはんなり。それに仕える采女の虎之介が、くっきり。がさつな久次は猿弥で、この憎まれ役が上手いので、舞台が盛り上が
本日、大阪松竹座新春大歌舞伎の中日を迎えさせて戴きました。毎日舞台に立てる事に感謝し、毎舞台を大切に勤めさせていただきます。えんし
私の今年の初歌舞伎は大阪松竹座『壽初春大歌舞伎』先週、昼の部を観たんですが昨日は夜の部へお席は久しぶりの1階席しかも花横昼夜両方観たけど、今月は夜の部の方が好きあれだけガッツリ愛之助さんを観るのはいつ以来やろうって言うか、お正月公演に愛之助さんが大阪にいる事自体が久しぶりかもでもよく考えたら、去年の9月の巡業からずっと愛之助さん観てるな劇場近辺でも遭遇してるしご縁があるのかも澤瀉屋の皆さんを観るのもワンピース以来笑也さんの立役、初めて観たかもでもお声もよく通るし
2019年1月大阪松竹座寿初春大歌舞伎夜の部は『金門五三桐(きんもんごさんのきり)』です。そうです。あの有名な石川五右衛門の物語です。ゆかりの土地と言えば三幕目第一場の南禅寺山門になりますね。台詞「絶景かな。絶景かな。」にあるように山門に上がると「絶景」なんです。拝観志納金500円が必要ですが、歌舞伎ファンなら体験する価値があります。私が行った2017年4月は山門を上
松竹座夜の部「金門五三桐」大仏餅屋の場では壱太郎さんの餅づくしの台詞が楽しくてお餅が食べたくなってくる~お正月に食べたのにね(大仏餅屋は方広寺あたりにあった「すみだや」さんだとか。でももうなくて、今は甘春堂さんが大仏餅を扱っているとか。今度求めてみよう)そういえば帰省したとき、かんころもちをもらってきてたんだった。サツマイモが練り込まれたお餅です適当な厚さに切って焼いて食べます。カビが生えるといやだから、スライスして冷凍庫へ入れました。解凍したら
急いで洗濯物を干してギリギリ間に合いました。おはよう関西約5分間という短い時間でしたが、朝から愛之助さんのお姿(それも黒紋付き!)とお声を聞くことができていい日のスタートとなりました。じゃーん「絶景かな~」(今までに見た五右衛門の中で最高でした)このシーンから始まって、今松竹座でかかっている金門五三桐のいろんな場面も流れました。以下、愛之助さんのお話をダイジェストにて(関西エリア以外の方に少しでも届け~)ちょっと顔色が悪いと思ったのは、うちの
1月6日松竹座壽初春大歌舞伎夜の部を観てきました通し狂言「金門五三桐」石川五右衛門愛之助さん出突っ張りの奮闘公演ですチーム上方と澤瀉屋さんで作り上げられた舞台は豪華絢爛でテンポ良く見どころ満載でとっても楽しめました先月の愛之助さんがブログで、夜の部だけでも10枚のカツラを被るとおっしゃっていましたがそう、「実は五右衛門」役あり、大炊之助実は宋蘇卿と、沢山の拵えそれだけでも楽しめる~五右衛門の拵えは嫌いじゃないけどどっちかというと上方はんなり
今月の「金門五三桐」に因んで「南禅寺三門」へ。「絶景かな絶景かな~」えんし
おはようございます!🌅新年🌄あけましておめでとうございます皆様はいかがお過ごしでしょうか愛一朗は年末にブログを更新するはずがマバタキをしましたら長いマバタキだったみたいで新年3分前にマバタキをおえ今年も若旦那に1番早く初お電話できましたが安心したのか又長いマバタキをしていたみたいで•••そのまま今日にいたっております(すごいショートカット)さて皆様大阪松竹座の壽初春大歌舞伎モリモリ盛り上がっております金門五三桐はかなりのモリモリですそ
*1月2日初日観劇備忘録*いつもながら、まとまりもなく、あらすじを追った備忘録です【発端】早川高景を演じる彌十郎さんこれより、物語が始まりますよーの劇中口上あり。【序幕】島原揚屋の場愛之助さん、僧侶姿廓を訪ねる本当に、南禅寺の僧侶なの?と怪しまられ…廓の傾城花橘の壱太郎さん、美しい舞台が暗くなり、「お袖判を頂戴したー!」とアナウンスが流れる演出に、ワクワク再び現れ、花道七三で飛び六方でのひっこみ。六方と附けに、ゾクゾク真柴家の跡継ぎ問題のお家騒動の
お正月休みの最終日にここに来れたことの幸せ🍀を味わってます。とはいえ、朝からまさかの頭痛😖💥お着物は断念しました。愛之助さんのご活躍を楽しむぞ~
今日も一日大阪松竹座、夜の部の金門五三桐まで頑張りまぁす
行ってまいりま~す!笑野市川笑野フォトギャラリーはコチラ
昨日は、1月2日、2019年今年初めての観劇に、大阪松竹座寿初春大歌舞伎夜の部を拝見して参りました。通し狂言金門五三桐(きんもんごさんのきり)石川五右衛門片岡愛之助宙乗り相勤め申し候五右衛門を主人公にした歌舞伎では、もっとも古い作品です。普段は、南禅寺の山門で五右衛門と真柴久吉と対立し「絶景かな、絶景かな」で南禅寺の景色をめでるひとまくだけ。通しでの上演は、とても珍しいものになりるそうです猿翁さんが南座で復活上演して以来、なんと45年ぶり‼️お正月というこ
1月2日、大阪松竹座夜の部通し狂言『金門五三桐』4幕8場を観てきました感想は、ただ一言面白かった!『楼門五三桐』は、1度観たことがあります平成25年正月大阪松竹座、中車・猿之助・猿翁襲名披露公演でその時は、五右衛門を中車、真柴久吉を猿翁猿翁さんが舞台に立った(正確には椅子に座って出てきた)最後の公演でしたあっと言う間に終わりました実は、あの舞台は、『五三桐』の途中のほんの1場面で、その前後に、休憩時間を入れて4時間40分くらいの壮大な物語があったのですね初生並木五瓶