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・箔粉箔分とは文字通り箔を粉末状にしたものです。銀箔に着色して細かく粉砕して作ります。箔分は箔では表現できないぼかしなどに用います。家紋などには使いませんが、浮世絵の絵柄には必ず使うものです。使い方はいろいろありますが、接着剤を塗布したガラス面に指で押しつけて塗布していきます。ぼかし程度により箔分の量が異なります。
ガラスの裏面に好きな図柄を逆さまに描き、それを表面から鑑賞する金箔画は、黄金色の気品ある輝きを放つことでなんとも言えない趣を醸し出します。これまで箔飾画と称してきましたが、やはり金箔を中心にして作品を作っていくために金箔画という呼び名も併用して使うことにします。この格調高い金箔の良さを是非多くの方に知っていただくために、周辺情報をお伝えしたいと思います。・使う材料金箔や銀箔昔から金箔は重要な仏像や調度品など高貴なものに使われてきました。現在でも電子部品の接点など重要な部分に
家紋:丸に揚羽蝶紋浮世絵:葛飾北斎富嶽三十六景「山下白雨」彦根城の石垣に写った橘紋浮世絵:歌川広重東海道五十三次「蒲原」
☆徳島県月星、三階菱、釘抜き右向き陰口向月星紋☆香川県庵、三宅輪宝、輪、三階松三階松紋☆高知県橘、片喰、帆懸舟丸に片喰紋
☆鳥取県夕顔の花夕顔の花紋☆島根県亀甲、剣花菱、四つ目結、輪違い、三つ州浜、立梶の葉、亀甲に有文字亀甲紋亀甲に花菱紋☆山口県一文字に三つ星、抱き沢瀉、唐花菱抱き沢瀉紋
☆兵庫県違い鷹羽、黒田藤、太輪に太二つ引、桔梗、輪違い、中川柏、抱き柊、二つ引き両、左三つ巴、唐木瓜、丸に切り竹十字☆岡山県備前蝶、御礼祇園紙、藤巴、亀甲に花菱、児文字、板倉巴、梅鉢☆広島県三つ柏、左三つ巴、浅野鷹の羽、沢瀉扇、細輪太三つ引、鳩に寓生、三つ引き両
種類の多い家紋額家紋を鑑賞する場合は家紋帖などを見る方法があります。左右対称(シンメトリー)系が多く、シンプルで美しい形を持つ家紋は鑑賞価値が高いものといえましょう。特に自宅においてはやはり自家の家紋を飾りたいものです。床の間に飾ってもリビングに置る晴らしいでしょう。そこには威厳と風格が感じられるからです。そのような家紋の威厳と風格を保つには、額装して家紋額として用いるといいでしょう。額装することで一層格調が高くなって値打ちがあるものに変身するのです。では実際の家紋はどん