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令和七年度金春円満井会特別公演『関寺小町』金春流の『関寺小町』は一子相伝の決まりがあり、弟子家がこれを勤める場合には「古式」の小書きが付く。金春流では江戸初期に一時上演が途絶えたとも。前宗家・金春安明師の『関寺小町』は弟子家の代役をお勤めになった舞台以来。面は<顔色の悪い痩女>といった印象で全てにおいて格別な印象は持たなかったが、120分の舞台を、シテの独特な謡を聴き、ただひたすらお姿を追い、22分間の「序の舞」の段を取りながら見つめ続け、最後は国立能楽堂
【新年1月2日金曜に金春流の能がNHKEテレ教育テレビで放送!!】おめでたい高砂をご覧になって、幸先の良い新年をお迎え下さい!兄弟子高橋忍さんがシテです。地謡の一員として謡わせて頂きました。お狂言も大変におめでたい演目が並びました。これぞ、能楽の真骨頂!能楽の幸せの波動を新年から浴びて下さい!新春能狂言袴狂言「田植」シテ野村万蔵狂言「才宝」シテ野村萬能「高砂祝言ノ式」シテ高橋忍初回放送日NHK教育テレビジョン2026年1月2日(金)午後0:00新春の喜びをめ
明日は公益社団法人能楽協会九州支部主催の普及公演「クリスマス能」です。九州支部所属の各流派が一堂に会する、能楽協会主催ならではの催しです。普及公演という位置付けで、お求めやすい料金設定のうえ、解説や演目の選定など、初めてのお客様にも楽しんでいただける催しを目指しております。私は金春流の舞囃子「融」を勤めます。他に観世流の能「清経」、宝生流の仕舞「三輪」、喜多流の仕舞「笠之段」観世流の仕舞「女郎花」、和泉流の狂言「名取川」、大蔵の狂言小舞「海道下り」。盛りだくさんです‼️年末の1日を能
金春円満井会設立40周年記念特別公演一子相伝最高秘曲能「関寺小町」シテ金春安明先生国立能楽堂12/14日曜、満席のお客様の中、無事に大盛会で終わることが出来ました!お越し頂きましたお客様、ありがとうございました!!書くことがあり過ぎて、何を書いたら良いやら、、、、恩師金春安明先生。ご無事に関寺小町を舞われましたこと、心よりお慶び申し上げます!そして、心よりお疲れ様でした!ありがとうございました!!素晴らしい、歴史に残る名演であったと確信します。安明先生は、十数年前に、大動
能楽公演情報サイト「能暦」さまのインタビューをお受けしました!1/17山井綱雄之會の今までとこれからのこと、恩師のこと、能楽師になる経緯、等様々語っております!どうぞご覧下さいませ!!第20回記念山井綱雄之會■日時:2026年1月17日(土)13時開演12時開場■場所:国立能楽堂チケット、絶賛発売中です‼️宜しくお願い致します!https://www.tsunao.net/performance/20260117/https://nohgoyomi.com/nichik
今日はこちらで「鞍馬天狗」を勤めます。牛若丸(源義経)が鞍馬山の大天狗から兵法を教わる、というお話しです。牛若丸と一緒に花見にくる子どもたちは地元お子様たちが出演されます。狂言は野村萬斎師の人気曲「棒縛」。私は幼稚園から小学校四年生まで佐世保に住んでいました。大好きな佐世保の公演、楽しみにしてます。
11月8日(土)国立能楽堂解説「生命の泉の物語」宮本圭造(法政大能楽研究所長)狂言『禰宜山伏』(和泉流野村万蔵家)シテ(山伏)小笠原由祠アド(禰宜)能村晶人小アド(茶屋)山下浩一郎子方(大黒天)山下凛一郎(休憩)能『養老』(金春流)シテ(老人山神)髙橋忍ツレ(男)中村昌弘ワキ(勅使)福王知登アイ(山の神)吉住講笛:野口亮小鼓:幸信吾大鼓:安福光雄太鼓:吉谷潔地頭:辻井八郎(金春安明から交代)面:前シテ「小牛尉」後シテ「邯鄲男」最
今日は他装のお稽古の方がお2人お稽古にみえる。七五三シーズンだからお嫁さんやお孫ちゃんに着せてあげたいって頑張るね。また、お嬢さんにお振袖着せたい方も頑張るよ!今日の他装のお稽古は個人レッスン、ダイニングキッチンで床暖房つけてお稽古。この前のお稽古の時そんな話してたら、きもの教室に来ているUさんがお能のお稽古を単発で引き受けて貰えないか?って。奥座敷全部使ってお能のお稽古出来そうだし、地唄の方は廊下ですれば良いと思うのよって。家で良ければ良いよって引き受けて今日は奥座敷でお能のお稽古!先生は金
今日、国立能楽堂、普及公演に出演いたします。能「養老」シテは修行時代からずっと一緒にやって来た金春流の高橋忍師。最も尊敬する大切な仲間の一人です。養老には神舞という能の舞(クライマックスでシテが囃子の演奏だけで舞う部分)の中で最もテンポの早い楽曲が使わています。若い頃ついついスピード競争みたいな演奏をしてしまい、故観世栄夫先生に、その後梅若六郎先生に(懲りずにまたやった😅)厳しく叱られたことがあります。養老の後シテの神は大自然そのものの象徴のようなものでもっと大きく力強く‼️という教え
大和五御坊の一つ田原本町浄照寺にて2025年「第11回田原本の能」に参加観劇させてもらいました合掌🙏合掌🙏主催者挨拶、能についての説明、地唄「鉄輪」に続き能は演目「源氏供養」当時の仏教的な価値観からすると嘘の物語を作ったりしたら戒律に反するということでダメだった、源氏物語も供養されてないしそれを作った紫式部も供養せねば成仏しないという現在では考えられないようなセンスであった。そういう時代の演目です石山寺へ向かう安居院法印は瀬田の唐崎で紫式部の霊と出会い供養して欲しいと頼
こんにちは。鎌倉雪ノ下AtelierJasmineの元松尚美です。昨日鎌倉宮で長年、鎌倉の秋の行事として親しまれて来た「薪能能」を見に行って来ました。いつもの鎌倉宮(大塔宮)が屋外の能舞台に…始まる前、ライトが落とされ…僧兵が現れ…火入れ式。神前から神火が神職、巫女の手に受け継がれ、舞台脇の篝に正副奉行により灯されました。闇と静寂の中、虫の声だけが静かに、そして篝火が灯されると一気にそこは神聖なる能舞台になりました。演目は、金春流素瑶「翁」和泉流狂言「棒
10/5(日)金春会にて、能「通小町」シテ深草少将を勤めさせて頂きました。国立能楽堂まで足をお運び頂きました皆様、本当にありがとうございました😊!!普段応援くださる沢山の皆様がお越し下さいました。本当に嬉しかったです。ツレ小野小町役は、玄人弟子の村岡聖美に勤めさせました。20年以上をかけて育ててきてここまで来た感慨と共に、舞台で横に並びました。今の自分で精一杯勤めさせて頂きました。色々以前からお聞きはしていましたが、通小町のシテは最初の屈んでカヅキを被って出て来てのところが1番地
ご一新から五年。花見客で賑わう上野の山に、かつて南町奉行を務め、「妖怪」と庶民から嫌われた鳥居耀蔵の姿があった。失脚し、二十三年の幽閉の末に耀蔵が目にしたのは変わり果てた江戸の姿。明治を、「東京」を恨み、孤独の裡に置き去られていた男の人生は、金春座の若役者・滝井豊太郎と出会ったことで動き始める。時代の流れに翻弄されながらも懸命に生きる人々を描く感涙の時代小説。(文庫本裏表紙より)鳥居耀蔵って聞いたことあるなぁと思っていたら、あの天保の改革を推進し、歌舞伎、寄席、戯作などを取り締まった人物ですね
今日はこちらの催しに出演致します。実は昨日は長崎県で島原城薪能でした。宝生流宗家、宝生和英師の葵上でした。魅力的な若い御宗家、素敵でした。福岡から島原は片道180キロもあります。久しぶりのロングドライブでした。早起きして7時30分の飛行機で東京、国立能楽堂に向かいます。
10/5日の流儀の定例公演・金春会にて、能通小町かよいこまちのシテ深草少将を勤めさせて頂きます!能「通小町」、ツレも地謡も度々やらせて頂いてきましたが、シテは初めてです。ツレの小野小町役は弟子の村岡に勤めさせます。かつて通小町は、今は亡きコリーン・ランキさんがプロデュースされて、カナダ・バンクーバーにて、能オペラ「Kayoi-Komachi」として上演しました。深草少将役を演じました。良き想い出です。その時の経験を、活かせる時がきました。是非ご覧下さいませ!!人間国宝、野村万作先生
二週間後の8/24日曜16時より、喜多能楽堂にて、ひとつのはな公演にて能融クツロギのシテを勤めさせて頂きます。また、同日8/24同場所喜多能楽堂にて、シテ方能楽五流派のゆかいな仲間達「五流の会」メンバーによる、ワークショップも13時より先んじて開催します!今回は、ワキ方野口能弘くんをゲストにお迎えしてまたいつものように実演を交えつつ、楽しく五流派の違いをお見せ出来たらと思います!五流の会のメンバーも、かけがえのない仲間達です。一緒にやれて楽しく、そして刺激を受けています。当日も、皆さんと
新作能を勤めます。「長崎の郵便配達」長崎の原爆の被曝者と英国人ジャーナリストとの交流を描き平和を訴えかける作品です。古典の能を演奏するのと異なり作るという作業があります。作者の想い、シテ(主役の役者)のイメージ、共演の笛、小鼓、大鼓の感覚を確認しながら作曲することになります。慣れない難しい作業ですが、刺激的でまたとても勉強になる体験です。福岡、森本能舞台、福山、鞆の浦の沼名前神社能舞台たくさんのお客様に見届けていただけたらと思います。
座•SQUAREの公演です。復曲能「八重桜」を勤めます。能の現行曲は250ほどと言われていますが、700年以上の歴史の中でたくさんの作品が生み出されては上演が稀になって忘れられてきました。そのような作品を掘り起こして復活させたのが復曲能です。東京での上演は初めてかも知れません。もう一番は「百万」です。子どもと生き別れになった母の再会の物語です。八重桜のシテは高橋忍さん。百万のシテは辻井八郎さん。二人とも40年ずっと一緒にやってきた大切な仲間です。7月21日(祝)は千駄ヶ谷の
東京での2つのライブが終わりました。今回は、ギタリスト石原岳さんに声をかけていただきました。石原さんはずっと即興演奏をメインに活動されてきたアーティストです。今回も全く何も決めずにスタートでした。今までも何度か即興演奏をしたことはありましたが、最初にメインのメロディーやリズムの提示があったり、舞踏家の方の動きに反応するスタイルだったり、今回のように100%即興演奏だけ、というのは初めてでした。結果的には物凄く楽しかったです‼️岳さんからの言葉は「ずっと音出さなくても良いですよ。なんな
昨日は阿佐ヶ谷でギタリスト3人との即興のライブでした。ほとんど何も決めずに「ずっと音出さなくても良いですよ。聴いていたかったら聴いてて」位の感じで始めました。なんだかとても気持ちよく演奏できました。どんどん深くリラックスしていったような。楽しかった。今日は本八幡で昨日のギタリストのうち二人と、ドラムとのライブです。聴きに来てください‼️
唐津市の古民家カフェ「CALALI」でワークショップとライブを開催します。ワークショップは課題曲「西王母」の演奏を目指してレッスンします。ライブは初めてのチャレンジとしてソロでやります。今までいろんなジャンルのアーティストと演奏してきました。その中でソロで演奏したことも多数ありますが、ソロで一つのライブをやるのは初めてです。古典の曲を独奏用にアレンジしたものとオリジナル曲で構成するつもりです。ご参加お待ちしてます。
能の流派は能楽五流といわれ観世流・宝生流・金剛流・金春流・喜多流があります私が習っているのは観世流子ども塾でお世話になっているのは金剛流ですその歴史は・・大和国(奈良県)で興福寺や春日大社などで神事に奉仕することを職務とし大和猿楽のうち大和四座は外山座は宝生流、坂戸座は金剛流、円満井座は金春流、結崎座は観世流となり現在も続いています(喜多流は江戸時代に金剛流から分かれる)中でも金春流(こんぱる)は一番古い座で秦河勝を祖とするとの伝承を持ち金春禅竹(140
昨日は長崎市で太鼓の体験会でした。能「西王母」のキリ(最後の部分)を2時間の体験レッスンでみんなで演奏しました。終わってからの懇親会も楽しく、長崎で能楽太鼓の楽しさを少し伝えることができたのかな、と思いました。先々、長崎での教室開催を考えています。これからも様々な試みで太鼓の楽しさを伝えて行こうと思っています。ご参加下さいました皆様、ありがとうございました。
唐津市にあります古民家カフェ「CALALI」でワークショップとライブをやります。ワークショップは金春流太鼓の基礎を学び、練習曲を1曲演奏できることを目指します。ライブは古典の曲を太鼓独奏用にアレンジしたものと、自作の独奏用の曲を演奏します。若い頃から様々な音楽が好きでいろいろなジャンルのミュージシャンとセッションをさせていただきました。そんな時にソロで演奏することもありました。今回はその経験を活かして、ソロ演奏メインのライブを考えました。太鼓1丁でどこまでできるか、チャレンジします。
来る6月7日の土曜日に長崎市で太鼓の体験会を開催します。20年以上前に長崎で教室をスタートした時は8名も生徒さんがいて賑やかで活気がありました。長崎は昔とても能楽の盛んな土地でした。また盛り上がったら良いなあと思っています。翌日8日に長崎のお話しの新作能が上演され、私も出演いたします。どちらもたくさんのお客様にきていただきたいですね。
旅の最終日予定が盛りだくさんです。高速で熊本市内から八代市まで行き、八代城(松江城)城主の歴史を伝える【松濱軒】しょうひんけんに行ってきました。この茶室が建てられた当時はこの付近まで海だったそうです。(松濱の由来)代々の当主の肖像画が飾られており、係の方の説明もとても丁寧で分かりやすかったです。庭園も見事ここで思わぬ《金春流》を耳にして…なんとこちらの松井家は、代々文化芸術に秀でており、現在に至るまで肥後古流の茶道や金春流の能を伝えているそうです。偶然にも今月能楽堂に
ホームページ/Facebook/Youtube『学びたい気持ちを大切に』めぐみ音楽館ECC&カルチャーのブログへようこそ第28回となる称名寺薪能か開催されました。前日の月曜日は大雨が降ったので、開催が心配でしたが、当日はスッキリ晴れて空気もきれいな気がしました。4月末とは言え、夜は結構冷え込むのでひざ掛けやクッションシートなどを持参しました。定刻から10分ほど過ぎたころはじまりました。先ずは、野村萬斎さんと櫻間右陣先生による解説から。萬斎さんの狂
プロのカメラマンの長谷川裕美さんに撮って頂いた写真です。(転載厳禁)やはり、息子がお舞台を体験した本人ですから、緊張感と共に、何かしらぞくっとする快感みたいなものもあったに違いないと思います…!それは私には分からないものですが…舞台を終えて先生にご挨拶する際に、自ら、「お能を続けたい、これで終わりにはしたくない」と割りと冷静な感じで言ったので、終わりにしたくない何かはあったのだと思います。私がセッティングして始めたお能に、5歳になるかならないかで何も分からず始めた息子でしたが、そ
金春と言えば金春流、能の5流で一番最初に出てくる感じ?金春、観世、宝生、金剛、喜多。ちょっと調べたら、そもそも金春流の屋敷があった後が金春通りなんですね。喜多能楽堂私は数年前喜多流の体験会に参加しました。(当時1万円+食事代だった)歌舞伎より能の方が見に行ってますしね。そうそう大倉集古館公益財団法人大倉文化財団・大倉集古館能の面や装束の展覧会やってるわって朝から行って来ました。面はおもしろかったけど装束は特に何も感じなかったww能の面の展示って過去2回見てるけどどこ
明日、4月13日、東京千駄ヶ谷の国立能楽堂でのこちらの催しに出演します。私は半能「海人懐中之舞」もう一番の「道成寺」は私が所属してます、金春流太鼓のお家元、二十四世金春惣右衛門師が勤められます。道成寺は能楽屈指の大曲です。特に今回の金春流櫻間家には、鐘入りの際に斜入(しゃにゅう)という難易度の高いアクロバティックな演技があります。私が勤めます海人も懐中之舞という小書き(特殊演出)で演じられ、とても見所の多い催しとなってます。