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公式ハッシュタグ令和6年6月30日骨董品ランキング1位先週,中島流砲術師範の夏丸閣下は,宮城県南の丸森町にある金山城伊達・相馬鉄砲館を訪問された。その後,閣下は会津の東山温泉に清遊されるなど4日間に渡る南奥州の旅を楽しんだという。閣下の邸宅は千葉県館山市にあり,東京駅に出るにはJRで3時間以上はかかる。85歳になった閣下にはきつい旅だったに違いない。夏丸閣下が撮影された金山城伊達・相馬鉄砲館夏丸閣下と私最近,閣下は健康をかなり害したとお聞きしていたので,当館は閣
公式ハッシュタグ令和6年6月27日骨董品ランキング1位昨日は,宮城県丸森町にある火縄銃に特化した私設博物館『金山城伊達・相馬鉄砲館』へ中島流砲術八段師範の夏丸閣下御夫妻が来館された。夏丸閣下は,日本で初めて火縄銃を用いたクレー射撃大会で20発中,17発を命中させた射撃の名手だ。大分以前のことだが,夏丸閣下は火縄銃射撃のチャンピオン(正確には全日本前装銃射撃競技選手権大会総合優勝者)になったこともあるそんな御方だ。中島流砲術師範の夏丸閣下近頃,夏丸閣下は健康を害され病院通い
宮城県丸森町にある『金山城伊達・相馬鉄砲館』が入る屋敷の奥座敷には座敷童子が棲んでいる。『金山城伊達・相馬鉄砲館』『#幽霊を信じるor信じない鉄砲館と座敷童』公式ハッシュタグ令和五年6月2日骨董品ランキング3位私は,幽霊を信じはしないが,座敷童は絶対にいると確信している。座敷童は、古い大きな家に棲み5、6歳く…ameblo.jp座敷童子は、古い大きな家に棲み5、6歳くらいの童子の姿をしていることが多い。悪戯好きで小さな足跡を残したり,人間の子供と一緒に遊んだりすること
今月末から来月下旬にかけ宮城県丸森町にある私設博物館『金山城伊達・相馬鉄砲館』には,ぞくぞくと火縄銃界のビッグネームが来館される。来週早々には,中島流砲術八段師範の夏丸閣下ご夫妻が来館される。夏丸閣下は,日本で初めて火縄銃を用いたクレー射撃大会で20発中,17発を命中させた射撃の名手だ。中島流砲術師範の夏丸閣下夏丸閣下の雄姿をご覧あれ射撃の腕も凄いが,武道としての古式砲術の礼儀作法を忘れない射撃後の
公式ハッシュタグ令和6年6月23日骨董品ランキング1位今日は,二十四節気の一つ,夏至である。太陽の化身である天照大神様が,日本を最も長く照らしてくれる日だ。金山城伊達・相馬鉄砲館農耕民族の日本人には,夏至は米作りの目安としても役立てきた。かって田植えは「入梅を田植の開始の目安とし、半夏生(はんげしょう)の頃までに終わらせる」というのが農家の常識だった。田植え時期が早まるようになったのは、昭和二十年代以降、冷害に強い保温折衷苗代の発明や品種改良が進んだことによる
宮城県丸森町にある私設博物館の『金山城伊達・相馬鉄砲館』が主催者となり,本年11月4日に隣町の白石市で火縄銃の合同演武と講演会を開催することになった。講師は日本有数の火縄銃研究家である須川薫雄先生にお願いした。現在,須川薫雄先生は,陸上自衛隊土浦武器学校のアドバイザーも務めておられる。講師の須川薫雄先生写真提供日本の武器兵器:トップ(xn--u9j370humdba539qcybpym.jp)須川先生の講演に先立って,山形県鶴岡市の荘内藩荻野流砲術隊,相馬市の相馬中村藩古
公式ハッシュタグ令和6年6月18日骨董品ランキング3位房総半島に棲む山伏の長光院殿は,中島流砲術八段で射撃の名手である。長光院殿は日本で初めて火縄銃を用いたクレー射撃大会で,20発中,17発を命中させた。その成功率は,なんと85パーセントに達する。長光院殿とは,そういう御方だ。火縄銃でクレー射撃中の長光院殿使った鉄砲は,鳶の尾の十匁?二か月ばかり前のことだ。金山城伊達・相馬鉄砲館が立ち上げた仙台藩丸森鉄砲隊で活用してもらいたいとのことで,長光院殿から,立派な陣羽織と裁っ
宮城県丸森町にある私設博物館の『金山城伊達・相馬鉄砲館』は,今年10月に隣町の白石市で火縄銃に関する講演会を開催することになった。講師は日本有数の火縄銃研究家である須川薫雄先生にお願いした。現在,須川薫雄先生は,陸上自衛隊土浦武器学校のアドバイザーも務めておられる。須川先生の講演では,伊達の活き火縄を中心にお話していただく予定である。講師の須川薫雄先生写真提供日本の武器兵器:トップ(xn--u9j370humdba539qcybpym.jp)火縄銃は,火の点いた火縄で火薬
宮城県丸森町にある私設博物館の『金山城伊達・相馬鉄砲館』は,8日後の6月9日に施設を無料開放して「皐月を見る会」を行う。当館の皐月は,ニ~三日前から満開状態になってしまった。このままだと「皐月を見る会」の当日には,皐の花はすっかり散っているかもしれない。今朝,庭掃除をしながら祈るような気持ちで皐月を見たら,大きく開いた花の下に小さな花芽がたくさん生えそろっていた。これなら,6月9日の「皐月を見る会」の当日には,まずまずのお花見ができそうだ。私はホッとして胸をなでおろした。本日の当館
宮城県丸森町にある私設博物館の『金山城伊達・相馬鉄砲館』は,およそ10日後の6月9日に施設を無料開放して「皐月を見る会」を行う予定である。ところが,今日の当館の皐月はほぼ満開を迎えたから,困ってしまった。「皐を見る会」の当日に皐月の花が,全て散ってしまっていたら,当館の面目は丸つぶれである。記録的な猛暑だった去年でさえ皐月の花が満開を迎えたのは6月15日だったのに今年は満開になるのが半月近くも早いのである。一昨年は満開を迎えたのはは6月20日過ぎだった。下の写真は,一昨年6月6日の当館の皐
119年前の今日,明治38年5月27日,日本帝国海軍は,ロシアのバルチック艦隊と,日本海で激突した。シベリアのウラジヴォストークを目指し北東に進むバルチック艦隊を視認した連合艦隊司令長官の東郷大将は,13時55分「三笠」に変針を下命するとともに「三笠」のマストにZ旗の掲揚を指示した。連合艦隊が使用していた信号簿では,Z旗には「皇国ノ興廃、コノ一戦ニ在リ。各員一層奮励努力セヨ」という文言が割り当てられていたのである。Z旗バルチック艦隊はこの海戦によって,戦力のほぼ全てを失った。ウ
宮城県丸森町にある火縄銃に特化した私設博物館の『金山城伊達・相馬鉄砲館』は,半月後の6月9日に施設を無料開放して「皐月を見る会」を催す。例年なら,当館の20本以上の皐月が満開を迎える頃なのだ。記録的な猛暑だった去年でさえ皐月の花が満開を迎えたのは6月15日だった。しかし,今年の皐月はもうこんなに花を付けている。本日の当館の皐月の開花状況岩手県陸前高田市の広田湾では5月20日に体長27センチのイセエビが水揚げされた。元々南方に生息するイセエビが岩手県で越冬していたのである
宮城県丸森町にある火縄銃に特化した私設博物館の『金山城伊達・相馬鉄砲館』は,来月6月9日に博物館の日の協賛事業として施設を無料開放して「皐月を見る会」を催すことにした。「皐月を見る会」ばかリではなく入館料も無料だから,子供たちと一緒に楽しむのもよいだろう。当日は,当館の枯山水庭園や裏庭に植栽された20本以上の皐月が満開を迎える頃だ。皐月は今週初めから少しずつ咲き出している。紅色の皐月の花が満開に咲きそろう景色は,圧巻であろう。本日の当館の皐月の開花状況またキッチンカーやケーキ
宮城県丸森町にある私設博物館『金山城伊達・相馬鉄砲館』の日本庭園は,実にみごとだ!当館は個人住宅の一部だけをお借りして運営している。庭園は通路部分を共用させてもらっているだけだから,正確には大家さんの庭園である。この庭園には,様々な木々が植栽されているから,年間を通して花が絶えることはない。極寒の二月でも,サザンカの赤い花が庭中を明るく照らし出してくれるのである。雪とサザンカ東北の春は,一気に花開くというが,まずは,名残の雪をものともせずにナノハナが咲き,モクレンが蕾を大きくさ
豊臣秀吉の義理の甥である浅野幸長は,鉄砲修行に熱心な男だった。幸長は砲術を稲富一夢に師事しながら,慶長四年六月に自由斉流砲術の奧弥兵衛から砲術の秘事を授けられている。浅野幸長この時,浅野幸長は奧弥兵衛へ血判を押した起請文を差し入れた。起請文とは,人が約束をする際に、それを破らないことを神仏に誓う書面である。幸長の起請文には,授けられた自由斉流砲術の秘事を少しも他言しない事,とくに稲富や安見に秘事を渡さないこととの注記があった。つまり砲術秘事を誰にも他言しないと神仏に誓
宮城県丸森町にある火縄銃に特化した私設博物館『金山城伊達・相馬鉄砲館』のある宮城県丸森町の最高気温は28度だった。もはや夏である。夏の日の酒肴となればやはり冷や奴が好ましい。今日の晩酌は冷や奴と相成った。謹製冷や奴晩酌江戸人も冷や奴を好んだ。「暑いこと酒の相手にやっこ出る。」という軽口の効いた川柳もあるほどだ。江戸の暑い夏には,冷たい豆腐が好まれたのだ。江戸時代も中期になると,田舎でも豆腐屋が繁盛した。「ホトトギス自由自在になく里は酒屋へ三里豆腐屋に二里」という狂歌が読
公式ハッシュタグ令和6年5月13日骨董品ランキング3位『金山城伊達・相馬鉄砲館』のある宮城県丸森町は新緑に染まlりました。当館の庭から見える城下町の樹々もすでに夏色です。当館は,博物館の日の協賛事業として6月9日に当館施設を無料開放することにしました。合わせて「皐を見る会」を催します。昨年6月6日の皐月の開花状況「皐を見る会」では,当館が新たに立ち上げた女性鉄砲隊からの御挨拶や詩吟,横笛演奏もあります。なお,当日はケーキ店「クラムクエスト」さんの移動販売車や「○〇
5月4日の宮城県内は高気圧に覆われて気温が上がった。火縄銃に特化した私設博物館の『金山城伊達・相馬鉄砲館』のある丸森町は最高気温30.5℃を観測し、宮城県内で今年初めての「真夏日」となった。【今年初めての『真夏日』】宮城県内は高気圧に覆われ気温上昇で最高気温30.5℃観光客「愛媛より暑いです」|ミヤテレNEWSNNN4日の宮城県内は高気圧に覆われて気温が上がり、「丸森」で県内で今年初めての『真夏日』になった。news.ntv.co.jpゴールデンウイークは後半戦に入ったが,
公式ハッシュタグ令和6年5月7日骨董品ランキング1位ゴールデンウイーク前半,年若の友人が山形県米沢市の上杉神社に奉納される上杉砲術隊の古式砲術演武を見学に行った。その際,上杉砲術隊の隊長さんから金山城伊達・相馬鉄砲館への預物があったとのことで,上杉神社の紙袋を届けに来てくれた。紙袋には,上杉神社及び松岬神社のお札と御神饌,お神酒が入っていた。世の中に私のような者を気にかけてくださる人がいるということは,とてもありがたいことである。上杉砲術隊さん,どうもありがとうございます。上杉神社
金山城伊達・相馬鉄砲館が設立した動く博物館である丸森鉄砲隊は,今日初めて火縄銃演武の見学を行った。五月の澄み渡る青空のもと,宮城県営クレー射撃場で白石市の片倉鉄砲隊が練習するのを見学し,砲術の形の稽古をつけてもらった。片倉鉄砲隊の火縄銃演武を見て,参加したメンバーからは「カッコいい~」との声が上がり,誰もが目を輝かせていた。片倉鉄砲隊の練習風景不易流砲術の諸折り放ち形の稽古を少し付けてもらったたけだが,射撃姿勢がみるみる綺麗になったのには,私も驚かされ
宮城県丸森町にある火縄銃に特化した私設博物館の『金山城伊達・相馬鉄砲館』は,先月から業務超過によりオーバフローに陥り,アップアップしています。大きな原因は,館内組織として動く博物館である仙台藩丸森鉄砲隊を立ち上げたこと,急にガラスケース4台が手に入り展示の入れ替えを行ったこと,6月の皐月を見る会の準備などが重なり合ったためです。そこに急な鉄砲の修繕などの雑事や当館周辺の人間関係などが加わり,なかなか一人では手が回らなくなっています。またゴールデンウイークの10日間は休みなしで開館しますから
昭和と聞いて思い浮かぶのは?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう昭和と聞いて思い浮かぶのは,昭和天皇のことである。昭和天皇の御代は、まさに激動の時代だった。世界の五大国の一角を占めていた我が国は,先の大戦で敗北し,国民はどん底の生活に突き落とされた。そのような中,昭和天皇は,昭和21年から昭和29年まで46都道府県を御巡幸くださり,国民を勇気づけてくださった。それから25年後の昭和54年,我が国は,東京で先進国首脳会議を開催するまでになり,ついには,世界第二位
今年のゴールデンウイークは,4月27日の土曜日から始まった。お天気がいいこともあり,結構,人が動いている。宮城県丸森町にある火縄銃に特化した私設博物館の『金山城伊達・相馬鉄砲館』は,ゴールデンウイーク初日から入館者が10人以上の日が続いている。当館の一日当たりの平均入館者は2人以下であるから,このゴールデンウイークは大繁盛と言える。ただし,入館料は大人が200円,中学生以下は無料にしているから,大赤字であることには変わりがない。金山城伊達・相馬鉄砲館当館は,現在も原発事故で被
火縄銃は連発が効かない単発銃である。しかも射撃した後の次発装填には40秒以上の時間がかかるという弱点を持つ。次発装填中の銃兵は有効な攻撃や反撃を行えず,敵からみればかっこうの獲物である。次発装填に手間と時間がかかる火縄銃には,鉄砲伝来後の早い時期からその弱点をカバーするため様々な工夫がなされた。早合もそのひとつである。早合とは、一発分の弾丸と火薬を入れておく筒状の弾薬包である。江戸時代に使われていた早合この早合から銃身に火薬と弾丸を一気に注ぎ込むことにより、発射準備を迅速に行う
宮城県丸森町には,火縄銃に特化した金山城伊達・相馬鉄砲館という私設博物館がある。今日,当館では銃身の無い火縄銃の清掃を行った。当館は,太平洋戦争を継続するため金属回収令という馬鹿げた政策を行った事実を忘れないための火縄銃展示を行おうと計画したからだ。銃身が失われた火縄銃日本は,昭和10年代初めからABCD包囲網と呼ばれた経済封鎖を受けた。これに対し日本政府は,物資不足を補うため金属類回収令を定め,国内の金属類を回収して軍事兵器の増産に励んだ。これにより,一般家庭にあった鍋
慶長二年,朝鮮の蔚山籠城戦では日本の鉄砲が威力を発揮し,明・朝鮮連合軍5万7000の軍勢を退けた。日本軍は,14日間に渡り城を守り抜き,ついに援軍が来ると反撃に転じて大勝利をおさめた。この籠城戦には,豊臣秀吉の義理の甥である浅野幸長も加わっていた。幸長は,砲術を稲富一夢に学んだ鉄砲の名手だった。この時,幸長は自ら鉄砲を放って敵を倒すこと夥しく、発射煙で顔の半分が黒く染まるほどだったと伝えられている。浅野幸長像浅野幸長像(東京大学史料編纂所蔵)出典:フリー百科事典『ウィキペディア(W
函館市観光案内所によれば,4月18日,函館地方気象台により五稜郭公園の桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表された。本日には満開になるとのことである。北の大地にも,待ちに待った春がやってきた。五稜郭公園は,戊辰戦争の最後の戦いの舞台となった五稜郭を中心に整備された公園だ。五稜郭は,星の形をした西洋式城塞である。星型の5つの先端には砲台を備え,砲撃が出来ない死角を無くし,どこでも十字砲火による圧倒的な火力で狙い撃ちできるよう設計されている。出典:フリー百科事典『ウィキペディア(W
種子島に鉄砲が伝来した後,鉄砲は将軍や大名間の進物や贈答品として利用された。新兵器というのはもちろんだが,珍品としての価値があったからでもある。インドや中国しか知らなかった日本人が,鉄砲伝来により南蛮人という異民族を知ったということも贈答品としての鉄砲の価値を高めただろう。鉄砲伝来直後は,数が極端に少ないためどんな鉄砲でも贈答品になりえたに違いない。しかし,諸国に鉄砲が広がった戦国末期には,南蛮筒と呼ばれる南蛮で製造された鉄砲が贈答品として利用されるようになった。例えば,豊
宮城県丸森町にある私設博物館『金山城伊達・相馬鉄砲館』の日本庭園は,素晴らしい!私設博物館『金山城伊達・相馬鉄砲館』当館は個人住宅の一部だけをお借りして運営しており,庭園は通路部分を共用させてもらっているだけだ。正確には大家さんの庭園である。何はとも,あれこの庭は,当館の大自慢だ。鉄砲に興味のない人でも,この庭を見れば,来て良かったと思ってくれるはずだ。東北の春は,一気に花開く。花には人の心を癒す力があり,人の顔に笑顔を浮かべさせてくれる。今,この庭園の中でも裏庭がまさに花盛り
宮城県丸森町にある金山城伊達・相馬鉄砲館のシダレザクラは,今月8日に開花し,今は葉桜の風情を見せている。当館の近所の武家屋敷の桜は,先月30日に開花し,今は息を飲むほどの新緑に輝いている。春は人に構わず,忙しく動き留まることがない。当館の近所の武家屋敷夕方なじみの魚屋に行ったら,もう初鰹が売り出されていた。千葉県の勝浦漁港に水揚げされた鰹だという。鰹は年初めにフィリピン近海から黒潮にのって台湾,鹿児島沖へと北上してくる。そして青葉になる五月には、千葉県沖に達し房総半島の港々へ