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租税の意義!?いきなり、堅苦しい言葉やん。僕は、消費税を早急に廃止すべきという立場です。消費税のことを正しく理解すれば、多くの人も、僕と同じような考えになると信じています。そこで、この本を手にしてみました。租税法の神様と呼ばれていた東京大学の名誉教授の本です。で、本を開くと、「第1章租税の意義」と書かれていました。租税とは、税金のこと。意義とは、物事が持っている大切な意味や価値のこと。国民「なんで、税金を払わなあかんねん!」国家「主に、次の3つの理由からです
今年の流行語大賞は「ふてほど」に決まったそうです。「不適切にもほどがある」というドラマの略語だそうですが、TBSは秋田の一部でしか放映されておらず……。流行語大賞とするには「不適切にもほどがある」のは、甘利にも明らかじゃないかと思う秋田民でした。(それとも、秋田は文化の及ばぬクマ帝国だとでも言いたいのか…)と、マクラはさておき本題に。真の流行語大賞と言っても過言ではない「103万円の壁」についてです。租税法の基本書として知られる『租税法』にて、どのように触れ
広辞苑によれば、御用学者とは、「学問的節操を守らず、権力に迎合・追随する学者」を指すとされています。先日、日経新聞で、面白い記事があったので紹介します。この記事を書いたのは、中央大学の酒井克彦教授です。研究者詳細-酒井克彦c-research.chuo-u.ac.jp僕は、この教授は、「御用学者だ!」と評価したのは、長崎年金二重課税事件の控訴審での出来事です。この長崎年金二重課税事件を、ごく簡単に説明すると、死亡した者の年金を遺族が受け取ったことについて、相続税
大阪で税理士・申請取次行政書士をしている木下孝祐です日本税理士会連合会から届く新聞その名も税理士界今月は悲しい記事が出ていました金子宏東京大学名誉教授がお亡くなりになられていました税理士界第1416号より今年の8月23日に91歳で生涯を閉じられました稲盛和夫さんが8月24日に亡くなられているので2日間で偉大な日本人が2人も世の中を去ったことになります金子先生と言えば租税法事務所に3冊ありますこの本を読んだことのない税理
消費税の真実というタイトル名だと、後で探しづらいので、自分で分かるようなタイトルで綴ろうと思う。金剛山登山記に関するブログについては、ブログのタイトルの頭に回数を明記し、それ以外のものは、回数なしで綴ることにする。僕のブログなので、僕の好きなように綴る。税金には、①公共サービスの資金調達、②再分配、③景気調整の3つの機能がある。この税金を、どのように徴収し、どのように使うかを決定するのが国会だ。国会議員や国会議員になることを目指す人なら、最低限、この税金の3
こんばんは少し時間ができたので、大学院に通っていた日々を書きました。10年前の春、意を決して会計大学院に入学しました。10年の節目に当時のことを振り返り、初心に戻ってこれからのことを考えてみようかと思いまとめてみました。大学院への入学を考えている方の参考になれば、とも思いましたが、10年がたっているので情報が古いかもしれませんね。一昔前はこんな感じだったんだ~、と読んでいただけたら幸いです。いつか税理士に!当時私は33歳、いつか税理士に!という夢を抱きながら、現在も勤める税理士
金子先生の租税法の本が好きというと変な顔をされます私にとってバイブルのような本です。左は前職の研修生の時に使用していたものなので、20年以上前に発行されたもの、箱に入ってて、縦書きだし、本当に外も中も堅い感じです右は退職後に購入したものです値段は1000円高くなっていました定価6000円なかなかの値段ですページは400ページほど増えていましたそれだけ、租税は改正されてきたのだと思う反面、変わらない箇所もあり、「変わらない」ことが凄いな~と。今日は「挑戦」という言葉が目
本日久しぶりのお勉強。✏️参考書は金子宏先生の租税法難しいですなぁ〜。内容としては相続税法第34条の連帯納付義務…1〜4つ規定があるらしいのですが…初見では内容全部一緒じゃない!?そんな感想です。頑張って読み砕いていくことに多分こんな感じでしょうか?1、相続人が相続税を滞納した場合2、相続税又は贈与税を滞納したままの人に係る相続が発生した場合3、相続人が相続税を滞納したまま、その相続に係る財産を他の人に贈与又は遺贈した場合4、贈与の場合なんか大きい判例あった気がするから読ま
前回に引き続き金子宏先生の租税法を使って相続税法の勉強をしました。1日1ページしかできん……相続税の納税義務者は相続又は遺贈により財産を取得した個人であるとのこと。この文言非常に懐かしい税理士試験の勉強をしてた相続と遺贈の違いをよく分からずに本試験臨んだのはいい思い出です。相続税法の納税義務者は大別すると無制限納税義務者と制限納税義務者の2種類。私が制限納税義務者の範囲が本試験受けたときとはだいぶ変わっています。外国にある資産に課税をしたい&富裕層を日本から逃がしたくない国側の思惑
相続税法の勉強スタートしてみました。実は税理士試験も経験していたりもしています。相続税法の勉強の方向性としては2パターンあるかと思われます。所謂理論と財産評価。とりあえずは理論面からスタートかな?と思い、大学院時代に買った金子宏先生の租税法を開きました。1日3ページ前後を目標に……と思ったけど相変わらず奥が深い。1日1ページで挫折しちゃいそう…。まずは概念的なお話、遺産税or遺産取得税か?多分こんな感じ。1、遺産税☠️→💵→tax&2、遺産取得税☠️→💵→→tax
おはようございます弥輝(みき)@専業主婦から税理士です先日(6/22(土))行われた東亜大学租税法研究フォーラムの会員総会、シンポジウム、懇親会の様子がアップされていましたhttps://www.toa-forum.com/event_report/総会では、会計担当として、2018年度の会計報告をし(なんでこんなびっくりしたような顔なんだろ笑)シンポジウムは、あの金子宏先生の「租税法律主義」のご講義で、質疑応答も素晴らしかったです!(上記リンク内に楽しそうに
金子宏先生の租税法最新刊が2年越しでついに先月出版されました。ほぼ確実に大学院の租税法の学習の参考資料として使うため(2018のシラバスにも記載あったので)即購入。実に税込7千円超でしたが、自分を奮い立たせるためにも奮発しました。↓索引入れて全1234ページ。教科書や参考書というよりもはや辞書です。ここ15年近く毎年4月に改訂されてましたが、↑今回は先生のケガの関係や改正を織り込む作業などもありこのタイミングでの改訂になったようです。授業はじまるまでは、机上の重石でしかなさそうです
先日、本ブログにて、金子宏先生の租税法改訂版について書きましたが、出版元にホームページで問い合わせたところ、本日回答がありました!なんと!この春から学びはじめようと思っている身としては絶好のタイミングでの発売です!毎年改訂のある書籍にもかかわらず昨春は改訂されていたかったのでさすがにこの春はあるだろう、と思っていましたが。高い買い物なので、問い合わせてみてよかったです。刊行が楽しみ。
暖かな今日は午前中に音楽会。モーツァルト・マチネ第32回11時~ミューザ川崎シンフォニーホール指揮:秋山和慶祭司長:妻屋秀和乙女:松原典子、松浦麗僧侶:児玉和弘、金子宏合唱:東響コーラスコンサートマスター:水谷晃とても地味なプログラム。妻屋さんは先週のビゼーのオペラで聴いたばかり。昨年秋のオペラでも聴いたような気がする。いつも素敵な声を聴かせてくれる日本屈指のバス歌手。今日はその妻屋さんの乗る珍しいプログラムに注目して行きました。オケは12型でヴィオラが上手手前の通常
ある社長さんとお打合せさせていただきました。社長さん「これ経費になるから(利益が減って税金減るから)大丈夫ですよね」私「経費になっても税金がかかるんですけど・・・」社長さん「え?どういうこと経費になるからうちは税金が減るじゃないですか。」私「会社の経費になるので、税金は減りますけど、従業員の方に税金がかかります」というやりとりでした。【経費でも税金がかかることがあるんですよ】たとえば、会社の懇親会で、景品として現金を渡したとします。経理上