私の大好きな時代劇シリーズに「江戸を斬る」があります。第2シリーズから主役が西郷輝彦さんに交代、このシリーズ初回と第2話は今後を説明する要素が満載。金四郎が魚政に居候していた理由、紫頭巾のおゆき誕生の秘密や、第2話ですでに金四郎とおゆきが水戸の斉昭公を前に固めの杯を交わしていた(このあたりを押さえないとあとのストーリーの面白さが半減)、など。次郎吉役の松山英太郎さん、岡っ引き役の志垣太郎さん、悪役の水野老中役の安部徹さん、鳥居南町奉行役の金田龍之介さん、水戸斉昭公役に特別出演の森繁久彌さんなど、