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先日、以下のニュースが流れて来ました。異次元との決別:日本経済の価値を下げた「亡国政策」に憤り藻谷浩介さん|毎日新聞日銀が3月、「異次元の金融緩和」に見切りをつけて政策を転換した。大規模緩和を軸とした経済政策「アベノミクス」に対し、日本総合研究所主席研究員の藻谷浩介さん(59)は「日本経済の価値を下げる亡国政策だった」と憤りを隠さない。以前から異次元緩和を批判してきた藻谷さんが考える、日本経済にとって本当に必要mainichi.jp冒頭が少しだけ見られますが、そこから先は有料記事と
lastmodified2022.11.28金利ってありますよね。銀行預金の金利、車のローンの金利、国債の金利金利がどうやって決まるのか?どういう意味があるのか?考えてみたい。資金量1億円のリンゴ銀行があります。この銀行の融資を考えると金利がわかりやすい。銀行の取引相手にA工場、B工場、C商店、Dさんなどがあるとします。A工場は工場の新ライン増設で2000万円のお金が必要。B工場は運転資金として3000万円必要。C商店は商品仕入れに4000万円必要。Dさんは家を建
ポール・クルーグマンに次ぐノーベル経済学賞の中でも、実経済でリフレーションを実践してリーマンショックからの復活、コロナ過の中でリフレーションを実行して経済が低迷せず、早くにアメリカ経済が復興を果たした結果を評価されての受賞。FRB(連邦準備制度)の前議長として、リフレーションによる経済回復と1935年の世界大恐慌を教訓にして、インフレターゲットを設定することで、政府とFRB主導で緩やかなインフレカーブを作り出すことで完全失業率を減らし、金融緩和で経済を立て直すという理論が実社会で
世界の中央銀行が、3月からジャブジャブとマネーを供給し続けている。出典https://apokalypsnu.nl/そして自分への非難にあせった統治者が、給付金と称して大衆に金をばらまく。結果、金融市場はファンダメンタルズを無視して、ジャブジャブマネーが株価を押し上げる。下記は機関投資家愛用の米国ウィルシャー5000、M1マネー、日経平均、ドイツDAXの推移。わかりやすい。ジャブジャブマネーが無理やり株価を押し上げる。別な表現をすれば、金融
新型コロナウィルス感染者、死亡者数とも世界一の米国が、世界の株価をけん引している。単純に、3月に発動した追加量的緩和の規模がリバウンドの強さの決め手になっている。
ものすごく大雑把に言えば、今、世界はCovid-19感染拡大による経済活動収縮の中で、需要急減速&金融市場からの資金流出に対して、世界の中央銀行が人類史上前代未聞の大規模資金供給を金融市場に行うことで対抗している。異種市場の比較で、見えてくるものがある。1バルチック海運指数と世界株価指数下記はBDI(バルチック海運指数)。下段にはMSCI世界株価指数(米国除く)を表示。Covid-19の世界的感染拡大が世に認識される前から、BDIは下降に転じていた。昨年
原油が下げ止まらない。リスクオフが続く。下記は日経平均。下髭陽線。BBのほぼ中間地点。転換線は遠のく。それでも、超長期節目の範囲にとどまる。チホー老人の子分は、買い支えをけっこう頑張ったのではないでしょうか?チホーだから、今まで幾ら買ったかを忘れちゃうのが怖いですね。昼ご飯を食べたかどうか覚えているでしょうか?あ、相場に関係ありませんね。ところで原油をはじめとするコモディティ(商品)価格全体がひどいことになっている。3年間を俯瞰して、株価と商
米FRBは米国債など資産買い入れにより量的金融緩和の再開を決めた
下記は米FRBのバランスシートと米S&P500株価を同時期で比較した。株価下落に慌てて、さらに金融市場に資金を注入したが、株価の下落は止められない。想像できる理由1市中に金をばらまいても、株式市場に資金が向かわない。別な用途に吸い込まれている。2市中に資金を供給しても、それ以上に溶けてなくなっていく資金がある。どちらでしょう?もしかすると両方でしょうか?ここで人間の脳の分類化ができる。1中央銀行のBSなんか見ていなかったら、
[ニューヨーク28日ロイター]-[ニューヨーク28日ロイター]-トランプ米大統領にとって、ドルの強さはずっと頭痛の種であり続けている。このため従来ほぼあり得ないとみなされてきた米政府による為替介入のシナリオが、外国為替市場関係者の間で話題に上ってきた。トランプ氏がドル高を抑えようとする場合に行使できるいくつかの手段がある。(1)為替安定化基金トランプ氏にとって最大の武器は為替安定化基金(ESF)だ。これは議会の承認を必要とせず、大統領の許可に基づいて財務長官が
台風12号が心配ですが、日銀も心配です。「ステルス・テーパリング?」のエントリーで紹介したように週明け23日の東京市場は、「日銀が長期金利目標の柔軟化を検討する」との前週末の時事通信報道を受け、大きく動きました。長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが一時、約5カ月半ぶりとなる0.090%まで上昇し、0.110%の利回りで国債を無制限に買い入れる「指し値」オペを発動し、長期金利は0.065%に上昇幅を縮小しました。しかし、それでも26日にはさらに上がり、一時前日終値から0.03
「物価目標2%達成」は表向きの目標.真の目標は,国債買い入れと国債金利上昇抑制による「財政破綻の回避」.2017年7月20日,日本銀行の黒田東彦総裁は,日本銀行金融政策決定会合後の記者会見にて,物価目標2%達成の時期を2019年度ごろに先送りしたことを明言した.[情報源:「日銀物価目標2%達成を19年度ごろに先送り」/テレ朝news/2017年07月20日/http://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/00
今年に入ってから、何やら自民党界隈でシムズ理論が話題らしいのです。ずっと取り上げようと思っていたのですが、理論がなかなか難しいし、まとめるのも大変ということで、置き去りになっていました。しかし「もっと財政出動やろうぜ派」、「2020までの財政健全化目標破棄派」としては気になるし、まとめないわけにはいきません。しかも先に自民党に「PB目標破棄してもっと財政出動を」なんてやられたら、野党応援団としても立つ瀬なくなりますので、研究したかった次第です。まだ、幸運にも(というか国民にとっては悲劇で
http://xn--0kqw26blqe0g.com/wp-content/uploads/2016/11/img_0330.jpgワタクシ激推しの山本太郎議員と立命館・松尾匡教授が、本日宮崎哲哉氏司会のザ・ボイスに出演しました。まるで好きなアーティストのラジオ出演を心待ちにする中学生のようにウキウキしながら聞いていましたよ。いつも与野党に対して厳しい宮崎哲哉さんが、松尾匡先生と山本太郎議員を大絶賛していたのが印象的な回でした。覚えている限りで、要約を以下に。けっこう適当なので、本編
本日、日本時間15時からイギリスの総選挙の投票が始まります。イギリス総選挙は、先進国で初めて「中央銀行の支配体制を突き崩すことになる首相」が生まれるかもしれない、非常に非常に重要な選挙です。ぜひ皆さんにも、世界から注目されるコービンが何を話すのか、知っていただきたいと思いました。以下はコービンのスピーチですが、感動しますよ。英語力の貧弱さから間違っている訳もあるかと思いますので、あくまで参考程度にご覧いただければと思います。▼JeremyCorbyncampaignspee
http://images.huffingtonpost.com/2016-08-22-1471875161-3553608-corbyn.jpg6/8のイギリス総選挙投票日に向けた、労働党党首コービンの討論動画。翻訳の後編です。前編はこちら。▼【重要】英首相候補コービンの討論動画を翻訳してみた前編http://ameblo.jp/cargoofficial/entry-12281189692.htmイギリス総選挙は、先進国で初めて「中央銀行の支配体制を突き崩すことになる首相」が
「社会保険適用拡大」と「銀行法改正」、それに、量的金融緩和が後押しする今の日経平均株価の推移確実に上り調子である17000円突破は目の前その時を期に、相場は一気に動くだろうゆうちょと農林中金も虎の子を市場にぶっこまざるを得なくなるだろうそれこそが、狙い量的緩和で行き場を無くした資金は土地の投機に向かっていたが、これからは株式投資へと方向を変えるそして、土地バブル、株式バブルを崩壊させるここまでは決定事項(いまのところ)その、強力な意志が日本に再びバブルを起