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今晩8時のTBSは娘たちと貴方のチャンネルです――。昭和42(1967)年10月23日(月曜)、ナショナル劇場娘たちはいま(TBS)の番宣広告2種。この頃は石坂洋次郎の青春小説を原作に、日活が吉永小百合主演で映画化し、日活や松竹がテレビドラマ化することが多かった。日活制作の場合は松原智恵子の主演が恒例。左隣(日本テレビ)で同日同時刻に放送スタートしている『ある日わたしは』は、まさに石坂洋次郎原作で松原智恵子の主演。『娘たちはいま」も、いかにも石坂洋次郎原作の匂いがするが、こ
スカパー!「KADOKAWAチャンネル」で大映「暖流」(1957年・増村保造監督)を見ました。原作は、1938年「朝日新聞」に掲載された、岸田國士の長編小説です。※ネタバレしません。経営が傾いた名門私立病院を舞台にした恋愛劇(?)です。原作の「暖流」は、人気があったのか3回も映画化されています。啓子役は、高峰三枝子⇒野添ひとみ⇒岩下志麻。日疋役は佐分利信⇒根上淳⇒平幹二朗。原作未読ですが、増村保造版は、登場人物の性格がかなり違うようです。増村保造にとっては「青空娘」に続く2作目の作品。
■続連載・天理教学B2秋学期講義ノート#10テキストに準拠して、その内容を補うポイントを指摘しながら進めます。#10初代真柱の時代(4)百日のおさしづと神殿ふしん15)安堵事件〈『改訂天理教事典〉より水屋敷事件とも呼ばれる。飯田岩治郎が、明治30年(1897)6月ごろから、奈良県生駒郡安堵村の天理教平安支教会において異説を唱えた事件。飯田は、幼少の頃に教祖から重病をたすけられ、多年信仰を続けて、天理教教会本部准役員、天理教平安支教会長の要職にあった。ところが、「水のさづけ
「美貌に罪あり」「美貌に罪あり」予告編1959年8月12日公開。舞踊家とスチュワーデスに転身した美人姉妹の物語。原作:川口松太郎脚本:田中澄江監督:増村保造出演者:山本富士子、若尾文子、杉村春子、川口浩、野添ひとみ、川崎敬三、藤巻公義(藤巻潤)、潮万太郎、村田知栄子、勝新太郎あらすじ:東京近郊にある蘭作りでは名の通った吉野庭園の女主人・ふさ(杉村春子)は、二度の結婚とも夫に先立たれ、父の違う二人の娘を育ててきた。
5年ぶりに開催された「市川雷蔵映画祭」に続いて、東京・大阪で開催された同じく5年ぶりの「若尾文子映画祭」です。今回は彼女の出演作を2タイプに分け、「Side.A」と「Side.B」の各18作、トータルで36作品の上映。名古屋でも上映予定はありますが雷蔵の映画祭と同様に“セレクト上映”は間違いないので、大阪に出向きました。「Side.A」のラインナップを見ていて、たまたまスクリーン未見の2作品が連続上映される日があり、前日は2度目の大阪・関西万博の見学として予定を組みました。観賞した作品
「美貌に罪あり」「美貌に罪あり」予告編1959年8月12日公開。舞踊家になった姉と、スチュワーデスに転身した妹の、美人姉妹の物語。原作:川口松太郎脚本:田中澄江監督:増村保造出演者:山本富士子、若尾文子、杉村春子、川口浩、野添ひとみ、川崎敬三、藤巻公義(藤巻潤)、潮万太郎、村田知栄子、勝新太郎あらすじ:東京近郊にある蘭作りでは名の通った吉野庭園の女主人・ふさ(杉村春子)は、二度の結婚とも夫に先立たれ、父の違う二人
5月4日が命日・忌日の有名人・著名人1471年17歳没(戦死)エドワード・オブ・ウェストミンスターさんイングランド王太子ヘンリー6世の息子1945年64歳没(イギリス軍機の銃撃)フェードア・フォン・ボックさんドイツ陸軍元帥連合国と停戦交渉1980年満87歳没(壊疽)ヨシップ・ブロズ・チトーさんユーゴスラビア大統領1983年満47歳没(敗血症)寺山修司さん劇作家、詩人、作家⇒『寺山修司(1935年12月10日生~1983年5月4日没、歌人、劇作家)
野添ひとみさん野添ひとみ(のぞえひとみ)本名:川口元(かわぐちもと)1937年2月11日生まれ、1995年5月4日、満58歳没。東京府東京市牛込区(現東京都新宿区富久町)出身の女優。実姉で双子の野添和子はひとみの付き人を長く務めた後、大映テレビでプロデューサーになった。夫:川口浩(俳優・司会者・探検家・タレント)1952年、松竹映画『うず潮』で佐田啓二の相手役として銀幕デビュー。1955年4月10日公開の映画『姉妹』独立プロ名画特選姉妹[DVD]
●由起子(1955年)監督:今井正主な出演:津島恵子宇野重吉木村功原保美関千恵子小沢栄野添ひとみ加藤嘉村瀬幸子奈良岡朋子武智豊子織田正雄加原夏子吉行和子中村是好中村伸郎清水将夫浜田義夫西村晃左卜全昭和8年5月のある日。十和田湖にほど近い奥入瀬の渓流で入水自殺を図ろうとする女学生姿の少女がいた。遥々東京からやってきた由起子(津島)である。偶然にもその場に居合わせた尾高画伯(宇野)は、「おい、君!」と彼女に声をかけ行為を食い止める。尾高画伯は自
●姉妹(1955年)監督:家城巳代治主な出演:野添ひとみ中原ひとみ河野秋武川崎弘子望月優子多々良純加藤嘉北林谷栄城久美子内藤武敏松山栄太郎織田政雄殿山泰司親元を離れ、町のミッションスクールに通う圭子(野添)と俊子(中原)の姉妹。姉の圭子は5人兄弟の長女でしっかり者だが、妹の俊子は思ったことを直ぐに口に出さないと気が済まない無邪気なタイプ。性格が正反対の2人だが、気の良い伯母夫婦(望月・多々良)宅に下宿し、日々楽しい生活を送っている。いつもながらゲス感が
ランクBの上姉を妊娠させて捨てた証券マンに大学生の弟が復讐を実行するが・・・どうなったかは、映画を観て下さい。東京の金持ち?大学生の奔放な学生生活を描きながら社会批判と皮肉を込めたラブストーリーです。昭和33年の東京が舞台です。当時の大学進学率は男子19%、女子13.3%でした。まして、東京の大学生ですからさらに、選ばれた一部の学生となります。この映画に登場する大学生たちは恵まれた上級国民の子女となります。
3月に劇場鑑賞の最後の作品にたどり着きました。作品は1957年の大映映画『暖流』ですが、岸田国士の同名小説の再映画化です。戦前の1939年に吉村公三郎監督のもとで最初の映画化がなされ、佐分利信、高峰三枝子、水戸光子らが出演しています。この戦後版の『暖流』を撮っているのは、1957年に『くちづけ』で監督デビューしたばかりの増村保造。同じ年に公開の若尾文子主演の『青空娘』が好評だったこともあり、たて続けの監督作品です。主な出演者は野添ひとみ、根上淳そして左幸子。脚本は『青空娘』に引き続いて
3月18日生まれの歌手フランク永井因幡晃西野カナ井沢八郎黒田俊介(コブクロ)idom小池朝雄曽我町子オススメ曲は…RECORDSHOPフランク永井「好き好き好き」1959年発売のヒット曲作詞佐伯孝夫作曲吉田正1960年公開大映映画『セクシー・サイン好き好き好き』の主題歌川口浩・野添ひとみ・叶順子・宮川和子出演のラブコメディー映画ざっとあらすじは…川口浩をめぐって野添・叶・宮川の3人が好き好き好きとモー
時代の変化で変わるもの変わらないもの市川崑監督作品若尾文子様、京マチ子様、野添ひとみ様、川口浩様、菅原謙二様、佐分利信様他東京娘と大阪娘が素敵に楽しい結婚合戦!昨日の恋よさようなら、新しい恋よこんにちは!カー・デザイナーの和子には大阪に半次郎というフィアンセがいるが、失業中の父とスチュワーデスの妹・通子の世話があるため、なかなか結婚に踏み切れない。そこで友人の梅子に婚約解消の話をつけてくれるように頼むが、梅子は半次郎に会ったとたん、恋に落ちてしまう。(Amazonより
1977年から約8年間続いたあの番組・・・今放映したら、ヤラセの猛批判を浴びるかもしれません。その〝探検隊シリーズ〟の主役だったのが、私のような昭和世代には懐かしい俳優、川口浩さん今日は、彼の命日・三十七回忌にあたります。大映専務・川口松太郎氏と女優・三益愛子さんとの間に長男として1936(昭和11)年に生まれた浩さんは、弟の恒・厚さん、妹の晶さんも全て役者で、母方の伯母が元タカラジェンヌという絵にかいたような芸能人一家に育ちます。慶應高校を中退して俳優座演劇研究所に入学し
ラピュタ阿佐ヶ谷大映映画おしゃれ手帖映画祭より製作:大映監督:増村保造脚本:舟橋和郎原作:川口松太郎撮影:小原譲治美術:下河原友雄音楽:塚原哲夫出演:川口浩野添ひとみ三益愛子小沢栄太郎見明凡太朗村瀬幸子1957年7月21日公開宮本欽一(川口浩)は小菅の拘置所で、選挙違反で捕まった父(小沢栄太郎)に面会した際、同じく父親が公金横領で拘束されている父親に面会に来た白川章子(野添ひとみ)と知り合います。その日、欽一は友人に借りたオートバイに章子を乗せ江の島に
好きな映画監督、増村保造(1924~1986)の映画作品DVDをコレクションしています。全57作品中、49作品蒐集出来ました。増村保造監督作品の見どころと、その頃の思い出を画像と文章で語ります。あらためて作品を観ると、増村監督の映画に対する熱意が伝わってきます。今回は増村保造監督第5作の「巨人と玩具」。ご訪問頂ければ幸いです。<増村保造監督>増村保造は昭和22年に東京帝国大学法学部を卒業し大映に入社後、東大文学部哲学科に入りなおしたエリート学生でした。戦後最初の海外留学生として昭和
1995年に58歳で死去した、女優の野添ひとみさんを、趣味の姓名判断で、占ってみました。野添さんには、成功するが、不和や失敗に注意。人の上に立つ。浮き沈みに注意。虚栄心や異性に注意。内実は、そうでもない。陰陽の配置は、最凶。といった暗示があります。引き続き野添ひとみさんの本名、川口元さんを、趣味の姓名判断で、占ってみました。川口さんには、苦労や家族縁に注意。社交性があるが、自我が強い。友人、知人に恵まれる。人の上に立つが、厄難、病難、短命、逆境に注意。目下との関係に注意。といった暗示があ
「氷壁」1958年3月18日公開。山岳登山家を巡る事故と愛のもつれを描くメロドラマ。原作:井上靖「氷壁」脚本:新藤兼人監督:増村保造キャスト:魚津恭太-菅原謙二八代美那子-山本富士子小坂かおる-野添ひとみ小坂乙彦-川崎敬三常盤大作-山茶花究八代教之助-上原謙小坂の母-浦辺粂子上条信一-河原侃二あらすじ:魚津恭太(菅原謙二)と小坂乙彦(川崎敬三)は、元日の明け方前穂高の北壁にしがみついて吹雪と闘っていた。あと
「お嬢さん」「お嬢さん」予告編1961年2月15日公開。三島由紀夫の同名小説を映画化。キャッチコピー:「お見合いなんて福引きよ!お嬢さんの素敵な冒険!」原作:三島由紀夫「お嬢さん」脚本:長谷川公之監督:弓削太郎キャスト:藤沢かすみ:若尾文子沢井景一:川口浩花村チエ子:野添ひとみ牧周太郎:田宮二郎かすみの父・藤沢一太郎:清水将夫かすみの母・藤沢かより:三宅邦子かすみの兄・藤沢正道:友田輝正道の妻・秋子:中田康子浅子:仁木多鶴子紅子:中川弘
好きな映画監督、増村保造(1924~1986)の映画作品DVDをコレクションしています。全57作品中、49作品蒐集出来ました。増村保造監督ファンが増える事を願い、製作順に毎回2作品、見どころと、その頃の思い出を画像と文章で語ります。あらためて作品を観ると、増村監督の映画に対する熱意が伝わってきます。今回は初回。増村保造監督第1作の「くちづけ」と第2作「青空娘」を語ります。ご訪問頂ければ幸いです。<増村保造監督>増村保造は昭和27年にイタリア留学、フェデリコ・フェリーニやルキノ
備忘録として書いている主観的感想・評価のため、客観性は無く皆様の評価と異なる際は御容赦下さい。(☆5が満点★は0.5点)『くちづけ』(監督・増村保造原作・川口松太郎脚本・舟橋和郎1957年)選挙違反で小菅拘置所に拘置されている男(小沢栄太郎)の大学生の息子・宮本欽一(川口浩)と汚職容疑で拘置されている男の娘・章子(野添ひとみ)が出会い、別れ、本当の愛に目覚めるまでの数日間の出来事をみずみずしく描いた増村保造のデビュー作。無駄を省略してテーマを凝縮させた舟
<川口松太郎、藤本義一、ボーヴォワール>880.「鶴八鶴次郎」直木賞受賞作川口松太郎短編集尾崎秀樹:解説中公文庫収録作品1.鶴八鶴次郎(直木賞受賞作)2.風流深川唄3.明治一代女下町の抒情は急速に失われてゆく。江戸はもちろん、明治の面影も、今ではほとんどみられなくなったが、川口松太郎は下町に生まれ育った者の一人として、失われたその面影や人情を書きとめておきたいと願ったのであろう。語りべとしての、意識もまたそこから生まれたものと
大映時代以降の映画役者としては晩年の作品(以降はTVへ)であり大映時代のエキセントリックさではなく丸顔の人妻を艶然と演じていて「あれっ」と思う。主人公の五郎(渡)が刑務所でしりあったやくざの代貸である江原の女房。妊娠をしているが、やくざの抗争中である夫に言い出せない。ひろちゃんのmyPick楽天市場【中古】日活ニューアクションの世界〜無頼・殺(バラ)せ1968−1971/(オムニバス)【中古】afb2,618円