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2023年10月横浜日本大通りにてのスケッチ会に参加。ここは何回も来ているのでどこを描くか悩みます。結局、定番の開港記念館(JACKの塔)に。ARCHESBF6/透明水彩スケッチ終了後は、近くで開催中の醍醐芳晴さんの作品展見学組と生ビール組、に分かれて解散。えっ、私は、、、?生ビール組、でした。向上心ゼロです。よろしかったらクリックお願いします↓にほんブログ村
右近としこ先生と加藤英先生の二人展が愛知県豊田市で開催中です過日加藤英先生から展示作品を写真撮影しYouTube動画にしてほしいとのご依頼があり本日午後からお邪魔してきました暖色系でオレンジっぽく温かみのある電球色の下での撮影なので原色の再現は不可能でしたそれでも素晴らしい作品の数々は十分見ごたえがありプロの作品の凄さを感じるには十分でしたシンプル
お立ち寄りくださりありがとうございます。母・ヒデコについていいなぁと思うことやいろいろとごきげんに過ごせる工夫を探してまとめていこうと思っています。※私は2020年に右目が見えなくなりました。そこから学んだこと、気づいたことについても触れていこうと思っています。先月終わり頃の話になりますが先日またヒデコと東京丸の内に絵を見に行きました!この日のヒデコのオシャレはいつもより明るめ柄ワンピース胸元のブローチは元々持っていたもので着物生地でできています。ワンピースに同化
日本の水彩画家のリーダー的存在、醍醐芳晴さんから、出版記念の個展のお知らせと献本が届いた!醍醐さん、ありがとうございます。「その通り!」と膝を叩きたくなる、題名の本。その名も…『主題で差がつく透明水彩の風景画』届いたばかりなので、サラッとしか見れていないが、4部構成で優しく丁寧なつくりになっているのがよく分かる。そして、出版記念の個展も予定されているとのこと。展覧会に行って買うのがいいか、読んでから実物を見るのがいいか
お立ち寄りくださりありがとうございます。母・ヒデコについていいなぁと思うことやいろいろとごきげんに過ごせる工夫を探してまとめていこうと思っています。※私は2020年に右目が見えなくなりました。そこから学んだこと、気づいたことについても触れていこうと思っています。ヒデコのごきげんに過ごす工夫憧れの人のホンモノを見に行くこと!先日ヒデコの憧れがとまらない水彩画画家、醍醐芳晴さんの教室の展覧会を見に行ってきましたこの日のヒデコは黒のコーディネート。バルーンのパンツと
醍醐芳晴と笠井一男水彩展は、本日無事終了しました。コロナ感染者数が急増する深刻な状況の中、そのリスクを押してご来場いただき、心から感謝します。あと1週間遅かったら中止の判断もあったかもしれませんが、何とか今日まで続けることができ、ほっとしています。尊敬する醍醐さんとの二人展が実現するとは夢にも思っていなかっただけに、私にとってたいへん誇らしい展覧会でした。会場に最初に入った時、それぞれ全く違うスタイルの水彩画なのに何か共鳴しているような気が…。例えて
横浜画塾の第2・第4水曜日は、午前・午後共にデモンストレーション・ワークショップの日。《午後の部》ニューヨークのタイムズスクエア近くの写真からクリスマスイメージで夜景を描いた。ソフトエッジでの塗り残しは少し練習が必要だが、夜景には効果的!出来上がり。私が現場で撮ってきた写真。Googleストリートビューではこんなところ《ステップバイステップ》鉛筆下描きは最小限度。雪を降らせたいのでここでマ
横浜画塾の第2・第4水曜日は、午前・午後共にデモンストレーション・ワークショップの日。《午前の部》ポルトガルの首都ポルトの中心部、リベルダーデ広場に向かう路地を、大きな明暗の際を意識しながら、影の色を変えて描いてみる。出来上がり。私が現地で撮ってきた写真はこれ。Googleストリートビューではこれ以上は入れないようだ。《ステップバイステップ》西日の当たった路地に焦点(フォーカルポイント)を設定。
昨日の記事にも通じることなので、自分への確認の意味も含め再掲しておく。先日の私の記事『なぜ、個展をするのか』を読んだ生徒さんが、日本経済新聞に載っていた記事『私の履歴書楽直入』を切り抜いてきてくれた。私がかねてからブログ等で言っていることと重なる部分が多く、大変共感するところがあったので掲載させていただく。読めば読むほど、作り手としての純粋で真摯な姿勢が伝わってくる。なぜ作る(描く)のか、なぜ発表するのか、なぜ党派が嫌いなのか…同感。新聞記事を
先日『世界ふしぎ発見』という番組で、迎賓館を作った建築家についての特集があった。皇太子(後の大正天皇)の住まい(後の迎賓館赤坂離宮)の依頼を受け意気揚々と臨んだ建築家片山東熊。精魂込めて作り上げた結果、天皇から「華美すぎる」との意向で住んではもらえない事態に!一方、同時期に台頭してきた建築家辰野金吾は、東京駅や西の迎賓館と呼ばれる奈良ホテルで脚光を浴びる。なかなか面白かった。片山東熊と辰野金吾(“世界ふしぎ発見”より)“世界ふしぎ発見”全編
コロナ禍での移動の制約が再び厳しくなる中、ステイホーム中に次へのステップのきっかけを見つけたいという方も多いのではないだろうか。実は、私もその一人。今だからこそできる新しい挑戦にワクワクしている。++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++新年1月8日(金)から3回のシリーズで、NHK文化センターさんの仕切りでオンラインのデモンストレーション講座を開始することになった。おかげさまで、私の主宰する横浜画塾のデモンストレー
パースクイズ《QUESTION》やかんのふたと底、どちらが丸く見える?答えは、下に…《ANSWER》1~10の順番でだんだんまるくなる。奥行きに関係なく画面上の上下だけで決まるので簡単。目の高さより下にあり、水平に置かれている円は、遠近、大小関係なく、“画面上”で下にあるほど丸く見える。そして、目の高さに来ると一直線になる。※目より上にある場合は、画
水曜日の午後は、デモンストレーションデープラハ(チェコ)のカレル橋をモチーフに、水面の変化を描いてみよう。出来上がり。私が現場で撮ってきた写真はこれ。Googleストリートビューではこんなところ。《ステップバイステップ》鉛筆下描きは塗り残し個所と構図の確認。ファーストウォッシュは空と川の下地グラデーション。遠景の建物、水面の中間トーン。暗部・細部を入れて完
何度もくり返しのお知らせで恐縮です。「醍醐芳晴と笠井一男水彩展」が、今日から始まった。私は画塾の講習が終わってから会場に向かい、ギリギリ閉廊前に滑り込みセーフ。展示はすべてお任せしたので初めて見たが、醍醐さんと私の作品が左右に整然と並ぶ会場は、とても観やすく好印象を受けた。「ぜひご覧ください!」はがきで使った2点が出迎えてくれる。左右シンメトリに並ぶ作品群を見て、ふと思い出したことがある。以前、私の個展に来てくれた醍醐さんが、「笠井さんの
以前、乾燥したところで水彩画を描くにはスピードが必要かもしれないという話をした。それは、場合によっては乾く前(濡れている間)にやるべきことがたくさんあるということだ。私なりにかなりビシャビシャで描いた作品。描く前に濡らし、さらにスプレー(霧吹き)を多用してやってみた。雨の風景にはもってこいかも。海外にはビシャビシャで描く作家がたくさんいる!ビクトリアさんはほぼずっと濡れた状態で描いていく。彼女の色と水のコントロールは素晴らしい!
ある水彩画家の方が私の絵を見て、『スピード感のある風景なんだよな。』と言ってくれた。これは、今まで“筆さばき”とか“スピード”とか“早描き”とかいろいろな言い方で言ってきたことにも通じる、私にとって大変重要な要素だと感じた。“ライブ感”と言ってもいいかもしれない。私は、“絵はがきのような”とか“写真のような”とは違う、ディテイルより匂いや音を感じる、あたかもその場の光を浴び空気を吸っているような臨場感のある絵を希求してやまない。そして、海外の作家を見ても手
醍醐芳晴さんとの二人展が迫ってきた。(ドキドキッ!)いつものように額装が終わった時点で全作品(30点)をリストと首っ引きで並べて事前リハーサルを行った。二人展ということで、個展とは違う“見え方”も考慮しながら選考したつもりだが…。尊敬する醍醐さんと二人展が実現するとは夢にも思っていなかっただけに、とても誇らしい反面メッチャ緊張する・・・。(苦笑)16日(水)から開始となるが、明日には作品集荷に業者さんが来てくれるので今日中に梱包せねば。
横浜画塾の第2・第4水曜日は、午前・午後共にデモンストレーション・ワークショップの日。《午後の部》午後の部できあがり。“長閑な村”inShirakawagou48cm×36cmGoogleストリートビューではこんな感じのところ。実際はもう少し右の小屋の前から。私の撮った写真はこれ。《ステップバイステップ》ファーストウォッシュは下地となる明るい所の色。屋根を塗り残しなが
横浜画塾の第2・第4水曜日は、午前・午後共にデモンストレーション・ワークショップの日。《午前の部》午前の部できあがり。“CalmCafe”inCesis51cm×36cm私が現場で撮った写真がこれ。Googleストリートビューではこんなところ。《ステップバイステップ》手前の歩道をカフェ絵のエントランスに変えてみた。ファーストウォッシュは、それぞれの明るいところの色。カフェの
新年1月8日(金)から3回のシリーズで、NHK文化センターさんの仕切りでオンラインのデモンストレーション講座を開始することになりました。おかげさまで、私の主宰する横浜画塾のデモンストレーション講座は満席でお待ちの方も多数という状況です。オンライン講座を導入することによって外出せずに受講でき、定員や地域の制約も超えて参加いただける環境ができました。まずは、透明水彩の基本的な知識や技法について簡単な素材でスタートしようと思います。この記事と直接的な関連はありません。
いよいよ、醍醐芳晴さんとの初の2人展が迫ってきたので、改めてこの展覧会についてご紹介させていただきたい。2002年に会社を辞めて横浜画塾を開講後しばらくした頃から、すでに活躍されていた醍醐さんを知り、その卓越した描写力に驚愕した記憶がある。同じ頃、もう一人衝撃的な人とも出会えた。それは永山裕子さん。出会って間もなくDVDを作らせてもらったり、4人展に誘っていただいたり、今でも仲良くさせてもらっている。醍醐さんとは3年前に横浜関内での個展に伺って初めてお会いした
「透明水彩の場合、明るいところは塗り残す。」そこが透明水彩の難しいところでもあり、おもしろいところでもある。ただ、間違いやすい“罠”があるので、注意が必要だ。それは…“光っているところは塗り残すが、塗り残したから光るというわけではない。』ということ。「えっ!?なに言ってんの?」と思う方が半分以上だと思う。でも、間違いない。モノが光を受けて光っているように描けるかどうかは、塗り残すだけではダメで、その周りの色や影がちゃんと機能している(バ
毎週水曜日はデモンストレーションデー。ネガティヴシェイプを活かして夜のカフェを描いてみよう。ポルトガル・リスボンのロシオ広間にある老舗カフェ・二コラの写真を下にデモンストレーションを見てもらいながら実技指導をするワークショップ。完成作品Googleストリートビューではこんな感じ。《ステップ・バイ・ステップ》いつも通り、構図と塗り残しの確認のみ。ファーストウォッシュは最も明るいところを残し、それぞれの明るいところを入れて
先日、ある生徒さんから加山又造画伯の本に水彩画について書いている部分があると教えていただいたので紹介したい。この本の222ページに記述があった。「無限の空間」加山又造さすがに大作家は核心を突いてくると思った。水彩絵の具だけは、他の絵の具と違うということ。だから自ずと手法も手順も変わって来る事(真逆と言ってもいい)を一発で感じ取ったのだろう。水彩画は、描けば描くほどとても難しい表現方法だということを確信する。だから、私は“水彩画は簡
今日は月に一度の渋谷ファション&アート専門学校のワークショップの日。受講者さんは年配の方が多いので渋谷に来るのはためらうのでは?と思いながらアトリエに着いてみると、ありがたい事になんと16名の皆さんが元気いっぱい参加してくれた!《テーマ》水を活かしたウォッシュと大きな明暗(バルール)を意識して“雨上がりの街“を描いてみよう!Googleストリートビューでは夜。しかも工事中。完成作品“Parisian(伊達男)”51cm×36cm
横浜画塾の第2・第4水曜日は、午前・午後共にデモンストレーション・ワークショップの日。午後の部“LouveGate”51cm×36cm午後の部ルーブル美術館の入り口をコメディ・フランセーズの回廊から。現場でも描いたが再挑戦。このGoogleストリートビューは今年8月撮影らしく人も車も少なくカフェも開いていないようだ。《ステップバイステップ》鉛筆下描きは構図と塗り残しの確認。暗部は後回し。明るい部分を先行する。
当塾では、ペインズグレイを安易に使うことを禁じている。ペインズグレーを毛嫌いしているわけではない。ペインズグレー自体はとてもきれいで品のある色だと思う。ペインズグレーを“陰色”と決めることを禁じているということ。同様に木々の緑を何でもかんでも“サップグリーン”や“オリーブグリーン”をベースに決めつけることも同じ。木の種類、季節、天候、地域…、そして描き手の気分によってすべて違うはずの葉の色を同じ色に決めつけるなんて信じられない。大事なのは、その時々の“感覚”
いつも展覧会出品作品をチェックをしながら“なぜ展覧会をするのか”についていろいろ考える。いつものことだが、備忘録としてここに記しておこう。私にとっての展覧会の意義(目的)とは■晒してなんぼ(自分へ)観ていただいてこそ次への方向性が見えてくる。観ていただいてこそ自分が“何者”なのかはっきりする。■塾長、絵描きやってます(塾生、水彩ファンへ)塾生や水彩ファンに作品と絵描きとしての活動を見ていただく。■元気にやってます(お世話に
透明水彩の特徴の一つに、「透明なので、一度暗くすると明るくできない」ということがある。だから、基本的に明るいところは塗り残す必要が出てくる。つまり、明るいところを描くことができない。⇒暗いところを描いて塗り残す。ということになる。塗り残した形(ネガティブシェイプ)が効果的に表現できていることによって、水彩画らしい光と影や空気感を感じる絵になるわけだ。誤解を恐れずに言ってしまえば、水彩画は、“塗り絵”ではなくて“塗り残し絵”と言える
来月16日(水)から、醍醐芳晴さんとの初の2人展を行います。2002年に会社を辞めて横浜画塾を開講後しばらくした頃から、すでに活躍されていた醍醐さんを知り、その卓越した描写力に驚愕した記憶がある。同じ頃、もう一人衝撃的な人とも出会えた。それは永山裕子さん。出会って間もなくDVDを作らせてもらったり、4人展に誘っていただいたり、今でも仲良くさせてもらっている。醍醐さんとは3年前に横浜関内での個展に伺って初めてお会いした。それまではお会いする機会に恵まれずやっと実現し、