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2006年、大阪・アメリカ村に誕生。お洒落な大型書店でありながら「本屋ですがベストセラーはおいてません」というキャッチコピーで話題になったスタンダードブックストア。2020年に天王寺に移って営業を続けてきたが、残念ながら6月11日をもって閉店する。(都築響一「移動締切日」「scriptano71」紀伊國屋書店)
演歌歌手八代亜紀さんが亡くなられました。演歌はあまり聴かなかったのですが、それでも八代さんの歌が流れだすと耳をそばだてたものでした。残念です。ただ、ずいぶん前に読んだ、輪島裕介「創られた〝日本の心〟神話「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史(2010)光文社新書」によると「日本の演歌」と呼ばわるほどには歴史は長くないようです。作詞家としてスタートした五木寛之は『さらばモスクワ愚連隊』に収められた『艶歌(1966)』という作品で初めて“艶歌(演歌・怨歌)”という造語を使い、レコード歌謡のジャン
名古屋、熱海、ホノルル、江ノの島、サハリン、清里を「たいしたもんじゃないけれど、くちゃくちゃ噛んでいるうちに味が出てくるのではないか...」というコンセプトのもと結成された"東京するめクラブ"(村上春樹、吉本由美、都築一)が旅します。手軽に行ける場所、実際に行ったことがある場所とそうでない場所とが取り上げられていましたが、それぞれに面白かったです。決して、メジャーな場所を巡る旅行記ではないのですが、それぞれの土地の情景やそこに住む人々の生活が浮かび上がってくるような描写には読みごたえ
溝から音が針で掘り出されたり、スイッチを入れるとブーンという音とともに徐々にブラウン管が明るくなったり(中略)そういう健気感がいまはもうない。家電に限らず内部がブラックボックス化して「手入れをしてちょっとずつ良くする」余地もない。(都築響一「移動締切日」「scriptano68」紀伊國屋書店)
にほんブログ村なにも感じなくなるよりは、、、。こんにちは夢を実現させるために常にあなたと向き合っていくコーチングTêteàtête(テタテットゥ)です。子どものころ、お金持ちになりたかった。お金は大事だけど、お金持ちって大変そうとも思っていました。2時間ドラマじゃないけれどなんだかごちゃごちゃしていますよね。幸せってなんだろうって考えさせられてしまいます。すべてに恵まれていると何も感じなくなってしまう。お金があればなんとかなる。それはそれで、そう
手入れも行き届いてないチャイナタウンの古ぼけたビルに僕は前から凄く惹かれていて(中略)「凄く古いものは大切にするけど、ちょっと古いものには全然関心を持たない」のがタイ人なので(どの国でもそうだが)チャイナタウンのシブいビル、なんて写真集はない。(都築響一「移動締切日」「scriptsno67」紀伊國屋書店)
●なんども試みても、やっぱり断捨離できない本香りでインナーチャイルドを癒し本来の輝きを引き出す✨潜在意識アロマ®セラピスト羽賀由恵(はがゆきえ)です♡ときどき断捨離熱がほとばしりその都度たくさんのモノを手放してきた私ですがなんども試みたけどやっぱり手元に戻す本のひとつにTOKYOSTYLEがあります。自信を失いボロボロだった20代の頃に出逢った本です。自分はからっぽで私には何にもない自分
「神戸ニニンガ日誌」(第2,889号)○「探偵ナイトスクープ」が好き。TVの本質「何が起きるのか」を見事に体現している。○好きが嵩じて生みの親・松本修さんをフェリシモ「神戸学校」にお呼びした。(2010年)○松本さんが上岡龍太郎を局長にしたのもすごい事だ。この人選しかない。番組のファンでもあった西田敏行、松本人志が局長を継ぎ35年続く人気番組となった。○松本修さんが「名作中の名作」としたのは「おじいちゃんはルー大柴」だ。笑い、共感し、泣く。○2005年の神戸学校では、都
夜はせっかくマルセイユまで来たんだし(中略)ブイヤベースを食べに行く。港に面した観光客用の店は一人前5000円くらいするので、なるべく地元の人も行きそうな小さい店を探して入店。いきなり店主から日本語で話しかけてガックリくるがブイヤベースもワインもおいしく満足。(都築響一「移動締切日第31回」紀伊國屋書店)
海外旅行再開の第一弾としてフランスに。(中略)航空券はJALやANAだと東京~パリ往復がエコノミーでも50万円近く!ようやく見つけたエールフランスの30数万円のチケットを予約。パリのホテルも4~5万円だったので、民泊てキッチン付きの広めの部屋を探した。(都築響一「移動締切日第31回」「scriptano66」紀伊國屋書店)
編集者・写真家の都築響一の語り本。2015年に朝日出版社から刊行。都築のことは前から知っていたけれど、この本は、これまでの自分を振り返るという内容で、彼の考えがよくわかる。どんなことを思って、『TOKYOSTYLE』や「ROADSIDE」シリーズを作ったのか。出版社や、編集者に対して思うことも、ずばずばと語る。その語りが率直で、まるで隣にいるかのように話すので、笑える。外国を巡った時の話も面白かったし(本当かな?と思うこともあるけれど)、視野が広がる。
しかしあらためて出張の記録を見直していると、ほとんどが1泊か2泊の急ぎ旅。そろそろ1週間ぐらいレンタカーでぶらぶらしながら、てきとうなビジネスホテルを泊まり歩いて知らない町のスナックで痛飲という生活に戻りたい!(都築響一「移動締切日」「scriptsno65」紀伊國屋書店)
本(圏外編集者)(長文失礼します)雑誌「ポパイ」や「ブルータス」で活躍した編集者の都築響一さん著の本です。学生の頃から「ポパイ」で編集アルバイトを始めて、その後フリーの編集者となり数々の話題の本を出版している気鋭の編集者といえます。私自身も「ポパイ」や「ブルータス」の編集者時代から名前は知っていましたが、やはり一躍注目されたのは写真集の「TOKYOUSTYLE」だったと思います。それまでの雑誌で紹介されたスタイリッシュな東京スタイルから一変して、リアルな東京生活を撮った写真集でした。またこ
都築響一さんのメルマガ『ROADSIDERS'weekly』今日発行の512号で、なぜだかわたくし「うなじ」のことを取り上げていただきました❗️6/11に出演させていただいた本宮映画劇場ポスター番外地〜野方闇市篇の「ポスター惹句朗読おタイム」にご興味を持ってくださり、ご来場いただいたのが、都築さんとの出会いでした。繋げて下さった本宮映画劇場の田村嬢、本当にありがとうございます💜いたって普通の私の半生を知ってみんな面白いのだろうかと、いまだに不思議な感覚ですが、都築響一さんというと
『JETSTREAM』作家が描く世界への旅。今週は、写真家・編集者・ジャーナリスト、都築響一のエッセイ『やせる旅』より、一部編集してお送りしています。今夜は、その最終夜。2週間の滞在で、体重が5%〜10%は落とせるという、トルコの肥満治療施設、ドクター・クシャンズ・クリニック。ここでの過ごし方を、こっそり教えよう。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜トルコの肥満治療施設ドクター・クシャンズ・クリニックでは、朝昼晩と食事は3回。それに4時頃、おやつ代わりのフルーツ。内容は野
『JETSTREAM』作家が描く世界への旅。今週は、写真家・編集者・ジャーナリスト、都築響一のエッセイ『やせる旅』より、一部編集してお送りしています。今夜はその第4夜。痩せる旅は、世界の旅行マニアが、シャングリラとして目指すブータンから、美食の国トルコへ。しかし、綺麗な花には棘があり、綺麗なキノコには毒があるように、美味しいご飯には、肥満の危険が潜んでいる。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜イスタンブールの肥満治療専門クリニックで、現地の人と減量に挑戦!気持ち良〜く痩せて
『JETSTREAM』作家が描く世界への旅。今週は、写真家・編集者・ジャーナリスト、都築響一のエッセイ『やせる旅』より、一部編集してお送りしています。今夜はその、第3夜。くびれを求めて三千里。1年間で−20キログラムを目指した、痩せる旅ブータン編。辛い料理三昧に、スピリチュアルかつ絶景トレッキングを経て、ヒマラヤ山脈の東の端にある最後の秘境で、痩せる旅はまだまだ続く。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜世界で一番日本人に似ていると言われるブータン人。公的な場所で着用が義務
『JETSTREAM』作家が描く世界への旅。今週は、写真家・編集者・ジャーナリスト、都築響一のエッセイ『やせる旅』より、一部編集してお送りしています。今夜はその第2夜。旅は、太る。しかし、旅をしつつも、痩せてみたい。痩せる旅を始めた当時の都築は、172センチメートル、90キログラム。1年間で−20キログラムを目指し、向かうは"桃源郷"と謳われる、ブータン王国。長年の旅暮らしで緩んだ腹を抱え、抱腹絶倒の旅は、高級ホテル、アマングループのアマンコラへと続く。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『JETSTREAM』作家が描く世界への旅。今週は、写真家・編集者・ジャーナリスト、都築響一のエッセイ『やせる旅』より、一部編集してお送りします。今夜はその第1夜。旅の目的は、人それぞれ。しかし、その目的とセットになっている、と言っても過言ではないのが、食。むしろ旅の醍醐味に、食を挙げる人も、多いだろう。いつもと違う、美味しいもの。せっかく来たんだから、元を取りたい。そして、家に帰って思い知る事となる、体重の増加。そう、旅は、太る。これまで、どれだけ多くの人が、この事実に
7月29日金曜日〜その2深夜のおやつに、HOTELCHOCOLAT.。2時に休む。3時半、目が開く。ねじめびわ茶、カルピスL-92、WILKINSONGINGERALEで喉を潤す。『大阪万博InstantFUTURE』都築響一(H20年3月28日アスペクト)を読了。(写真)2階70年代資料室の棚に収めようとしましたら、同じ本が並んでいてビックリ。私も買っていたのです。そう言えば、なんとなく表紙に見覚えがあるように思いましたが、発刊されたのが私の10年間のラジオ時代。朝日、毎日、
7月29日金曜日〜その1(写真)昨夜、読了した『圏外編集者』。其の著者であられる都築響一氏の『大阪万博InstantFUTURE』(H10年3月28日アスペクト)を読み始めました。と云うより愛好する、EXPO'70の写真集ですから眺めて喜んでおります。これは『第十四回河内家菊水丸姫路独演会』の打ち上げの楽屋にて、御菓子司蔦屋の久保啓子若女将に頂いた一冊です。
7月28日木曜日〜その32時に眠る。4時、目が開く。ねじめびわ茶、カルピスL-92で喉を潤す。『圏外編集者』都築響一(R4年5月10日ちくま文庫)を読了。(写真)奥付に、大阪市中央区千日前の波屋書房ヘ注文に出した、R4年5月号『ちくま』の広告切り抜きが貼って有ります。
7月26日火曜日〜その4現在、読んでいる都築響一著『圏外編集者』のP204に「東京国際ブックフェア」のことが出てくる。(写真)H6年1月29日、千葉県美浜区中瀬の幕張メッセで開催された折に、会場の特設ステージで河内音頭「東京国際ブックフェア音頭'94」を口演しました。11時半より14時まで三度寝。
ものごころついて本や音楽に興味を持ち出すころから収集が始まる。(中略)好きだったものごとをずっと好きでいることができたら収集は自然に増えていく。好きを一生続けていけたらいいとも思うけれど、いまになって痛感するのは絞っていくことの大切さと難しさだ。(都築響一「移動締切日」「scriptano64」紀伊國屋書店)
なにも本に限ったことじゃない。絵画だろうが骨董だろうが(中略)コレクションの質というのは、多分95%ぐらいはカネで決まってしまう。センスが問われるレベルは最後の5%ぐらいの領域だ。結局貧乏人は金持ちにかなわないのだし、金持ちは大金持ちにはかなわない。(都築響一「移動締切日」「scriptsno64」紀伊國屋書店)
先日の『背徳の中央線西荻HANA編其のニ』ありがとうございました💋都築響一さんにもお越しいただき、楽しい夜になりました🎶また次回のライブが決まったらお知らせします☆撮影:紅子さん❤️
7月10日日曜日〜その7(写真)次に『圏外編集者』都築響一(R4年5月10日ちくま文庫)を読み始めました。12時50分より14時まで三度寝。首のストレッチ。四股10回。体重67・4キロ。飲料は、カルシウムの多いミルク、KAGOMEつぶより野菜、ジューサーミキサー製の西瓜ジュース、松谷化学工業希少糖含有シロップレアシュガースウイートを加えたアメリカン珈琲。かの蜂国産新蜜みかんを口に含む。