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さて、本日のニ杯目は、「京都西京極小川珈琲店有機珈琲オリジナルブレンド」(京都市山科区・株式会社ユニオンヒーロースターズ第三工場)。「生豆生産国名」は「ペルー、エチオピア、メキシコ、ホンジュラス、ウガンダ」です。「BASEBREADミニ食パン・レーズン」(さいたま市岩槻区・伊藤製パン株式会社岩槻工場)を添えて。『探偵は眠らない〜都筑道夫コレクション《ハードボイルド篇》〜』(都筑道夫/光文社文庫)を、まもなく読み終えます。
ミステリマガジン1992年8月再読マイクルクライトン来日記念。この年、彼は来日して講演したそうです。(ネットによれば、彼は大学で講演した際、大学の壁にサインを求められ、~彼は身長2m以上あるので高い位置にしてもらったそう。しかし翌日、掃除夫が消してしまった。改めて書いてもらったそう)雑誌にはダニエルキイスのサイン会のお知らせもあった。当時このような作家のサイン会は盛況で、行こうと思えば行けたけど、あまり乗り気ではなかったので行かなかったですが、行っていたら貴重な体験だったかも。「デンボウ
「火星のくも人間」エドガー・ライス・バローズ原題は「火星のチェスメン」こちらは有名な作家。まだ読んだことはない。調べるとかなり古い人のようですね。本作も1922年の作。クリスティーが第二作「秘密機関」を発表した年。物語:火星のある王国の王女が飛行艇に乗っていると大嵐に遭う。飛行艇は流され、未開の地に。そこでは体と頭を切り離せる種族が住んでいる。頭の部分が本体で、切り離すと小さい手足が出てきて蜘蛛のよう。王女は捕らえられ、クモ人間の王様に食われることになる。助けに来たのは他国の
「象牙のお守り」カロリン・キーンこの作者名、実はジュブナイルを大量生産する組織のペンネームの1つで、エドワード・ストラテマイヤーという人が中心であったらしい。しかし本シリーズは31~58作くらいまでを娘のハリエット・ストラテマイヤーが執筆。エドワードは3作までかかわり、最初の25作はミルドレット・ワート・ベンソンが書いていたという。本書は13作目なのでこの人の作らしいです。前の作品「モトさん」よりこちらの方が読みやすく面白い。注があるが、原作との比較をしているので、訳者はそれほど大きく
「都筑道夫創訳ミステリ集成」この作品は児童ミステリを作家の都筑道夫が書き直したもの。当時彼は作家本業になる前、児童ものを書き、翻訳をしたりしていたのですが、駆け出しのころは英語が堪能ではなかったこと、作品自体の出来が悪くつまらなかったことなど、締め切りに追われ、どんどん彼独自の創作になっていったといいます。その3つの作品はですから、それらの作者の作品というより都筑道夫の創作になってしまったというわけなのです。原作の下地はあるけれど、ほとんど彼が作ってしまったようです。(注釈がたくさ
講談社の少年週刊誌――。昭和34(1959)年11月、週刊少年マガジン(講談社=30円)11月22日号の新聞広告。広告で「大ひょうばん」とプッシュされているのは伊藤照夫原作、天馬正人画のパトロールQなる漫画だ。残念ながら私は未読なのだが、創刊間もない黎明期の少年マガジンで高い人気を誇っていたようだ。原作の伊藤照夫は作家・都筑道夫の別名。作画の天馬正人は、のちに黎明期のタツノコプロに入って活躍するたつみ勝丸の別名。そう思うと、パトロールQのデザイ
ホラーミステリー( ̄▽ ̄)雨の日に現れる喪服の女地方の風習に隠された秘密鬼の定義を追及する男蘇る忌まわしき前世の記憶恐怖と怪奇が支配する世界=ホラーと謎解き良=ミステリーが絶妙に絡み合うって事ででは早速ホラーミステリーアンソロジーなんてねこまま得な作品なんでしょう!シリーズの中の1編もあったけど全部面白かったどの作家さんも追いかけがいがあるよねぇ
図書館の本を読んで。『都筑道夫スリラーハウス』(都筑道夫著角川文庫)ショートショート集。一応読んだが、別になあ・・・・。
地元の新刊書店前のオープンスペースに外部の古書店がワゴンを並べ、支払いは新刊書店のレジで行う方式(レシート上では「日販雑貨」として計上されている)の“地元プチ古本市”は5月末で終了した。◆それは4月に始まった!『年金と古本』年金事務所で年金の受け取り手続きを済ませてきた。これで私も今年の7月あたりからやっと年金を頂くことができるようになるのだ!(^0^)これまで受給繰り下げし…ameblo.jp6月1日に訪れると、前日までワゴンをぎっしり埋め尽くしていた本はきれいさっ
・P384戦争の話で、「人間というのはすぐに怒って暴力をふるう」「それを抑える強弱で人間の価値は決まるのだろう」とのこと。つまり、戦争やテロというのは一部の人間が怒って、戦争に発展するということです。たしかに、一部の戦争は、独裁的な者の感情で起きるのかも知れないと思います。個人的には第二次大戦の日本もアメリカも参戦には、裏があると思っていますが。日本はアメリカの差し金で真珠湾を攻撃した。アメリカは武器商人と軍人が戦争をしたかったので、日本にわざとハワイという僻地を攻撃させたということ
・ゲゲゲの鬼太郎は皆さんご存知だろう。私はてっきり、水木しげるのオリジナルだと思っていたのですが、このエッセーによると元々は紙芝居にそのような話があったそうです。それを水木しげるが漫画にしたという。こういう話は当時を知らないと分からない。そういう意味でも、興味深いエッセーであると言えるかも知れません。・1997年当時、ハワイでの映画料金は3ドル75セントだったという。彼はハワイで映画ばかり見ている理由はこの値段にあると言う。ペーパ―バックよりも安いという。1ドル100円に換算すると、映
「二十世紀のツヅキです1994-1999」都筑道夫これは当時、スポーツ新聞に連載されていたエッセーです。当時の出来事なども記載されています。上下巻でこれは下巻。・そういえば悪魔と名付けられた子供の話はニュースになっていました。役所が受け付けなったと。私はその判断は正しいと思いますし、子供に悪魔と名付けようとした親は間違っていると思います。そういう意味では、そういう人が一応他にいないというのは、社会は正常なのだと思います。ところで、都筑さんは自分の名が嫌いなのだけれど、役所の人
今回は私が好きな作家を占ってみます。都筑道夫彼は自分の名が嫌いで、無数にペンネームを作った人です。結局、都筑道夫に収まった。この作家はミステリ作家で、作品にはムラがありますが、概ね良い娯楽作を書く人です。昭和時代、世は欧米文化の時代で、映画や文学は海外の方が優れていました。私も海外の音楽、映画、小説を好んでいたものです。ですから日本の文化にはあまり触れませんでした。理由は質が低いから。しかし小説では都筑道夫だけは読んでいました。もちろん他の日本人作家も読んでいましたが、傾注はしてい
「二十四時間の侵入者」眉村卓再読「地獄から来た少女」の2編。ジュブナイル。中学生向けのSFジュブナイル、というジャンルはわくわくさせます。最初の1編は、突然現れる奇妙な少年たち、彼らに襲われる中学生の男女、助けに入るSF作家の叔父。やがてその現象は日本各地で起こっている何物かによる地球侵略であると分かるというもの。この作家の「なのだ」口調は素人ぽく、下手さを感じますが、この時代に大勢いた有名なSF作家たちはみんな素人上がりであったことを感じさせるものです。私はこのように昔の自由
「読ホリデー下」都筑道夫出版からだいぶたって初めて読みました。ミステリマガジン掲載時には拾い読みしてましたが。下巻は簡単な感想を。~感想が簡単になったのは著者の書き方に変化があったからかも。このエッセーは2002年まで雑誌に掲載していましたが、都筑さんの体調が思わしくなくなり、娘のいるハワイへ行った先で2003年11月に亡くなっているのです。そしてこの下巻にはしばしば体調の悪さを記しています。始終風邪をひいたり、ぼんやりしていたり。面白いのは彼は日本、東京で体調が悪くてもハワイに
<都筑道夫、太田蘭三、生島治郎>1618「誘拐作戦」都筑道夫長編権田萬治:解説中公文庫美女誘拐に成功し、ついに完全犯罪をなしとげた真犯人が、みずからの手で詳細にその経緯を綴る異色のミステリー。巧妙・奇抜なトリックを駆使し、意外な真実を秘める事件の展開――特異な才筆をもって読者に挑戦する戦慄の推理長編。<ウラスジ>”クセがすごい”都筑道夫・元編集長の初登場作品がこちら。『涼風文庫堂の「文庫おでっせい」329』<森村誠一
「読ホリデー上」都筑道夫のエッセー初読これはミステリマガジンに掲載されていたもので、当時、パラパラ見たことはあるのですが、全部をまとめた本としては初めて。最近は読みたい本がなくて、鮎川哲也のアンソロジーを読もうと思ったけれど止め、アイリッシュを読もうと思って止め、結局このエッセーを図書館で借りて読むことに。これは作者が読んだ本について語るだけのものだけれど、非常な読書家であるゆえに興味深い。それにしてもこの人、2000年代に亡くなったけど、1989年、昭和から平成に代わる頃の話で
(ある)家庭の事情(!)と終活も考えて、あまりにも無造作に積み重ねられていた大量の本を何とか片付けなければ!と、もう30年以上も本棚として使っていた食器棚を廃棄し、新しい本棚を購入しました。これが何と、180センチ超。Amazonから玄関先に置き配で届けられていたものの、重すぎて持ち上がらない!これはマズい、腰を痛める!と思い、中身をバラして、ようやく二階に運べました。が、設計図が複雑で、天板、側板、固定板、移動板、背板・・・留めるネジも大量にあり、試行錯誤しつつ、ようやく
英泉…危な絵簪(かんざし)と三味線から…玄人と判る。さて……暫く『破礼溢・ばれいつ』などと勝手な造語で遊んで来たが基本的には『寄席芸』や『色気』や『三味線とギター』とか……つまり…自分の周辺のあれやこれやを、なんとなく整頓してみたに過ぎない。実は、その裏テーマには……今までナントナク避けて来た『正岡容(まさおかいるる)』という大巨人の影が有る。……と言っても、「誰?」って成るに違いないが…学生時代に推理小説の話をするなら…取り敢えず『都筑道夫』と言っておけば皆が納得した
生島治郎の「浪漫疾風録」を読了する。昭和30年代、若い翻訳者たちは貧乏だった。以下は若き日の生島治郎が都築道夫宅を訪ねた時の記述である。都筑の住んでいる家は一間きりで、それも長四畳という不思議な造りになっていた。それに台所と洗面所とトイレがついているだけである。その長四畳のほとんどを占居しているのは原書の山であった。ハードカバーからペーパー・バックまで、ありとあらゆるミステリ関係の洋書が部屋の中に積まれている。その中に万年床が敷かれてあった。(中略)彼の優れた語学力、読解力は
小説が映像化される際、どのような脚色がなされたのかを検証する連載「映像と小説のあいだ」の最新回が更新されました。今回は「殺人狂時代(岡本喜八版)」主人公と悪役の見せ方や関係性を逆転させることで、唯一無二の映画たらしめた…という切り口で掘り下げています。https://shosetsu-maru.com/yomimono/essay/eizotosyosetu/24連載第24回「映像と小説のあいだ」春日太一|小説丸小説を原作にした映画やテレビドラマが成功した場合、「原作/
「西洋骨牌探偵術」都筑道夫再読タロット占いをする探偵の話。しかし、主人公は占いの素人という設定。おそらく作者自身、占いに詳しくなかったのであろうし、主人公が論理的に推理で謎を解く設定を強調したかったのでしょう。最初に読んだ時は、シリーズものなのに、一冊分足らず、5編くらいしかないのにあきれたものでしたが、作者があきっぽいので途中で止めたとのことでした。そして当時はあまり面白く感じなかったけれど、今回の方が読みやすく感じました。「睡眠口座」ウイリアムアイリッシュ再読途中放棄
中央公論新社のキンドル本で、価格は従来のままながら、その約50%に相当するポイントを付与するキャンペーンが行われている。【注意:キャンペーンがいつ終了するかは未確認!】まずは、最近やたらと動きが活発なミステリー関連から。都筑道夫の小説指南増補完全版Amazon(アマゾン)3,018円『都筑道夫の小説指南増補完全版』の紙の書籍のほうは未見。これは単行本の電子版なのでやはりまだお高い。ホントは文庫化されて廉価になるのを待ちたいところだけれど、そこまでこちらの
何かにつけて手に取って読むのは都筑さん。何度目か分からないくらい。いわゆる座右の書、かも。No.0712023.6.17(土)都筑道夫の読(ドク)ホリディ〈上下〉/都筑道夫/フリースタイル/2009.7.25各第1刷各2500円著者17年間の連載をまとめた「ブックガイド」。【EQMM】編集長として活躍後、推理作家として長年に渡り日本の推理小説界を牽引して来た巨人。1929年7月6日東京生まれ、2003年11月27日逝去。その年は年齢的な衰えを口にするような文章が多くなり心配して
【2024年36冊目】吉川英治「鳴門秘帖」(二)物語はまた江戸から大阪へ。弦之丞をめぐる数奇な運命、絡み合う男と女の因果。【2024年37冊目】吉川英治「鳴門秘帖」(三)そしていよいよ舞台は阿波へ。秘帖の行方は?弦之丞、お綱、千絵の恋模様は・・・。これにて、完結。【2024年38冊目】鴻上尚史「朝日のような夕日をつれて2024」ついに生成AI、chatGTPも登場。アップデートを続ける「朝日」。読むと舞台の興奮が甦る。セリフが飛んでくる。【2024年39冊目】
朝起きると、別の人間?ある朝起きると、君は見たことのない部屋にいた。そして見たことのない女性が自分の妻だという。驚いた君は自分の家に戻るが、君の妻であったはずの女性は、君を知らないという。寝ている間に何があったのか。君は昨夜の行動を探っていく。やぶにらみの時計(徳間文庫)[都筑道夫]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}昭和ミステリー作品。表紙がいいなと思い手にとってみました。朝起きたら自分が自分ではない。SFかと思いきや。誰に違うと言われても諦
◆これまでも何度か取り上げたが、間違いなく「子供向けミステリ」の最高傑作。断言する。いや、それどころか、「大人向けミステリ」の中でもこれを凌ぐ作品が一体どれだけありますか?‥‥と問いたいほどの優れものレベルだと思っている。自分が読んだのは大昔に購入した「朝日ソノラマ」の子供向け初出版。しかし何しろ小学校低学年の頃に買ったものなので、その後は自宅でも行方不明。1990年代中頃に突如これを読み返したくなったので、都内の古書店をあれこれ探し回った。ようやく都内下町の某古書店にて、その後に出た「ソノラマ
「うそつき砂絵」都筑道夫最近は読みたい本が見当たらない。そこで、ウッドハウスのジーブスシリーズを読んでみようと読んでみたが、長編だと思って買った本が短編集で、1つの短編を読んで投げ出した。甚だしく面白くなかったからだ。「夏への扉」を読み返そうと引っ張り出してみたが、冒頭で読みたくなくなる。というわけでまた都筑先生のものを引っ張りだした。これは砂絵シリーズが2編の他、適当に時代小説を集めたものです。以前読んだ感想が「面白くない」というものだったのだけれど、今回も同じ感じ。砂
「危険冒険大冒険」都筑道夫コミカルアクションといったところ片岡直次郎ものと、近藤庸三と土方利夫ものの2つの他、短編3つが収められている。片岡は何でも屋。絵画を盗む依頼を受ける。100ページものなので中編だが、薄い長編小説ともいえなくもない。3つの短編もアクション、犯罪ものだけれど、あまり出来は良くない。そして近藤庸三ものはコミカルアクション。金持ちの息子がスパイになりたいなどと言い出したので、欲求を満足させるためにプロの何でも屋に依頼する。そこで出所した銀行強盗犯がいるが金