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土曜日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話の続きです。こちらでの後半ですが、二十四歩(ニーセーシ)の形の稽古も行われていました。千唐流のこの形の特徴としては他流で行われる同じニーセーシと呼ばれる同名の形とは異なった動きになっているところがあります。それは、この形の伝承に関係しているところもあり、そちらのお話も中山先生からありました。千唐流初代の最初の空手の師は新垣世璋先生となります。新垣世璋先生の門下生には東恩納完量先生もいらっしゃいます。そうい
令和5年11月4日(土)の稽古はダブルヘッダーとなりました。令和5年11月4日(土)沖縄剛柔流拳法稽古①⚫︎場所武明館本部舞道場⚫︎時間13:00〜17:00⚫︎参加金次郎☆稽古内容☆【予備運動】予め送ってもらってる動画の修正点から。予備運動の首の運動を修正。足首運動の軸足の強化法とその稽古法。予備運動はこの2点を数稽古しました。【基本】今回は突き(拳武館式)に特化して上段の突き、中段の突き、下段の突き、底突きを反復練習。目一杯チカラを込めて突きを出す金次郎とゆっ
「筋抜き」です。スジヌキと読みます。下の写真です。コレです。新垣師範が「筋抜き」をしている実演写真です。突きの稽古の一環であり、無想会の重要な準備運動です。筋(スジ)について調べてみましたが、解剖学的に言うと、筋肉≧筋(スジ)=腱(ケン)≧靭帯でした。腱(ケン:骨と筋肉を繋げる役目)=筋(スジ:腱の役目を担う筋肉)で、筋(スジ)は、腱(ケン)のことでした。要するに、筋肉の付け根が、腱であり筋でした。ちなみに靭帯は、関節の結合組織繊維のことです。この図でみる
〜9/7(木)〜今週は事故で業務に支障が出て最悪な状況。必要以上に無駄な時間を拘束され何日も睡眠不足状態。くたびれ切ってしまい何もしたくありませんでしたが、…気が滅入るこういう時だからこそ逆に身体を動かす事に。■予備■◯筋膜リリースガン◯ストレッチ■型■◯鎮闘チントウ×3◯五十四歩ゴジュッシホ×3◯泊抜砦トマリパッサイ×3■棒術■◯周氏の棍×5.以上.合計14本の型打ちをして少しはスッキリしました。さて、いつまでこの最悪な状況が続
この5月5日から国際沖縄空手道・古武道無想会主催の、新垣清・最高師範の日本縦断セミナー′23春期が、東京・大阪・沖縄の三か所で執り行われます。お陰様でこのセミナーも今回、第19回目を迎えることができました。これも一重に皆様のご支援、ご協力の賜物です。関係者一同、心よりお礼申し上げます。今回は前回と同じく「座学」も、2時間ほど開催されます。座学へのご参加の場合は、筆記用具と軽い運動の出来る服装でご参加ください。さらに本セミナーでは日本武道、沖
令和5年3月30日木曜日の稽古⚫︎場所武明館本部舞道場⚫︎時間19時から21時30分⚫︎参加ジャッキー【予備運動】・予備運動から膝の回転運動・腰の運動・裏拳から下段受けの運動【補強運動】・拳立て【基本】・中段突き・足刀【ミット】・中段突き・下段蹴り【型】・砕破(サイファ)・制引鎮(セイユンチン)【所感】ジャッキーは考えてから動くので考えが詰まるところで動きも止まります。身につくまでは時間が掛かると思いますが対人やミットからの動きをフィードバックして
第4回【約束組手100連発❗❗】を行います!!●他ジャンル、他流派の方歓迎!!●会場はJR福島駅から徒歩5分です!!●稽古後の食事&飲み会希望の方はメッセージを添えて下さい。申込はDMまたは武明館のメールアドレスまで。※顔出し名前出しNGの方は秘密厳守します。
沖縄剛柔流拳法武明館の恒例イベントとなりつつある「第4回約束組手100連発❗❗」を4月も開催する予定です!!開催日は「4/23(日)」開催場所はJR福島駅から5分!「SKYレンタルダンススタジオ福島店」開催時間「14〜16時」参加お待ちしております😊
『沖縄武道空手の極意』シリーズは、絶版であり、古本に高額な値段がついています。「南風のブログ」の読者の方で、『沖縄武道空手の極意』を入手できていない人が、多数存在するようです。原本は読めないけれど、沖縄空手に興味を持っていただいている「南風のブログ」の読者の方のために、読んでいる前提での記述だけではなく、読んでいない人も含めて理解しやすいように、改訂してみました。そして章毎に区切りました。「沖縄武道空手の極意解説シリーズ」は、「南風のブログ」を、『沖縄武道空手の極意』『沖縄武道空手の極
製作中のチーシー放置5日目です。そろそろ取り外してみましょう。しかしなかなか取り外せない…悪戦苦闘して、逆さにして漬物シールを引っ張ると…じゃじゃ〜ん✨✨✨✨漬物シールから取り外せました😆チーシーの上部はピカピカしてて艶艶しい✨重さを人間用の測りで測ると、約7kg(6.9kg)でした!先生の予想してた通りの重さ!持ってみると安定感があっていい感じ😊重めなので、当分は両手用で使っていきます😄
2022年の年末の稽古納めの日の稽古の話です。この日はオーストラリアの道場から稽古にきていたファミリーがおり、その方たちも含めての稽古となりました。そのファミリーの奥さんが日本人で旦那さんがオーストラリア人で現在、オーストラリアに居住されているのですが、この年末年始は奥さんの親戚のところにも訪れた際に直真塾にも稽古にきてくれました。ファミリーで全員がオーストラリアでも千唐流の道場で稽古されており経験は少しされているので、流儀としてのベースはわかっておられたようです。
沖縄剛柔流拳法武明館はセミナーを開催します!!未経験者も他流派の方も他ジャンルの方も大歓迎です!!会場は難波駅から徒歩5分です!!ご予約は私DM又は道場のメールアドレスまでお願いします↓
重めのチーシーを作ろうと思い、ホームセンターで材料を調達しました!○40の丸棒○漬物シール○釘○セメント4kgと1.3kgコンクリートがすぽりと抜けないように釘を刺していきます。セメント4kgと1.3kgに水を入れて混ぜ混ぜ♪よく混ぜます。ケーキ🎂を作るように。違うか😁セメントに棒を差して、隙間なくセメントが行き渡るように少し回転させます。セメントは冬場は固まるのに2日ほどかかるようですが、とりあえず3日放置しようと思います。はたして、ちゃんと完成するのか?!!!!
令和4年12月16日稽古☆少年部稽古内容☆19時から20時【挨拶】⚫︎正座・黙想・礼(お願いします)【準備運動】⚫︎足指・足首・腰回り・腕・首【基本】⚫︎受け上段・中段・下段⚫︎突き上段・中段・下段⚫︎蹴り前蹴り・回し蹴り【補強】⚫︎馬跳び⚫︎手押し車【ミット】⚫︎突き⚫︎蹴り⚫︎突きと蹴りの反射ミット【型】⚫︎撃砕第一【対人】⚫︎中段突きを受ける⚫︎上段突きを受ける【挨拶】⚫︎正座・黙想・礼(ありがとうございました)以上で少年部の稽古終了
令和4年12月9日金曜日の稽古場所サラダホール道場時間19時から21時30分参加Rちゃん、Kちゃん☆稽古内容☆【挨拶】正座・黙想・礼(お願いします)【準備運動】⚫︎足指から上半身まで【基本】⚫︎突き上段・中段・下段⚫︎受け上段・中段・下段⚫︎蹴り前蹴り・回し蹴り【ミット】⚫︎蹴り上段前蹴り・上段回し蹴り(Rちゃんは上段、Kちゃんは中段)【補強運動】⚫︎馬跳び【型】⚫︎撃砕第一(号令&見本あり)・今回から型を通してやってみました。【挨拶】
大変夢のような時間でした!!あの!動画やDVDや本で見た久場先生が目の前におられる!想像してたよりも大きい!前腕凄い!筋肉量凄そう!きゃー!というふうに興奮と緊張で手足がカチコチとなりました笑セミナーの内容は大変高度で、頭と身体の理解が追いついてませんでした笑しかし、全ては基本の応用!改めて基本が大事だと思い知らされました。私、まだまだ未熟者だと思い知らされました。顔見知りの方ともお話することができ、他の武術の方とも交流でき、久場先生にもお目にかかれて大変嬉しかったです。ありがとうござ
ユーチューブなどの動画を見ていると松林流、小林流、少林流の型が違う、基本の立ち方、技も違う。知花朝信、長嶺将真の系統と城間真繁との型のちがいです。あるテレビ番組に出演することになり空手の歴史を久しぶりに調べていくといくつか分かったことがありました。詳細は説明しませんが、糸洲安恒の時代に著しく変わっていったのだと知りました。糸洲安恒は那覇手6割、首里手4割と彼の空手の理合いがそうなっていたのだと言われています「理由は割愛します」。糸洲から習いその理合いを多く取り入れた弟子(知花朝
紅葉🍁も色付いてきましたねぇ〜どうも!セミナーに参加させていただきました金次郎です。平拳を受けさせていただいたのですが、不思議??な感じでした。受け技の知らなかった技術などもあり、目からウロコでした。沖縄空手は奥が深いと感じました。
日本縦断セミナー早期割引(10月16日まで)全国旅行支援(全国旅行割)の最新情報まとめ!前のブログ五つ、六つの三戦・サンチンの形において、新興・那覇手の剛柔流の二つのサンチン、そして上地流のサンチンの計三つを記しました。上記の三つのサンチンは、清王朝軍隊の漢人部隊、いわゆる漢人八旗、緑営の軍事教練の徒手格闘術の15の形の最初に登場する三戦が世俗に流れて、民間拳法の中国・新興南拳として伝承されたものを・・・。琉球王国が瓦解した後に、中国から帰国した東恩納寛量・師と、
今月二度目の南風塾。今回の稽古では、ビックインパクト二つ。一つは、突きの時。一つは、ナイファンチの時。詳細は後ほど…。というわけで、最初は質問コーナー。●門脇「以前、ボクサーのジャブと沖縄空手の突きには共通点があるとおっしゃっていたと思いますが、ボクシング的ワンツーの、ツーはどんな感じで出すのが良いですか?」■南先生「沖縄空手に、ツーはありません。全て一瞬で終わりです。つまり、ジャブだけで倒す技術です。」そうか。ステップとかフェイントとかチョンチョンバン!
拳武館宗師範久場良男師範が率いる沖縄空手道拳法会の筆頭師範である新城孝弘師範のDVDです。久場良男師範とは違う魅力があります。
国際沖縄空手道無想会の世界総本部道場においては、上級者に下表の15の形の基本となる最初の形、すなわち三戦の形を指導し始めています。下表の15の形以外にも、ナイファンチの形にしろ・・・。クーシャンクー(公総管)の形にしろ・・・。下表内の五十四歩や、パッサイ(八十一戦)の形と同じく、この三戦の形が基本となっています。極論すれば、この三戦の形がAであるとすれば、他の形はこの形を基礎においたA’、A”、A’”に過ぎないのです。ただ、ここで誤解や曲解、さらには辻褄
国際沖縄空手道無想会の世界総本部道場では、上級者に三戦の形の伝授を始めました。上級者がこの三戦の形の単独、対人を、武術的心身思想で操作できるようになった時分には、今度は成人部の道場生全員に伝授する予定です。って言っても・・・。四段の黒帯なんか、5分で単独、15分で対人を、武術的心身操作でできるようになってしまったのですが・・・!他の連中も、一クラスが終わったころには、まぁまぁOKね!っという塩梅になりました。その時の感想が、「シハン、これはクーシ
型セイサンの最後近くに四股立ちから相手のアゴを打ち上げるようの動作がある(ボクシングのアッパーに近い動き)。実戦では相手が長身な場合、ボディへの突きでもかまわないが力任せに振り回す打ち方だと動作が大きくなり、相手に読まれやすい。ほとんど相手に接近した状態から短く、鋭い打ち方を稽古しなければならない。アゴを打てば効く・・・というような単純なものではない。首を鍛えた人はアゴといえどもかなりの強打に耐える。アゴを目標とするのではなく頸椎に衝撃がくるような術理を稽古することが必要。
昨日の金曜日の国際沖縄空手道無想会の世界総本部道場の稽古は・・・。白帯、緑帯、そして茶色帯の三名のみ。それも、中年のおっさんのみ。もう初夏(?)ですので、冷房無しで道場内は暑いです。でも、沖縄出身のわたくしとしては、もうサイコー!最初の三十分の準備運動と基本の稽古は、茶色帯任せ。その後に、わたくしが指導に入ります。なぜ、最初から指導しないか?っというと、わたくしが最初から指導してしまうと、ダメなのです。まぁ~、これに関しては長くなるので、割愛。
下表の15の形に最初に位置するのが、三戦の形です。わたくしは、自分の再修業に対して、やって、良かった!っと、100パーセントの満足感をもって語れることはありませんし・・・。これからも、ナイと思っています。それは、余りにも自分にとっては犠牲の大きいものだったからです。でも・・・。もう、過ぎたことです。ただ、その再修業のお陰で、ナイファンチのすべてが解明でき・・・。琉球王国時代の武術として伝承された沖縄空手の歴史と、その心身思想・操作も完全に近いほど
当道場は泊手を主として、首里手・那覇手を練習しています。那覇手は久場良男先生からの系統となります。https://ameblo.jp/suitakarate/entry-11981024216.html比嘉世幸先生は、宮城長順先生と東恩納寛量先生から渡口先生は、許田重発先生からサンセールを習っています。久場良男先生の演武している動画がありました。許田のサンセール動画のリンク(ヤマケンチャネルさん)https://youtu.be/tTujIWbKFso
お蔭様で、国際沖縄空手道無想会の世界総本部道場は、コロナ禍以前の状態に戻りつつあります。そのために、とは言ってはナンですが・・・。上級者を対象として、ナイファンチの形のブルー・プリントに沿った解釈を、動作でさせる。いわゆる、巷で「形の分解」っと呼ばれるものを、相対で行わさせています。ここで、明確にしますが・・・。武術として伝承された沖縄空手においては「形の分解」は、ありません。なぜか?ゼンゼン、そんなものは必要ないからです。形
中国清王朝軍漢人部隊(緑営・漢人八旗)の、軍事教練が世俗に流れ、民間拳法となった中国新興・南拳と・・・。その影響下にある、沖縄空手新興・那覇手の三戦の一番の特徴は、まず骨盤を後傾させて、形(≒套路)が始まり、それを維持しながら歩行するということです。これは中国清王朝軍漢人部隊の、軍事教練の最初の形である三戦(下図参照)と、それを指導されて(やや)琉球化・沖縄化した沖縄手・首里手の三戦とは、真逆の身体操作です。っということは、真逆の心身思想だということです。