ブログ記事40件
「佐々木嵓邦遺墨展」会期:9月13日~15日会場:豊田市民文化会館浜松から豊田へ私が大阪勤務時代の数年間、東海地方を担当していた折に大変お世話になった佐々木嵓邦先生の遺墨展へお邪魔しました。昨年の墨豊会展で山岸先生よりこの遺墨展のお話を伺っておりましたのでとても楽しみにしていました。遺墨展はそのご家族や社中の皆さまが協力的でないとなかなか出来るものではないと思っています。奥さまも会場にいらっしゃいましたし、会場の至る所で在りし日の先生のことをお話しになって
東京世田谷で書道・刻字の教室光栄書道会を主宰している池山光琇です。書道・刻字作家池山光琇(KOUSYU)としても活動してます!!http://kokuzi.com/kousyu刻字でご活躍された初見一雄先生の遺墨展が茨城の坂東郷土館ミューズで開催されているということで、足を運ぶことにしました。ところが、その美術館は最寄り駅からタクシーだと一万円くらいかかる、路線バスはない、というなかなか行きづらいところだということがわかりました。幸い筑波の近くのみどり
酒井真沙氏の遺墨展が開催されましたので、見てまいりました。手島右卿の門下で活躍された大田原の書家です。もともと弱視であり、さらに晩年は全盲となってしまうという、悲壮な境遇にありながら96歳で天寿を全うされるまで制作を続けられた生涯だったそうです。40代の若き自信とテクニックに満ち溢れた作品から光を失ったあとの最晩年の作品に至るまで、ひとりの書家の生涯の歩みをじっくりと鑑賞することができました。
書展への挨拶と研修のため昨日から東京に来ています。まず向かった先は「書の軌跡・大楽華雪遺墨展~ただひたむきに~」会期:4月10日~14日会場:セントラルミュージアム銀座令和元年6月に逝去された大楽華雪先生の遺墨展です。18歳の時の作品から20代~80代まで作品の変遷を辿ることができました。芸術家はこうしてご自身が亡くなっても作品が生きている(残る)そして亡くなるまで「現役」大変なことが多いとは思いますが、こういう生涯を送ることが出来るのは幸せなことではないかと思いなが
今日は雪も止み寒いながらも穏やかなお天気になっていますそんな中今日は福井県立美術館で開催中の山本雅堂遺墨展第35回千歳会展を見に行って来ました(^^)福井県を代表する仮名書作家であった山本雅堂先生の「遺墨展」と山本雅堂先生の遺志を受け継いでおられる「千歳会」の先生方の第35回展です(^-^)(遺墨展から)(会員展から)繊細な細字から迫力のある大字まで「日本の文字美」を感じさせてくれる仮名作品の素敵な展覧会です(^-^)明日1月28日
今日は「御用納め」ということで明日からお休みというところが多いですね当店は年内営業は明日まで(店舗は30日午前中)となりますので宜しくお願い致しますm(__)mさて今日ご紹介するのは山本雅堂遺墨展第35回千歳会展です令和6年1月26日(金)~28日(日)福井県立美術館にて開催されます(^o^)福井県を代表する仮名書作家であった山本雅堂先生の「遺墨展」と山本雅堂先生の遺志を受け継いでおられる「千歳会」の先生方の第35回展です(^-^)
昨年12月に急逝された江草幽研先生の遺墨展「空KU」会期:10月13日~15日会場:原田の森ギャラリー東館このたびの展覧会の名前にもなった作品「空」とてもきれいな作品でした。小学生当時の作品も飾られていました。会場風景作品を拝見しながら、前衛作品は特に余白というか空間をとても大事にされているように感じました。私は個人的に江草先生とはごあいさつ程度だったので、いつもにこやかな温和な印象しか残っていません。江草先生の4人の師(寺部葭
榎倉香邨遺墨展「あくがれへの旅路」会期:10月7日~9日会場:兵庫県立美術館昨年1月に逝去された榎倉香邨先生の遺墨展が開かれました。「静」「動」「焔(ほむら)」の3つの構成で部屋が分かれていました。「静」「動」「焔」いくつか作品をアップします。絶筆「こほろぎ」日展初入選作品「古今和歌集より」(34歳)日展特選作品1回目(右側・40歳)、2回目(左側・52歳)2回目の特選が12年も開いています。日展会員賞作品「海光」
大学生の頃、昔の日展の図録をパラパラと見ていると、「面貌」と書かれた大字の楷書作品に目が止まった。慈雲のごとき線の厳しさ、赤羽雲庭を思わせるようなスケール感と格調の高さ。「作品は人の顔のようなもの。たとえ平凡な顔でも修練によって底光するようにならなければ」というようなコメントも心に訴えるものがあった。掲載されている作者の顔写真も草刈正雄よろしく渋い男前だ。その書家は山内観。村上三島門の書家として活躍する傍ら、京都教育大で教鞭を取り後進の育成にも励んでおられたそうだが、白血病を患い
讃岐富士(^^♪今日は香川県に鶏内さんと一緒に行ってきました。大作の額の納品と取り付けがあり1人では無理なので同行させてもらいました。もともと違う人が行く予定だったのですが、どうしても行きたい場所があったので交代してもらいました。「大西きくゑ遺墨展」会期:5月20日~28日会場:丸亀市立資料館令和3年12月8日に他界され、もう1年半が過ぎました。丸亀市文化協会が主催しこの度遺墨展が開催されています。私はお別れの会にも参列できずずっと心残りがあった状態だ
今日は!東京世田谷で書道・刻字の教室光栄書道会を主宰している池山光琇です。書道・刻字作家池山光琇(KOUSYU)としても活動してます!!http://kokuzi.com/kousyu2020年12月に93歳でなくなられた大井錦亭の遺墨展「書は命大井錦亭」が2023/5・2~7セントラルミュージアム銀座で開催されました。大井錦亭先生の晩年の書は、毎日書道展や三鷹書人の会などで拝見する機会もあったので是非この遺墨展は拝見し
大井錦亭先生の遺墨展「書は命大井錦亭」展続きを。毎日展グランプリ作はじめ現在の毎日展文部科学大臣奨励賞日展特選や会員賞など極めつけは制作に使われた筆が筆掛けごと愛用の硯、呉竹の千寿墨まで。会場では大井先生の揮毫風景を見ることが出来ました。作品集欲しかったのですが今回はお財布が寂しかったので諦めました。(;^_^A大井先生の作家魂に触れることが出来気持ちを新たに銀座を後にしました。
7時台の普通で上京。GWのせいか混雑してるかなぁと思いきや既に外出してる人が多いせいかそうでもありませんでした。さて、銀座へ。毎日書道会常任顧問創玄書道会名誉会長であった大井錦亭先生の遺墨展「書は命大井錦亭」展へ行って参りました。大井先生の存在は高校書道部時代から知り現在の日本詩文書作家協会の講習会のビデオで揮毫している様子を見ました。後に本などで北海道から上京後三省堂の活字設計に従事していた事を知りました。大井先
2022/4/29(金、祝)京都市内へ!二つの催しを鑑賞午前中には岡崎の「京都市勧業館みやこめっせ」へ「八田昌苑一周忌遺墨展」八田昌苑さんはご近所の書道家で、お弟子さんも多く、ご活躍されていたが、昨年ご逝去されました。その方の直近10年ほどに書された作品が155点も展示されていた。作品の一部をご遺族の了解を得て撮影しました。力感の中に優しさが感じられる素晴らしい大作ばかり!
今日は!東京世田谷で書道・刻字の教室光栄書道会を主宰している池山光琇です。書道・刻字作家池山光琇(KOUSYU)としても活動してます!!http://kokuzi.com/kousyu上野の森美術館で2021/11・20(土)~26(金)まで開催された貞政少登遺墨展に足を運んできました。上野のの森も大分紅葉が進んできています。広々とした会場内には、若いころからの「墨彩の軌跡」をたどる80余点の作品が展示されていました。
こんばんは今日も一日、おつかれさまでした~カンパーイ!今日は、軽井沢ビール浅間名水飲んでいますプレミアム・ダーク-THE軽井沢ビール公式サイト|クラフトビール(地ビール)THE軽井沢ビールプレミアムダークはのどごし柔らか。芳醇で濃厚な麦芽100%のクラフトビール(地ビール)です。ラベルは千住博画伯「星のふる夜に」の絵画を使用。格調高くギフトにも最適です。brewery.co.jp後味が、黒ビールのようなほのかな甘みを感じます今回は、影絵のようなイラストです先日のひら
上野の森美術館で開催されている亀甲展に行ってきました。そして今回は、書家加藤光峰先生の遺墨展以前、佐藤由季が見つけたプロこん!のコーナーでインタビューさせていただきその後も亀甲展に伺っては先生にお会いさせていただいていたので今回も先生がいらっしゃる気がしてしまうのですが・・・😢でも、先生の作品を見ていたらやはり魂が宿っているんですね。1階は先生の空間、、、圧巻です。色々な想いとメッセージを全身で感じます。特に私はこの作品が大好きです「生きる」迫力も繊細さも強さも優
時々、このブログでも登場する書道家「大浦澄泉」先生。親父の師でもあったんだけど、親父がくも膜下で倒れた2006年くらいからは、俺の方とやりとりしてくれるようになってずっと親父の事を心配してくれていた。そして、俺が書道をやってる事も凄く喜んでくれていた。今、俺は書海社に籍を置いて谷村雋堂先生の元で日々頑張っていますが、当時は大浦先生が名誉会長を務める長崎書道会(長崎)と副理事を務める青潮書道会(和歌山)の方にも籍を置いて頑張っていました。その内、大浦先生も体調を崩してしまい肺がんだったんだ
猛暑が続いております。「命の危険を・・・」こんな言葉を今年、今夏、何度聞いた事でしょう。世界中、一歩一歩前へ進まねばならない状況下で、足を引っ張る人達。それらのほとんどが利己、即ち自分の事しか考えていない、自分の利益しか考えていない人達です。先日、我が業界でのある一件は、私自身を憤慨させ、いや呆れさせた内容でした。将来に何も託せない、見通しの無い、意味のないものでした。「そりゃ、これまでも伸びないのは当然やし、お先も真っ暗やね」そんな言葉がぴったりかと。
萬物生光輝(ばんぶつこうきをしょうず)この言葉は昨日、展覧会で見た言葉です。「第44回日本教育書道藝術院書作展」3月17日~22日まで東京銀座画廊7Fで開催されている創設者・大溪洗耳先生の作品です。単純に考えるとすべてのものは光り輝いているということだと思いますが、この萬物ということは、自分にとって良いも悪いも全部ということになるわけです。今、新型コロナウイルスは「悪」ですが、これもまた輝いているわけです。というか、このことをきっかけに良い方向に持っていくことが出来る
こんばんは今日は恩師の遺墨展からの作品です。遺墨展はまだ開催期間有るのですが、今回作品は会場から引き揚げたので、ここに改めて紹介します。仮名の2首です。・花をのみまつらむ人に山里の雪間のくさの春をみせばや・夕焼けにかわりそうな浮雲も金粉を散らした白い料紙と朱鮮やかな料紙の対比が見事です。作品大きさは縦約50cm×横約90cm程度です。写真と実物では、見た目に違いあります。ポチッとクリックお願いします。↓↓↓↓↓↓書道ランキング受講者募集(一般、大、高、中/
おはようございます我師の遺墨展が開催されています。40年以上毎年個展を開いてきた結果、膨大な作品が残されました。中央活動時期は桑田笹舟先生(仮名)・三舟先生、大平山濤先生に就かれ、書技を磨かれましたが、書作について考える事多く中央を引き在野の書家として地域の書文化の活動を行ったのです。遺作は500~1000点位は有るのですが、管理が困難となり地元愛好家に遺墨展作品を無償で引き取っていただいております。それらの作品は地元書家の中でも一番輝いています。恩師を超える作家はいまだ現れておりません
美文字Cafeうみ近藤秋香です私の師でもあり伯父でもある豆子先生の遺墨展が開催されておりました私自身も書展を見に行くのは久しぶりで過去に在籍していた東海書道芸術院の代表作家展も同時開催されておりました会場に入るなり、先生の愛と息遣いを感じて感激でした先生をずっと支えてみえた先生方ともお久しぶりにお話が出来てあたたかい言葉をかけて頂きありがたさと感謝でいっぱいですごく幸せな1日になりましたそして先生の作品はどれもずっと見ていたかったです❣️龍翔鳳舞ど
本日は、第50回記念「玄武書道展」併催「玄武先達遺墨展」の祝賀懇親会でした。正午から2時間という短い間でしたが、ご多忙の中ご来臨くださいました先生方や業者様には、厚く御禮申し上げます。末席の私ごときが申し上げるとかえって失礼かと存じますが、感謝の念でいっぱいでした。三笠会館様にて🔻真ん中のネズミは鳩居堂様にございます🔺また現役出品の関西の先生方も遠方にもかかわらず多くご来臨いただき、盛会となりました事、厚く御禮申し上げます。歓談の最中には数多くの先生方から激励の御言葉を頂
本日は上記展覧会のご案内を致します。玄武書道展は子年生まれの書作家で構成されております。そして今回は第50回記念展という節目にあたり、先達遺墨展も併催されております。場所は鳩居堂🔻銀座の和光様が右手にみえます🔺そして四階が先達遺墨展、三階が現役出品者となっております。本日は陳列作業日でした!陳列作業前🔻陳列作業後(三階のみ)🔻現役出品者の三階は、ご覧の通り撮影可能です!そして四階の遺墨展ですが、成田山美術館のご関係者のお計らいにより、成田山美術館のものは撮影可能とい
先日は11月4日まで鯖江市まなべの館で開催された「間部詮勝遺墨展-幽玄の世界ー」に行きました。間部詮勝公は鯖江藩の七代藩主。幕末動乱のさなかの安政五年(1858年)に幕府が日米修好通商条約に調印直後に老中となり、条約無勅許調印に関わるなど、幕末の動乱の中で安政の大獄を断行。この点では悪評は否めませんが、ご功績も多く大変優れた政治家であるとともに、実は粋人でもあり、ことに書画を能くし、松堂の号を以て世に著聞し、今に多くの遺墨が伝存しているそうです。今回の遺墨展では、詮勝公が紡いだ言葉の数々
終日雨振りだった七夕。社中同人書作展も最終日となった本日長女と待ち合わせをして、国立新美術館へ行ってきました。本部の偉い先生方やお世話になったほとんどの先生方と久しぶりにお目にかかりご挨拶ができてうれしかったです。≪日本教育書道藝術院≫創設者の大溪先耳先生の遺墨展も併設しておりみなさんの力作と併せて見ごたえのある圧巻の作品ぞろいでした。「書は人なり」と言われるように作品には書き手の息遣いやセンスが表れます。書の美しさは奇麗な文字を書
神明宮・あぶりもち神事おいしく無病息災中日新聞おはらいに使う「御幣」に見立てた餅で厄よけを祈願する「あぶりもち神事」が十五日、金沢市野町の神明宮で始まった。餅を買い求める参拝者が朝から列を作り、.竹の花120年に一度大聖寺の能宮さん方で開花中日新聞加賀市大聖寺五軒町の能宮謙一さん(70)方で、鉢植えの竹に花が咲き、家族を驚かせている。謙一さんによると、竹は二十数年前、自宅に坪庭を造った際、...海道東征コンサート大阪公演11月8日開催産経ニュース125回目の
タイトルが縁起が悪いかもしれませんね。10年以上前に出合った言葉で「人は二度死ぬ」があります。人は必ず死にます。これは絶対に覆せないものです。この絶対の「死」ともう一つが、記憶から消えてしまう「死」です。昨日、東京から大阪へ移動し日本書芸院展に顔を出しました。その552点の中にも古谷先生をはじめ数人の「遺作」がありました。その大阪から名古屋へ移動しお邪魔した展覧会が「藤井養堂回顧展」です。~平成28年5月18日永眠~一番元気だった頃の先生の写真かなと思います。日