議員としての責務を果たす最大の仕事は、議会での意思表明、それは議決への参加、採決での投票行為ということになる。怪我や病気で投票行為が出来ないというのは、男性議員も、女性議員も同様であるが、怪我でも病気でもない妊娠・出産は、女性議員のみということになる。議会制度がスタートした時代は、物理的な問題として対応できなかったことでも、ITインフラが充実されてきたことによって、課題を解決することが出来る。そうした意味では、妊娠・出産時の女性議員の投票に関して、自民党が改革案をまとめたことは大きい。女性議員の