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「ひとり狼」(1968)雷蔵主演の正統派股旅映画をAmazonプライムビデオで観ました。監督は池広一夫。予告編はコチラ。渡世人の孫八(長門勇)が"追分の伊三蔵"という伝説のヤクザ者の武勇伝を語り始めます。最初に出くわした信州の塩尻峠で3人の追っ手に迫られているところに助太刀を申し出たところ、手出しは無用と言い放って一瞬で3人をやっつけた伊三蔵(市川雷蔵)。親分も子分も持たずにヤクザの出入りの助っ人をしながら渡り歩く兇状持ちの一匹狼で、噂通りの"人斬り伊三"であることを実感し
「子連れ狼親の心子の心」(1972)バイオレンス時代劇シリーズ第三弾をWOWOWオンデマンドで観ました。初見。監督は斎藤武市。予告編はコチラ。いきなり刺青入りのオッパイが出てきたと思ったら、半裸の美女(東三千)が追っ手の侍集団を返り討ち。しばらくして、その女を殺してほしいという依頼が元公儀介錯人、拝一刀(若山富三郎)の元に届きます。毎度のごとく、子連れ狼として乳母車と共に目的地に向かう一刀。そんな時、路上の大道芸を見ていた大五郎が迷子になってしまいます。野性のカンで父を探
日下部(遠藤辰雄)らが狂四郎(市川雷蔵)を橋の上で呼び止め勝負になるが、武部(永田靖)が駕籠で通りがかり彼らは撤退する。誰もいなくなった橋にやってきたのは愛染(天知茂)。彼は円月殺法を見せるのだった。水野に近い武部(永田靖)は大塩の残党たちを仕留めるために協力してくれと狂四郎に頼むが、彼は断る。二人の話を天井裏で盗み聞きしていた越後獅子の子を長屋まで送り届けた狂四郎の前に愛染が現れ、日下部らとの勝負を称賛する。そして、武部を知る狂四郎とは立場が違うと言う愛染に「そうかもしれん。そうではないか
発つ日、市(勝新太郎)は同じ乳を吸ったおみよ(十朱幸代)の唇にふれる。そしておしげが住んでいた荒れた家で彼女にもう帰ってこないかもしれないと別れを告げるが、着物の裾がくぎに引っかかっり、「まだここにいろってえなぞかな」。*****代々、村のものだった石を新兵衛(岡田英次)が奪おうとしていることを知った庄兵衛(土屋嘉男)が抗議するが、お上からの承認状を得ていると新兵衛は言う。村にそんな書面はなかった。立て替えてもらったお咎め金は返すから、採石をやめてくれと庄兵衛が懇願するが、新兵衛は取り合わな
これで二十五作目になった。昭和三十七年に始まった「座頭市シリーズ」としては、これが最終作と言ってもいい。米俵にどないして隠れられるんやと、まあ思うわけやけど。見る気もなかったのに、ここまで見ちまった。こら、全部見ることになりそうだな。残るのはずっと後年の「座頭市」だけ。*****生まれ故郷の笠間に戻ってみることにした市(勝新太郎)は、途中でユリ(横山リエ)ら、美人局の連中に出くわし、彼らが奪おうとした胴巻きから小判をいただく。そして笠間では名主たちから身に覚えのない歓迎を受け、井筒屋に連れ
「日本女侠伝侠客芸者」(1969)藤純子が芸者に扮するお座敷仁義をAmazonプライムビデオで観ました。初見。監督は山下耕作。予告編はコチラ。石炭ブームに沸く明治末期の北九州。博多で馬賊芸者として名を馳せている信次(藤純子)の座敷でも、炭鉱成金野郎が客として大盤振る舞いをしています。鉱業会社社長の大須賀(金子信雄)もその1人。地元ヤクザの萬場組組長(遠藤辰雄)とつるんで、炭鉱を強引な手法で次々と買い占めようとしている傍らで、お気に入りの信次を口説こうと必死の様子。軍のお偉
居酒屋で清六(江田島隆)が渡しの人夫三人に会う。三人は渡しの差配はすぐに竹屋一家のものになるから川向うにあす来いと一家に言われたが、それを断るといきなり殴られたと話す。それを聞いた清六は川岸に急ぐが、浪人たちに適うわけはなかった。安五郎(遠藤辰雄)の代貸、松次(杉田康)らが竹屋一家まで来て、清六が一家に斬り込んできた、文吉(香川良介)の指図に違いないと言う。そして、出入りでの決着か、渡しの差配を渡すか、さもなければ清六をなぶり殺しにするとも松次は言う。文吉は、喧嘩をするつもりも、差配を渡すつも
「春の祭典」風の音楽は、やっぱり池野成だった。凧が上がることはない。*****片瀬の宿場外れで座頭市(勝新太郎)を追うやくざの集団。そのうちの一人、清六(江田島隆)が鉄砲で市を仕留めたと言うが、カネのためか名を売るためかと仲間にはからかわれる。撃たれて川に落ちた市は軽症を負ったが、百姓(小林加奈枝)の世話になるが、彼を救って医者代と土用のカネまで置いて名も告げずに去った人がいた。それは江戸の人で鰍沢へ花火を作りに行くと百姓に言っていたらしい。回復した市が鰍沢へ向かったと百姓から聞いたやくざ
訪ねてきた市(勝新太郎)に仙造(東野英治郎)は庄太郎に助けられたこと、お志津(藤村志保)が実子であること、そして恩返しに刀を作ろうとしていたことを打ち明ける。その刀を桑山(須賀不二夫)に渡すつもりかと問われた仙造は、それを強く否定して清吉(青山良彦)に渡すつもりだと言う。お春(水前寺清子)の一座を訪ねた市がカネでパンパンにした財布を彼女に返して、早々に引き上げようとすると、岩五郎一家の子分たちと鉢合わせしてしまう。仕込みで殴り倒す市。下野屋は桑山たちの一行によって遊女があふれる賭場と化して
「宵闇せまれば」で近所の男が歌う「いっぽんどっこの唄」を耳にしたばかりだが、この作品でまた、今度は「本物」が歌っているのだ。ここでは市の踊りも見られる。*****座頭市(勝新太郎)の周りを烏が飛ぶ。杖で地面を探るとそこには倒れている男が…。男は足利の庄太郎と名乗って事切れてしまう。足利へ向かうことにした市は、偶然会ったお春(水前寺清子)たちの一座の荷車に乗せてもらう。そして境内で賭場を開いている馬造(藤田まこと)らは岩五郎一家に見つかり退散する。そして同じ神社で例年通りに庄太郎一家に通して
お秀(田原久子)は三万両を狙っており、それは佐内(内田良平)にもわかっていた。三万両が新井宿に届く。佐内が立てた手筈通りに事を運ぶつもりでいた仁左衛門(遠藤辰雄)だったが、彼は佐内とお秀の企てを親分を佐内に殺された矢車一家のお滝(富永美沙子)から知る。狼之介(夏八木勲)に率いられて出発する新井宿の人足たち。無事を祈るお千佐(桜町弘子)。しかし、今川宿まであと二里のところで三万両は佐内とお秀に奪われ、清造(田畑孝)や弥助(阿波地大輔)は斬られてしまう。崩れた荷の中に佐内が見たのは石ころ。恨みを持
街道で三人組の浪人にいきなり斬られた荒井宿問屋場の人足二人の遺体を見つけた浪人(夏八木勲)が荒井宿に運んでくると、問屋場の清造(田畑孝)が仁左衛門(遠藤辰雄)の用心棒の仕業だと言う。盲目の問屋場総代、お千世(桜町弘子)は牙狼之介と名乗るこの浪人に、この宿場は将軍家からの手紙を紀州へ届ける御用飛脚「七里」の仁左衛門に荒らされており、七里が紀州藩に属していることから、地元の役人には手が出せないのだと話す。七里はそれをいいことに地元を抱き込み、問屋場の権利を渡せと迫っていると言う。お千世がそう話して
このところの当ブログで、首相に決まった途端、つい数日前に言ってたことを翻しているイシバ茂について書いています。「ルールを守る」党にするとか言っていて、真っ先に約束を破るトンでもない男です。「ウソつき」「言行不一致」とか批判されるのも当然です。ひとつ前の当ブログに書いたように、それまで「アベ晋ゾー」の一狂独裁政治に批判的発言をして国民の人気を集めていただけに、よけいに国民の失望感はより深いのです。ひとつ思い出した映画があります。『座頭市牢破り』(1967山本薩夫監督)です。ご存じ、勝新太郎さ
池玲子主演で東映が招聘したスエーデン出身のクリスチーナ・リンドバーグと共演した仁侠エロス作品あまり言葉はいらない。これこそ東映しか作れない映画であろう。あらすじ葛西徳蔵(殿山泰司)は警視庁の刑事だったがある事件を追ううちに娘の前で斬殺されてしまう。成長した娘は女博徒の猪の鹿お蝶(池玲子)となのり父の仇の三人を追って日本中を流れ歩いていた。金沢の賭場でいかさまがバレて処刑された男から成り行きで、妹のおゆきに金を渡してくれと頼まれたお蝶は東京に向かうが…
ひとつ前の当ブログで書いたように、元NHKアナウンサーだった野際陽子さんは女優に転身されて、スタイリッシュな知的美人で、『キイハンター』を欠かさず観ていた子どもの頃の僕には憧れの女性でした。だけに、千葉真一さんと結婚したときはショックでした……。スレンダーな体型にミニ・スカートも似合った、そんな洋風なイメージの野際陽子さんですが、『キイハンター』以前には、映画で和風な姿を見せています。『日本侠客伝血斗神田祭り』(1966マキノ雅弘監督)です。高倉健さん主役のシリーズ第4作で、ここでの健さ
ラピュタ阿佐ヶ谷血湧き肉躍る任侠映画より製作:東映監督:小沢茂弘脚本:本田達男撮影:古谷伸美術:井川徳道音楽:渡邊岳夫出演:藤純子鶴田浩二木暮実千代遠藤辰雄芦屋雁之助水森亜土北村英三1971年1月23日公開大正の終り、妻恋いお駒(藤純子)は、生き別れの母を探し求めながら渡世修業の旅を続けていました。その旅の途中、お駒は渡世の義理から大薮一家の親分を斬りました。やがて、お駒は小諸十六島一家の賭場で札師を務めた際に、そこで幼い娘お夏を連れた流れ者の筑波常
「緋牡丹博徒二代目襲名」(1969)地元に戻って二代目を襲名する第四弾を観ました。初見。監督は小沢茂弘。予告編はコチラ。阿蘇山のアップで映画はスタート。東映独特の文字フォントによるOPクレジットがあってから、7年ぶりに故郷熊本へ帰って来たお竜さん(藤純子)。何度も討ち入りを共にした熊虎一家の富士松(待田京介)が同伴しています。叔父の川辺(嵐寛寿郎)のお見舞いと矢野組再興が目的。熊本に向かう道中で、イカサマ博奕がバレて荒木田組に追われてるところを助けたヤクザに頼まれて、(風
https://youtu.be/4rUTguy8xso【祝!東映オンデマンドサービス開始】牙狼之介#東映時代劇#牙狼之介#五社英雄#夏八木勲#内田良平#遠藤辰雄
昭和49年東映京都作品「ポルノ時代劇忘八武士道」は、報知新聞連載の小池一夫(原作)、小島剛夕(画)の劇画「忘八武士道」を、佐治乾がシナリオ化し、石井輝男が監督。丹波哲郎が主演しました。出演者の記事を中心に、丹波哲郎、ひし美ゆり子、石井輝男のインタビューを拾い集めて、原作の劇画と映画の魅力を投稿します。50年程前に劇場公開された作品。DVD化されています。<丹波哲郎>明日死能:「死んでいくのが地獄なら、生きていたとてまた地獄」冒頭のタイトル部分から流血シーンや、火花が散るチ
『骨までしゃぶる』映画トーキー88分白黒昭和四十一年(1966年)六月十二日公開製作国日本製作言語日本語製作東映京都企画岡田茂三村敬三脚本佐治乾音楽斉藤一郎撮影わし尾元也録音中山茂二美術鈴木孝俊出演桜町弘子(お絹源氏名菊奴)夏八木勲(河村甚吾郎)久保菜穂子(お貞)宮園純子(千代松)桑原幸子(小雪)石井富子(お石)三原葉子(お徳)芦屋雁之助(巡査)芦屋
「昭和おんな博徒」(1972)江波杏子の東映初主演作をU-NEXTで観ました。初見。監督は加藤泰。予告編はコチラ。時代は昭和初期。一人の女(江波杏子)が愛した男の仇でヤクザをドスで始末するオープニング。この女は呉服商のお嬢様だったお藤。話はそこから1年前に遡ります。借金苦で自殺に追いやられた父の仇を討とうとして、違う人に襲いかかってしまうお藤。これも何かの縁ということで、間違って襲われた東京の堀川一家代貸巽新二郎(松方弘樹)はお藤の面倒を見ます。新二郎と同居してる子分サブ(
今更ながら大魔神。懐かしの映像とかで内容は知っていたが初めて観た。わかってはいたが文句なしに面白い。「大魔神封印函」4K修復版Blu-rayBOX【完全初回生産限定】Amazon(アマゾン)17,788〜22,638円大魔神Blu-rayBOXAmazon(アマゾン)6,600〜19,942円大魔神[Blu-ray]Amazon(アマゾン)2,818〜9,406円あらすじ丹波の国の領主花房家は家老の大舘左馬之助(五味龍太郎)の謀反で幼い忠文
『大魔神』原題:Majin“…”令和3年7月22日(木)は角川シネマ有楽町にて当日1本目に、この映画を鑑賞しましたァ~(^^♪(スクリーン1・18:30~)角川シネマ有楽町にて現在、絶賛…開催中の「妖怪・特撮映画祭」での上映作品…1作です。日本が誇る特撮技術を駆使した絶品です!現代でも鑑賞に堪えられるストーリーと映像…当時はコンピューターグラフィックス等…無い時代にこれだけのモノを創り上げる…大映…日本映画界の底力ッ!海外にもコアなファンが少なくないのも頷け
「いかさま博奕」(1968)博奕打ちシリーズの第6弾をU-NEXTで観ました。初見。手本引きのイカサマ対決をフィーチャーした一品。監督は小沢茂弘。舞台は昭和初期の北陸の温泉町。博奕打ちの明石常次郎(鶴田浩二)は、手本引きの賭場で地元の博徒のイカサマを見破って勝利。イカサマがバレた博徒は胴元に殺されてしまい、借金のカタにしていた娘おしのも大阪の飛田に身売りされてしまいます。不憫に思った常次郎はおしのを身受けしようと、再度賭場で勝負をしたものの、たまたま地元ヤクザの元で草鞋を脱
『骨までしゃぶる』映画トーキー88分白黒昭和四十一年(1966年)六月十二日公開製作国日本製作東映京都企画岡田茂三村敬三脚本佐治乾音楽斉藤一郎撮影わし尾元也録音中山茂二美術鈴木孝俊出演桜町弘子(お絹源氏名菊奴)夏八木勲(河村甚吾郎)久保菜穂子(お貞)宮園純子(千代松)桑原幸子(小雪)石井富子(お石)三原葉子(お徳)芦屋雁之助(巡査)芦屋小雁(医師)穂
池玲子主演の東映ポルノ路線の三作目。東映ポルノ路線には『女番長シリーズ』の他にも『恐怖女子高校シリーズ』があるとのこと。『恐怖女子高校』っていう企画も凄いし、創る東映は本当に凄い会社だ。岡田社長は『面白ければ何でもGO』の方針だったようで数多くの武勇伝がある。しかしこのタイトルも凄い。現代ポルノ伝先天性淫婦Amazon(アマゾン)現代ポルノ伝先天性淫婦[DVD]Amazon(アマゾン)2,746〜5,846円あらすじ女子高生の由紀(池玲子)は東京
「座頭市地獄旅」座頭市地獄旅全編1965年12月24日公開。座頭市シリーズ第12作。脚本:伊藤大輔監督:三隅研次出演者:勝新太郎、成田三樹夫、林千鶴、岩崎加根子、丸井太郎、山本学、遠藤辰雄、戸浦六宏、北城寿太郎、須賀不二男、藤岡琢也あらすじ:富士の初日の出を拝もうと旅に出た座頭市(勝新太郎)は、道中襲ってきた五人のやくざを一瞬の早業で手ひどい傷を負わせた。五人組は傷が癒えると市を追って旅に出た。その頃市は、江の島まで船旅としゃれこんでいたが、途
『大魔神』1966年日本映画84分監督:安田公義特撮監督:黒田義之製作:永田雅一企画:奥田久司脚本:吉田哲郎撮影:森田富士郎録音:林土太郎照明:美間博美術:内藤昭音楽:伊福部昭編集:山田弘特撮合成:田中貞造擬斗:楠本栄一音響効果:倉嶋暢助監督:西沢鋭治製作主任:田辺満現像:東洋現像所出演:高田美和(花房小笹)、青山良彦(兄・花房忠文)、藤巻潤(猿丸小源太)、五味龍太郎(大舘左馬之助)、島田竜三(父・花房忠清)、遠藤辰雄[
シネマヴェーラ渋谷滅びの美学任侠映画の世界より製作:東映監督・脚本:成澤昌茂撮影:飯村雅彦美術:森幹男音楽:渡辺岳夫出演:梅宮辰夫鰐淵晴子城野ゆき小林千登勢伴淳三郎遠藤辰雄安部徹西村晃沢村貞子1967年3月10日公開昭和初期。北川竜一(梅宮辰夫)は、四谷の春日井達造(遠藤辰雄)の一家に身を預け、花札博奕をしていました。竜一は男前のため多くの女が言い寄ってきます。中でも達造の養女の久江(小林千登勢)は、養父と関係を持ちながら、竜一にご執心でした。達
昨日(3月3日)の全体ランキングの順位、映画レビューの順位、アクセス数が異様な数字になっているのに吃驚しました。アクセス解析にログインすると、「北のカナリアたち」の記事のアクセス数だけで2529件になっていて調べてみると、丁度3月3日の12時から14時30分の間にテレビ朝日で「北のカナリアたち」が放映されていたことが分かりアクセス数が集中した時間帯ともピッタリ一致していました。YAHOOのサイトで「北のカナリアたち原作」で検索をかけると午後6時30分の段階で、私の記事が4番目に