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6月19日1学期の行事の中でブログで紹介できていなかった、鯨に関する授業について紹介します。これは、昨年度に引き続き、水産経済新聞社さん御協力のもと、行われたものです。今年度の講師は、横濱味紀行Fishon-netの田中さんで、水産物の流通関係に携わられてきたご経験から、鯨を取っ掛かりに、「愛」のあるビジョンを持ったビジネスへの取り組み方など幅広い分野についてのお話をいただきました。我々世代のアニメなどを引き合いに(もちろん生徒達にはなじみのないものばかりです)、斬新な視点から暑苦しいく
7月30日一昨日熊本で大規模な地震が発生しました。被災された方にお見舞い申し上げます。当学園ですが、8月17日(月)~18日(火)の2日間、オープンキャンパスを開催します。毎月週末に開催している見学説明会では、私が学園についての紹介をし、施設を案内させてもらっていますが、オープンキャンパスでは、寮での生活を覗き見たり、学園での実習を実体験でき、学園を卒業した先輩漁師や経験豊富な先生たちの「生」の声を聞き、皆さんが知りたいことを質問することができます。当日は、在学中の57期生2名にも
7月27日暑い日が続きます。皆さま熱中症などお気をつけください。夏休みに入り、一週間余が過ぎました。生徒達は自宅に帰り、どのように過ごしているのでしょうか。きっと勉強や実習の復習などは継続していることと思います笑(“笑”ではダメですよね笑)。いつもは向かって左端に掲げる学園旗もしばし夏休みですこの間、東京での漁業就業に関するフェアに参加したり、高校訪問を続けたり、見学説明会を行ったりして、来年度以降の入学生募集の活動を続けています。「漁師になりたい」と、漁業に対する“思い”を
7月17日怒涛の、そして盛り沢山の1学期が終了しました。私的にもあっと言う間の1学期でした。学期最後の生徒による学園旗掲揚です。1学期終わりにして、まだ先生の指導を受けていました(おいおい)。今日は、朝一番で終業式、その後、保護者の方々に出席いただき、父母会を行いました。このブログを書いている段階では、まだ父母会後の三者面談が継続中です。面談が長引きそうな生徒の顔が浮かびます(笑)約1か月の夏休みとなりますが、来春には就業して船に乗ることを考えると、生徒達にはこの夏の
7月15日大きな船の側面に下の写真のような俵型のモノが取り付けられているのを見たことはないでしょうか。この中に入っているのが、海難事故に遭った時に使う「救命いかだ」です。7月15日は、この救命いかだを中心に、万が一海難事故にあった場合の対応の仕方について学びました。午前中は座学で、救命いかだの構造や膨張する時の仕組み、使い方などの講義を受けました。これは6人用の小型の救命いかだです。実物を見ながら、構造やいざという時に行うべき作業を教えていただきました。続いて救命いかだ
7月14日7月14~15日は、海難事故について考える2日間となりました。14日には、海上保安協会から講師の派遣をいただき、講義を受けました。まず、映像などを見ながら船での作業にどんな危険が潜んでいるかを考え、発表しました。自分達の行う作業にどのようなリスクがあるかを意識し、改善していくことは、生徒達に継続してもらいたいと思いました。講義でも、大きな事故の陰には、たくさんの“ヒヤリハット”(事故寸前のいわゆる“危なかったあ~”という事象)があることが紹介され、大きな事故が起こる前に改善
7月6日ここのところ、ブログの投稿が時系列順になっておらず申し訳ありません。先週の7月6日には県の水産・海洋技術研究所から研究員を招いての講義の第4弾として、椛(かば)研究員から海の環境について、後藤研究員から水産物の鮮度や加工・流通について教えていただきました。研究所では近隣県の研究所や関係機関と共同で、黒潮の流路をはじめ海洋環境に関する様々な情報を発信しているとのことで、生徒達も就業後はきっとお世話になるのでは、と思います。漁場の探し方についてもお話があり、その時は生徒達の集中力
7月10日県中部県民生活センターの方に講師として来ていただき、生徒達を対象に「消費者教育出前講座」が行われました。「契約」ってどういうことか、成人と未成年者の扱いの違い、消費生活における様々なトラブルとその対処方法などについて、クイズや動画を交えながら、分かりやすく解説いただきました。コンビニで買い物をするのも「契約」で、店員さんが商品のバーコードをピッってやり始めたら契約締結なんだそう、、、私も勉強になりました。また、生徒達が対象ということもあり、若者が巻き込まれやすいトラブル
6月26日当学園の大事なイベントについて、ブログでお伝えしていなかったので、遅ればせながら、ここで紹介させていただきます。去る6月26日に就職懇談会が行われ、今年度も県内の多くの漁業会社や漁協の方々に御参加いただきました。生徒達にとっては、就業先について考える貴重な時間となりました。当日、生徒達は自己紹介のあと、漁業種類ごとに分かれたテーブルを順々に回り、それぞれの漁業種類の特徴、職場環境、どういう人材を求めているかなど、現場の生の声を直接聞かせていただきました。漁業の現場
7月8日いよいよ白帽が折り返し。伴走船から飴をもらい一息つきます。赤帽、黄色帽がなだれ込んで、折り返していきます。白帽は追随を許さずグングン進みます。黄色帽も赤帽を追い抜きゴールを目指します。赤帽も思ったよりも引き離されず、前を追いかけます。足をつりかけた生徒もいましたが、先生に処置してもらい、泳ぎ続けます。訓練を始めた当初はほとんど泳げなかった2名も今日は赤帽グループを牽引するくらいにまで泳げるようになりました。白帽がぶっちぎりで先着。黄色と赤を待ちます。続いて黄色
7月8日7月恒例の遠泳大会が行われました。今年は、訓練を行うプールの工事や悪天候により、室内外での水泳訓練の時間を思うように確保できず、特に泳力の心配な赤帽が泳ぎ切れるか心配でした。が、結果からお伝えすると全員無事泳ぎきりました(拍手)。泳ぐのは、沼津市戸田の御浜海水浴場をスタートして、戸田漁協地先の岸壁で折り返し、御浜海水浴場に戻るコースです。泳力順に時間差でスタートしていきます。まず、泳力が心配な赤帽が気合を入れて、スタートしていきます。続いて、白帽と黄色帽が「泳ぎ切り
7月6日7月6日のロープワーク実習では“ビン玉網”の作成に取り組みました。本来、網を編む実習は年度の後半に行うことが多いのですが、8月21日(金)に県民の日のイベントとして一般の方をお迎えして当学園で行う「ビン玉網教室」の先生役として活躍してもらうため、生徒達に編み方を学んでもらっています。「ビン玉」はかつて漁業の現場で広く使われていたガラス製の“浮き”ですが、現在は、プラスチック製の浮きが主流となり、漁業の現場よりも飲食店などの装飾品として見ることの方が多いかと思います。ビン玉を製造
7月7日続いて、栽培漁業で放流するための魚介類の子どもを育てている温水利用研究センターを見学させていただきました。栽培漁業は漁業の対象になる魚介類を外敵から身を守れるくらいの大きさになるまで人の手で育てて放流し、適切な管理をしながら自然の海で大きくなったものを獲ろうというものです。所長の石神さんに栽培漁業について教えていただきました。栽培漁業については、先月私が授業を行ったのですが、辛うじて生徒達の記憶にも残っていたようで、お話いただいた内容の理解も進んだようです。プロの写真家の
7月7日今日は、御前崎地区に視察見学に行きました。御前崎港は近海かつお漁の基地で、この地域を管轄する南駿河湾漁協に最初に伺いました。漁協の池田さんからは、管内の漁業や水産物のブランド化について教えていただきました。この地区では近海のかつお一本釣りのほか、しらすの船曳き網、キンメダイなどの立縄釣り、小型定置網、ひき縄釣りなど多様な漁業が行われています。ひき縄釣りで獲れるサワラのうちサイズや脂ののりなど一定の基準を満たしたものは「波乗り鰆」としてブランド化されているそうです。独特な
7月2日プールでの講習も終わり、いよいよ海での講習です。ダイビングの聖地、沼津市の大瀬崎にやってきました。ところが、誰の行いが悪かったのか(笑)、朝から土砂降りの雨でした。陸から見守る我々も雨風に翻弄されて大変でした。雨の中、準備体操をして、最初は機材を付けずにシュノーケリングから。雨粒が水面を叩きます。そしていよいよ機材を付けて潜水します。3人ひと組となり、一人ずつ交替でインストラクターの先生と一緒に潜ります。潜らない者も準備を手伝います。普段経験できない水中の世界に、
6月29日~7月1日今週は1週間、潜水講習ウィークです。ダイビングのライセンス取得に向けて頑張ります。まず初日は座学です。潜水は危険を伴うので、基本的な知識をしっかり理解しておくことが大事です。“物理”の知識も多く生徒は苦労したと思いますが、普段の授業とは異なる分野の内容に面白さを感じた者もいたようです。2日目と3日目は、焼津水産高校のプールをお借りしての実習です。まずは、インストラクターの先生に生徒それぞれの泳力を確認いただきます。そして、いよいよウェットスーツを着用しての講習
6月29日~7月1日今週は、ブログ担当者(私)がずっと外に出ており、更新ができていませんでした。すみません。生徒達は今週一週間、みっちり潜水講習を受講していましたので、このあとその様子をアップしたいと思います。私は、今週は県内の高校を回り、進路担当の先生方に当学園の紹介をさせていただいていました。毎月行っている見学説明会で来園いただいた方にお話を伺っていると、「漁師になりたい」との夢を持っている若者は確実にいて、それに向けた道筋を探している方が一定数いらっしゃるように思います。当学園の
6月24日漁業に関わる者にとって、自然災害は大きなリスクで、理解を深めておくことが大事です。そこで、今日は静岡市にある静岡県地震防災センターで様々な災害とその対策などについて学びました。まず、静岡県に大きな被害が起こりうると言われている地震と津波について学びました。世界で起こる地震の10%ほどが日本とその近くで起こっているとのことで、日本がいかにリスクの高い地域なのかが分かります。南海トラフ地震が起こった場合に想定される「震度7」を体感しました。まだわりと余裕な顔をしていますが、震度
6月23日写真だけを見ると怪しいサイトに見えるかもしれませんが、そうではありません(笑)学園には大型漁船と同規模のエンジンとそれを動かすための装置類が配置された「機関実習棟」があり、漁船の運航管理や保守点検など機関員に必要な実技を学ぶことができます。実習棟には、エンジンを動かす時にエンジンを冷やすための真水(清水)を貯めるタンクがあります。実習棟のエンジンを動かす機会が増えてくるのを前に、このタンクの清掃を行いました。濡れるので、海パン一丁です。しかし、見れば見るほどシュールですね。
6月22~24日プールでの水泳訓練も終わり、いよいよ遠泳に向かって海(海水浴場)での訓練が始まりました。例年、海に出ると怖さを感じる生徒もいますが、今年は大丈夫だったようです。しかし、全く怖さを感じないのも「怖い」ので、ほどよい緊張感を持って取り組んでくれればと思います。安全対策のために泳者をサポートするボートを組み立てます。しっかり準備体操をして海に入ります。余裕の白帽。白帽と黄色帽は遠泳は何とかなりそうなので、あとは頑張れ赤帽!です。一所懸命ですね。泳ぎ方は良くなってきたので、泳
6月18日6月22日前回の竹本さんに続き、県の水産・海洋技術研究所から研究員の方に来ていただき、講義をしてもらいました。6月18日は、研究統括官の野田さんに深層水の話をしていただきました。野田さんは私の前々任、この学園の元園長先生です。静岡県では、焼津の地先から深層水(水深200mよりも深いところの海水)をくみ上げ、様々な産業に活用しています。そうした深層水の利用の話から、研究所で行っている深層水を使ったキンメダイの親魚の飼育や海藻を増やすための研究まで、色々なことを教えていただきまし
6月15日学園の実習では年度当初からロープワークを行っていますが、最近は、漁船の仕事でよく使われる「差し継ぎ」に取り組んでいます。2本のロープを連結したり、ロープがほつれないように始末したり、ロープの先端に輪を作ったりするため、ロープの端をほぐして編み込んでいく技術です。基礎となる「3本差し」は今日の実習が最終日で、生徒達には、これまで習ったいくつかの方法を組み合わせた写真のようなものを作ることが課題として課せられました。差し継ぎは「スプライス」。ロープワークの名称は格好いいものが
6月10~12日(アップするのが遅くなりました)前週に引き続き溶接講習の一環としてアーク溶接の講習が行われました。場所も、引き続き県立工科短期大学校で行わせていただきました。アーク溶接は、電流による放電の熱を使って金属を溶接する方法です。ガス溶接のようにアセチレンガスなどの可燃性のガスを持ち込む必要がないことなどから、船上での船体や配管などの修繕には、このアーク溶接が主に使われるそうです。危険を伴う作業ですので、座学で理論からしっかり学びます。実習のスタンバイ。溶接時に飛散する金
6月8日静岡県には、水産業に関する研究や普及指導を行う「水産・海洋技術研究所」があり、その本所が学園のすぐ近くにあります。学園では、毎年、研究所から研究員や普及指導員を招いて、本県の水産業について様々な講義をしてもらっています。今回は、今年度の第一弾として、竹本主任研究員にしらす漁に関する講義をしていただきました。漁業の対象となる「しらす」はイワシ類の稚魚だけれど、その他にもウナギやアユなどの白色透明な稚魚も「しらす」だということ、イワシ類のしらすの形態や生態、しらす漁の漁法とその特徴な
6月9日今年も水泳訓練の季節になりました。学園では体力作りの一環として水泳訓練を行っていますが、漁業の現場では、操業時に万が一落水した場合などに、慌てず泳げることは身の安全を守ることにも繋がります。訓練は生徒のレベルごとに3つのグループに分けて行います。バリバリ泳げる生徒は白帽、泳ぎが苦手だったり、経験の少ない生徒は赤帽、中間は黄色帽と色分けし、それぞれのレベルに合わせて指導していきます。そして、上達すると色が変わっていきます。泳法は平泳ぎです。いざという時に周囲を確認しつつ、体力
6月4~5日台風の影響もあり、当初の予定から1日遅れでガス溶接講習が行われました。この講習は、次週に行われるアーク溶接講習とともに、県立工科短期大学校の御協力のもと実施させていただいています。溶接技術は船の補修や漁具などの製作に必要な技術です。生徒達は全く未経験の分野であり、初日は座学で基礎からしっかり教わりました。いつになく真剣な表情です。内容的に難しい部分もあったようですが、興味を持って学ぶことができたようです。続いて、実習です。まずは、ボンベの開け方、弁の開閉の仕方のコツな
(ここのところ更新が滞っていました。この間いろいろありましたので、投稿していきたいと思います)6月3日午前中に台風6号が接近しました。静岡県直撃の進路予想でしたので心配しましたが、幸い園内に大きな被害などはありませんでした。寮と実習棟の一部では雨漏りが発生し、何とかせねばなりませんが。実習船「わかたか」も台風対策として近隣の船舶と連携し、“増し舫い”をしており、これといった被害はありませんでした。台風が通過した後、「わかたか」の船洗いと使用したロープの片付けを行いました。今年は
6月1日5月上旬から始まったカッター訓練の集大成として、用宗地先までの遠漕を行いました。台風の影響か、少しうねりもありましたが、無事行うことができました。いよいよ出港です。出だしは好調。「せーの」、「そーれぃ」の掛け声もカッコ良く聞こえます。訓練を始めた時にはあんなにバラバラだったオール捌きも揃って、訓練の成果が出ているようです。富士山を背負って漕いでいきます。生徒達には見えていませんが(笑)潮の流れの影響もあってか、折り返しの用宗までは予定より早いペースで到着しました。休憩
5月27日今日は「深海おじさん」として有名な地元小川の深海魚専門の漁師である長谷川久志さんと一孝さん親子に来園・講演をいただきました。学園のこの時期恒例の行事となっており、生徒達は心待ちにしていました。生徒の中には、「深海おじさんの講義を受けることが、学園に入った理由の一つ」と言う者もいるほどです。この日は、前日に漁獲した「アイザメ」という深海ザメを持参してくださり、それを解剖しながら、深海魚の漁や深海魚の特徴などについて教えてもらいました。解剖のお手伝いをしながら、お話を伺います。キ
5月25日地元消防署で救命救急講習を受けてきました。救命救急に関する知識を持っておくことは、海難事故や緊急時の備えとして大切です。ビデオで心肺蘇生やAEDの使い方を学んだ後、2班に分かれて実技を行いました。まずは心肺蘇生の実技から。肋骨が折れたとしても、心肺蘇生を優先することに、生徒は衝撃を受けていました。患者の意識が戻らないので、周りの人に救急車を呼んだりAEDを持ってきてくれるよう頼んでいます。次に、心肺蘇生からAEDを使うまでの流れを実際にやってみます。多くの生徒が今までAE