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一つ思うことは「茶道は習い事だけど、茶の湯は催し事」だってこと。茶道家は習ってる・教えてるだけでいいけど、茶人は茶事を開いてこそ。茶事を開かない人は茶人ではないし、茶事を開くための茶道であると思うのです。習ってるだけで満足という人も多いとは思いますが、一度席主を体験してみてほしいですね。道具組みって物凄く愉しいんですよ。そういう講座って見掛けませんよね。いずれ、定年退職したら、道具をカード化して、そういう講座やってみようかな。「カードでやってみる茶道具の道具組み
七五三を道具組みでやるとしたらどんなものがあるでしょうか。棚は烏帽子棚が良いですよね。・三歳は髪置き・五歳は袴着・七歳は帯解き三を意味するところから、三閑人としてもいいですし、閑人をそれぞれ三歳・五歳・七歳の子供に見立てても良いかと。袴着は高麗手の狂言袴がピッタリですから、茶盌か水指で。髪置きと帯解きは難しいのですが、「筥迫(はこせこ)」を香盒で写して使いたいところです。帯解きは振袖を着ますので、袖といえば誰袖棚という手もあります。ブリブリ香盒のブリブリを「振」に当てる
たまには道具組みをどうするのか?という実例を出してみたいと思います。丁度、新暦12月はクリスマスシーズンですので、まず私がやらないクリスマス茶会をやったらどうなるか?を考えてみましょう。まず第一にはそのもののイラストなどがあるものは使わないです。・砂金袋でサンタの袋を表現これは水指でも可ですが、餌畚などの建水でもいいかな?と思います。餌畚も袋ですしね。・十文字割高台でクルスこれは結構誰でも思いつくと思います。あとは、轡鐶などもありです。・三人形で東方の
旧暦の十二ヶ月の道具立てを考えるとき、節供は思い浮かべやすいでしょうが、他のものはピンとこない事が多いという人も多いでしょう。私は以下のような表を作っています。旧暦四月初風炉干支:巳花札:藤花:卯の花鳥:郭公棗:面中次旧暦五月端午干支:午花札:菖蒲花:橘鳥:水鶏棗:白粉解旧暦六月干支:未花札:牡丹花:撫子鳥:鵜(鵜飼)棗:金輪寺旧暦七月七夕干支:申花札:萩花:女郎花鳥:鵲
灌仏会に因んだ道具組を考えてみました。棚三重棚覚々斎好写⇒三重塔水指阿漕朝鮮唐津福森円二作⇒尻膨形なので、蟇股茶器飾棗朱塗仏器茶器笠井宗裕贈⇒仏に供える器茶盌主★青瓷蓮華弁⇒蓮の花茶杓★沙羅双樹または無憂樹⇒麻耶夫人が触れようとした樹木蓋置総織部三人形加藤愛助作⇒三尊建水★唐銅鉄鉢⇒托鉢僧の持つ托鉢あとは茶入ですね。どんな茶入がいいのでしょうか。織部の耳付
本日もお読みいただきありがとうございます😊平安神宮の例祭に4人で行ってきました。お献茶今年のご奉仕は江戸千家さん写真はお家元席である拝服席(貴賓館)格(ごう)天井に金張りのお床そして力強い松の絵の襖絵格式の高いお部屋にぴったりの素晴らしいお道具組でした本席のお床の掛物には有栖川宮韶仁親王(江戸時代)筆「宮居せしあらひと神のかげむかふまつもさかえてとしぞへにける」花入れが胡銅象耳花牡丹お隣に座っていらしたご年配の御婦人が、「お花の敷板が矢はずでしょ。花器
茶会があると、私は前日とても忙しくなります。何をしているのかというと「予習」です。その季節に掛かりそうな禅語を拾ったり、季節の道具を調べたり、故事成語や和歌・節供(せっく)・忌日・逸話といったものをおさらいするのです。文様や裂地などもできるだけ見ておきます。勿論、普段からやっていることなのですが、前日に見直しておくことは、学生時代のテスト勉強に似ていますね(笑)一夜漬けでは駄目で、普段からこうしたものを気にして、データとして集めて居るからこそ活きてきます。一番難しいのは
茶の湯における物語とは、「主題との関連性」または「その道具の使われた理由」のことです。勘違いをしている人が多いですが、由来があり次第が整った伝来の道具が並んだり、高額な茶道具が並ぶような茶会がいい茶席ではありません。趣向にあった道具が並び、亭主と客で問答し、笑顔で帰っていただける茶席がいい茶席です。では、どういう物語をつけたらいいのか?物語には難解なものと明解なものを用意するといいでしょう。例えば軸が「彩鳳舞丹霄」ならば、鳳凰、日輪、空というテーマがあります。鳳凰は鳥。
土・日・月(祝)と、三日間集中稽古(お弟子さんたちは分散していらっしゃいましたが)でした。土曜日は宗靜先生、日曜日は石井さん、月曜日は小林さんと宗靜先生。日曜日は王仁ちゃんもいらっしゃって、お点前してみる?と言ったら「え?いいんですか!?」ということで、見せていただきました。そんな充実した三日間だったのですが、私の中ではまだ、道具組みが終わっておりません。菓子器がしっくり来ていなかったのです。さまざまな菓子器を見てもピンっと来ない。吉村楽入さんの
ネット上には様々な人が居ますし、レベルも違えば流派も違いますし、日本語能力も違います。私なぞは「あらあら」と思ってしまう写真を堂々と載せていらっしゃる方もいます。これは「茶の湯は自由」という言葉の意味が理解できていないということだろうなぁ〜と考えています。この「茶の湯は自由」の裏側に「茶道は不自由」という言葉が居るように感じる人が多いのですが、これは間違っています。実は茶道も自由だからです。茶道の自由も、茶の湯の自由もその基礎は「規矩」と呼ばれる流派ごとの教えの中で定義されてい
土曜日はお稽古日。日曜日は道具出し。10月の文化祭茶会の道具組みを粗々決めました!お弟子さんたちが稽古できるように道具を出しておきませんとね!道具組みは内緒ですが、板橋の茶華道連盟では多分見たことのない道具組みになると思います♪10月1日、宜しかったら予定を開けておいてくださいね(*˘︶˘*).。.:*♡
本日もお読みいただきありがとうございます。行きたいと思っていた展覧会「新春を寿(ことほ)ぐ」展今週いっぱいで終わってしまうので、駆け込みで行ってまいりました。と、その前にランチ地下鉄北山駅から北に数分大坪屋彦七さん静かな住宅街にあります。もりそばに、追加で白海老のかき揚げ手打ちのお蕎麦はしこしこしていて美味しい(๑´ڡ`๑)富山の白海老のかき揚げ美味しかったです。ごちそうさまでした。北山通り西向き左側は府立植物園です。HPより一般の方(他の流派の方、お茶
節分のお稽古2月に入り、この春の行事がどんどん決まってきました。さくらまつり、ひたちこども芸術祭などが今年は開催されるようです。久しぶりの開催で確認事項も多く、事務仕事や書類作りが増え出しました。久しぶりでパソコンに向かっています。(この3年の間に老眼がだいぶ進みました😅。パソコンがしんどい😅)またお茶事のお稽古、お茶会の開催なども入り、そんなにいっぺんに無理じゃない?という勢いです。企画の話し合いや構想を練ったりという忙しかった以前の日々が戻ってきつつあります。今年の桜はいつ頃満開に
9月のお稽古は?8月のお稽古が終わったので、水戸で9月のお稽古の準備をしました。まず風炉の用意秋はちょっと大きめの風炉、と思って唐金鬼面風炉を出しました鬼面風炉ってものすごくたくさん灰がいるんですよね入れても入れても灰の高さが足りない計ったことはないけれど、朝鮮風炉の倍くらいの灰が必要みたいです。お天気も悪く部屋の中が暗くて、しかも👓(老眼鏡❗️)もない状態で始めてしまったのであまり良くできませんでした道具組みを決めて風炉釜を取り替え、灰を新たに入れる。毎月毎月この繰り返しですよね
8月18日お盆も終わりました8月は旧暦七夕・広島長崎の原爆の日・そして終戦記念日・お盆と「死」に向かい合う月だと思っていますそこでお教室の軸は「夢」にしましたなんで夢が死と関係するのか!?色々な方の道具組から追善やお盆などには「夢」という軸を掛けると学びましたがなんで?と言われるとちゃんとわかっていなかったことに気が付きました生徒さんには人生もまた儚い夢だから「夢」をかけるのかな?と説明しましたが・・・以下に納得
今日から4月春爛漫今月も宜しくお願い致します北村美術館に行ってきました露地を歩く気分も味わえます二階からの四君子苑今月期間限定で一般公開されますまだ行ったことがない方はぜひ♪綺麗に剪定された椿北村美術館は茶事に招かれたような満足感が嬉しい美術館です茶事の道具組みで展示されているのでぜひじっくり場面を思い浮かべながら楽しんでみて下さいお
私は動画をスマホで編集しているのですが、ちょっと日曜日のLIVE動画の編集に手こずってます(笑)といいますのは、スマホの内部ストレージが満杯になっていて、64GBのメモリーカード(SDカード)を買ったのはいいのですが、移動しても編集ができないことが解って、慌てて整理し直して、環境を構築しなおしていたからですwwwwwいやーーー、スマホ難しい!ということで昨日は記事を書けませんでした。ちなみにまだ、動画は編集中です。そこで、今日はFacebookで上がってきた
昨晩、紅雲庵さんとお話していて、ひどい道具組みの話になりました。とあるブログを紹介されまして、拝読したところ……規矩がなってない。ああ、やっぱりね!という感じでした。広間で床前に点前座を設けるって何考えてるんですかね。床の在り方として、亭主床というものはあります。但し、それは「場所の都合上どうしてもそこにしか床が付けられない場合のみ」であるのが本来な訳です。都合が如何様にもできる広間で床前が点前座ということは有り得ません。広間というのは茶道口が無くても何処かの襖から入るよう
釣行に出たいのですが荒天と長い風邪気で出られません…仕方ないので道具を組んでいましたゴロタで根魚をと思い「竜示さん」のYouTubeで観た方法にチャレンジ!まぁ、最初の目的からはズレだしてきているのですが…天候と体調の回復!お願い!!!和。
道具組み焼の重ねはありへども手の重なりは悪しといふべし道舜道具組みをするときに気をつけることは「同じ焼きの手を重ねないこと」です。柄とちがい、これは二つ重ねることはしません。皆具と「尽くし」は除外しますが。志野焼を2つ出すとして、それは絵志野と鼠志野ならばアリです(これは手が違う)。しかし、織部を二つ出すとして青織部と総織部はなしです。黒織部ならアリです。ただ、できれば避けた方がいいものでもあります<絵志野と鼠志野も、青織部と黒織部も絵志野と鼠
道具組み作を重ねてあるは悪し名をば違へや代はかまはず道舜道具組みをするときに、同じ作家名を二つ並べるのは下手と言われます。ただし、代が違うもので、手が違うものはいいんですね(手の違いは別の道歌に譲ります)。例えば先代山口錠鉄の総織部竹形水指と当代山口錠鉄の志野茶盌だったら、アリです。たとえば永楽だったら即全と得全は同じ手の作品でなければOKなわけです。遊びとして同じ作家でも二つの名前を使っている人などをそれぞれの名前で使うという遊びもアリです。好みだけ
道具組み柄三つ重ねてあるもよし客がためにもひとつ残して道舜道具組みの基本は「柄を重ねない」ことです。しかし、三つまでは重ねていいとされます。その三つの内、二つまでが亭主が使い、後の一つは客が万が一、重ねてしまっても「三つまではよいのですよ」といえる余地を残しておきましょう……という話です。また、二つの場合「一対」ということも言えます。この柄を重ねるというのは、例えばですが、図案化された菊(紋章化されている高台寺蒔絵など)と、絵の菊(枝や葉がある乱菊など)であれ
先日、10月6日松戸教室のお茶会をいたしました。→小間席しつらい編はこちら→広間席しつらい編はこちら生徒さんのご友人からいただいた萩の花本席に入れ残りは玄関に飾りました。とても良い演出になったように思います。この日は気温が高く本当に暑い!熱い!厚い!一日でした。お稽古だけでなくお茶を実践する場として年に一度開催している茶会。初めて参加される方も含めてまだ経験の浅い皆さんです。お点前を間違えてしまったことや半東が上手くできなかったことなどいろいろ反省があったよう
先日、10月6日松戸教室のお茶会をいたしました。~小間席しつらい~からの続きです。お茶会にはテーマがあり、亭主(主催者)は、それを道具やしつらいで表現し、客はそれを感じ取るのが茶会の楽しみの一つです。それでは、広間席のご紹介です。今回の茶会のテーマは「竹取物語」ですが広間席では十五夜の日にかぐや姫が月へ帰る場面を表現しています。床の間のお軸は「円相」(えんそう)円相は禅では単純な円形をもって悟りや真理、仏性、無限の宇宙を表すと言われますが観る人それ
「茶会は一期一会だからそこに命がけで道具を揃えるものだ」と言った方がいらっしゃいました。私はその意見に反発しか覚えなかったのです。それは違う。命懸けでするのは「準備」と「道具立て」であって、全身全霊を掛けて道具組みをすることが大事なのであり、物語を途切れさせることなく紡ぐことが肝腎なのです。最近、言葉の意味を見直して、数寄者が「目利きであり、名物を持たず、胸の覚悟と創意工夫を持ち、茶の湯上手である人」という山上宗二の解答を得て、「やはりそうだよね!」と思う訳です。
道具組みってどうやれば失敗しないの?いやいや、失敗して覚えるものなんですよ(笑)組んでいるときには気付かなくて、あとから気づく……なんて普通にあります。ただ、駄目な組み合わせを覚える方が早いようにも思います。私の場合は、少々特殊な組み合わせ方をやっています。「真行草×真行草の九段階に道具を分類する」ということです。道具は、材質×形状によって、真の真~草の草までの九段階に分類可能です。そして、組み合わせられるのは、3段階下まで。つまり、真の草
掛軸の選び方などと、大層なことをいっていますが、私だってまだまだ勉強の途中。故に「失敗しない選び方」を書いてみます。これはルールというものではなく「私が心掛けていること」です。1.主題を決めるまず、大きな枠として「道具組みは掛軸に従う」ということを念頭に置いてください。他の道具が先だと「道具組みが狂います」よ。会記で、ほかの道具よりも、掛軸が右に書かれているのは、それが「茶会の主題」だからです。2.主題のキーワードを決める主題が決まったら割り
さて、問題です。先日「お茶会へ行こう」で用いました、以下の道具はどういったことにちなんで七夕の点前に用いたでしょう?^^・習心帰大道(狭間宗義禅師筆)・短冊箱・鼓(大鼓)蓋置・竹節水指・芋の子茶杓(象牙)・大渡茶入お答えは全部でなくてもOKですよ♪何に因んだかおわかりになられますか?(^^)/一番簡単なのは、短冊箱ですね(笑)私のblogをよーーーーーーーーーーーーく読んでいると答えが書いてありますよ^^
土曜日、師匠のところに行かれないので日曜日にお稽古を変更していただきました。で、今回は師匠がご覧になられたがっていらした『旅箪笥金森宗和好』を持参しました。師匠もお持ちでないもので、点前的には旅箪笥と変わらないことから『お点前は問題ないわね』とのお墨付きをいただきました。そこで、表千家さんと裏千家さんの閂の扱いの話をしましたら、「なるほどね、それは面白いから、この旅箪笥に限っては、右に蓋を置いて、その掛け方にしましょう。利休好みの旅箪笥は左に蓋を置いて見せないわけだから、閂は天板
一つとて訳なしものは在らずとも客は全てを読み解けぬもの道舜道具組みと言うものは「それを使った理由」が存在していなければなりません。季節、こよみ、節句、命日、祝日、干支、語呂合わせなどなど、色々あるものです。ですから、客はすべてを読み解ける訳ではありません。読み解けられたものは語らなくても良いのですが、全員が読み解けるとは限りませんので、できる限り語りましょう!使う理由のない道具がないようにするのはオオゴトですけれども(汗)