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podcastに新しくエピソードを公開しました。メグ吉の治療体験記-52.過剰治療対策全ての症状を短期間に治そうとして複数の治療を連続的に施術する患者さんにご注意致します。脳が混乱するから身体が治り難くなりますよ。podcasts.google.com
突然ですが…2017年に福岡県の小児歯科医院で虫歯治療を受けた女の子(当時2歳)が、治療後に死亡した事故をご存じでしょうか?亡くなったのは山口叶愛(のあ)ちゃん。局所麻酔のリドカインを使用して歯を削る治療をしたあと、叶愛(のあ)ちゃんの体調に異変が起きたのですが、その歯科医院の医院長はその場で救命措置を行わず、救急車を呼ぶこともなかったとのこと。ご両親が連れていった病院で叶愛(のあ)ちゃんは2日後に亡くなったそうです。その後、歯科医院の医院長は業
仕事は、事に仕えると書きます。僕たちの仕事は、ヒトの体が、その形や機能を上手く保てなくなった時、その形や機能を維持、または最大限向上させることです。そのために、薬剤や手術材料を使う、ことが”許されて”います。決して、新品や別物にすることではありませんし、新たな病を作っては、”いけない”のです。そのあたりがわかっていない医療者が増えているのは、これも時代なのでしょうか?さて、今回、早急な依頼があって、大変過密な日程を調整して伺いました。もう、20年以上通っています。窓から、初代社長
こんにちは腰痛の悩みを解消する!高津区整体・接骨院治療家:新幡です今日は【痛みを日常的に評価すると・・・】について■2001年以降、疼痛を脈拍・体温・呼吸数・血圧に次ぐ5番目のバイタルサインとして日常的に評価しようとする動きがある。しかし、腰痛疾患を対象とした場合は、医療の対象化・過剰検査・過剰治療という悪影響を生じる可能性が高い。✨LINEお友達登録で✨🎁『たった5分で9割の腰痛改善!セルフケアマニュアル』動画🎁を無料プレゼント中です。ht
細胞診にてHSIL2022年9月(3ヶ月ごとの検診3回目)今回の検診は、前回と同じ、C病院で細胞診をしました。担当医はおじいちゃん先生「前回は異常なしだったんですね。今回も大丈夫だったら、検診の間隔を伸ばしましょうか。ここまで通うのも大変だと思うので、今すぐ手術をしないなら自宅近くの病院を受診したらどうですか?」「分かりました。一旦自宅近くの病院へ行きます。D病院に紹介状書いてもらえますか?」「大丈夫ですよ。紹介状を用意しておくので、次回お渡ししますね。」結果は電話で、、、と希望
しつこくてすみませんが、先日の歯医者。本日の朝、2度目の治療の日だったのですが、すっぽかしました。予約取消の連絡をするのに受付のアジュンマの声を聞くのも嫌だったので。なのになのに、予約した時間の約10分前に電話がかかってきました。「こちらに向かってますよね〜?」おお、よっぽどお客がいなくて一人一人の予約を確認する程暇なんでしょうか?それとも「お金」がちゃんとこっちに向かってきているか、確認の電話でしょうか?多分その両方だと思います(¯¨̯¯)私「ああ〜!」とわざとらしくい
論文No2136OverdiagnosisofCOPDinSubjectsWithUnobstructedSpirometry:ABOLDAnalysisLeaSator,AndreasHorner,MichaelStudnicka,BerndLamprecht,BernhardKaiser,MaryAnnMcBurnie,A.SoniaBuist,LuisaGnatiuc,DavidM.Mannino,ChristerJans
その理由わかりますか?癒し王ふじです。今に限らず、過剰治療、過剰検査、過剰投薬が以前から問題になっています。”高額医療”に加えて、上記の問題が医療費を上げているのです。※高齢者で、医者に言われるがままに毎月必要以上にたくさんの検査をしまくっている方もいます。本来、必要のない過剰な検査や薬によって過剰治療が生まれ、逆に患者さんの体に負担を与えています。※検査後の高齢者は、2日間くらいぐったりしてしまうのが通例診断の絞り込みができていない、ある
ご訪問ありがとうございます。元々は、私が私自身の乳癌の再発転移リスクの高さを背景として述べる度に、「不安」基準でしか癌を捉えられない?癌の多様性を認められない?方々から「人と比較して」云々の勘違い批判コメント(バッシングコメント)が入り、7回説明回答記事を発信した末に、最後として発信した記事だったのですが、※この記事で私は度重なるサブタイプ問題を終わりにしたつもりだったのですが、後から気付いたのですが、その後、5ch掲示板の本人も書き込む崖
こんにちは腰痛の悩みを解消する!高津区整体・接骨院治療家:新幡です今日は【腰痛対策の知識193】2001年以降、疼痛を脈拍・体温・呼吸数・血圧に次ぐ5番目のバイタルサインとして日常的に評価しようとする動きがある。しかし、腰痛疾患を対象とした場合は、医療の対象化・過剰検査・過剰治療という悪影響を生じる可能性が高い。http://1.usa.gov/rpSmeO初診時ならまだしも受診の度に痛みの強さを評価していたら患者は患部に注意を集中してしまいます。これでは痛みに対する感受性が
こんにちはいかがお過ごしですか今日で10月も最後ですね。今年もあと2ヶ月です。時が経つのが早いですね今日は、「健康診断は受けてはいけない」(近藤誠著文春新書)からシェアさせていただきます<「過剰診断→過剰治療」という悪夢>いま医学の世界では“過剰診断”が大問題になっています。過剰診断とは、「決して症状が出たり、そのために死んだりしない人を、病気であると診断すること」です。
~Figureswillnotlie,butliarsfigure.~数字は嘘をつかない、しかし嘘つきは数字を操る。明らかに誤った数字や誇張された数字、引用の仕方が不適切な数字、そして誤った論理やミスリードな表現のもとに持ち出された数字---そういった数字の裏にある嘘をしっかり見極め、数字を正しく読み解く力を身につけましょう。afpid氏の言説に続いて次に、私のブログ記事をツイッターで紹介してくれた池田としえさんに対して、反論のツイートを連投していた衣笠万里氏の言
~子宮頸がんの脅威を誇張するHPVワクチン推進派医師の言説を検証する~(※誇張:実際よりも大袈裟に表現すること。亊物を過大に形容すること。国語辞書『大辞泉』より)【1】はじめに子宮頸がんの罹患率や死亡率などの統計情報は、HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)や子宮頸がん検診の問題を考え検討する上で土台となる重要な基本情報です。したがって当然ですが、統計データには実態を正しく反映した高い精度が求められます。しかし残念ながら、HPVワクチンや検診を勧奨・推進する医師や医療関
こんにちは毎日、雨が降り続いていますねいかがお過ごしですか今日は、船瀬俊介さんの「医療大崩壊」(共栄書房)からシェアさせていただきます<「ガン検診は無意味!」米国論文の衝撃>●ついにマスコミも報道の火蓋「『ガン検診は意味がない』の衝撃——米国で論文発表」「週刊文春』(2016年3月3日)の見出しです。「ようやくマスコミも、ここまで来たか…」ため息をもら
最近、医療分野の“ChoosingWisely"という言葉に触れる機会が増えてきましたのでご紹介します。現在、医療の世界で行われている検査や治療が、「過剰な検査、過剰な治療になっていないかどうかー医療者自らがきちんと検証していこう」というキャンペーンです。検査や治療の必要性を的確に吟味して、価値の高い医療を提供すると共に、低価値医療(low-value-care)への警鐘を鳴らす活動が世界的に広まってきています。これは、2010年頃からアメリカの内科専門医のプロフェッショナル委員
HPVワクチンに関する様々な問題(有効性に対する疑義や副反応被害問題等)に早くから精力的に取り組んでおられる方に、元国会議員のはたともこさんという方がおられます。彼女のその活動については、私は敬意をもって高く評価しています。最近、twitterの情報から、はた氏が20代女性にHPV検査を併用する子宮頸がん検診(細胞診)を強く勧奨し、その「有効性」を解説するYouTube動画をアップされていることを知りました。これまで複数のブログ記事に書いてきましたが、私は20代女性のHPV検査併
こんにちはいかがお過ごしですか今日は、船瀬俊介さんの「医療大崩壊」からシェアさせていただきます◉ガン検診は命を救えない右翼マスコミと目される『週刊文春』ですら、ついにガン検診批判のノロシをあげた。それだけ、世界的な巨大利権の闇を隠しきれなくなった証しと言えます。「大腸ガン、乳ガンでも、検診を受けても総死亡率は下がらない」(同誌)ガン検診を受けるのは、誰でも長生きしたいからです。「と
乳がん検診(マンモグラフィ)と過剰診断~HGilbertWelch氏の最新論文より~がん検診(スクリーニング)によって生じる過剰診断(Overdiagnosis)と過剰治療(Overtreatment)の弊害の問題は、近年欧米の医療界を中心に真剣な議論が交わされる重要なテーマとなっています。乳がんをはじめ肺がん、前立腺がん、甲状腺がん、子宮頸がん、大腸がんなど、多くのがん種で過剰診断・過剰治療が発生していることは疫学、医療統計学の専門家やがん研究者の間で共通の認識になりつつありますが、
ほたかさんのブログで乳がん検診(マンモグラフィ)の過剰診断・過剰治療の問題を取り上げた記事に対して、乳がんを診療されている臨床医の方から批判、反論のコメントが寄せられ議論が始まっています。私も議論に加わりコメントを投稿しています。議論は少し専門的な内容になっていますが、非常に重要な問題であり、広く拡散したいと思うのでリブログさせていただきます。
現在、国の科研費(補助金)などを研究資金とした「HPVワクチンに関する疫学調査研究」が産婦人科医らの主導によって複数の自治体で行われています。そのひとつは、大阪大学の産婦人科医である上田豊氏やがん予防疫学研究者の祖父江友孝氏らが中心となり、福井市の協力を得て行われている『子宮頸がんワクチンの有効性と安全性の評価に関する疫学研究』です。下記リンク先の福井市のホームページの案内記事にその調査の概要が記されています。「HPVワクチンに関する疫学調査」ご協力のお願いもうひとつは、新潟大学医学部産婦
突っ込みどころ満載の添削課題です(笑)消されないうちにコピーしました。ネタ切れのときにでも添削します。産婦人科も、腫瘍内科も、HPVワクチン工作員も深刻な人材不足のようです。ワトソン君は工作員の中では、実は優秀な部類だったのかもしれませんね。彼らにとって、産科婦人科学会としての声明や理事長のメンツより、ワクチンを宣伝するコウノドリがすっと大切なようです。フォローされずに見捨てられた理事長の心情やいかに?みなさんも練習問題として添削してみてください。どんな詭弁術や論点ずらしを行って
子宮頸がん検診(細胞診)では、他のがん検診と違って、「前がん病変」とか「異常病変」と言われるCIN3(高度異形成・上皮内がん)が極めて高い頻度で発見されています。産婦人科医師たちが発表した論文によれば、20~30代の若年女性が検診を受けると100人に1人という非常に高い割合でCIN3(高度異形成・上皮内がん)が見つかると報告されています。しかし、検診で発見されるCIN3(高度異形成~上皮内がん)には過剰診断が極めて多く、それに対して行われている不要な治療=過剰治療によって生じている不利益
昨今、産婦人科医などの専門家が「近年、若年女性(20代~30代)の子宮頸がんが急増しており、異常事態である。」などと、その病気の脅威がさも若い女性の身近に迫っているかのように声を上げています。日本の若年女性ではそんなに子宮頸がんが増えているのでしょうか。増えているのは罹患(率)でしょうか、死亡(率)でしょうか。そして、現状は「欧米の検診先進国に比して異常、深刻」な事態になっているのでしょうか。若年女性の子宮頸がん死亡率については、ブログ記事子宮頸がんの脅威を誇張するHPVワクチン推進派