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5月16日更新「カフェイン&アルコール」の相乗リスク『「カフェイン&アルコール」の相乗リスク』「"健康長寿"のために、国からのメッセージ」「伝わる文章がすぐ書ける接続詞のコツ」という本の発売記念オンラインイベントに参加しました。「書く」ということ、「…ameblo.jp↑クリックしてご覧ください⇒【続】春夏秋冬いつもそよ風★もくじ★~’24.1月~記事一覧~【1月】「初日の出」の明るい年明けが一
リコピン〔英:lycopene〕概要▸リコピンは、ニンジンやトマトなどの野菜や、パパイヤ、スイカなどの果物に多く含まれる赤色のカロテノイド色素で、強い抗酸化力を持つ。▸脂溶性のため、脂質と併用して摂取することで吸収が促進される。解説◆抗酸化作用の働きがある・βカロテンの2倍、ビタミンEの100倍の抗酸化力を備え、動脈硬化の予防、がんの予防、血糖値の低減、ダイエット効果、美肌・美白効果などが見込まれる。過剰摂取や欠乏による症状▸欠乏した場合は、シミ・しわ・
フコキサンチン〔英:Fucoxanthin〕概要▸フコキサンチンは、褐藻類や微細藻類に存在する濃橙色の色素成分。▸ワカメ、ヒジキ、昆布などに含まれる天然色素「カロテノイド」のグループで、大半の褐藻類に僅かな量しか含まれていない貴重な成分である。▸強い抗酸化作用があり、糖尿病、がん、肥満、美白・美容などに対する様々な機能や効果に貢献する。▸特に抗肥満効果が見込まれ、脂肪組織における脂肪の燃焼をサポートする働きがある。▸元来、体内に存在する栄養素ではありませんが、食品として摂取
コ10(エンザイムQCoQ10)〔英:CoenzymeQ10、Ubiquinone(UQ)〕概要▸コエンザイムQ10(CoQ10)は、細胞のミトコンドリアに存在し、エネルギーの大半を生み出す補酵素。▸エネルギーを必要とする心臓、肝臓、腎臓、副腎、膵臓などに特に多く含まれる。▸生物界に広汎(ユビキタス)に分布するキノン構造を備える物質のため、ユビキノンとも呼ばれる。▸ビタミンと酷似する働きを備えるビタミン様物質であることから、ビタミンQとも呼ばれる。▸アセチルCoAからコレ
α-リポ酸〔英:lipoicacid、thiocticacid〕概要▸α-リポ酸は、チオクト酸とも呼ばれる含硫ビタミン様物質で、古くから水銀中毒の解毒剤として研究される。▸体を形成する約60兆個もの各細胞1つずつに存在し、生命を維持する上で必要なエネルギーを生み出すための補酵素として働く。▸生体機能に欠かせない成分ですが、体内で合成できるため、厳密にはビタミンではなくビタミン様物質となる。▸強力な抗酸化作用を備え、老化現象の一因となる活性酸素から細胞を保護し、健康な体を保
▽補酵素α-リポ酸コエンザイムQ10(CoQ10)▽フラボノイドアントシアニンイソフラボンカテキン▽カロテノイドフコキサンチンβ-カロテンリコピンルテイン▽その他アガリクスアスタキサンチンイチョウ葉エキスイノシトールN-アセチルグルコサミンL-カルニチンSAMeMSMカモミールGABAキャッツクローキシリトールクルクミンクエン酸グルタチオンコラーゲンコンドロイチン硫酸
▽アミノ酸アルギニンアミノ酸イソロイシン含硫アミノ酸グルタミンチロシントリプトファン必須アミノ酸プロリンフェニルアラニン分岐鎖アミノ酸リジンロイシン
DHA〔英:Docosahexaenoicacid〕概要▸DHAは魚油に多く含まれる不飽和脂肪酸で、体内ではα-リノレン酸から生成される。▸脳のリン脂質に含まれる脂肪酸の主要な成分で、神経細胞の細胞膜を柔軟にし、樹状突起の増加や軸索の成長を促進して、脳・神経系の健全性を保つ役割に貢献している。▸血管壁を構成する赤血球や細胞などの細胞膜を柔らかくすることで、血流を改善する。▸魚類を含む日本の食生活習慣によりDHAの摂取が保たれますが、近年では魚食の減少によりDHAの摂取量が減
EPA〔英:eicosapentaenoicacid〕概要▸EPA(エイコサペンタエン酸)は、イワシなどの青魚の脂肪に含まれる必須脂肪酸の1つ。▸体内で合成することができないため、食品から摂取する必要がある。▸血栓を予防する成分が多く含まれ、血液の流動性を改善する作用がある。▸アトピー、アレルギー、動脈硬化、脂質異常症(高脂血症)、認知症などの予防や改善に貢献する。▸血圧を低下させる働き、うつ症状に対する効果も見込まれる。解説◆血栓を予防する・血液の固まりを
α-リノレン酸〔英:alpha-linolenicacid〕概要▸α-リノレン酸は、体内では合成できない必須脂肪酸である。▸オメガ3系脂肪酸に分類され、シソ油、エゴマ油、アマニ油に多く含まれる。▸「アレルギー疾患の改善」「がん発症の抑制」「高血圧の予防」の働きがある。▸食品からの摂取が必然的で、1日1g以上のオメガ3系脂肪酸の摂取を厚生労働省も推奨する。解説◆血栓の予防や血圧を下げる働きがある・血中の中性脂肪の低減、血栓の予防、動脈硬化や心筋梗塞の予防に働き、
ロイシン〔英:leucine(Leu)〕概要▸ロイシンは必須アミノ酸の一種。▸筋肉の成長に必要不可欠な分岐鎖アミノ酸(BCAA)に分類される。▸BCAAの中でもタンパク質の構成に深く関与し、筋肉の形成を促進し、筋肉の分解を防ぐ他に肝機能の強化にも貢献する。▸9種類の必須アミノ酸の中では1日の必要量が一番多く、一般の食事で不足することは殆どなく、様々な食品からの摂取が可能で、特に動物性タンパク質に多く含まれる。解説◆肝機能を高める・肝機能を高めてグリコーゲンの合成
リジン〔英:lyesine(Lys)〕概要▸リジンは必須アミノ酸の一種で、必須アミノ酸の中でも不足しやすいアミノ酸の1つ。▸リジンは生体のタンパク質中に2~10%含まれる。▸ホルモンや抗体、酵素などを生成する機能を備え、組織の成長や修復に関与する。▸骨を丈夫にするカルシウムの吸収を促進したり、ブドウ糖の代謝を促進する働きもある。▸肝臓にエネルギーを与えてリパーゼの働きを活発にし、脂肪酸の活用を促進する効果もある。解説◆疲労回復や体の成長に関与する・リジンはタン
分岐鎖アミノ酸〔英:branched-chainaminoacids(BCAA)〕概要▸分岐鎖アミノ酸(BCAA)は、側鎖に枝分かれした炭素鎖を備えるアミノ酸で、バリン、ロイシン、イソロイシンの3種類がある。▸体のタンパク質を増進し、運動時のエネルギー源の重要な要素として貢献する。▸筋肉やスタミナの維持に効果があり、筋肉疲労の軽減にも貢献するため、運動時には欠かせない栄養素となる。解説◆運動時のエネルギー源の要素となる・BCAAは運動時の筋肉のエネルギー源の要
フェニルアラニン〔英:phenylalanine(Phe)〕概要▸フェニルアラニンは必須アミノ酸の一種。▸肝臓でチロシンに変換され、興奮性の神経伝達物質(ドーパミン、ノルアドレナリンなど)を生成する。▸精神の高揚、血圧を上げる作用、記憶力を高める作用を備える。▸「アステルパーム」はフェニルアラニンを原料とした人工甘味料で、菓子類、清涼飲料水、加工食品、ビタミン剤など様々なものに添加される。解説◆チロシンを合成する・神経や脳を正常に作用させるために必要なアミノ酸、
プロリン〔英:proline(Pro)〕概要▸プロリンは、タンパク質などを構成するアミノ酸の一種。▸体内ではグルタミン酸から合成され、筋肉・血管・骨・肌を形成するコラーゲンの主要な構成成分の1つ。▸関節痛の緩和、脂肪の燃焼、美肌効果などに働きがある。解説◆コラーゲンを合成する・プロリンには、体内に吸収されたアミノ酸からコラーゲンの合成を促進する作用がある。・崩壊したコラーゲンを修復させる役割も備える。◆シワ・シミ・そばかすを防止する・プロリンを摂り入れると、
必須アミノ酸〔英:essentialaminoacid〕概要▸必須アミノ酸とは、タンパク質を構成している20種類のアミノ酸のうち、体内で合成することができない(十分な生成ができない)9種類のアミノ酸(バリン、イソロイシン、ロイシン、メチオニン、リジン、フェニルアラニン、トリプトファン、スレオニン、ヒスチジン)のことを指す。▸食品から摂取する必要があり、どれか1つが欠けても、骨・血液・筋肉などを合成できなくなる。解説・必須アミノ酸は、神経伝達物質やエネルギー源の要素
トリプトファン〔英:tryptoohan(Trp)〕概要▸トリプトファンは必須アミノ酸の一種で、牛乳から見い出される。▸摂取されたトリプトファンは、肝臓や腎臓で分解され、エネルギー源の要素として活用される。▸脳に運搬されるとビタミンB3・ビタミンB6・マグネシウムと共に、セロトニン(神経伝達物質)を生成する。▸セロトニンが不足した場合は、うつ症状や睡眠障害などを発症することがあるので、トリプトファンは精神機能の維持に貢献する重要な成分となる。解説◆不眠解消や精神安
チロシン〔英:tyrosine(Tyr)〕概要▸チロシンはアミノ酸の一種で、フェニルアラニンから合成される。▸神経伝達物質(ドーパミン、アドレナリン、ノルアドレナリンなど)の原料となる。▸代謝、髪の毛、メラニン(皮膚の黒色色素)、甲状腺ホルモン(自律神経の調整)の材料となる。▸チロシンは神経や脳の働きを助けるために必要な栄養素で、うつ病・認知症・パーキンソン病の予防や改善に役立つ。解説◆神経伝達物質を合成する・脳を活性化させる神経伝達物質(ドーパミン、アドレナリ
グルタミン〔英:glutamine(Gln)〕概要▸グルタミンは体内で生成できるアミノ酸である。▸骨格筋の遊離アミノ酸の約60%を占め、体に最も多く含まれる。▸腸の働きを助け、筋肉強化の補助や筋肉疲労の回復に貢献する働きがある。▸細胞を柔軟に保つことでエネルギーの代謝や窒素の代謝に関与し、認知症の予防や潰瘍の早期回復に貢献する。解説◆腸管粘膜を保護する・グルタミンは腸管粘膜の絨毛(じゅうもう)のエネルギー源の要素となり、腸管粘膜の保護や修復に作用する。◆免疫力
含硫アミノ酸〔英:sulphur-containingaminoacid(SAA)〕概要▸含硫(がんりゅう)アミノ酸は、側鎖に硫黄原子Sを含むアミノ酸である。▸含硫アミノ酸にはメチオニン、システイン、シスチン(システインの2分子が結合)の3種類がある。▸有害金属(カドミウム・水銀など)と結合する作用があるため、体内の有害物質を排出し解毒する効果がある。解説◆有害物質を排出する・体内に取り込まれた有害物質は、適切な代謝を阻害するなどの不調に関与する。・含硫アミ
▽ミネラル類亜鉛(Zn)硫黄(S)塩素(Cl)塩素(Cl)カリウム(K)カルシウム(Ca)クロム(Cr)ケイ素(Si)コバルト(Co)セレン(Se)鉄(Fe)銅(Cu)ナトリウム(Na)マグネシウム(Mg)マンガン(Mn)モリブデン(Mo)ヨウ素(I)リン(P)
モリブデン(Mo)〔英:molybdenum〕概要▸モリブデンは生体にとって不可欠な微量元素で、肝臓や腎臓に多く存在する。▸酸化還元反応を触媒するモリブデン酵素(亜硫酸酸化酵素・キサンチン酸化酵素・アルデヒド酸化酵素など)の構成成分で、造血作用・尿酸の生成・体内の銅の排出などに関与する。▸一般的な食事で欠乏することは殆どなく、過剰摂取した際も速やかに排出される。解説◆尿酸の生成をサポートする・ヒポキサンチンからキサンチン、キサンチンから尿酸を生成する酵素(キサ
アミノ酸〔英:aminoacid〕概要▸アミノ酸はタンパク質を構成する成分で、タンパク質が加水分解されることで生じる。▸筋肉、消化管、内臓、ヘモグロビン、髪や皮膚のコラーゲンなど、体の重要な組織を構成する。▸エネルギーの生成や健康の維持をサポートする働きがあることから、アミノ酸は欠かせない成分である。▸500種類に及ぶアミノ酸が自然界には存在しますが、人間に必要なタンパク質を構成しているのは20種類のアミノ酸となる。▸20種類のうち体内で合成できない9種類は必須アミノ酸(
リン(P)〔英:phosphorus〕概要▸リンは、カルシウムに次いで体内に多く存在するミネラル。▸細胞中のリン酸化を必要とするエネルギー代謝に欠かせない成分。▸成人の体内には最大850gのリン酸が存在し、骨組織(85%)、軟骨組織(14%)、細胞内・細胞外液・細胞膜(1%)に存在する。▸日常の食事から得られるリンの摂取量で、調理による損失を除いても不足になることはありませんが、食品添加物(各種リン酸塩)として広く用いられているため、加工食品におけるリンの過剰摂取には注意が必
ヨウ素(I)〔英:iodine〕概要▸ヨードとも呼ばれるヨウ素は、必須ミネラルの一種である。▸体内に存在するヨウ素の70~80%は、甲状腺に存在し甲状腺ホルモンの成分となっている。▸甲状腺ホルモンは、生殖・成長・発達などの生理的な過程をコントロールし、殆どの組織においてエネルギー代謝を亢進させる。▸甲状腺ホルモンは特に胎児において、脳・骨格・末梢組織などの発達と成長を促進する。▸海藻中に特に多く含まれるヨウ素は、日本人の食生活で摂取が満たされるため、ヨウ素欠乏は起きにくいと
ナトリウム(Na)〔英:sodium〕概要▸ナトリウムは細胞外液の主要な陽イオン(Na+)。▸細胞外液量を維持する働きがあり、浸透圧、pHの調節においても大切な役目を担っている。▸生体内ではナトリウムイオンとして、神経伝達や筋収縮などに関与する。▸ナトリウムの摂取は主に食塩からであり、過剰摂取となりやすい成分で、摂り過ぎた場合は高血圧、腎機能障害、体重増加、むくみなどを引き起こす要素となる。▸日本食で使用される醤油や味噌といった調味料には、ナトリウムが多く含むれているため、
イソロイシン〔英:isoleucine〕概要▸イソロイシンは必須アミノ酸(体内で合成できないアミノ酸)の一種。▸体の成長を促進させる働きがあり、神経の働きが高まることで、判断力や反射速度などの向上が見込まれる。▸イソロイシンは血管を拡張させ、肝機能の強化や筋力強化などの効果に貢献する。▸バリン、ロイシンと共に分岐鎖アミノ酸(BCAA)に分類される。▸筋肉を構成する必須アミノ酸の約35~40%は、BCAAから成り立ち、筋肉の活動時にはエネルギー源の要素となる。▸高い疲労回復
銅(Cu)〔英:copper〕概要▸銅は脳・肝臓・腎臓に多く含まれる。▸細胞内の銅は、遊離(イオン)の形態ではあまり存在せず、タンパク質と結合して存在する。▸銅が細胞内に過剰に存在すると毒性を示すため、体内の銅は一定に調節され保たれている。▸銅はコラーゲンやエラスチンの生成に関与し、血管の強度や心筋の機能を補助する役割があり、エラスチンの多い臓器である肺においても、銅がその強度を補助している。▸スフィンゴミエリンなど、神経細胞の髄鞘の形成を補助し、中枢神経の機能を維持する働
セレン(Se)〔英:selenium〕概要▸人体に欠かせないミネラルの一つ。▸体内ではイオンの状態、又はアミノ酸やタンパク質と結合して存在する。▸セレンは抗酸化作用を備えるグルタチオンペルオキシダーゼ類(酵素)の活性に関与する。▸セレンそのものも抗酸化力を備え、活性酸素の発生を抑制し、細胞の酸化や老化防止に貢献する働きがある。▸ビタミンEの生理作用と共通点があるため、共に過酸化脂質の発生を抑える働きがある。▸許容摂取量範囲での適切な摂取では、安全な成分と考えられていますが