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よく晴れた日には海がキラキラと光り、とても美しかった。まだ中学生だった頃、ぼくは愛犬のJJと山を駆けめぐり、四季折々の自然を楽しんだものだ。ぼくの部屋から山の様子を眺めることができた。夜になると山影が住宅街全体に迫ってくるようで不気味だった。しかし――とぼくは山の上の星空を見つめながら思った。「手元資金と航空券代がまったく同じというのは、一体どういうことだろう……」やはり分からなかった。あっと、ベッドから飛び起きた。流れ星が空をすうっと走っていったからだ。その瞬間、あ
だから今回のソロモンに関しても、果たしてこれがチャンスなのかどうかあまりにも微妙で判断がつかなかった。いや、三十一万円を出せばイルカが暮らす夢のソロモンへ行けるわけだから、そういう意味でこれがチャンスであることは明々白々だった。とは言え、三十一万円を払ってしまっては、ソロモンに行ったところでなにもできないではないか。それ以前に空港にも行けなかった。こんなことを考えている時に、ぼくは横尾山の上を走る流れ星を見たのだ。そして、「運命の神に試されているのではないだろうか」ということ
逆にソロモン行きを見送り、行動を起こさなければ、きっと運命の神はがっかりし、ものごとはなにも変わらないだろう。次にチャンスがいつめぐってくるかも分からない上に、もしかするとこれが最後のチャンスなのかもしれない。「しかし、本当に試されているのだろうか……」疑い出せば切りがなかった。外でJJがクーンクーンと鳴いていた。なんとなく気になり、様子を見に庭に下りた。尻尾をうれしそうに振り、JJが走り寄ってきた。しゃがみ込み、頭をなでてやった。昼間はまだ夏の名残りがあったが、夜になる
出発の時間が刻一刻と近づいていた。気持ちが落ち着かず部屋の中をうろうろした。なにかいい知恵はないか頭をしぼった。「もう一か月ほど立飲み屋で働けばよかったかな……」と思ったりもした。もし航空券が三十一万円だと知っていればそうしたであろうが、しかし一体だれがこんな状況を予想しえたであろうか。仮に四十万あったとしても、そうなればおそらく代金は四十万になっていただけで、運命の神はどうあってもぼくを試したいようにしか思えなかった。そしてぼくはその挑戦に乗った――のに、どの扉も閉じた
なんだろう。手に取ってみる。白い封筒だった。封を切り、中身を確かめた。「――――!」なんと三万円入っていた。そして、ソロモンの旅しっかり楽しんでおいで――とたった一行のメッセージがあった。母親の文字であり、この瞬間これまでにないほどの安堵感に貫かれ、心の底から助かったことを実感した。首の皮一枚のところで夢がつながり、ぼくはなにか大きな力に守られているのを感じざるにはいられなかった。ふと、どこか遠くの方で笑い声が聞こえたような気がした。「運命の神か――」クスッ
国語指導[Amebaグルっぽ]グルっぽを作成しました。「国語指導」という名称です。国語(日本語)についてなら、なんでも語り合っていきたいと思います。お陰様でたくさんの方にご参加いただいています。関心のある方は、どうぞご参加お待ちしております。昨日、11月28日は今の私にとってとても大切な記念日です。現在のところ、私の一番近くにいてくださる方、この世で2番めに大切に思う方と出会った日だからです。1番大切な人は、もう会うこともかなわないようですし、大切に思うことすら許されないよ
取り敢えず、生き延びている。運命の神はまだオイラを生かそうとしているね。守護霊の母親も最低ラインでオイラを支えてくれているね(笑)。まっ、今日を凌ぐ程度、未来が保証さりている和氣ではないから、明日なき迷走は続くよ、ゴーリロクイニィー、アッハッハっ!、、、(^-^)/
今日、というかもう昨日ですね、「ポーの一族」の制作発表会が東京都内で行われました。(と、さまざまな記事に書いていました)やっぱり、制作発表会だったのね。愛するみりりん(花組トップスター明日海りおちゃん、みりおちゃん)は、今日、東京に居たんだなぁ、と思うだけで、顔がにやけてしまいます。たとえ会社から戻ったのが、23時をかなり回っていたとしても(^^;;そんなことより何より、制作発表会の、画像と記事がすご過ぎて、しかも写真の量が半端なくて、もう大興奮❣️普通、こんなに写真多かったかしら。