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楽曲を演奏するときに、どうしたら表情豊かに立体的に、音楽的に表現力を持って演奏できるのか、そのヒントのひとつになるのが、たとえば非和声音ですね。エネルギーと緊張。きょうはこれについて少し書いてみます。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。非和声音非和声音とはなんでしょうか。音楽にはメロディ、に限らず、いろいろな動きがありますよね。そして、和声音楽、調性音楽では、その背後にハーモニーがあります。ところが、いろいろな動きってハーモニーの
コードの変わり目に表れる外音、次のコード音へ保留解決せず原位音方向へ過復元解決する音外音を使った場合には、コードの前部であれば、コードの内音で解決できます。しかし、コードの変わり目(コードの最後)で外音を使った場合には、どうしたらよいのでしょうか。逸音元のコードから見ると、跳躍進行(3度下行)で、音が逃げ出している(逸脱)ように見えるので、逸脱する音という名前がついています。原位音へ戻す方向にある次のコード音へ解決させています。次のコードには同音がありますが、それでは保留解決と
江古田(練馬区旭丘)のピアノ教室『よしこの音楽室』西山淑子です!非和声音のうちの1つ『逸音』逸れた音。どんな風に逸れてしまったんでしょう・・・今日の音楽指導者のためのLINE公式アカウントに、書きました。気になる方は、ぜひご覧くださいLINE公式アカウントの登録[友だち追加]は、下の方にあります。ViewthispostonInstagram0116yos
問題はありません。進行(コードの連結)は保障されます。3和音を4和音にして弾くこともできるということです。Cメジャーキー、カデンツ(Ⅰ→Ⅳ→Ⅴ→Ⅰ)の進行で確かめてみます。3和音の場合ⅤからⅠへの進行はドミナントモーションと呼ばれます。ⅤからⅠへ進行する場合、Ⅴの第3音は導音と呼ばれ、必ずⅠの根音に進むものとされます。このような進行を限定進行と呼びます。4和音の場合不協和音(■)は全て協和音(■)に解決されています。また、不協和音を使う場合には、途中でいきなり登場させると、