進行がん

会員さんから、お兄さんの膀胱がんの相談を受けました。医者ではありませんので、「わたしだったら、こうします」と返事しました。まず、事実を知ります。近藤誠先生の「眠っているがんを起こしてはいけない。」は必読。キャスターの小倉智昭さんが膀胱がんで全摘しています。詳しい解説がなされています。ぜひ、読んでください。そのうえで、膀胱がんが本物なら、早期治療、早期苦しんだ死となります。わたしだったら「当然、放置」です。そして、義母９２歳の進行がんがストップしている「希

がん治療に第５の道という記事が日経新聞に載っていました。BNCT（ホウ素中性子捕捉療法）という治療方法が治験を終え、進行した頭頚部がん患者などを対象として、2020年から治療が認可される見通しとのことです。以前、がん光免疫療法について記事にしましたが、こちらも国際共同フェーズⅢの臨床試験がスタートして、日本でも患者登録中です→日経メディカル非常に大雑把ですが、この２つの治療法の共通点はソフト面です。がん細胞とだけ結びつく薬剤を投与することにより、正常細胞と区別する目印をつけ

皆さんこの記事をご存知ですか？わたしは知り合いの方からこの記事の写真を送っていただいて知りました。もう1ヶ月ほど前の記事ですからご存知の方も多いかと思います。ストレスで乳がんは悪化するんですって！ストレスフリーの生活って？癌になれば、不安や恐怖は付いて回る。未来の心配が一気に押し寄せて、多分、健康だと思って暮らしている時に比べたら、30周り分ぐらい余分に人生を駆け巡り、みたいな。私は初発の時、癌になった、私は弱い者、弱身は人に見せられない、応援心配は要らない、今までより余計に仕

さまざまな要因で前立腺がんの増殖が増えてしまうと、免疫細胞たちの防波堤を突破して、進行がんになってしまうのです。その要因には何があるのでしょうか。それは生活習慣です。特に食事内容が大きく影響することがわかってきました。さまざまな研究のおかげです。以下は、前立腺がんの発生を予防する、あるいは発生しても抑え込むことができるようになりうる食事や食材のリストです。トマト、にんじん、グレープフルーツ、カリフラワー、ブロッコリー、豆腐、枝豆、豆乳、サケ（鮭）、そしてマグロ（鮪）です。前立腺がんを進行

大好きな叔父さんからばんかん🍊が届きましたグーレプフルーツに似ていますが、苦味はなく、ボンタンのように甘いです嬉しいことに、がんの予防効果があるようですつらい治療を頑張ったご褒美だと叔父さんは、言ってくれました嬉しくて涙がこぼれます。皮もジャムにして頂きますビタミンCは、ビタミンEと一緒に摂ると吸収率がアップするので、こんなのもプラスしてみましたわたしは進行がんで、リンパにも多数転移していたし腹膜播種もしていたし、腹水にがん細胞があったし再発は免れないだろうなぁ。と

何回も触れた事ですが、分かりやすい動画を見つけたのでUPします。↓クリックしてちょhttps://youtu.be/wu1oLv3HyuI番組名は、「たけしの本当は怖い家庭の医学」この番組に出演していた山田邦子さんが、乳がんを発見されたようですね。ただ、恐らく、炎症性乳がんではないと思いますが。この動画を見ても、早期発見だと誤診の可能性がある事、痛みが殆ど無く、気付いた時は腫れている事に驚く、超進行がんである事が分かりますね。

今日で母が亡くなってから、２３日が経ちました。個人的には。。。悲しいとか寂しいという言葉は少し違う気がします。なんていうんだろう。。。感情が停止しているというのが一番近いかな。そんな感じです。----------------------------------３月５日にすい臓がんの疑いがかなり高いと告げられ、その二日後の７日に内科の先生の診察を受けました。ご存知の方も多いと思いますが、『疑いがかなり高い』というのは決して期待が持てる言葉ではなく、生検をして検査してみ

こんにちは、岡田医院です。前回は『食道がん』の疫学や原因について書きましたが、今回は『食道がん』の診断、治療について書いてみたいと思います。『食道がん』は世界では8番目に罹患数が多い悪性腫瘍で、『喫煙』と『飲酒』が最大の危険因子とされます。特にお酒を飲んで顔の赤くなる人（フラッシャー、日本人の約45%）は特に注意が必要です。『食道がん』は初期ではほとんど無症状ですので、早期で発見するためには食道がんのリスクのある人では定期的に胃カメラを受けるのことが重要です。ある程

みなさん、こんにちはいかがお過ごしでしょうか？前回の「がんの授業」は早期発見は何故必要なのか？ということで人は風邪などの症状がでたときたいていは早めの対処をして日常生活に支障をきたさない、周囲に心配をかけないといった配慮をします。それが、がんになると後々のことも見据えなくてはいけないことそれにもかかわらず、早期では何の症状も無く厄介なことについて書いてみました。誰しも何かしら症状があれば、さらに、がんの可能性があるのならば